○過去のかんそーぶん一覧 page.32(2009年03月〜2009年03月)

@ 『ワルキューレの栄光(1)』:冨士宏(ISBN9784861274596)。 COMICブレイドMURAMASAを経てCOMICブレイド連載? 緑の瞳と輝く金髪を持ち、いにしえの戦乙女の鎧を身にまといし 若き女神の物語第二幕1巻目。いわゆる「時の鍵伝説」編です。

天上界を揺るがした黒き女神と古き巨人達の戦いから、 神々にとっては僅かな、地上人達には長き時が流れた。 先の戦いで、地上人達に興味を抱いた若き女神は、優しく彼らを見つめ続け 天上界における自らの進む道を定め始めていた。 しかし平穏は唐突に破られた。かつて悪の化身「ゾウナ」を封じた 大時計台の「時の鍵」が何者かによって抜き去られ、 時の狭間に封じられていた魔物達が一斉に地上界に溢れ出したのだ。 瞬く間に地上は争いと悲鳴の渦に包まれていく。 そんな様子を見た若き女神は独断で再び地上に舞い降りる。 そう、救いの神「ワルキューレ」の再臨である。 ワルキューレに導かれた地上人達と、ゾウナとの戦いがここに幕を開ける。

ナムコの「ワルキューレ」シリーズをベースにしたキャラデザイナ自らによる コミカライズの第二弾。 今回はおなじみの「ワルキューレの冒険」をベースにした「時の鍵伝説」編。 ワルキューレの活躍はもちろんのこと、 「時の鍵を抜いた者」の事情の部分も掘り下げることで、物語としての深みを出しています。 「サンドラの大冒険」の要素も入ってるようですが、現状はたまに絡んでくる程度ですね。 ここからでも読める内容ではありますが、 前シリーズである「ワルキューレの降誕」を踏まえるとより楽しめます。 力任せの未熟者だったワルキューレが、優しく、強く、美しい女神に 成長しつつある様がとても素敵です:D 素朴ながらも強く惹きつけられる魅力のあるファンタジー作品です。 (Permalink)



@ 『あねパラ』:りゅうき夕海(ISBN9784862522917)。エロ漫画。 COMICメガプラスにて連載された表題中編シリーズと短編を収録。 共通テーマは「お姉ちゃんモノ」ということで年上のお姉さん満載の一冊。 らぶらぶ和姦が基本。ストーリー性、テーマ性は薄いので 葛藤好きは回れ右。また、血縁姉縛りではないので注意。 なお、数え間違いということで巻末の1本のみ姉モノではありません。 いろんなお姉さんにたっぷりと癒されたい人向き。

無邪気な双子のロリ姉達に毎朝犯されながら目覚めるのが日課になってる弟の慎吾くん。 あっけからんとした妹みたいな姉達に呆れつつ、 年上のふんわり優しい恋人とたっぷり甘えてみたり、 兄の婚約者のぽわぽわお姉さんと×××だったり、 いとこの豪快おっさんねーちゃんとお風呂場で…だったりetc。 そんなキレイなおねーさんたちに囲まれたバラ色パラダイスをご堪能あれ…「あねパラ」全5話。 弟が幼い頃に、駆け落ち同然に結婚した年の離れた姉。ある日、一人暮らしを始めた弟の部屋に離婚した姉が転がりこんできて…「シスター・アゲイン」。 両親の海外転勤で、OLの姉と二人暮らしをする羽目になった弟くん。弟くんの監視を命ぜられた姉は、何を思ったのか毎朝手で弟くんの性欲処理をし始めて…「ハンドメイド♥シスター」。 両手を怪我した弟くん。両親から看護を押し付けれたツンツン姉は嫌々ながら一緒にお風呂に入ることになって。久しぶりに見る成長した姉ボディに反応を隠せるわけもなく…「おふろでやりたい放題」。 モテモテだが、いつもいいところで天然姉の邪魔が入るため、童貞のままな弟くん。姉のあまりの間の悪さに遂にブチ切れるが、泣き出した姉に戸惑い…「弟オモイ」。 不慮の事故から部活のレギュラーを不意にしてしまい、引き篭もって太ってしまった男の子。幼馴染の少女の励ましでダイエットに挑戦するが、彼女のホットパンツ姿にムラムラして…「ラブラブダイエット」。 他、描きおろし「あねパラ」後日談1本。

活動休止期間を挟んだため、かなり久しぶりの新作単行本。 短編は休止前のものも何本か入っているので、絵柄的には従来のものと 復帰後の変化したものが混じっています。 新しい絵柄は人体デッサンなども整えられてすっきりし、 キャラパターンも増えた正統進化。尖りすぎてた部分が抜けて マイルドになり、より間口は広まったかなという印象です。 その分マニアックな部分が好きだった方面には良し悪しかもしれません。 とはいえ、はちきれそうにたわわに実ったやわらかおっぱいや ツンと自己主張する尖りすぎの乳首、もちもちとした女体、 溢れちゃうおっぱいミルクと従来路線は健在です。

「あねパラ」はストーリー的にはあって無きが如し。 キャラの掘り下げも今ひとつなので、そのあたりには期待しない方が吉。 やや無理矢理終わらせた感もありますし(まあ、メガプラス終了したし…)。 もうちょっとがっつりハーレム的な展開があると嬉しかったのですが…。 背徳度が高いこともあって、兄の婚約者さんのエロス分が高めかな。 おっぱいも凶悪だし。可愛らしさの点でいえば、恋人さんが素敵。 バイト制服からはみ出しまくりの乳輪にハァハァ。 描きおろしの後日談はやや評価の分かれる内容だと思います。 ガチの姉弟スキー以外には地雷だよなぁ、これ(苦笑

短編では優しくも爛れまくった関係が妄想を刺激する「シスター・アゲイン」と おねーちゃんの静かな嫉妬が可愛怖い「弟オモイ」がお気に入りかな。

同人も買いあさるほど大好きな作者さんですので、 ちゃんと戻ってきてくれたのは嬉しい限り。 来月も単行本発売の予定があるようなので楽しみです。 (Permalink)



@ 『アイドルマネージャー千波ちゃん』:らーかいらむ(ISBN9784887742468)。エロ漫画。 主にCOMIC MUJIN誌に掲載された短編・及び連作短編集。 現在は別名義の一般仕事がメインのため、成年向け単行本は実に5年ぶりとのこと。 積極的な女の子にリードされる話がやや多め。和姦主体ですが、軽度の強要、輪姦ネタもあり。

幼い頃は仲もよく、互いに初体験した相手でもある千波ちゃんと克也くん。だけど今ではサッカー部の人気美人マネージャーと、補欠にもなれない荷物持ちという間柄になり、相手にもしてもらえない。そんなある日、ひょんなことから再び身体を重ねることになり…。一方、そのアオリで約束をすっぽかされた形になったサッカー部のキャプテンは千波に謝罪を要求。その日から千波は克也を除く部のメンバーの性欲処理をすることになってしまう。千波ちゃんいろいろ頑張る!…「千波ちゃん」シリーズ3本。 持ち前の爆乳から、クラスの男共にタッチされまくりの音無さん。そんな中、引っ込み思案な性格のため唯一タッチしたことのなかった八溝くんは音無さんに呼びつけられて、理不尽な質問をされる羽目に。乙女心は複雑なのです…「タユンタユン」。 自分たちのせいで怪我をし入院中の男の子のお見舞いにやってきた女の子二人組。しかし病室には彼の性欲処理をする看護婦の姿が…。彼の貞操に危機感を覚えた二人は、そのまま動けない彼と♥…「オミマイ」。 幼馴染の少女の秘密の告白。姉の彼氏にSEXの良さを教え込まれた彼女のお誘いに抗えるわけもなく…「女子校生 沖ハルカの場合」。 他2編。

掲載作は2005年〜2007年にかけてのものですので、絵柄的にはやや大きめの変動あり。 唯一の連作である千波ちゃんシリーズにしても、半年単位で掲載が飛んでたりします。 まあ、成年エロ方面の活動自体が縮小気味なのでしょうがないですね。 独特の醒めた視点は健在ですが、あまり表には出ていません。 エロを盛り上げるためのストーリーも練られており、シチュエーションも良いです。 ねっちょりとした多彩な表情や、 女性上位気味だったり、フェラ描写の舌がエロスだったり、そのへんがグッと来ます。

メインは表題にもなっている「千波ちゃん」シリーズですね。作者解説によると ツンデレ目指してみたら、あさっての方向にいっちゃったみたいですね。 気が強いところを発揮して、男の子を罵倒しながらの濃厚性交を見せ付けられた直後に 一転した色狂いの性欲処理人形っぷりを晒されて、ギャップによるエロスが数割増し。 オチもカラッと後腐れなく、千波ちゃんの魅力をたっぷり堪能できます。

短編。 「タユンタユン」は爆乳分をたっぷり味わった後、オチが好みラインでお気に入り。 「オミマイ」は動けないのをイイコトにな多人数ご奉仕っぷりがツボです。 「女子校生…」もギャップによるエロスと 擬似的な寝取り寝取られが複雑に絡み合う部分が良いです。

絵柄のクセは強いですが、ベテランらしく安定した一冊。 参考にすべきは塗りでクセが消え気味の表紙よりは裏表紙の本編コマかなぁ。 一般仕事の方のエロス分じゃ足りないよ!という向きには最適なんじゃないかと。 (Permalink)



@ 『ヤンキーフィギュア(1)』:ミッチェル田中(ISBN9784253202930)。 週刊少年チャンピオン連載。 フィギュアオタクくんとフィギュアサイズになっちゃった 無敵ヤンキー少女のちょっぴりエッチなドタバタコメディの1巻目。

フィギュアオタクの筆児(ひつじ)は、ある日絡まれたところを 同じクラスの最強ヤンキー少女・桜井さくらに救われる。 そんな時、二人の前に現れた黒猫がニヤリと笑い…気づいた時には さくらの身体はフィギュアサイズに縮んでしまっていた。 筆児以外の人間に触れられると硬直して動けなくなることから さくらは筆児の家に居候を決め込むことに。 困惑しつつも、黙っていれば可愛いフィギュアサイズのさくらに 萌え萌えな筆児…そんなまったく方向性の違う二人の共同生活が始まる。

毎回、桜井さんにどんなコスプレをさせるのか、そしてどうやって脱がすのかに 腐心する、ある意味清々しさすら感じるこってこてのエッチ系コメディ作品です。 ラブコメ要素は薄め。今巻以降はそっち方面の展開も出てきますけどね。 筆児くんのオタ描写は正直あまり感心しない(萌え〜とか口に出すなと)ですが 頑張るところでは頑張ってくれるので嫌いではありません。 ま、本作品の魅力はなんといっても桜井さんです。 彼女の可愛らしさの前では全て些事に過ぎません。 ばーさん言葉にパワフルボディ、屈せぬ心意気と、優しい心根。うむ素敵だ。 そんな彼女が毎回ひん剥かれてあらぬ姿を晒す羽目に陥るわけです。

ミッチェル氏、 元々野暮ったかった絵柄をこの作品から一気に今風に寄てかなり良い感じに。 全体的に角ばった堅さがあったのですが、それも徐々に抜けていきます。 基本的にはやや古めの絵柄ですが、その分安心感はあります。

内容はいたって空っぽですが、 古きよきエロコメがここにあります。和みたい人向け。 こういう作品は根本的に好きなのさ:D (Permalink)



@ 『P2!-Let's Play Pingpong!(5)-』:江尻立真(ISBN9784088744506)。 週刊少年ジャンプ連載。卓球に青春を掛ける少年達の物語5巻目。

苦しい合宿を乗り越え、ついに地区大会初戦を迎えた久勢北の面々。 シングルの選手として抜擢されたヒロムは夢に向かって大きな第一歩を 踏み出そうとするが、初戦の相手は浅からぬ因縁のある人物だった。 過去に起因するプレッシャーから苦戦を強いられるヒロム。 そして明らかになる乙女ちゃんとヒロムの苦い過去、 静かに見守る彼女の前で、ヒロムは無事に羽ばたくことが出来るのか?

今回はもう乙女ちゃんのヒロインっぷりに尽きます。 真ヒロインは自分という自負に溢れた因縁話と、それの解消、 そしてヒロムの覚醒の流れがとても素敵。 ああもう可愛いなぁ、乙女ちゃん。アキラちゃんに負けるな。 来年3月上旬に同時発売される6巻、7巻で完結ですが、果たしてここから どう終わりに持っていかれるのか、正直ここからは読みたいような 読みたくないような複雑な気分です。

書き下ろしの2ページ四コマ「○いよアキラちゃん」(あえて伏す)が 打ち切られた今のタイミングで読むとまるっきり笑えない罠orz 2本目の4コマ目とか真に迫りすぎてて笑えないから…。 (Permalink)



@ 『機工魔術士-enchanter-(15)』:河内和泉(ISBN9784757521650)。 ガンガンWING連載。キレイなおねーさんに囲まれつつも日々不幸と悩みの種は 尽きない、せいしょーねんハルヒコくん頑張る…な15巻目。

連れ去られたユウカ姉を救うため、ユウカナリアと共に カリオストロの支配領域に突入したハルヒコ。 しかし、早々に分断され、 ユウカナリアはフルカネルリ消失の事実を知ってしまう。 カリオストロの作り出した幻影フルカネルリの言うがままに 襲いくるユウカナリアに、ハルヒコはどう対抗するのか…。

ある意味シリーズ最大の見せ場な巻。 元々フルカネルリの器としてハルヒコの所にやってきたユウカナリアが この局面でどのような決断を下すか、 そして「事実」をどうやって受け止めるのか、 そもそも受け止められるのかと、かなり難しい題材だと思うわけですが、 軽く逃げずに、これまでの積み上げは生かしつつも 真正面からぶつかったなぁという印象。 まあ、いつも通りといえば、そうですが ここまで難問に真正面からぶつかってく作品を私は他に知りません。 まあ、ひたすらに重苦しかったメルクーリオ編を考えれば 今回はユウカナリアの可愛らしさと魅力がたっぷり詰まってたので ずいぶん読みやすかったです。 普段の我侭悪魔っ娘の顔をかなぐり捨てて、 女の子の表情を魅せるユウカナリアにクラクラですよ。 あー、しかしゲスだ。本当にゲスだよ、カリオストロ。

それにしても今回のカラー口絵は……なんというか。 ピンク色の突起が3箇所も見えてるんですが… モ、モザイクは?(汗 (Permalink)



@ 『桃色シンドローム(1)』:高崎ゆうき(ISBN9784832276697)。「ばかーーー!!」。 まんがタイムきららフォワード連載。 変態オタク青年と、彼に拾われた元兵器少女が、立派な魔法少女を目指して 日々引き篭もる…そんなお話第一巻。

エロゲー大好きな変態オタク青年スミヤはある日偶然、 アキバのエロゲーショップの地下で 全裸で眠るつるぺたスレンダー少女と出会い、 目覚めた「彼女」を自宅へ連れ帰る。 「彼女」は戦時中に陰陽術を用いて作られた兵器人形であり、 修復のための眠りについたまま 60年間忘れ去られていたのだ。 スミヤは大いなる野望…というか魔法少女モノ(18禁)萌えのため、 「モモ」と名付けた彼女を立派な「魔法少女」に 調教もとい教育することを思いつく。 そして「モモ」の受難の日々が始まる。

兵器としてのアイデンティティを日々、オタクの欲望で上書きされ 「ばかーーー!!」と抵抗しつつも次第に染め上げられていくモモちゃんが 大変に可哀想です。嘘です。可愛いです。 「男の体液」もとい「けーき」で餌付けされちゃってたり、 すぐに涙ためて「ばかーーー!!」だったり なんかこう自分でも気づかないうちに魔法少女目指しちゃったりしちゃってる 流されやすいモモちゃんの魅力に尽きる漫画。 スミヤくんの清清しい変態っぷりもアレなんですが、 男オタなんざどうでもいいのでどうでもいいです。 絵柄はスレンダー度高めかつ少女マンガ風線処理で、ふんわり感があって 大変にラブリー。でも話は基本的に変態オタ話なので注意。 そのへん許容できて、絵柄が好きなら ニヤニヤしたい人にはオススメ。 すれんだー犬耳っ娘にバカだのロリコンだの変態だの不健全だの罵られたい向きにはマストバイ。

こんなもんまで連載するのか、これって電撃系の領分じゃね?フォワードさんようという 疑問が沸いて来てしょうがないですが、どうでもいいです。

うん、まあ、なんか私に振られた理由はなんとなく分かった、うん。 (Permalink)



@ 『虚攻の戦士-五分間ノ神話-』:神野オキナ(ISBN9784797340594)。GA文庫新刊。 シリーズ第三弾にて最終巻。

「集積者」に深く傷つけられ、戦線離脱した霧音に変わり、 「剣者」古鳳翔夏にやどった人工人格「翔ちゃん」と共に活動を続ける舞矢。 そんな中、激化する「集積者」の攻撃は少しずつ変質を始めていた。 「調律師機関」の上層部は「最終決戦」が間近に迫ったことを悟り暗躍を始める。 日本支部唯一の「剣者」コンビとして否応なく巻き込まれていく舞矢達の運命は…。 そして世界は静かに、そして唐突に崩壊を始める。

やや駆け足の完結編。でもまあしっかり終わったというのがまず肝要。 シリアス系シリーズ初の完結編ですからね(^-^;;; 神野オキナのシリアス系の文章は全体がギュっと締まっていて好きなんですけど なかなか評価には繋がらないようで。 閑話休題。 駆け足といいましたが、その分密度はきわめて高く、 舞矢と「翔ちゃん」の悲痛なやり取り、霧音の変貌、匿名さんの復活、 そしてなんとも言えないスケール感と絶望感に心が震えるラストバトルと グイグイ読ませてくれました。 オチの是非はここでは触れませんが、やはりこういうオチの方が 好きですよ:D シリアス系の次回作にも期待です。 (Permalink)



@ 『武林クロスロード(2)』:深見真/Rebis(ISBN9784094510393)。ガガガ文庫新刊。 炸裂するエロス&バイオレンス、一騎当千の女武侠たちの生き様を見よ!

邪悪な朝廷に奪われた母を救うため、 旅を続けるリョウカとその師シュンライの一行が辿り着いたのは 反朝廷勢力・「崩天教」が支配する関所の街だった。 崩天教は、伝説の秘術を体得した無敵の女教主・ジャホウセンが組織する一大勢力であったが、 その悪政は朝廷に勝らずも劣らないものだった。 そんな折、シュンライ達に囚われた娘・ヒュンラを救い、共に崩天教をも滅ぼそうと、 朝廷の女将軍カルザの大軍勢が街に迫る。 それはリョウカに課せられた新たな危機の幕開けだった…「ここが武林の分かれ道!」。

「エロが多すぎて外では読めません! エロが8分に他が2分! 繰り返します、エロが8分に他が2分です!!」

一言で言うと誇張なしで上な感じな「武林クロスロード」の第二巻でした。 本気でエロ増量し過ぎです(^-^;;;;;; 上のネタ的には7分3分だけど、 絶対それどころじゃないしなぁ…。 男は殺せ、女は犯せが基本方針の邪教が相手ですから まあ、当然の流れではあるのですが、 下手なエロノベルよりよっぽど濃いのはいいのか悪いのか。 挿絵も圧巻。筋肉美女達のくんずほぐれずの痴態が満載です。 そりゃまあ、多数の女の子のお尻ならべてとか…そういうシーンは大好きなんですけど ここでそれを読む羽目になるとは思わんわ!

ストーリー面はもう難しいことを考えずにバトルを楽しめばいい的なノリですし 、主人公のリョウカの成長を主軸に手堅く進んでいる印象。 新しい伏線を張りつつ進行する一大ストーリーの一片なわけで 是非続刊も読みたいところです。世間の荒波に負けずに出ることを期待しています。 あれば次は水着か…どんなエロ水着が来るんだろう。 (Permalink)



@ 『フランケンふらん(1)』:木々津克久(ISBN9784253233118)。<グロ注意>。 チャンピオンRED連載、新感覚癒し系グロ可愛少女ふらんさんが繰り広げる 戦慄のメディカルホラー第一巻。表紙はやや直球気味にエロいですが、 所謂普通のエロスを求めて買うのは誤りです:D

人里離れた山奥の洋館に住むツギハギだらけの少女ドクター・ふらん。 生命工学の天才・斑木博士の最高傑作である彼女は 今日も医学的興味を満たすためにメスを振るう。 奇跡のメスが生み出すものは、希望か悪夢か。 今日もまた洋館の扉が叩かれる。その先に待ち受ける未来も知らずに。

重ねて言いますが、グロ注意です。耐性無い人はパラ見もやめといた方がいいです。 裏表紙見れば、まあだいたい中身の傾向は分かると思うのですが…、 まあ苦手な人は多少ご覚悟を。

本作品において人体なんてただの肉の塊でしかありません。 切るも貼るも増やすも減らすも思いのままの様相はもはや笑うしかないレベルです。 主人公のふらん嬢は、彼女なりの正義感や道徳観らしきものに従いながら 様々な手術を行うわけですが、その結果は概ねロクでもない結末を迎えます。 彼女にとって自らの内から真に発している感情はおそらく「好奇心」のみですから。 普通の人間の価値観や倫理観などは彼女にとってはほとんど意味を持ちません。 そんな超然とした存在の前で繰り広げられる卑小な人間達の欲望の小ささと醜さ、 そして空しさをたっぷりと味わえます。

お気に入りは、 その見開きの使い方はトラウマを呼び覚ますのでやめて欲しい:D ある意味ベタネタをしっかりと…なとある少年少女の純愛物語…#2「CHRYSALIS」。 ふらん先生の校内整形外科開業。刹那の快楽に溺れる人の欲求に限りなし…#4「COSMETIC SURGERY」。 首だけ少女とキレやすい少年が迎える運命…#7「HOLD ME TIGHT」あたりかな。

まあ、正直私もグロは基本的にダメなんですが、 心情に訴える、もしくは心の隙間に入り込むタイプの作品ではないので 脳内のスイッチさえ切り替えておけば楽しめます。 ふらんさんを始めとして登場する女の子が結構可愛いつーのもある意味罪作りだよなぁ(苦笑 まあ、興味と覚悟があればどうぞ。ふらんさんのグロ可愛さをご堪能あれ。

それにしてもコレが浮かないREDという雑誌もなんというか …さすがは秋田書店の核実験場というところか(^^;;;; (Permalink)



@ 『Parabellum(1)』:流一本(ISBN9784894653757)。エロ漫画。 COMIC阿ウン誌にて連載中の表題作の1巻目。 表題作は異世界ファンタジーモノ。 雑誌最新号掲載分まで収録。巻末に現代劇のロリ系短編も1編収録。

隣国との政略結婚のため、放逐の身から呼び戻された姫君・クレアベル。 しかし、嫁ぎ先へ向かう途中、それを快く思わない勢力に襲撃され 妹姫と共に囚われの身となってしまう。 妹姫を人質に取られ、自害することも出来ずに苛烈な調教を受け続けた クレアベルは身も心も淫らに堕落してゆくのだった。 一方、クレアベル救出の命を受けた冒険者・歴戦の剣士ファスナム、 まだ幼い女魔術師・リーズ、そして異容の亜人少女・イグニスの3人組は 賊のアジトに強襲を掛け、一度は救出を果たすのだが…「Parabellum」#1〜#6 人気アイドルである幼い姪っ子と青年の年の差恋物語。 許されない想いを断ち切ろうとする青年だったが、 少女の精一杯の誘惑に想いを抑えきれなくなり…「ピアノのある風景」。

作者さん商業では初のファンタジー長編になるのかな。 ファンタジー世界ものは設定の前提を踏まえないと受け入れられない人が多いため エロ漫画でもやや敬遠されがちなのですが、ストーリー面よりも エロ重視に特化することで押し切ってる感じかなぁ。 黒幕と何らかの因縁があるらしい冒険者達ですが、そのへんは次巻以降に持ち越しに なっており、今巻はともかく囚われの姫君の徹底凌辱・調教に尽きています。 第一話の段階で完オチ状態、抵抗していたのは過去回想でちょっと出てくるくらいで、 そこからさらにディープにですからね(^^;;;;

おなじみのエグい体位と、崩れるほど柔らかな豊満ボディ、 だらしの無い快楽アヘ顔は当然のこと、 前後に突っ込まれてお腹一杯に男汁を詰め込まれ、だらしなくそれを噴き出しながら、 さらに男のモノを求めたり、いやらしい淫語でのおねだりを躾けられていたり、 母乳を分泌するようにされたり、触手怪物に乳首にまで突っ込まれたりと、 ともかく濃厚なエロシーンが満載です。

堕落するまでの過程が良いのだという嗜好の方には向きませんが 堕落した後の姿を堪能したいのだという嗜好の方にはジャストフィットかと。 毎月のページ数が多い阿ウンらしく、一回一回が読み応えたっぷりです。 恥も外聞も無く乱れる清楚な姫君の痴態をご堪能下さい。

表紙でもあり、ヒロインであるらしい亜人少女のイグニスさんは一ミリも脱ぎませんが 今巻での描写を見る限り、正直あまり興味が持てないので 今後の挽回を期待します。カバー折り返しのSDイグニスさんはラブリー:D (Permalink)



@ 『それはロボット』:流星ひかる(ISBN9784575834260)。 コミックハイ!誌にて発表された「ロボット」を モチーフにしたオムニバスシリーズの単行本化。 当然のようにばっきばきに健全ですよ。

流星ひかるといえば微乳、セーラー服、ボブカット、 そして丸顔ロボットが思い浮かぶ 作者さんですが、今回は御馴染みの丸顔ロボットさん達が主役です。 或るときは河原の粗大ゴミだったり、 或るときは転校生の女の子だったり、 或るときは大切なお兄ちゃんだったり、 或るときは叶わぬ恋を共有するライバルだったり、 或るときは刻を越えてやってきたメッセンジャーだったり、 或るときは朝起きたらロボットだったりと 色々な物語が綴られています。 どれも非常にらしいふんわりと優しくて甘酸っぱいお話です。 読んで存分に和むがいいさ。 お気に入りはロボ兄ラブな妹ちゃんが可愛い「兄はロボット」と 流星流メイドロボとおばあさまの「想い出はロボット」かな。

でもやっぱりあのロボットさん達が女の子の制服着てる様は どうにも慣れないなぁ(^^;;;;; 男の子役なら見慣れたものなのだけれども。 (Permalink)



@ 『淫縛病疼』:船堀斉晃(ISBN9784862522795)。エロ漫画。 COMICメガプラスにて連載された表題の長編を収録。 催眠MC系+クリ肥大男性器ネタ、乱交等。 単行本『淫縛学艶』(ISBN9784877343323)に収録されている 長編の直系続編なので、そちらを踏まえた方がより楽しめるかと。 前作は8年も前の単行本ですが、人気作だっただけあってまだ増刷されているみたいですね。

催眠術を使い、意のままに女性患者や看護婦をを喰いモノにしている悪徳医師・白河。 彼の患者の中には、かつて少年・清水圭介が引き起こした催眠凌辱事件の被害者であった 結城織枝と成田小鈴、和泉麗美の姿もあった。 快楽に溺れ戻れなくなった麗美、白河の催眠によって過去の事件を忘れて 表面上は普通の学生生活を送る織枝と小鈴…、そして彼女たちを見守る 、かつての事件を暴いた女教師・高木礼子。 歪みながらも平穏な日々を過ごしていた彼らの前に 再び清水圭介が現れた時、あらたな催眠凌辱劇が始まる…。 催眠によるマインドコントロールで抗うすべなく 性奴へと落とされていく女達の運命は。

よもや今になって続編が読めるとはと、連載が始まった段階で驚いたものですが あとがきなどによると作者さん的にも予想外だったようで(^^; 前作でメインだった3人も全編にわたって登場しますが、 今作の主軸は新キャラの高木礼子に対する、清水圭介の復讐という形になります。 前の皆さんは一皮向けば完オチ状態ですから、まあしょうがないかな。 薬品を使った肉体改造と催眠暗示によって壊されていく凛々しい女教師の痴態をお楽しみください。 ベテランだけあってエロさはお墨付き。 普段からはかけ離れた醜いアヘ顔、我慢しきれない快楽に恥も外聞もなく喘ぐ様 どれも快楽中枢を刺激してくれます。

今回もまたオチが投げっぱなし臭いのが残念なところですが 目的は完遂されてるので、まあ…ありかなぁと(苦笑 前回といいどうしてラストだけ近未来SF化するんだろう。 ま、エロさの点では充分オススメに値します。 (Permalink)



@ 『HELLSING(9)』:平野耕太(ISBN9784785928858)。YK OURS連載。 1年半ぶりの単行本新刊。死都ロンドン編佳境…は続くよどこまでも。

アーカードと宿敵アンデルセン神父との決戦の行方は、 そして現れる新たな刺客の意外な正体とは。 インテグラに、セラスに訪れる決断の時! 死に場所を求めて戦い続ける哀しい不死者達の輪舞は終わらない。

今回の展開を耳にしたのってずいぶん昔な気がしていたのですが 掲載時期を見てみるとたかだか2年前程度でそっちの方にビックリ。 今回もバトルバトルバトルな内容ですが、大技は前回使ってしまっているので 或る意味分かりやすい範囲でのバトルになっていて読みやすいです。 「彼」の造反についてもなんとなく理由は察することが出来るし… つーか、このへんの「昔の経緯」ってのも ちゃんと書き下ろされていた記憶があるんですがどうでしたっけ?

とりあえずロリカード(ショタカード?)様がなんか素敵なのでMOREEEEEE!!! (Permalink)



@ 『ゼロイン(7)』:いのうえ空(ISBN9784047125162)。 ドラゴンエイジ連載。民警の若き女エージェント・みくるを中心とした むっちりでビターな刑事物語7巻目。

前巻から続く運び屋編のラストと殺し屋202号編、後は学園編が何本かという構成。 わりとみくるちゃんにスポットがあたってる印象かな。 なんというか相変わらず展開の浮き沈みが激しいなぁ(汗 お気楽なノリで終わったかと思ったら、 どこまでヒロイン突き落とすねんというエピソードが続いたり… こっちは暫らく後をひきそうな雰囲気ですねぇ。 運び屋さん達も今後どう絡んでくるのかが楽しみだけど、出来れば あっかるい展開のときに出ていただけると嬉しいな。

で、今回の見所は…やはり見開きの「みちっ」ですね:D なんだこの天国と地獄は(^-^;;;; それぞれに魅惑の肢体で鼻血もんですが、個人的には渉菜ちゃんがエロいなぁと。 あのボリューム感はたまらんわけですよ!! 「こらっ あんまり見るな! バカ」とか顔赤らめながら言われてぇぇぇぇぇ<……… (Permalink)



@ 『おたくの娘さん 第三集』:すたひろ(ISBN9784047125186)。ドラゴンエイジ連載。 突然小学生の娘の父親になってしまったオタク青年の苦闘の日々の3巻目 今回も、オタク的になんか身につまされるエピソードが満載。 なおWebコミックのうち直し作品ですので、 Web版は作者さんのページで今でも読むことが出来ます。

二人の親子関係が始まって二ヶ月。 風邪をひいて寝込んだ叶を置いたまま、深夜のゲーム販売列に並んでいた耕太。 叶の症状が悪化したという連絡を受けるが、深く考えずにゲームの方を優先してしまい…。 ぎこちないながらも良好な関係を築いていたように見えた二人に訪れる試練の時。 その他、叔母さん来襲編、ポロリもあるよ小ネタ集編など収録。

父親か、オタクか。 前巻でレイニー止めを喰らっていた極めて重たいエピソードがどう決着するか注目でしたが Web版よりも良かったんじゃないかなと。 実際に自分が同じ立場になったら…と思うと嫌な汗が流れてくる話です。 耕太の行動をありえないと切って捨てられない自分が存在するのが分かりますので…。 そんなわけで、たいへんに胃に悪いエピソードでしたが、その分 その後の二人の新しい関係がなんとも暖かくていいなぁと思わせられました。 濡れ髪が妙に色っぽい叶ちゃんが満載でハァハ<バキッ いやまあ、そう冗談でもなく、 甘えモードとか小悪魔モードとか、今回の叶ちゃんは全般的に魅力たっぷりなのですよ(^^;; あとは小ネタ集が非常に楽しいですね。萌えなんて実際に叫ぶ奴がいたらそれは似非オタとか ×ってなーに?とか、管理人さん管理人さん化計画とかLO読まないでください先輩(汗とか

なんか今回はいつにもまして読んでてニヤニヤしっぱなしでしたわ。 オススメのシリーズです。

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@ 『一途なトリコ』:春城秋介(ISBN9784887742413)。ティーアイネットのMujinレーベル10月の新刊。 作者初単行本。むっちりボディが愛らしいお姉さんがたっぷり詰まった一冊。現代劇。ALL和姦系。

帰省の度に深まっていく10歳年上の叔母・沙耶との情事。川辺で、軒先で、人目を忍び想いを確かめ合う二人…「Precious Only」。 二人きりで幅跳びの練習に励む、純と後輩の少女・亜季。憎からず思い合いながらも先輩後輩の枠を飛び越えられない二人だったが、シャワー中の純の元にタオル一枚の亜季が忍んで来て。ひかえめな少女による勇気を振り絞ったご奉仕…「シャワールーム」。 夫に相手にされず欲求不満気味の若妻・綾。同居中の義弟が眠っている自分にイタズラしていることに気づき、自ら誘惑してゆく。いやらしい下着で、気づかぬ夫の目の前で、若い性に蕩ける…「メランコリー」。 秘めた想いを押さえきれず、愛する妹を犯した兄。破滅を覚悟するが、 妹は普段と変わらぬ様子。図書室に呼び出した兄に妹は真意を告げ…「Necessary」。 憧れの女生徒会長・理香に弱みを握られて肉体関係を強要されている少年。 激しい睦みあいの中で、すれ違った互いの心は素直になってゆく…「素直になれなくて」。 まだ子供だと思っていた弟の情事を目撃してしまったOLの姉。 さらに弟から愛を告白されてしまう。戸惑いの中、迫る弟を拒みきれずに…「アネもね!?」。 幼馴染の友人の母・繭との秘密の関係。 友人の目を盗みながら深く求め合う二人の情事…「Secret Mind」。 +描き下ろし短編1本収録。

購入時はやや迷いましたが、読んでみるとなかなかの良著でした。 初単行本ということもあり、やや絵柄から堅さは感じますが、 充分に安定したレベルでまとまっています。 面長&頭身高めなむっちり女性陣がその魅惑のボディをたっぷり使って男性陣を誘惑。 ティーアイ系のウリでもある局所強調描写もあいまって破壊力は抜群です。 やや長めの舌を強調したキス描写もねちっこくて良。 半脱ぎ率が高いのもポイント高いです。あとはキレイなショートカットが多いのもいいかな。 ともかく「ムチッ♥ムチッ♥」という擬音が良く似合います。

気に入ったのは「Precious Only」、「メランコリー」、 「アネもね!?」、「Secret Mind」あたりかな。 可愛い叔母さんとドロドロのエッチ三昧、さらに処女でした、自分を一途に想ってくれていますってどんだけファンタジーなんだとか、欲求不満過ぎて抵抗値がゼロですよ奥さんとか 年上好き&甘やかされスキーにはたまらんシチュですワ。

キャラクターの顔バリエーションが少ないのがやや難ですが、 この実力なら改善は些細なことでしょうから、今後に期待かな。 (Permalink)



@ 『うらにわのかみさま-虎と猫と君と僕-』:神野オキナ(ISBN9784894256231)。 HJ文庫新刊。『神無年』に繰り広げられる神様の争いに代行者として 巻き込まれた恋人達のドタバタラブコメディ4巻目にして最終巻。

神の代行者として憑体に宿り、幾度となく対決してきたユウと霧人だったが、 ついに互いの正体を知ってしまい、ショックで塞ぎ込んでしまう。 肝心の虎神さまや猫姉ぇは、専門外な恋愛問題にお手上げ状態で役立たず。 そんな中、状況を察した友人達の後押しを受けたユウと霧人は 次の勝負で全ての決着をつけることを約束する。 互いの信念とふたりの恋路を賭けた決戦が始まる。

ということで、無事に大団円。 ユウと霧人の恋路に絞り込まれた状況で進んだため、 シリーズとしてはややこじんまりとした展開でしたが その分、密度は高まってよかったんじゃないかな。 本音を言えばもうちょっとふたりの恋愛初心者っぷりを楽しみたかったところですが ラストの流れを見てしまうと、特に言うことは無いかなと。

「あそびにいくヨ!」同様の芯から悪人が居ないパターンでしたが 賑やかしのサブキャラ陣の掛け合いが楽しいのもいいですな。 シガーさんやシュナイダーや4ネコども、とらたんetc。 さすがに霧人くんの親父さんの設定は無理矢理賀過ぎると思いましたが クトゥーラさんの数少ない活躍の場と考えればまあ…(苦笑 あと、ハスターはさすがにどうかと…。

あと、難点をあげると人名誤字が目立ちます。 おそらくは登録辞書での変換ミスだと思いますが、ちょっと残念。

それにしても、アシストロイドだけならイザ知らず、 彼女まで出てくるっちゃどういう了見かと(苦笑 ま、「あそびにいくヨ!」のノリが好きな人なら読んで損は無いんじゃないかな?

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@ 『あっちこっち(1)』:異識(ISBN9784832276598)。まんがタイムきらら連載。 素直になれない無表情っ娘と朴念仁くんの友達以上恋人未満ラブコメ4コマの1巻目。 表紙買い。まあまあ当たりかなぁ。

御庭つみき(ちんまい&表情薄&猫系)は友達の伊御のことが大好き。 でも素直じゃないのでいつもつんつん。 一方の伊御くん(長身眼鏡)は稀にみる朴念仁で恋愛事にはてんでニブちん。 伊御くんの思わせぶりな行動や台詞に、つみきさんはドキドキ。 突然やってくるつみきさんの嫉妬や照れ隠しの鉄拳制裁や噛み付き攻撃に、伊御くんはドキドキ。 そんな友達以上恋人未満の仲良し二人組と、彼らを面白半分にサポートする トラブルメーカーの友人ズが織り成すほのぼのどたばたラブコメディ。

オビやら作品内やらでツンデレツンデレ言われてるんですが、 つみきさん…ツンデレかなぁ?というのが正直なところ。 確かに徹底的に素直じゃないんだけど、普段普通に懐きまくってるしなぁ:D そこを大切な友人以上に受け取ってくれない伊御くんの方がどちらかというと問題な気が。 でもまあまあ可愛いから良し<……。 伊御くんが繰り出すナチュラルな女殺し行動にドギマギしっぱなしのつみきさんがラブリーでした。 友達連中もトラブルメーカーだらけですが、いい奴らなので読んでてひっかかるとこ無いしね。

現在主流のツンデレテンプレートとは違うのでそこは注意かな。 いい加減テンプレもどうかと思うので個人的にはいいと思いますけど。

しかしこれ、なんか伊御くんは全部わかっていぢわるしてんじゃないかと邪推せざるを得ないなぁ:D (Permalink)



@ 『一年生になっちゃったら(1)』:大井昌和(ISBN9784832276628)。 まんがタイムきららフォワード連載。タイトル通りな低学年ドタバタコメディの1巻目。 フォワードなので4コマではなく、通常のストーリー漫画です。

高遠伊織(17歳♂)は高遠いおり(7歳♀)である。悪の女変態科学者・草薙結女に改造されてしまった いおりは、元の姿に戻れる日を夢見て今日も小一女子として可愛く生活するのだ…というお話。

なんというか、こどものじかんより数倍危険な気がするのは気のせいだろうか(汗 事故で負傷>科学者に救われるもなんらかの問題が…というパターンの作品ですが、 性別反転どころか年齢まで引き下げられるちう複合技は珍しいかな。 クラスメートの子供達の描写はさすが、 「あいこでしょ」で培われたベースの上に立ってるだけあってコミカルで楽しいですが、 そこにお色気描写が追加されてるあたりが独特のヤバさを醸してますね。 とりあえず結女女史自重。かわイヤらしい下着着せたり、盗撮しまくったりするの自重。 男だったらマジ一発通報モノです。 まあ、基本は素性を隠したまま憧れの女の子と同居するハメになっちゃったとか、 女の子的にトイレの使い方が分からないとか、男の子に告白されちゃったとか、 生き別れていた妹に再会しちゃったとかそういうコミカルなエピソードが多いですね。

今のところ、明確なテーマ性は感じられず、 理解不能な小学一年生達の中で、さらに女の子の常識に振り回される 主人公のドタバタと苦悩を楽しめばOKな作品です。気楽に読むが吉かな。 幼いころ独特のほそっこい四肢と、可愛らしい服装が満載で たいへんラブリーなんですが…そういうことを主張するとどっかから槍が飛んできそうで 怖いのが嫌な世の中ですね(苦笑 (Permalink)



@ 『シーツの白と日陰の黒と』:ベンジャミン(ISBN9784871829519)。エロ漫画。 COMIC RINなどにて発表された中短編集。 なおショタ×ショタもの2本含有なので耐性ない人は注意。 これは多分そっち系のアンソロ発表だろうな。

たおやかで優しい家庭教師のお姉さんに憧れる少年。 あんな人が姉だったらとえっちな夢を見ている途中で目覚めると、 股間に顔を埋めていたのはちんちくりんでナマイキな実姉で。 ツンデレ実姉をいぢめちゃおう&憧れの腹黒お姉さんも交えて…「ちゃんとッ!」#1〜#3。 深窓のお嬢様は今日もお気に入りの女装メイド・エリー(エリック)とお楽しみ。 自分を拾ってくれたお嬢様に誠心誠意ご奉仕するエリックでしたが、 その秘密の関係を他のメイドたちに知られてしまって…「お嬢様と(下)僕」#1〜#7。 ベットの上でとある賞品を賭けてダンジョン探索ゲーをプレイ中の女の子二人。 ほら、リアル触手の攻撃だぞぅ、ひゃン♥…「だんじょんライフ」。 病床の友人を見舞う少年。寝間着姿の妖艶な「彼」に迫られて 「ボク、姉さんの代わりでもいいんだよ」…「あの子がほしい」。 試合に向けてキャッチボールに励む少年ふたり。 さあ、今日もバットとボールの扱い方を教えてやるよ…「デーゲーム」。 他短編2本。

今回も白と黒ベタのコントラストが独特の雰囲気を醸す作品集。 極力トーンを使わずにこれだけ画面が彩れるのはやはり素晴らしいことかと。 繊細なラインとシャープで深みのある表情、そしてフェチズムをご堪能あれ。

今回の見所は中編2本かな。 ちんまいツンデレねーちゃんが可愛い「ちゃんとッ!」はベンジャミン作品には お馴染みのスク水+白スク分完備。弟君のおねだりに負けてえっちな極小水着も着てくれちゃいますよ。 人気者のエリックくんが好きで好きでしょうがないけど、ちょっぴり素直になれないお嬢様が 可愛らしい「お嬢様と(下)僕」。お嬢様命なエリックくんの忠心っぷりも楽しいですね。 女装少年だけど。メイド服は黒白コントラストが映えるので素敵です。

なお前述の通り、ショタもの2本「あの子がほしい」と「デーゲーム」が入ってますが どちらも抵抗感は薄めな作風だと思います。それがいいのか悪いのかは別として(苦笑 みんな女顔ですから、まあおっぱいなくてちんこついててお尻しか使えないだけですって:D (Permalink)



@ 『乱飛乱外(4)』:田中ほさな(ISBN9784063730913)。月刊少年シリウス連載。 御家再興を目指す御落胤とくノ一達のドタバタなんちゃって時代劇の4巻目。

悲願達成のため今日も旅する雷蔵一行。 柳生の里でのいざこざで真っ二つになり動かなくなってしまった 母君の位牌(魂入り)を元に戻すため四苦八苦したり 旧・刀家の武家人の娘と名乗るメガネ少女・薊が押し掛けてきて 騒ぎのあげくにかがりが神体合の力を喪失したりと毎度以上のてんやわんや。 そしてついに再び自ら姿を現した仇敵・冠木星眼の野望とは。

うぅぅん、おっぱぁ〜い(CV若本)という感じで 今回も健康的な女体お色気満載でたのしゅうございました。 今回のメインである薊編は、いままでとはやや毛色の違う展開でしたが、 かがりの可愛らしいところが存分に発揮されてて和みました。 薊さんはキャラは大変に素敵だったのに残念orz それにしても星眼の「天下布女」はどこまで本気だ?(苦笑  達成したとして自分はどこに収まるつもりなんだか。 星眼配下のくノ一軍も登場してますます華やかになっていく本作品。 シリアス一辺倒にならないようにうまくバランスを取りながらいってくれると嬉しいんですけど。

で、今回最大のキモは母君の位牌復活話ですわな。 謎に包まれていた動く位牌な母君の正体がついに判明と。 いやそれは反則だろう(^-^;;;;;;; あんな可憐な子も歳喰えば小姑か(ォ (Permalink)



@ 『GUNSMITH CATS BURST(4)』:園田健一(ISBN9784063144741)。 月刊アフタヌーン連載。 シカゴ一の凄腕ハンター ラリー・ビンセントの活躍を描く娯楽シリーズ第二期4巻目。

非合法V8レースで得た賞金で懐ポカポカのラリーと仲間達。 これを機にケンと入籍したミニーメイは新婚旅行へと旅立つ。 そんな中、ミスティと共にハンター仕事をこなしていたラリーは、 二度と会うはずのない女と再会する。 彼女の名はミズ・ゴールディ…イタリアンマフィアの大物にして麻薬と暗示、洗脳を駆使する 恐怖の象徴…かつてラリーとの死闘の末に死んだはずの女だった。 予期せぬ再会が新たな波瀾を呼ぶ!!

ということで、最凶にして最悪の宿敵ゴールディおばさん復活編。 このおばさん凶悪過ぎてラリーの持ち味を完全に殺してしまう存在な上に 非常にしつこいキャラなため、 ラリーの痛快な活躍が見たかった私にとってはあまり好ましいキャラではなく 前シリーズでもゴールディが絡む話はあまり好きではなかったりします。 ということで今回の復活も正直どうかなという感じだったのですが さすがに多少ちょっと立ち位置を変えて来た様子。 まあ、前以上の執着で絡まれてもたまったもんじゃないですからね。 でもまた新しい因縁が出来ちゃったっぽいので、今後もことある事に対峙していくことになりそう。 デニスくんの一途な忠誠っぷりや、それに答えるゴールディの度量と 垣間見える可愛らしさというのはなかなか良かったんですけどね:D

とりあえずミスティ好きにとっては彼女の処遇が気になりますorz (Permalink)



@ 『烙淫学園』:堀博昭(ISBN9784903714110)。エロ漫画。COMIC真激誌にて連載された長編1本で構成。 いわゆるMC系(マインドコントロール系)かな。とある学園を舞台にした多人数MC調教劇。

恋人である女教師が失踪して1ヶ月。 校長室に呼び出された男性教師・諏訪は、 そこで校長に一心に奉仕する雌へと変わり果てた彼女と再会する。 彼女をそのように貶めたのは「MS教育要綱」と呼ばれる一冊のマニュアルであり、 それには人の心を自由に操るすべが記されているという。 校長は諏訪に、「要綱」を用いて諏訪が顧問を務めるブラスバンド部の7人を堕落させることを求め…。

6人の女子と1人の男子、計7人の生徒を監禁し、精神的に追い詰め、誘導して 堕落させていくというのが序盤のストーリー。 中盤からは主体も入れ替わり、忌まわしい呪縛が広がっていくという展開。 人数的にはずいぶんな数が出てくるのですが、 主なのはBB部の楚々とした柔らかいお嬢様である部長、ウェーブヘアに眼鏡の副主将、 副主将の弟であり唯一の男子部員な気弱系少年、そしてツンデレ気味のツインテール部員の4人。 巧みな誘導で姉弟姦の味を覚えさせたり、徹底的な焦らしと甘言で蕩けた心に自分を刷り込んだりと ネチネチとしたMC描写がなんともエロいです。 とくにツインテさんのシーンが秀逸。時間をたっぷり使って心に隙間を穿つ様が良。 他にもボンテージ衣装や、緊縛、後虐やレズ行為、多人数の悦楽プレイなどシチュエーションも豊富で エロス分はバッチリの一冊です。蕩けるような快楽の坩堝をご堪能あれ。 後半の乱交シーンなどはカラーも豊富で見応えたっぷりです。

絵柄は高値安定。繊細なラインで描かれる濃厚な描写と肉付きのよい女体は見ごたえ充分。 あとは好みの問題だけかなと。

で、問題点はストーリー面なんですが 中盤の大転換とかはまあ、アリなんですが、 「またそのオチかよ!」と前単行本を既読な層は呟くに違いありません。 未読者は「なにそれ?」という印象じゃないかと。 私も連載で途中から追っていたのですが、正直ひっくり返りましたし。 一言でいえば「デウス・エクス・マキナ」、もしくは「喪○福造」オチなんですけどね。 前の単行本の「悦淫奇譚」(かんそーぶん)読んでいれば、多少は分かりよいのですが、 未読だと本当にお前誰だよ状態(読んでても納得のいく理屈は無いですが)なので、深く考えないが吉です。 あと流れを脳内補完しないと時列などがよくわからない部分もいくつか。

とはいえ、まあエロ漫画ですから、エロがしっかりしてれば他は瑣末事というのも或る意味真。 その点に関しては充分オススメに値する一冊だと思います。 表紙絵柄が気に入れば手にとってご確認を。 (Permalink)



@ 『悪魔のミカタ666(3)-スコルピオン・デスロック(上)-』:うえお久光(ISBN9784840239745)読了。 電撃文庫9月の新刊。 失った大切な人を取り戻すために「悪魔のミカタ」となった少年コウの物語、二学期編第3巻。

励起状態の『グレイテストオリオン』がもたらす『熱血化』の影響の下、 開催されることになった生徒会長の座を賭けた運動会「紅白祭」。 それぞれの思惑の中、敵味方に分かれることになったコウ達。 そしてコウの敵となったかつての親友・洋平は何を思うのか…。 熱く滾れ!燃え上がれ!「紅白祭」前半戦!!

イハナさんが可愛すぎる件と小鳥遊さんがエロまし過ぎる件について。 2学期編入ってからのヒロインの皆さんは誰も彼も悩ましいいくらいに可愛いので 読んでてのたうつことしきり。 「熱血化」で大盛り上がりする一般生徒達の様子は、誰にも多少は近しい経験がある ことということもあって、非常にアホ楽しくていいなぁと。無軌道にただ盛り上がりまくれる っていのは学生の特権だよねーと。メインメンバー達もいつもとは少し違う側面を 見られてGoodでした。

それにしても「借りもの競争」はエグいなぁ…。さすがにみんの策略といったところか。 それに対するイハナの反応もこれまた可愛くてギュっと抱きしめたくなりますけどね:D なんにしても全ては後半戦に続く!ということで。 (Permalink)



@ 『悪魔のミカタ666(4)-スコルピオン・デスロック(下)-』:うえお久光(ISBN9784840240604)読了。 電撃文庫10月の新刊。 失った大切な人を取り戻すために「悪魔のミカタ」となった少年コウの物語、二学期編第4巻。

励起状態の『グレイテストオリオン』がもたらす『熱血化』の影響の下、 さらに激しさを増す「紅白祭」。熱狂の坩堝の中で進行する 異常事態に気づいたコウ。しかし「バカ騒ぎ」はもう止められない。 勝敗の行方は最終競技「棒鳥騎馬戦」に委ねられる。 完全燃焼!そして燃え尽きろ!!「紅白祭」後半戦!!!

ただでは済むまいと思ってはいたもののの、ここまでぶっ飛ぶとはさすがに予想外でしたわ(^^;;; 針のムシロ実体験コーナーやら全裸!全裸!全裸!やら超戦車発進やら迎え撃て巨大ゴーレムやらと ネタ満載のカオスっぷりが楽しい、言葉通りの「バカ騒ぎ」な紅白祭は楽しく、 そして洋平の選択の厳しさのコントラストがなんとも言えません。 最初からクライマックスで始まってしまい、 どうなるかと思っていた2学期編の真のスタートは次巻からということですね。 いろいろと人間関係的な変化は出たものの、本筋的には仕切りなおしが掛かりましたし まだ本当の思惑の見えない人(悪魔)たちもたっぷり残ってますから 次はどんな展開をみせてくれるのか、楽しみです。

…でもまた何年も待たされるのは勘弁なので出来るだけペースはあげて欲しいなーと(^^;;; ほら「彼女」とかさすがに覚えてないから。読者も忘れてただろってネタだろうけど そりゃ無理だから…。いや、ラストの、もう一方の「彼女」についてはちゃんと覚えてましたけどね。 そういう風に絡むかよ。 (Permalink)



@ 『言葉だけじゃたりない』:春風道人(ISBN9784862522672)。エロ漫画。 COMICメガストアに掲載された連作読みきり短編集。作者成年系2冊目の単行本です。 とある喫茶店と学園を中心に繰り広げられる様々な恋愛模様譚。 学生さん主体ですが、ロー方面、ハイ方面も完備オール和姦ラブです:D

伝えられぬ想いを恋のおまじないに掛けた柚花ちゃん。その効果はお墨付き?…「Charm of Espresso」。 二日酔いに苦しむ保健医の滝沢先生。気付けのコーヒーの効き目は抜群? 保健室にやってきた男の子の魅力についふらふらと…「Hair of the Dog」。 今日もいとしのお兄ちゃんとらぶらぶ中の歌穂ちゃん詩穂ちゃんの双子姉妹。でも最近なんだかマンネリ気味? 前単行本の双子姉妹が再登場…「ダブル★インパクト-Special attack!-」。 彼氏さんのお部屋に初訪問の柚花ちゃん。好奇心から彼の秘蔵アイドル写真集を見つけちゃって気まずい雰囲気に。恋人が居ても男の人ってそういうものなの?…「すきなひとの部屋」。 女優への変身を目指す人気グラビアアイドル・梨理奈。でもドラマのキスシーンを拒絶してマネージャーと激突。分かってよ、ファーストキスは大好きな貴方に…「First Kiss」。 毎日求めてきて寝かせてくれない弟くんに苛立ち気味の爆乳・爆ボディお姉ちゃんの愛美さん。たまらず禁止令を発令したものの、今度は全然求めてくれなくなったことに悶々としてしまい…「お姉ちゃん禁止令」。 恋人である、冴えないおぢさん先生が他の女生徒と仲良くしている様を見てしまった彩ちゃん。不器用な私だけど、ニブチンな先生にこのもどかしさを伝えたくて…「独占欲」。 さらに太った事実に愕然とするぽっちゃり娘・まゆちゃん。恋人さんに嫌われたくない一心でダイエットに励むも、デート中に立ちくらんでしまい。こんな私でもいいですか?…「キレイになる方法」。 外面はいいのに実態はグータラな幼なじみの女の子・飛鳥ちゃんの世話を今日も焼く男の子。最近、体の成長著しい飛鳥ちゃんの肢体が気になって気になって…「いとしいキミ」。 夫を失い、女手ひとつで娘を育てる義姉の奏子さんの家に居候中の義弟くん。少しでも彼女の支えになりたくて…「Home Sweet Home」

毒気の無い可愛らしい絵柄にぴったりのハートフルラブコメがたっぷり詰まった一冊。 すっきりした描線で描かれるハリのあるむっちりボディの魅力にさらに磨きがかかり、破壊力満点。 腰と太もも周りのエロさが素敵なことになってますね。 エロ体位的なハードさは作品によってやや高低がありますが 「お姉ちゃん禁止令」と「独占欲」あたりはその 我侭ボディっぷりとあいまってきわめてこってりでエロ的に読み応えあります。 初心な皆さんの行為はそれなりな感じで、ハートフル方向でお楽しみください:D …エロゲー主人公みたいに最初からクライマックスなのもどうかと思うので これはこれで。

わりと異色でお気に入りなのは「キレイになる方法」かな。ぽっちゃり娘さん頑張るな内容ですが、 そのふくふくぷにぷに感が非常に良いです。食事シーンがしあわせそーなのもお約束でGood(笑 ぽっちゃり系も最近ずいぶん市民権を得てきた印象が…。

キャラクター達の表情も豊かで、ストーリー面もしっかりしていますし、エロも手抜かりありませんので らぶらぶスキーには安定してオススメできる作者さんです。 ただトーンワークがPC処理のためやや画面的に暗めになりがちなのが難点かな。 もう少し明るく軽くしたほうが画面映えすると思うのですけれど。 個人的に応援している作者さんなので、気になったら是非お手にとってみてください。

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@ 『ROOM NO.1301 #9 -シーナはヒロイック!-』:新井輝/さっち(ISBN9784829164013)読了。 富士見ミステリー文庫新刊。選ばれた者しか入れない秘密の13階に集う少年少女達の 恋愛と青春とえっちを探求する物語の9巻目。

シーナ&バケッツのTV収録の中で、熱い何かを得た健一。 それは少しだけ健一のモノの見方を変え、前向きな気持ちを生み出してゆく。 千夜子達とのスパ、そして綾さんと二人きりの中華街デート…瞬く間に日は過ぎ去って ついに番組放映の日がやってくる。そして重大な決意をしたシーナ/日奈はついに…。

シリーズ初期を考えるとありえないくらいにポジティブ&アグレッシブに変質した健ちゃんに その状態で近づくのは危険よ!逃げてー!!というラストに次巻が待ち遠しくてしかたありません。 いや、変わって無くてもそのシチュエーションは危険すぎる。 プロローグで語られる状況から、どういう形でシーナの恋が処理されるのかなと思っていたのですが なんとも酷いというか、残酷な展開。 まあ、佳奈がそんな感じの女の子であると散々描写されてきてるにしてもやりきれません。

見所はTV放映のシーンですかね。 或る意味バラバラだった13階の住人達があんな風に一つのものに注目する様というのは なんとも暖かくて綺麗で素敵な場面だと思います。 …たとえこの先二度と出会えなくなる運命だとしても。 みんな一様に変化していっているのがよくわかるいいシーンだなと。 あとはやっぱり、綾さんとのデートですね。 ドラマCDのおかげで柚ねぇ声で台詞再生されるようになってるので 破壊力が倍増しなんだぜ、本当:D____ 

長らく続いたシーナ編も次あたりでラストでしょうか。 シーナ編といいつつも、健一の変化のきっかけを丁寧に描写してたわけですが ここのへんから本格的に有馬さん方向に話が進んでいくのかな? 八雲さん方面は個別処理って感じでも無いですしね。あとがきに彼女が居なかったのは 多分前触れでしょう(ガクガクブルブル (Permalink)



@ 『不気味で素朴な囲われた世界』:西尾維新/TAGRO(ISBN9784061825574)。講談社ノベルス新刊。 4年前に発売された『きみとぼくの壊れた世界』と同じ世界観で語られるシリーズ第二弾。

シンボルである時計塔の時計が壊れたままの上総園学園に通う 中一の少年・串中弔士は決まりきった日常に飽き、変革を求めながら日々を送っていた。 そんな彼の日常とは、 奇人として知られ恐れられる姉・小串と乳繰り合い、 姉を信奉するUFO研究会の奇人二人…姉を含めて奇人三人衆と交流し、 クラスメートで生徒会役員の元気少女と程よく過ごし、 そして、音楽室に篭る一人奇人静かなる人払い令・病院坂迷路と将棋を指す…そんな平凡なもの。 そんな折、発生した一つの殺人事件が日常を異常へと塗り替えてゆく。 迷路と共に事件の真犯人を追い始めた弔士が辿り着いた真実とは。 非日常も慣れてしまえば日常と同じ、そんな囲われた世界の物語。

「きみとぼくの壊れた世界」については後味の良くない作品だった…程度にしか 記憶に残っておらず、「病院坂」という姓も、 ああそういやそういうキャラが居たなという程度でわりとまっさらな所で読み進めました。 構造的にはずいぶんと分かりやすい内容で、読んでて特にひっかかるところは無いんじゃないかな。 恒例?の数ページにわたる一気謎解きは健在です。 前作読んでないほうが楽しめるんじゃないか…というのが率直な感想かな。 なんだか「お約束」を踏み倒すのが「お約束」になっている感が やや微妙な感じを残してる感じ。

キャラクターの魅力の出し方は流石の手並みで、 こぐ姉の天然さんっぷりは素直に可愛いですし、 表情がなによりも雄弁過ぎる迷路さんもいい感じと各種萌え台詞もがっつり完備。 萌えるべきポイントでは存分に萌えて 出来るだけ感情移入しながら読み進めることをお勧めしておきます。

いや、さっくり読み通す程度には面白かったですよ。 ただ慣れてしまった、ただそれだけでしょう。慣れないことに慣れたいところです。 あー、なんか上手くまとまらない。

どーでもいいことだが高校時代に描いた4コマ漫画のタイトルが「日常的非日常と非日常的日常」だったなぁと思い出してみたり…。 (Permalink)



@ 『P2!-let's Play Pingpong!-(4)』:江尻立真(ISBN9784088744292)。 週刊少年ジャンプ連載。ちっちゃ可愛い男の子の熱血?卓球ストーリーの4巻目。

王華学園との練習試合に破れた上、主将である岩熊を失い、意気消沈気味の久勢北卓球部。 空中分解しかかった部を繋ぎとめたのはヒロムの熱意だった。 遊部を中心に新たなスタートを切った久勢北だったが、彼らの前に現れた 謎の女コーチが新たな波紋を撒き散らす。

新章開始ってところですかね。 コーチにライバルキャラにと新キャラが増えて賑やかに&当面は連載も安泰かな。 蒔絵先生はなかなか美味しいキャラですな。華もあるし、お姉さんキャラなのに ひんぬーだし:D 乙女ちゃんも負けじとばかりにヒロインの風格を見せ付けますが 今回もまたアキラちゃんが美味しいところを最後に全部持っていくのがなんとも。 伊達眼鏡に犬耳帽子に、どきどき恥じらいイベントって連続でどんだけ…。

まったく関係なさそうな部分の 細かい描写にヒロムくんの「特性」を織り込んでくるのが相変わらず良いです。 まだまだ続きが読みたいので、是非連載も踏ん張っていただきたいところ。 …それにしても未だに単行本の発行数が増えてる感じがしないのが 心配なところですが(汗 (Permalink)





Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記改から「かんそーぶん」を切り出したページです。。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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