○過去のかんそーぶん一覧 page.16(2011年09月〜2011年07月)

@ 『ままごと♥』:はんざきじろう(ISBN9784873063980)。エロ漫画。 メンズヤング誌にて発表された表題長編をまるっと収録。 4人の許嫁候補姉妹+α×6とのラブエロお気楽ハーレム物語。

5年ぶりに生まれ故郷の街へと帰ってきた青年リョータ。 だが下宿先となる幼なじみの 4姉妹の元を訪れたリョータを待っていたのは驚愕の事実だった。 亡くなったリョータの両親と彼女たちの父親の間で お互いの子供たちを結婚させようという約束がされており、 今回の共同生活の中で4人の中から結婚相手を選べというのだ。 突然の状況に戸惑うリョータだったが、 美しく成長した姉妹たちに囲まれて悪い気がするわけもなく…。 こうしてリョータと4姉妹の「おままごと♥」な日々が幕を挙げる。

まる2年ぶりの成年系新刊。 もともとムチムチのメリハリボディの綺麗なお姉さんとハーレムプレイが 魅力の作者さんですが、今回はその路線で「超」特化。難しい要素一切合切抜きの 見事なまでのお気楽極楽ハーレム長編です。 進行はいわゆるお当番制の串刺し方式で、 最後に大ハーレムという定番的なもの…かと思いきや メインとなる4姉妹のハーレムは中盤で早々に完成。 元彼女や彼女達の母親、姉妹達の友人なども続々と戦列に加わり 最終的には夢の11Pというオビにある「史上最高のハーレムエロス」という看板に 偽り無しの天国っぷりが展開されます。

とはいえ主体となるのは4姉妹たち。 母性溢れるふんわり長女のシオリさん。 漫画が最優先の変わり者次女のミナモさん。 一途なツンデレ乙女の三女のウララさん。 そして完全無欠の妹系末娘のタマキちゃん。 とより取り見取り。皆さんおっぱいサイズは並以上の むしゃぶりつきたくなるようなナイスバディの持ち主ばかり。 それぞれ最初から好感度はMAX状態なので、ちょっと強気に攻めれば 即心も体も許してくれちゃいます。 個々のシチュエーションも平坦にならないように工夫が凝らされており ダレる感じはありません。

特筆すべきはやはり多人数ハーレムプレイシーン。 見事な女体に文字通りに囲まれて、どちらを向いてもふんわり柔らかな 女体でいっぱいという見事な肉布団っぷりは極めて眼福な一品。 まとわりついてくる美女たちに囲まれたリョータくんのだらけきった顔には やや殺意を覚える勢いでもあります(苦笑 そういうシーンが じわじわと人数を増やしながら複数用意されているというのがまた凄いところ。 ほとんどの場合この構成ならばラスト1回がソレというのが定番ですからね。

今回も絵柄は安定。 ぽってり肉厚の唇と舌を駆使しての全身リップや口奉仕に始まり、 たっぷりのおっぱいを手のひらいっぱいに抱え込んでみたり、 ぷるぷるとした乳首に吸い付いてみたり、細い腰をぎゅっと掴んで 後ろから突き倒してみたりと、魅惑の女体をたっぷりと堪能できます。 描き込まれた下着成分は今回はやや控えめですが、制服プレイや浴衣プレイ 水着プレイ、エプロンプレイなどシチュはしっかり用意されています。

いちばん気に入ってるヒロインさんは…長女のシオリさんかなぁ。 包み込むような母性が溢れすぎな女性ですが…まあこのエッチいこと。 家事の途中に後ろから…てなシーンがふんだんに用意されていて破壊力がかなり高いです。 服のスキマから手を突っ込んで豊満なおっぱいをもみ上げるとか、夢のシチュですよね:D___ 制服プレイ時のちょっとした恥じらいコマもズッキュンと心に響くものでした。 あとは4姉妹の母親であるヒトミさんかな。娘たちに負けず劣らずの瑞々しいボディで 年上の魅力を遺憾なく発揮して、リョータくんを手玉に取る大人の余裕っぷりが たいへん素敵でありました。

巻頭のカラーシーンは塗りが表紙とは違うので 多少見劣りする感があるのは正直なところですが、 真価はモノクロページですのでご安心を。 11Pとはいえお友達ーズやアシスタントさんたちなど サブのサブ的なメンバーは流石に印象が薄すぎて賑やかしの域を出ませんが まあこの長さに詰め込んだ結果ですからしょうがないかな。 そこを加味すれば正直文句の付け所はありません。 物語に深みを求めるような方向性でもありませんしね。 エロハーレムがお好みならマストバイ。オススメです。

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@ 『神のみぞ知るセカイ(14)OVA付特装版』:若木民喜(ISBN9784099417116)。 週刊少年サンデー連載。 付属OVA「4人とアイドル」についてのかんそーぶんです。

原作でも印象的だったバンド編をOVA化。 歩美ちゃんにかのんちゃんにちひろと これまでの被攻略ヒロインたちが本格的に絡む番外編的なエピソードで OVAの題材としてはナイスなチョイスと言えます。 攻略時の記憶は無くなっているが、 桂馬に対してそれぞれに何か感じる部分があるという微妙な空気感と 3人がそれぞれに微妙に距離を取り合っている様子が また甘酸っぱくてニヤニヤと。連載中の原作も踏まえると さらにひと味ちがったりもしますが(笑

ちょうど「けいおん!」が本格的に流行った時期だったので 原作由来のモロにけいおん!ネタが入ってたりもしますがまあご愛敬。 あずにゃんの中の人も居ますしね。

OPもEDもかっちり作られてますし 全体的に手抜き感はありません。ファンなら迷わず買いだと思います。 神のみのアニメ展開はとりあえずここまで…ということのようですが やっぱり続きも作って欲しいなぁ。 勢揃いした2B Pencilsの姿をTVでも見たいです。 なもんで本当に「つづけ!」てな。

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@ 『幼稚園からやりなおしっ!(1)』:久遠ミチヨシ(ISBN9784575839616)。 コミックハイ!連載。 16歳の女子高生がある日突然幼稚園に通う羽目に陥って…ほんのりエッチな ドタバタコメディ。

「こどもID制」国家的プロジェクトとして採決された法律に基づき 一斉導入されたばかりのそのシステムは 高校生までの子供達全員にICカードを所持させ、 登下校や交通機関利用、買い物などで常にIC認証を義務づけるものだった。 だがそのシステムには大きな不備があり…。 新学期。高校2年に進学したばかりの女子高生・潤生るうは いつもの通り高校へ通学するが学園に設置されたゲートで弾かれてしまう。 認証システム上の情報では、 うるう年生まれの彼女は「4歳の幼稚園児」になっていたのだった。 その上、役所にはシステムの不具合修正に1年は掛かると言われ、 当面のあいだ本当に幼稚園に通う羽目になってしまう。 こうして元気いっぱいのちびっ子幼稚園児たちに囲まれたるうの新生活が始まるが…。

タイトルの通りに幼稚園をやり直す羽目に陥った女子校生の日常を 彼女を取り巻く個性豊かな幼稚園児の皆さんや幼稚園の先生たちを交えて 面白おかしく…という軽めのコメディ作品です。 作者さんは成年/エロあり青年漫画で精力的に活動されている方ですが 今回はコミックハイ!連載ということで直接的なその手のシーンはありません。 ありませんが、ハイ!なのでそれなりに色っぽいというかお色気系のシーンは あったりするので、作者さんの持ち味であるもっちり女体はそれなりに堪能できるかと。でもまあ、やっぱり幼稚園児のコロコロした可愛らしさがメインなんですけれどね。

主人公のるうさんは元々精神年齢が低めというかなんというかで 幼稚園という環境にもわりとあっさり順応して、 年長のお姉さんぐらいのノリで 楽しくやってる感じですかね。幼稚園児の男の子に惚れられちゃったり、おっぱいもみしだかれたりなど波瀾万丈ですが。 対する幼稚園児さんたちはなかなか個性派揃い。 おとなしい子から生意気っ子、おませさん、 いたずらっこにいじめっこなどなどと居ますが、 どの子もコロコロとして可愛らしいですね。印象的なのはるうさんのおっぱいの魔力で何かに目覚めてしまったえとくんとか、ネコ目のいたずらっ子れもんちゃん、あとはおませお嬢組とかかなぁ。

幼稚園園児を主にした漫画は近年色々とありますが、その中では そのまま放り込まれた点とかやや生っぽい(謎)面などが特徴かなぁ。 まだ見えてきてないバックボーン的なものもあるようなので その辺が本筋にどう絡んでくるのかが見物かな。 特にるうさんの親友の こよみちゃん方面が気になってしょうがありません。 電話シーンの仕草だけでピンときた自分もアレですが 本当にそういう展開だったので驚いたのだよ(苦笑 そう認識して台詞読み直すときっちり伏線だしね。

余談。しかし、システム改修がすぐに終わらない理由が開発元が倒産して システム制作者が行方不明とかで、なんかこう全然関係ないところで地味に 胃に突き刺さる感じでなんとも言えない気分になりましたよ(苦笑

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@ 『せなかぐらし(1)』:カザマアヤミ(ISBN9784832240636)。 まんがタイムきららフォワード連載。 思春期まっさかりの男の子と女の子 ふたりを隔てるのは薄い磨りガラスの扉だけ…。

夏休みの間だけと母親に頼み込んでやっと実現した夢の一人暮らし。 意気揚々と新居に向かった巡くん。 しかし宛がわれた部屋は隣室との仕切りが 薄い磨りガラスの扉だけという風変わりな部屋だった。 さらに隣室に住むのは同い年くらいのとても可愛い女の子だったものだから…。 こうして始まった巡と女の子・飴原菓奈のそれぞれの一人暮らし。 だが、互いに異性が苦手な二人は最初からすれ違いっぱなしで大騒ぎ。 さてどうなることやら。

表紙は大事だよね!! でも増量はいけないと思うな…(謎

ということで表紙に惹かれて購入。 作者さんの作品ははじめてではないので作風の当たりはついてましたが。 偶然同居を始めざるをえなくなる男女というシチュエーションは定番ですが そこに「すりガラス」というギミックを持ち込んだのが面白い作品です。 何かをしていればその姿は透けて見えるが、細かい部分までは見えない。 そして生活音は筒抜け… どうしても隣の様子が気になってしまう二人と。 この程よい抑圧感がいいですね。

これで男の子が文字通りの思春期くんだとエロエロにもなりそうですが 主人公の巡くんは女の子が苦手でネガティブな方向に考えを広げる子なので 菓奈ちゃんの振る舞いに振りまわされっぱなしでそっちへは行きません。 でもやっぱり思春期くんなので 女の子それそのものに興味がないわけではないと、 このへんの絶妙なバランス感でたいへんニヤニヤと出来ました。

ヒロインの菓奈ちゃんは… こちらも男の子が苦手でテンパるとちょっと突っ走っちゃう子かな。 基本優しい良い子ですが、気を許した相手にはちょっとお茶目してみたりと 奥行きの感じるキャラ付けがされているのが好印象。 満面の笑顔とこぼれる八重歯に心が撃ち抜かれますわ。 あと家庭的な子はやっぱりポイント高いよねというか エプロン姿が眩しすぎるです、はい。 普段着とか部屋着とかもどれも可愛くていいけれどね!!<…

そんなふたりがすれ違いながらも少しずつ距離を縮めていく様が ともかく可愛らしくてなかなかに良い作品です。表紙絵が気になったら。

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@ 『少女不十分』:西尾維新(ISBN9784061828001)読了。講談社ノベルス新刊。 とある小説家が語る10年前に起きた出来事。

小説家として仕事を始めて10年。だが僕はついぞ小説というものを書いた記憶が無い。 今回は長年担当者をつとめていくれていた女史の結婚退職祝いとして 本人がそれを喜ぶかはわからないが、ともかくそういう口実で 10年前に僕が体験したトラウマについて記そうと思う。 それがきっと僕を拙速を重んじ、多作を旨とする小説家たらしめているから…。 それはまだ大学生だった「僕」が自転車に乗って大学に向かうところから始まる。

ひとことで言えば私小説風な作りの一冊。 語り部となる小説家の先生は…西尾維新先生であると考えることも出来るし ただの登場人物であると考えることも出来ます。このあたりは受け手がどう思うかですよね。 起きる事件自体はある意味で他愛もないものであり、 展開についても大筋についてはほぼ類推出来、かつそれで間違いもないでしょう。 話はあちこちに脱線し、本筋には不要と思える余分な要素や言い回しが頻出します。 このあたりは西尾維新作品を読み慣れていればまあいつものことかと思えるでしょうが そうでないならばややハードルが高いかもしれません。

さて、では面白く無かったかと問われればはっきりと面白かったと答えます。 「僕」と「U」のそれぞれにずれたやり取り…やり取りと言っていいのかはわかりませんが 状況がハッキリとしていくにつれてなんとも言えない味わいを醸してくれていました。 特に終盤の流れの美しさは、 「クビキリサイクル」以後西尾維新作品を相当数読んでる 身としては震えざるを得ませんでした。 この小説を書くのに10年掛かったとありますが、最後まで読めばなんとなく納得出来るのでは ないかなと思います。

まあ、なんというか極めて感想が書きづらい作品なのでどうまとめたものかと 窮してる部分はあるのですが…西尾維新という作家を知る上では確実に外せない一冊なのは 間違いありません。西尾維新にとっての作品とは何なのかが わりとストレートに記されている…と思うことも出来ますしね。

ああ、しかしうん。ここまで読後感がいいとは正直思わなかったなぁ(^^;;;;;

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@ 『よわよわ』:佐伯(ISBN9784864361286)。エロ漫画。 漫画ばんがいち誌にて発表された短編集。作者さん初単行本。 コンプレックス持ちの女の子たちとのいちゃらぶごろごろ物語集。 ハイティーンから大学生あたりまで、がっつり和姦系、 オール1 ON 1 手のひらサイズから巨乳さんまで。

店頭で見てピンと来たので購入。 絵柄の系統や物語の基礎構造的にはかなり少女漫画寄りの作りです。 女の子も、巨乳さんもいらっしゃいますが、スレンダー系が基本ラインかな。 幼いというよりは文字通りに細いとか控えめという印象の女の子が揃っています。

ばんがいち連載ということもあり、比重的にはストーリーが重めで エロシーン自体は短め。とはいえ短いながらもなかなかに濃厚。 ぷにっと柔らかそうな女の子をがっつり突き上げて喘がせてみたり、 控えめさん中心なおっぱいを弄ってみたり、ちいさなお口でご奉仕してもらったりと やることはやってる感じかな。おっぱいさんの場合はちゃんと吸い上げシーンとか パイズリとかもきっちりおさえてくれてますしね。 物語部分で女の子のラブリーさを がっつりと見せつけられた上でということもあり、破壊力は結構高めです。

お気に入り度が高いのは、なんか出会っちゃいけない変態さんが出会ってしまった感のある『春ですね』かな。お堅い生徒指導の先生とこれまたお堅い風紀委員の女の子それぞれの隠し持つ本当の欲望の姿をぶつけ合うという展開が、ややアホ気味ながらも愉快でした。…いい先生そうなのになぁ(苦笑 偏食な女の子を餌付けしちゃう『アシンメトリー』は相互に補完しあう二人の関係性が萌え萌えです。 細っこいタルホさんのボディを抱え込みながらの交合とかも萌えですね。あとバックからの背筋とお尻が:D___ アホ度的には『ジャストフィットラバー』かな。擬人化数あれどってな話ですが着想とパンツさんのキャラ付けの方向がユニークで笑えました。パンツだけに包み込むのが上手いとかだれが上手いこと言えと…。 『鈍デレちゃんと彼氏君』の台無し感溢れる会話も楽しいものでした。

「よわよわ」というタイトル通り掲載作にほぼ共通するコンセプトは なんらかのコンプレックスを持つ女の子揃いというところ。 コンプレックスを刺激されて普段とは違う、 ちょっと弱い部分を垣間見せてくれる姿ってやっぱりね、ギャップ萌えというか こうグッと心に迫るものがありますよね。そういう部分を的確についてくる感じです。 そういう心にグッとくるエピソードやアホ寄りのハッちゃけたエピソードの バランスも良くて、かなり楽しい一冊だと思います。

なかなか良いモノを読んだなぁというのが素直な感想かな。 初単行本ということではありますが、総じてレベルは高いですので かなりオススメです。カバーイラストもこれはこれで良いのですが 軽く中身は見てからの方が印象は掴みやすいかなぁと…。

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@ 『混合チアー部!』:しなま(ISBN9784887744073)。エロ漫画新刊。 COMIC Mujin誌にて連載された表題長編をまるっと収録。 とある学園のチアリーディング部で繰り広げられる明朗快々ハーレム物語。 属性的には、チア、女装、ハーレム、M男、尿道責め、アクロバッティブ体位など。

部長・春日野優の元、日々厳しいトレーニングを積むチアリーディング部。 だが、1年生の二人、永山優希と花井未来は練習についていけず、お荷物として 部長からお小言を言われては凹む毎日を送っていた。 そんなある日、優希が実は男であることが発覚する。 ありえない状況と優希を庇おうとする未来の姿に逆上した春日野部長は 雄々しくいきり立つ優希の逸物の相手を未来に命じるが…。 こうして始まったチアー部の非日常。やがて面々は優希の逸物の虜になってゆく…。

作者さん6冊目の単行本(TI系では5冊目)。 今回もメリハリのあるボディと、どーんと突き出たロケット型のおっぱいや書き込まれた秘部描写が 迫力満点の仕上がりです。前単行本と比べると絵柄の中でやや尖りすぎてた部分が削り落とされて 全体的にマイルドになって、間口は広がったかなーという印象が。良い意味で癖が強すぎる部分が 抜けたって感じですかね。逆にイキ顔的なものはかなり派手めになってきてるかな。 アヘ顔ブームの影響もやっぱりあるのでしょうけれども。

服なんだかボディペイントなんだかわからないよ!!的な薄さを誇る衣装は今回も健在。 特に主となるチアー服のトップスは常にそんな感じで豊満なおっぱいは服の下でも激しく自己主張 しています。当然乳輪もくっきりと。前編に渡って半脱ぎを貫く姿勢も変わらずで 半脱ぎスキー的には嬉しい限り。

「混合チアー部!」。一見線の細い女の子にしか見えない女装っ子と 彼を取り巻くやや肉食系のチアー部の面々が繰り広げる陽性のハーレムエピソードです。 ハーレムモノなので女性陣はチア部6名+外部1名とたっぷり登場ですが 明確にフォーカスがあたるのは部長の春日野さんと、優希くんと同じおちこぼれ組の未来さん、 そしてチアー部の秘密を探ろうとする弱小新聞部の深見恭子さんの3人です。 他の面々については当然エロシーンもありますが、ハーレムのいちメンバー的な扱いです。 メインとなる3人の中でも、部長の春日野さんがもっとも優遇されてる感じかな。 キャラ立てが上手く行ったのでそちらに中心を移したと作者解説もされています。

竿担当の優希くんは純粋にチアリーダーを夢見るような極めて女の子的な男の子なので 自ら強く押し出すような展開は少なめで、基本受け身なスタンスです。 なので、縛り上げられて女の子たちから責められたりするシチュが特に前半は多め。 ただ、その逸物はたいへんにご立派というかあり得ない膨張率を誇る凶悪過ぎるもので 女性陣の処女を次々と奪っては 強烈な突き上げとたっぷり過ぎる射精で メロメロにしていくというたいへん罪作りな代物です。 そんな凶悪なモノを根本縛り上げられて禁射精させられたり、 尿道に綿棒その他突っ込まれたりしちゃうわけで、 このへんは多少趣味のわかれるところかもしれません。 あとはそんな凶悪な代物にも関わらず皮かむりなのもアレですね。 ただ、そこを女の子たちにぐりぐりと下を突っ込まれて 剥きあげられたりしちゃう様はなかなか魅力的ではあります。

ヒロイン陣。主はやはり部長の春日野さん。 気が強くややサドっ気も感じさせる春日野さんが、おちんちんの魔力にメロメロになっちゃう 様はたいへんよろしいものかと。口からは罵倒を飛ばしつつもすっかりデレちゃって ご奉仕モードな状態は征服欲も満たしてくれてGoodでした。 カバーイラストでメインを張ってる未来さんは第1話でこそメインを張ってるのですが その後はモブ感が強くなってしまい、やや残念な感じです。 実際裏では活躍…彼女の主導で次々と処女喰い…してるっぽいので、個人的には そのあたりをもうちっとクローズアップしてらいたかった気もします。 新聞部部長の深見さんは黒髪ロングの眼鏡さんという容姿ですが、基本我欲に忠実な困った人。 メインを張るのは1話だけですが、カメラやディスプレイを小道具にしたエロシーンは なかなかインパクトがあって面白かったかなと。印象は深めです。

最終話などはがっつりと ハーレムのキモである花びら満漢全席的なシチュエーションも用意されています。 そこで繰り出される数々の集団チア技応用の体位…というかフォーメーションは もはやギャグの領域に片足突っ込んでますが、アクロバッティブで面白いものでした。 誰に突っ込んでもOKとぐるりと並べられたお尻ってやっぱりいいですよね:D____

全体にコメディ色が強めで陽性の物語ですが、個々のシチュエーションについては 多少マニアックな責めもありという感じで癖はある一冊です。 まあ、この程度の癖は作品の売りとして当然あるべきものだと思います。 チアリーディングシーンもちゃんと用意されていますしチア系が好みな方は 手にとっても損は無いかと。さらに男が受け身なハーレムがお好みならマストで。

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@ 『のうりん』:白鳥士郎/切符(ISBN9784797366907)。GA文庫8月の新刊。 とある農業高校で繰り広げられる一癖も二癖もある連中の農業青春グラフティ1巻目。

県立田茂農林高校に通う畑耕作はちょっぴりアイドルオタクが過ぎる健全な高校生。 今日も幼なじみの方言娘・中沢農(みのり)や博識美形眼鏡の変態くん・過真鳥継らと共に バカ騒ぎ…もとい…爽やかな農業の汗をかく日々を送っていた。 そんなある日、耕作が愛して止まないアイドル「草壁ゆか」の電撃引退が報じられ 耕作は大落胆。だが翌日、耕作たちのクラスにやってきた転入生「木下林檎」は だれがどう見ても「草壁ゆか」本人に違いなく……。 こうして謎を秘めた元アイドルの転校生を交えた耕作たちの日常が始まるのだった。

先月の話題作で気になってはいたものの手が出ておらず、 週末に試し読みPDFを読んだところかなりツボったので購入して読了。

ともかく圧巻なのは1ページに一つは仕込んでるんじゃないかと思われるような 大量のパロディネタですかね。アニメや漫画、ゲームなどを元とするネットジャーゴンの たぐいも大量に仕込まれていて思わずニヤリとさせられること多々という感じです。 下ネタ系も妙に充実しており、どこの姫騎士だよ!!とからめぇはらめぇ!!とか思わずツッコミ 入れながら読み進めざるを得ない状態でした。

お約束のフォントいじりもなかなか効果的に使われていたりしますしね。 あとはイラストとの連携でしょうか。通常1ページイラストが主となるラノベのイラストで 半ページずつの見開きだとか、半ページで見開きの左右外側のみとか なかなか目新しい形でのイラスト配置がされていたりするのが面白いところ。 あとは完全に地の文と融合しているのも面白いところですかね。

とまあ、そういう飛び道具的なネタをただ並べただけならば正直そんなに好みでもないのですが 本作の場合、縦軸として「農業高校の日々」というものがしっかり存在しているのが面白いところです。 1年間実際に農業高校などで取材したというだけあって、かなり地に足のついた感じのする 農業系うんちくが満載で楽しみながらなんとなくでも「農業」というものに触れることが 出来る構成になっているというのは十分評価に値するかなと。出てくるキャラクターたちは みなアクの強いアホ揃いですが、こと農業に関することには極めて真面目に取り組んでおり 好感が持てるキャラクターに昇華されていますね。…まあやっぱりアホなんですが。でも良い奴ばかりです。

ヒロインさんたちは…早速始まってる農さんと林檎さんの恋の鞘当てっぷりが 楽しくもあり、恐ろしくもありという感じですかね。農さんも可愛いけど微妙に重いよね(苦笑 林檎さんはまあ、まだ魅力はこれからという感じかな。あとはおっぱいさんのツンデレっぷりとか ベッキー先生の行き遅れ度MAXの変態妄想暴走などはたいへん楽しめました。本当にどこの姫騎(略

1巻は舞台とメイン登場人物紹介的な色合いが強く、物語的にはここからという感じですが この調子で元気の良いキャラクターたちが見られるなら、がっつり継続購読したい所存です。 ただまあ、 この手のパロディネタはどうしても賞味期限が限られてくるので読み始めるならお早めにという感じですかね。 定番を押さえつつとはいえ、そのへんはどうしたってねぇ…。

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@ 『孕め!肉便器』:秋神サトル(ISBN9784887744059)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌にて発表された短編、連作短編集。 高慢ちきなワガママ女を屈服させて孕み雌豚に仕立て上げろ!! プライドをへし折られて肉便器に墜ちる女たちの痴態。 属性的には巨乳系、ボテ腹、輪姦、肉便器、野外調教、リョナ風味も。すべて現代劇。純愛志向は回れ右。

同人活動では「のざらし」の人の方が通りが良いかな? そんな作者さんの商業初単行本。 けっこう前に同人誌は購入したことがありましたが、 あまりキャラクター造型やハードさの方向性が趣味ではなくそれきりになってました。 今回は軽く中身を確認して購入。圧倒的なボテ腹率に拒否権が無かったとも言います。

絵的にはアニメ絵系統の輪郭のくっきりしたもの。 画面の密度は高めで、多少ごちゃついて読みづらい感もありますがあくまでも多少の範囲です。 登場する女性陣はメリハリの利いた見事なボディの持ち主ばかり。 丸々としたおっぱいや存在感のある乳首などはとても美味しそうで良いですね。 まあ、そういう一般的な意味での見事なボディも、 大半はボテ腹装備なのでボンッボンッボンッな状態なわけですが。

もちもちと柔らかそうな肢体をくねらせながら 肉厚でちょっと長めな舌を突きだしてあられもない表情で快楽に喘ぐ姿や 丸々として綺麗な乳房とボテ腹の取り合わせ、服装などの小道具も凝っていて楽しいところです。 複数人ならべたときの構図とかも肉が集まった感があって良いなぁと。 男衆は総じて適当の極みですが、まあ彼らはどうでも良いよねぇと(笑

見所はやっぱりその驚異の臨月ボテ腹率ですかね。 なんせ登場ヒロインのボテ腹率100%です。まあ、一部は描き下ろし部分でですが。 妊娠系のネタというのは 10年くらい前を考えると信じられないほどに増えましたが、ここまで思い切ったのは それ系のアンソロジーでもないとなかなか見ないように思います。 またいわゆるオチとしてのボテ腹ではなく、 開始1ページ目からボテ腹という作品が複数収録というのがもう既に驚異ですよ。

一番気に入ってるのは「オリーブ・パニック」と「オリーブ・キャンプ」のシリーズですね。 両親を失って壊れた家庭が新しい形で繋がるってな話ですが、まずヒロインが3姉妹というのが 個人的にはポイント高めで、あとはヒロイン造型がわりと普通なのも間口広めでいいかなと。 落ち着いた長女、多少気弱な感の黒髪ロングの次女、ちょっと生意気で猫っぽいツインテールの三女と わりと鉄板な感じですしね。三人並べてがっつりと頂くというのはやっぱり良いものです。 さらに皆さんボテ腹という…もうねー:D____ あとは信じていた妹によって堕落させられるぽんやり系の眼鏡妊婦さんの変わりようが楽しい「フォックスフェイス」や、ダメダメな奥さんの堕落感が素敵な「耐え忍ぶ孕み妻」が良い感じだったかな。

数は増えたとはいえ、マニアックなマイナージャンル故に作者さんも偏り気味で いまいち今風の作画傾向できっちりと仕上がった作品というのは望みづらいボテ腹系ですが そんな中では期待の新星といっても良い作者さんだと思います。 あとはヒロインの造型が気に入るかどうか…くらいですかね? マイナージャンルはこだわり強い人も多いので、なかなかガンとオススメし辛いのですが 趣味が合えば極めて強力な一冊だと思います。凌辱系スキーとボテ腹スキーと屈服系スキーならマストです。 なお母乳ネタはありますが、それを期待するにはちょっと物足りないかもしれませんのでご注意を。 あと、胎児描写とか出産シーンとかも、そのものはありませんので以下略。

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@ 『人妻を輪姦す8つの方法』:葵ヒトリ(ISBN9784864160780)。エロ漫画。 美少女革命 極 誌などにて発表された短編集。 美熟女たちの繰り広げるとってもイケナイ背徳物語全8篇+α。

近年好調の作者さんの新刊。 実力もオンリーワンの魅力もある作者さんなので正当に評価されるのは とても良いことだと思います:D  今回も毎度のように熟し切って今にも垂れ落ちそうな魅惑の極上ボディな 妙齢の女性陣・人妻さんたちが満載の一冊となっています。なんで若い子がいい!!という向きは回れ右。 とはいえ人の良さそうな柔らかい表情にぽってりとしたくちびるがとってもエロ可愛い美人妻さんたちは とってもキュートで可愛らしい人ばかりですので、そういう向きにも是非試して貰いたいなぁと。

押しの弱い奥さんたちが、男達にじりじりと詰め寄られては身体を許してしまい、 そんな望まぬ関係も、男たちによる執拗な開発で快楽を極めさせられるうちに 否応なく受け入れてしまう。…というのが基本的なライン。 ですが、味付けやシチュエーションの組み立てが巧みなため、読んでいて飽きる感じはありません。 熟れきった身体をいいように弄ばれてはどこか幼さを残す美しい表情を快楽に蕩けさせる 人妻さんたちの様子は属性持ちとしては極めて凶悪な代物です。 豊かなおっぱいだけにとどまらず、お腹や腰回り、そして太股などのほどよい柔らかお肉の付き方は なんとも美味しそうです。ああもう、抱きつきたいなーと思わずにいられない感じですかね。

いちばん気に入ってるのは巻頭作の「人妻家庭教師」かな。雑誌掲載時に読んだ時からですが。 母性溢れるいい人であるが故に堕ちてしまう元先生な人妻さんの様子がそりゃもうたいへんにエロいです。 あとは相手役になる娘に手を出しつつある親父さんがこれまた良い具合に情けない人で 妙な親近感がですね(泣 見事な土下座外交っぷりですよ。 あとはカバーイラストの元でもある「ニッポンのオモイデ」かな。 温泉旅館、黒人男性×2、浴衣姿の貞淑妻という凝ったシチュエーションはやっぱり印象深いです。 このアフリカから来た兄弟さんたちも基本いい人なのが面白いところですかね。 そっち系らしい、見事な長竿にガッツリと籠絡される奥さんがとても良かったです。 あとは「海のYEAH!!2010」かな。これは前作が好きだったので…梓さんはやっぱり可愛いなぁと。

なお今回は久しぶりにカバーイラスト彩色もご自身で担当されたようですね。 なので、ここ数冊の単行本とはちょっと表紙の印象が違うと思います。 個人的には今回のはなかなか悪くないと思います。いつもの作者さんの塗りだとやや土気色で 全体に沈んだ印象になるのですが、今回のはそのあたり改善されてますしね。あとバックの男性陣が 黒人男性つーのもあって良い感じに塗りがハマッてるかなと。

あと密かに楽しみな近状漫画の「今夜もヒトリ酒」は今回もちゃんと収録。 一水社の怖…いや楽しい編集さんや社長さんとのやりとりが楽しいところです。 出版不況が言われる中、色々とありますがこれからも頑張って頂きたいなぁと…。

数本、既刊からの続編な作品もありますが、各話読み切りの形式なので知らなくても 概ね大丈夫かなと。可愛く綺麗な人妻スキーなら買って損はありません。オススメです。

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@ 『恋と心とHの関係』:西野映一(ISBN9784408173351)。青年エロ漫画。 タイトルの読みは「LOVEとはぁととえっちの関係」で。 COMICキャンドール誌にて連載された表題シリーズを収録。三者三様の処女喪失物語。 学生系。エロ漫画ですが、青年系で成人マーク無しですので消しはしっかりと。

智恵理と鏡子とゆゆみの三人娘と大介、三矢、高井の6人はいつも連んで遊んでいる仲良しグループ。 ある日、お調子者の智恵理が「処女を捨てる!!」などと唐突に宣言したことから それぞれの人間関係に大きな揺らぎが生まれることに…。 互いに想い合うも、気持ちを通わせては居なかった智恵理と大介の関係が紛糾し始め、 彼らの騒動に触発された鏡子やゆゆみもまた…。こうして始まる男女6人3カップルのドタバタ 処女喪失劇。果たして3人は素敵な恋と普通の初体験に巡り会えるのか?

お馴染み西野先生の新刊。今回も長編ではありますが、3組のカップル未満の面々が 繰り広げるそれぞれのドタバタ処女喪失劇。時系列は一直線で3つのパートが順次という感じで 3つのストーリーが展開します。それぞれの物語は当然関係はしているものの 物語の切っ掛け止まりの関わり方であり、パートナー交換だとかひっついた離れただとか そういうどろっとしがちな展開は無く、カラッとした内容となっています。

相変わらず女性陣の表情は豊かでどれも可愛らしいですが、恥じらい顔と泣き顔がたいへんキュート。 特に智恵理ちゃんの「処女あげにきたんだもん!!」発言シーンは良いモノです。 ポニっ娘にこんな事言われたらその場で死ぬかもしれん…。 想いを達したことで浮かび上がる柔らかな笑顔などもグッと心を掴まれます。

あとは今回も妙にボディコンシャスなぴっちりした服装が多めでデフォルトの制服姿でも ボディラインが浮き上がりまくりでぱっつんぱっつんなのがなんとも…。 バスタオル姿でもそんな様子なのでここまで来ると多少好みが分かれるかなーという気も(^^;;; まあ、おっぱいさんたちのたっぷり感とか、腰回りのどっちり感とかを楽しむ分には とても良い仕掛けではありますけれども。

ヒロインさん。造型的な好みではちょっとおバカな純情元気っ娘の智恵理さんが一番好みですね。 猪突猛進ながらも妙に純情でなかなか初エッチに踏み切れないところも可愛くて良いです。 …まあ、金的は勘弁願いたいところですが。 物語的にはクール系眼鏡娘の鏡子さんが良かったかな。無表情で仏頂面で気も利かないという三矢くんとの やり取りが切なくも微笑ましくて良いモノでした。 サプライズ&エロ的にはゆゆみさん。前2編であまりキャラが表に出てきてなかったので どんな人かともいきやという感じで良い意味でのサプライズキャラでした。 エロ的にもそりゃもう色々と挑戦してくれて良かったですね。まあ振りまわされまくりそうですが:D

てな感じで文字通り三者三様のエピソードと、それぞれの楽しみ方が出来るという面白い構成だったかと。 全体としてのストーリー面は弱めですが、キャラクターを楽しむ作りなのでそのあたりは問題無しです。 不器用ながらも生き生きとした西野キャラをご堪能あれ。

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@ 『おねだり♥トイボックス』:辻風(ISBN9784864360869)。エロ漫画。 作者さん通算2冊目にしてコアマガジン系では初の単行本。COMICメガストアHにて発表された短編集。 攻め気の強いエッチな女の子たちに翻弄されたり、 やり返したり…受け身なアナタもそうでない向きもオモチャでたっぷり遊びましょ。 現代劇、学園系、生徒同士中心。基本らぶえろ。

真激系の前単行本から丸2年ぶりとなる一冊。コア系とは平行して描いていたとのことで 収録作は2006年から2011年にかけてと足かけ5年分と幅のある形になっています。 そのため、絵柄の変遷はありますが、そう極端な違いはありませんのでご安心を。 このあたりは前述の前単行本と一緒ですね。あちらより2年分の変化が+されてるので より幅が出てるとも言えます。

基本的にはラブエロですが、エッチシーン自体はなかなかにハードめ。 激しく責め立てられて空気を求めるように喘ぐシーンの表情は攻めっ気を擽ってくれます。 肉厚の舌で舌なめずりする様もなかなかにエロくていいなぁと。 あとは女性陣が基本的にSっ気強めで、ガンガン責め立ててくるのもいいですね。 前単行本でもそうでしたが、その生き生きとした攻めの表情がとても魅力的です。 まあ、それだけだと読者のターゲット層がグッと狭まるわけなんですが、 男性陣も攻められっぱなしでは終わらず、いわゆる「下克上」シチュも大半において同居しているのが 面白い所です。被虐者から加虐者へと大きなギャップは当然大きなカタルシスを含むわけでして そのあたりがたまらんなぁと。まあ、ラブエロなんである意味共依存的な関係なんでしょうけれどね。

気に入ってるのはカバーイラストの元作品でもある「おもちゃは説明書を読んで正しく使いましょう」かな。 性にどん欲な元気っ娘って、ある意味理想的ですよねーというか:D___ いろいろなオモチャを試すという シチュエーションもバラエティ感があって良いものでした。まあ、掘られるのは勘弁ですが。 また、仔犬っ子系男の子の下克上物語な「たまには手のひら返しませんか」かな。 攻め攻めキャラだった希ちゃんががっつり征服されちゃった様がなかなかに征服欲を刺激してくれてよいものでした。 あとは個人的な好みとして「だってしょうがないじゃない」かな。 今回の収録作では唯一のダーク展開の物語ですが、清楚系の女教師さんの堕落感がとても良かったなと。 ラストシーンの柔らかな表情が、背徳的なシチュエーションと合わせてとてもグッと来るものでした。

作者さんの色はかなりハッキリと出た作品集ですので趣味が合うならたいへんに良い一冊かと思います。 そろそろ新作多めの単行本が読みたいところですが…さて。

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@ 『疾走れ、撃て!(6)』:神野オキナ/refeia(ISBN9784840139717)。MF文庫J新刊。 異世界から現れる異形の存在「ダイダラ」と戦争状態にある日本を舞台にした学兵ラブコメの6巻目。 蠢く世界は学生兵達を静かに飲み込んでゆく…敵も、そして味方も。

美ヶ原での戦闘から2ヶ月。紫神虎紅少佐率いる「七二四一部隊」は再び訓練漬けの日々を送っていた。 書類仕事に、魔導士官や杖としての訓練にと忙しくもある意味平穏な日々を送る理宇やミヅキたち。 だが富士山麓にそびえる導柱がダイダラ大量発生の兆候を示したことで、状況は一変する。 数々の「特別扱い」から上層部の「期待」を感じていた理宇たちは 再び激戦区に放り込まれることを危惧する。 しかし予想に反して彼らに命じられたのは後方での歌姫「リヴァーナ」の護衛任務だった。 憧れの歌姫との交流に浮き足立つ小隊の面々だったが…。

表紙が五巳鷹乃さんというのは完全に予想外だったわけですが、 今回は鷹乃さん表紙を張るだけの活躍っぷりを見せてくれたので納得と言いましょうか。 生真面目でお堅い鬼曹長さんがぶっ壊れる様はたいへん微笑ましくも可愛らしい感じで とても良かったかと。あとはカラー口絵にもあるリヴァーナ登場と、それを演出する 虎紅さんの様子が可愛く決まってて良かったかなと。

と言いつつも今回はコメディ方面はやや控えめで、重ための展開。 それぞれの思惑が蠢く軍上層部の様子や 1巻以来の大規模戦闘(前巻でも戦闘自体はありましたが)、 彼らの今後を指し示すような謎の展開などなど物語的にも大きく動いた印象ですね。 上層部の思惑もだいぶ見えてきましたし、ダイダラ方面も一気に動き出した感じですので 物語の道筋がだいぶハッキリとしてきましたかね。そうそう楽はさせて貰えなさそうです。

なんかもう、これまで以上に とんでもない立ち位置に立たされちゃった理宇くんがいい加減に可哀想になってきますが そこはそれハーレムの主人公として出来るだけ頑張って頂きたいかなとも。 本人朴念仁なので役得感じてなさそうですけれど。今回もなんかフラグたてまくりだったし…。 主要なメンバーは全員揃ったということなので、あとは突っ走るだけ…なのかな。 まだまだ謎は山積みされてますので、出来うることならきっちり完走して欲しいところですが…さて。 とりあえずは次巻を楽しみに待ちたいと思います。

嗚呼、コンちゃんをもふもふし隊

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@ 『フルメタル・パニック! アナザー(1)』:大黒尚人/四季童子ISBN9784829136690。 富士見ファンタジア文庫新刊。賀東招二原案監修による「フルメタル・パニック!」の外伝シリーズ始動。 本編の10数年後を描く物語。

東西冷戦構造の崩壊から11年たった2011年。軍事的緊張の緩和から世界の軍縮は進み、地域紛争の急増など世界の軍事バランスは大きな変化を見せていた。そんな中、各国の正規軍では台頭する民間軍事会社との提携が進められていた。それは保守的な日本の自衛隊に置いても例外ではなかった。 陣内高校に通う三年生 市之瀬達哉は、家業である建築会社の現場で働くさなか、暴走した自衛隊のASとそれを追う民間軍事会社D.O.M.S.のAS<シャドウ>に遭遇する。傷を受けた少女パイロットから<シャドウ>を託された達哉は妹を護るために暴走ASを相手取って初のAS戦に挑むことになる。この出会いが自らの日常を大きく書き換えることを少年はまだ知らない。

ということで始まりましたフルメタアナザーシリーズ。 最初に企画を聞いたときには正直度のようなものになるのかが不明瞭で かつ執筆者は賀東先生でないということで不安が先行していたわけですが ふたを開けてみればしっかりと「フルメタ」の息吹を引き継いだ娯楽作として仕上がっており 俄然楽しみになってきたという感じでした。

本巻に関しては物語的にはかなりシンプルでテンプレート的な展開です。 平凡な少年が偶然からこれまでとはまったく違った世界に飛び込む、やがて渦巻く謀略に立ち向かうってな感じ。 あくまでも今回は序章。本編は次からですかね。 やはりウィスパードが居なくなったせいか、技術革新という意味では大きく停滞してるようですね。 まあ、これが「正常」な世界なのでしょう。そのぶん第3世代ASも円熟期に入っているのかな。

主人公の達哉くんはAS系の操作に天性の才はあるようですが、それ以外はごくごく普通の日本人の男の子。 妹が何より大切な感じの気の良いお兄ちゃんです。ちょっと妄想癖とエロに敏感なのがご愛敬かな:D 才はあるとはいえ、18年間普通の生活を送ってきたただの日本人ですから、 最初からバリバリASを扱えるという感じでもなく、軍隊式にしごかれ倒すのがフルメタらしいなぁと。 ヒロインにあたるアデリーナさんはちょっと常識がずれた感もある生真面目な金髪美少女さん。 日常生活ではなんとなく宗介を彷彿とさせる部分はあり、なかなかに可愛い人かなと。 某社長さんの趣味で色々コスプレさせられるのが見目麗しいですね。 他のサブキャラ陣はまだキャラがたつまでは行ってない感じかなー。 あとはヒロインというかマスコット?のクララさん。あの人とあの人の娘ということで 双方の良いとこ取りの素晴らしいハイブリットっぷりが光る感じですね。パンキッシュな衣装も たいへんラブリーで良いなぁと。見事なまでのロリプニ感がたまりません。 口は悪いですが、基本良い子っぽいので今後の活躍にも期待したいところです。 由加里さんとの×にも期待ハァハァ。

あとがきなどから判るように元々はガンダムシリーズにおける「MSV」のようなものを フルメタ世界でもやりたいというお話のようで、結果として様々なバリエーションのASが登場する 文字通りの「ASV」とも言える、ASが主体の物語になるようです。 こういう風に考えればよいのだと判ってからは 物語の位置づけがかなりシンプルに捉えられるようになりました。

本編キャラもちょこちょこ登場するようですし、ASもこれまた色々と登場する様子なので これは結構いいんじゃないかなと。…模型系の展開もするのだろうかなぁ。

とりあえずクララたんに罵られ隊<………

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@ 『フルメタル・パニック! マジに危ない九死に一生?』:賀東招二/四季童子(ISBN9784829136683)。 富士見ファンタジア文庫新刊。フルメタル・パニック!実に6年ぶりとなる短編集。

2003年〜2004年のドラゴンマガジン掲載分、2009年のドラマガ300号記念次、そして書き下ろしと 足かけ8年分の短編集というなかなか壮絶なことになっている、6年ぶりの短編集9冊目(サイドアーム2冊除く)。 本編がああなって以降、すっかり見られなくなっていた宗介とかなめの陣内学園でのドタバタが また読めたという感じで、なんとも懐かしく、かつ楽しい一冊でした。 どっかんばっかんと毎度大騒ぎしつつも、しっかりと通じ合う宗かなだったり、 かなめちんの孤独に触れてみたり、謎の歴史的感動巨編になったりしちゃうのが面白いところですね。

『つぶらなテルモピュライ』は是非映像化してもらってですね、 嘘字幕つけて「もしコミケの混対スタッフが300体のボン太くんだったら」という MADが作られるべきだと思います(キリッ ボン太くんバリエーションズ半端無い…。

書き下ろしの『テッサのお墓参り』は、初となる本編の後日談。 本編では重要な位置に居ながらも既に故人で登場することの無かった彼のお墓参りに赴くテッサが描かれます。 ナチュラルにあててんのよを繰り返すテッサっぱいマジエロス!!カラー口絵のテッサっぱいマジエロス!!… とか思わず取り乱したくなるのは置いといて。その後の人生を歩むそれぞれの姿が垣間見えるのが ともかく楽しいですね。この短編集と同時発売となっている外伝「フルメタル・パニック!アナザー」シリーズへの 伏線となる要素もばらまきつつも、本編の読者としてはなかなかに感慨深いテッサ的な気持ちの総括とも 言える内容になってるのでは無いかと。しかし、妙に気弱になっているマオ姐さんの愛おしいことよ:D

フルメタファンなら言われなくても迷いなく読むべき一冊かと。 タイトルに数字が入る形式の短編集はこれでラストと思われますともあるので 残念に思いつつも、まあしょうがないですしね。 「アナザー」とは別に賀東先生のファンタジアでの新作も準備されてるとのことで そちらも楽しみなところです。

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@ 『ゴールデンタイム3-仮面舞踏会-』:竹宮ゆゆこ/駒都えーじ(ISBN9784048707350)。 電撃文庫新刊。訳あり大学生達のジグザグ恋愛模様の3巻目。

紆余曲折ありながらもついにカップル成立した、 記憶喪失男・多田万里と自称完璧お嬢様ストーカー系・加賀香子。 即警察にご厄介になったり、その場でご両親との面通しが終わったりしたけれど、 できたてほやほやバカップルはまさに無敵で有頂天。 でもそれは色々と重たい問題から目をそらしてるから出来ること。 過去の関係についてリンダとやりあった万里は彼女から逃げ惑い、 千波にこっぴどく振られたやなっさんもまた同じような状態で…。 はてさて絡まった糸は解れるのやら。

本当に困った人だなぁ、香子さん(苦笑 バカップルモードの残念っぷりが半端ありません。 まあ、可愛いっちゃ可愛いですけれど。当事者になるのは御免被りたい…。 あとはやなっさんの良い奴っぷりが光りますね。嫌ってはいても 幼なじみは幼なじみとして大切ということでしょうが、たいした人格者ですよ。 今回は全体的に三枚目的な位置で良い具合に活躍してたかと。 万里にピンチを救われたシーンと、二次元くんとの××シーンは 笑わせてもらいました。いや、笑っちゃいかんとは思うけれど。

リンダ先輩もこれまたいい女っぷりが爆発してた感じですかね。 彼女なりの葛藤も全て飲み込んでのあの振る舞い。そうそう出来るものでも ありません。ただ、その我慢が良い方向に向くとばかりは限らないのが 怖いところですが。処理し終わったと思った爆弾の導火線が燻ってるのは 確実ですし、さあ、このあたりどうなるやら。

物語的には大きく動いた感じですかね。 1巻目から超然とした態度を示していた「過去の多田万里」が 予想以上に大きく出張ってきましたので、状況はさらに混迷を深めそう。 今のところ、物語の中心は香子さんと万里とリンダあたりに固定されていますが 周辺のメンバーも色々事情は抱えてそうなので そのあたりがどう絡んでくるのか、そもそも描写されるのかが 楽しみなところです。

それにしても千波さんやっぱり黒いよね(ォ

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@ 『エクゾスカル零(1)』:山口貴由(ISBN9784253234917)。 チャンピオンRED連載。 正義再誕!! 葉隠覚悟と強化外骨格零の新たな戦いが始まる。

『最強の矛』と『最強の盾』、 この二つを備え持つ『鎧』を『エクゾスカル』と呼称する。 世界を破滅から護った『正義を行う者』たちは、 その役目を終えた後、地下の人工冬眠施設で 長き眠りについていた。その数6名。 そして今、最後の一人「葉隠覚悟」が目覚める。 しかし、彼を待っていたのは廃墟と化した世界と 同じく正義であるはずのエクゾスカルを纏う者との戦いだった。 正義とは果たして何か、かつて愛したものも、護るべきものも喪失した世界で 葉隠覚悟は何を糧として戦うのか。今、絶望の中の戦いが始まる。

シグルイに続く山口先生の新作は原点でもある「覚悟のススメ」を ベースとした新たな物語。とはいえ細かい設定や覚悟の性格などは 食い違いを見せていて、直接の続編とも パラレルワールドとも取れるような作りですかね。 少なくとも罪子さん達は出てきそうにありません。 この世界は護るべき者を失った世界なのですから。

シグルイが終わって覚悟が復活すると聞いた時に一番に思ったのは 大丈夫なのかな?という不安感でした。 それはシグルイで描き出されたものの 後に、再び覚悟のような明快な物語が描けるのだろうかという 危惧にも近い想いでした。あとがきで作者さんも語っていらっしゃいますが やはりそのあたりは相当に悩まれたようで、結果として 「覚悟のファン」に「覚悟」を強いるようなかなり厳しい状態の物語に なってるというのが正直なところです。 これが続編だとハッキリと示されてない、まだ逃げ込む余地があること だけが救いかなぁと…。

第一巻では世界の状況と、早速「エクゾスカル」6人のうちの一人との 死闘が描かれています。人物はシグルイ同様に瑞々しさを失い、 削り落とされたような容貌ですが、そのあたりは世界観にマッチしてるかなと。 零を始めとする「エクゾスカル」の鎧やその他装備類は 相変わらずの美しさで、そのあたりは大満足でした。

この極限の中で新たに歌い上げられる人間賛歌…さてどのような形で 描き出されていくのか。正直なところ複雑な気分ですが 見守りたいなと思います。覚悟の新たな旅立ちに敬礼。

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@ 『花ひら蕩ろり』:鶴田文学(ISBN9784864361316)。エロ漫画。 作者、コアマガジン2冊目の単行本。コミックメガストア誌にて発表された短編集。 学生系中心、教師、人妻もあり。基本和姦系。

雑誌ではずっと読んでいて、気に入っている短編が収録されているはずなので購入。 純朴めなキャラ造形と肉づきよく柔らかそうな肢体、 そしてどこかノスタルジックな雰囲気などが魅力の作者さんの新刊です。 女性陣は一見地味ながらも、ほのかな華やかさを持つ感じで、濡れ場で綺麗に咲き誇ります。 もちもちしたボディそのものも魅力的ですが、画面全体から醸される雰囲気が 暖かで、かつイヤらしいとでもいいますか…。しっかりとキメどころを演出する構成や 女性陣のきめ細やかな表情…特に快楽に蕩けて涙を流すさまなど…がとても魅力的でした。

いちばん気に入ってるのはカバーイラストにもなっている前後編「旅は道ズレ」かな。 収録作の中では唯一の多人数ものですが、単純な乱交ではなく一捻りある構成が面白い作品です。 前半は女の子ひとり、彼氏+男子生徒たちという多人数ものですが、 後半は別視点での女の子ふたり×男の子ひとりがメインという変則構成になります。 この前半のヒキに連載時グッと引きつけられたんですよねぇ。良い具合に悶々とさせられたというか(笑 むろん、単行本では通して読めますので再現は出来ないですが。 乱交中心ではありますが、女性陣が主導で物語が動いていくのも、 記号的にならず楽しめた一因かと。彼氏に言われるままに回りの男子生徒の相手もしちゃう 加奈子さんがたいへんイヤらしくてよろしゅうございました。

次点は「だって怖いんだもん」と「だって恋なんだもん?」の連作短編ですかね。 特に名言はされていませんが収録作中ではおそらくいちばん下の方の世代の二人の初体験物語。 野外の古い和式トイレというシチュエーションから、濡れ場はわりとハードめというか 濃い印象なのですが、実際には互いにまだ性知識も怪しい感じの二人の睦み合いという感じで 手探り感や快楽に抗えない感じなどがたいへんご馳走様でしたという感じで:D___ 続編の「だって恋なんだもん?」では一転川辺でのスク水遊技という感じで こちらも色恋以前のふたりのおずおずとした関係がとても可愛らしくて良いモノでした。 スク水半脱ぎまでなのもたいへんGoodと言えましょう。

あとはたれ目なお姉ちゃんの大胆すぎる行動が可愛い「あねきゅーと」や年上作品群も好きですかね。 …結局全体的に好きよね。 全体的に一見しての華やかさには欠くというのが正直なところですが それぞれの物語はしっかりと作り込まれており、きっちり読めば良さが判る作品ばかりだと思います。 女性キャラ陣の可愛らしさは折り紙付きですので、表紙など気に入ったらお手にとってみられると 良いかと。

しかし怖いわー、「恋かさね」は女の情念が地味に怖いわー(汗

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@ 『強制恋愛』:佐波サトル(ISBN9784864160766)。エロ漫画。 純愛果実誌や、一水社系アンソロジーにて発表された短編集。作者6冊目の単行本。 現代劇、基本ラブラブ、ハイティーン〜20代。学生系多め。汁気たっぷり、一部ふたなり、スカ要素あり。

可愛らしい顔つきと、デフォルメ強めの柔らかもっちりボディの取り合わせが魅力的な作者さんの6冊目の単行本。 毎度のたっぷり汁気描写は今回も健在。あっちこっちから垂れ流される体液で全身をぐっちょりと濡らしつつ 快楽に痙攣する女の子たちはたいへんエロチック&キュートです。絶頂後の放心シーンなど余韻を感じさせてくれる コマが配置されてるのがいつも良いなぁと。お掃除フェラ多めなのも気に入っています。

ストーリー面はかなり軽め。場を作り上げるための必要最低限をそつなくこなしている印象です。 ページ数とエロ優先の作りではこのあたりはしょうがない部分ですね。そんな中でも モノローグを上手く利用して物語を全体に配置したり、キャラの性格を強調しつつギャップを作ってみたりと 読み手を飽きさせないための仕事がきっちり押さえられているのは好印象です。

ただ今回、アンソロジー発の短編も収録されているため、シチュエーション的に間口の狭い要素がいくつか。 「おしりの時間」、「アニーバーサリー」、「放課後トイレ」に関しては全てスカ要素があります。 このあたりは苦手な向きはハッキリとあると思われますのでご注意を。 ただ、スカ要素といっても排泄止まりですので、内容的には軽いものです。 正直わたしも得意ではないのですが、排泄行為による羞恥に震える女の子たちの表情は魅力的かなぁと。 …こういうのが「入り口」なんでしょうけれどね(苦笑

いちばん気に入ってるのは「うちの先生」かな。お堅い先生と男の子という定番シチュエーションですが 定番には定番になる理由があるってもんでして…。可愛い男の子の前ではすっかり従順で可愛らしい人になってしまう 先生がとても可愛くて良いなぁと。彼がはじめての相手で、教え込まれてメロメロになっちゃってるというのも○。 気むずかしやの彼女さんもベッドの上ではすっかり開発されちゃっておねだりしまくりという「おねだりねだり」も 彼女さんの様子が可愛くて好きかな。 あとはオドオドふたなり女教師さんと、ちょいS気味な女生徒さんの関係が楽しい「放課後ふたり」も変則レズで ご馳走様でした。

と、収録作品的にやや人を選ぶ感があるのは否めませんが、もっちりした柔らかボディと 快楽と羞恥に震える女の子たちの表情は本当に素敵な作品集だと思います。

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@ 『艶姉-お姉さんの密着授業-』:ふぁんとむ(ISBN9784873063942)。エロ漫画。 レーベルはエンジェル出版のエンジェルコミックですが、 内容は双葉社アクションピザッツスペシャルにて連載された表題長編をまとめたもの。 お隣に住む魅惑の妖艶お姉さんの毒牙にかかっちゃった浪人生くんの幸せしもべ生活。

隣家の佐奈家に回覧板を持っていったりょう君。出迎えてくれたのは佐奈家の長女・かおりさんだった。 女子大生になってその魅力を増した彼女に誘われるまま、りょう君はその童貞ボディを かおりさんに一方的に弄ばれてしまう。そして彼の手元に残ったのはかおりさんのパンティーと 良いというまで童貞でいなさいという命令だけだった。 その後、彼女に会えないままに1年の時が過ぎ、 浪人生となり予備校通いを続けるりょう君の前にかおりさんが再び姿を現す。今度は彼の家庭教師として…。 こうしてりょう君の淫らで妖艶な年上お姉さんに翻弄される幸せな日々が幕を揚げる。 …『艶姉-お姉さんの密着授業-』全9話。

Sっ気強めな妖艶お姉様に気持ちよく弄ばれちゃって…な表題長編全9話。 全単行本では従順ヒロインさんを好き勝手に…というノリでしたが、 今回は逆にお姉さんにいいように振りまわされるお話でした。 物語性はほぼ皆無で、いろんなシチュエーションでかおりさんに振りまわされたり、 たまにちょっと逆襲したりしつつ、とってもえっちで幸せな浪人生活を謳歌しちゃおうという 羨ましいお話です。

最初は回覧板を通して通じ合うお隣のお姉さんとの情事という感じなのですが そのあたりの要素は最初の2話・3話あたりで転換し、その後は 家庭教師もの…というか女教師ものっぽい雰囲気が強くなります。 ぴっちりしたYシャツにタイトスカート、眼鏡にひっつめ髪と どこに出しても恥ずかしくない見事な女教師モードか、 露出過多な痴女衣装の二択(詳細バリエーションあり)状態。 どちらの衣装でも、ぴったりした衣装に溢れ出しそうな豊満ボディを包み込んで セックスアピール過多な状態です。

女性陣は皆さんボンキュボンのご立派すぎるメリハリボディの持ち主ばかり。 そんなワガママすぎるボディを胸元強調しすぎの衣装に包んで、出来上がった見事なまでの谷間はなんとも魅惑的。 男の子なら顔を埋めたくなること請け合いです。ぷっくりと自己主張する乳首もたいへんキュート。 あとはまるまるとしたむっちりお尻も魅力的ですが、どうしてもおっぱいの破壊力が印象的ですね。 唇の強調された誘うような妖艶な口元や、肉厚な舌などもとってもエッチで良いものでした。 あと、個人的に好きなベビードール姿でのエッチとかもあるのが嬉しいところ。

登場するヒロインさんはかおりさんを含めて2名。中盤から、従順わんこ系なミキさんが完全に巻き込まれる形で 戦列に加わります。なんかもう彼女に関しては本当に問答無用で巻き込まれたとしか言いようがないので ご愁傷様ですというか、かおりさんの奔放っぷりにあきれるばかり。まあ、彼女も結局楽しんでるので イヤな感じは無いのですけれどね。タイプの違うお姉さんふたりにこってりと搾り取られる日常が 堪能出来ます。

絵柄、仕上げに関しては安定しているものの、 たまに仕上げの粗い回があるのはちょっと気になりました。 とはいえ、大きなマイナス要素とまでは言えません。 難しい要素は一切抜きで、 ちょいSなお姉様に振りまわされたい向きにはたいへん魅力的な作品かと。

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@ 『奥ノ細道 オブ・ザ・デッド』:森晶麿/天辰公瞭(ISBN9784569676715)。 スマッシュ文庫新刊。作者さんのデビュー作。 どこからともなく現れた屍僕と呼ばれるゾンビによって占拠されつつある大江戸から その原因を辿るために旅立った松尾芭蕉とその弟子・曾良の屍臭に充ち満ちた奥の細道地獄旅。

時は元禄、五代将軍綱吉の治世。 江戸の街は『屍僕』と呼ばれる歩く死体によって占拠されつつあった。 屍僕に噛みつかれたものはまた屍僕となり、 瞬く間に増えていく死霊たちの前に生者たちは次第に追い詰められていく。 事態の原因究明と打開のため、幕府側用人・柳沢吉保は自らを「がらくた」と 称する美しき俳諧人・松尾芭蕉を最初に屍僕が現れたと思しき伊達藩へと向かわせる。 芭蕉が旅の道連れとして選んだのは 屍僕となった姉を殺害し、心が砕けた少年であった。 芭蕉により「曾良」という新たな名前を与えられた少年は、 姉の衣装に身を包み、姉が愛した男に嫌々ながらも同行することとなる。 こうして始まった二人が辿る屍臭に満ちた旅路。その先に待つものとは…。

発表時にタイトルのインパクトでグッと掴まれた本作品。 おそらくは有名な俗説の芭蕉忍者説を採用したのだろうなとまでは想像ついたものの 内容的には正直未知数。どんな仕上がりになってるかと思いながら読んだわけですが 良い意味で裏切られたというか予想を上回った、なかなかのエンターテイメント作品でした。

物語の視点は芭蕉の弟子となった「曾良」くんを主軸に据えて展開されます。 この曾良くんが、あらすじにも書いた通りに、物語開始時点で精神的にぶっ壊れており 身につけた衣装の元の持ち主の人格を模倣しながら自らを保っているという状態のため 新しい衣装を身につけるたびにしゃべり口調が代わったりと、 正直まともな状態ではありません。 そしてもう一人の主人公でもある松尾芭蕉…曾良くんに言わせれば「せんせぇ」の方も これまた見事な変態・変人の類でして…普段から風流の世界に住んでて 視点が人と違うわ、どんな危険な状態であっても風流に囚われると使い物にならなくなるわ、 芭蕉ですし、奥の細道ですから、当然句を詠んだりするわけです。 殺伐としまくりの現実から、読み出される句の解釈っぷりがなんとも強烈で たいへんに印象的でした。

そんな二人の珍道中。 基本奥の細道の旅ですので、あっちこっち寄り道しながらの旅なのですが 屍僕たちは絶え間なく襲いかかってくる状況で侘び寂などほど遠い現実が待っています。 そんな旅の中で、すこしずつ二人は事件の真相に近づいていくわけです。

そして、道中に巡り会う人間たちはどこか狂った奴ばかり、 サブで登場するキャラクターたちもばんばん死んでいきます。 このあたりは極めて「ゾンビ物」として正しい姿勢ですね。 また、よくある結局怖いのは生きてる人間でしたという話はよくありますが、 本作では屍僕さんたちの怖さも半端ありません。 人間や犬程度は無論のこと、多種多様な動物たちも屍僕として登場します。 このあたりは小説の強みであると思いますが、本気で怖すぎです。 こんなもん生き残れる気もしません。 まあ、芭蕉さんたちもしっかり無敵なのですけれどね。

構成的には美味しいイベントシーンのより集め的な感じで 細かい旅の道程などはかなり思い切って端折られています。 状況もあっという間に二転三転し、非常にテンポ良く物語は進んでいくため ぐいぐいと読めます。全体的に重っ苦しい雰囲気な展開なのですが 半ば夢うつつに生きているような曾良くんの視点から語られる世界は 殺伐としながらもどこかのんびりとした空気も漂っていて 世界観をマイルドにしてくれているかと。

で、私も奥の細道の正確な道程は把握してなかったので調べたわけですが… これ全然終わってないですよね?(苦笑 物語としては一つ大きな区切りを迎えていますが 芭蕉の戦いは始まったばかりだからな!!と言われればその通りでして…。 売れれば続刊出るとは思いますが、是非続きが読みたいので、気になった方は 出来れば購入して読んでいただければと…。 良くも悪くもエンターテイメント性第一な感じですので、楽しむことを第一に 読む向きにオススメしたいところです。

綺麗な「お山」なお姉様がたも大量に登場しますが メインが美形な男二人ということもあって BL的な雰囲気はかなり強めなのでそっち向きの反応も見たいところ。 挿絵も全体的に耽美寄りですしね。放置遊戯でニヤニヤする芭蕉せんせぇマジ鬼畜。

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@ 『囚人リク(2)』:瀬口忍(ISBN9784253205887)。週刊少年チャンピオン連載。 曲者揃いの刑務所を抜け出し、恩人の復讐を…不屈の心を持つ少年が挑む、最凶刑務所脱獄記2巻目。 第8話から第16話までを収録。

雑居房への入房早々、「第27木工場」のボス「佐々木レノマ」に目を付けられてしまったリク。 陰湿な虐めの末、レノマへ挑戦状を叩きつけたリクは、第27木工場ルールNo.6 ラグビーで レノマとの決着を付けることになる。しかしそれは勝負とはほど遠い公開処刑の場であった。 圧倒的な体格差と四面楚歌の状況の中、勝ち目の見えない勝負に挑むリクの運命は…。

2巻目はラグビー篇の決着までがメイン。この巻はともかくレノマの変わりっぷりが見所ですかね。 強敵ほど良い友となるというのを地でいく感じですが、負けん気だけで体格的にも技術的にも 特に見るべきモノのないリクの真っ直ぐさが、ぶつかったものの心を融かしていく様が みっちりと描かれます。正直連載で読んでたときはラグビー篇はやや単調さを感じていたのですが こうして単行本で通して読むとそのへんの印象はやや違って見えますね。 戦いの中でリクが背負っているものを垣間見て、憑きものが落ちたような晴れやかで穏やかな表情を魅せる レノマが極めて印象的でした。

絵的には、「いい男」の数が続々と増えてくるのがこのあたりから。筋骨隆々のレノマや 次の敵役たちなど、男むささは大爆発ですが、それでもいい顔した連中が多いです。 女性人気が得られるのかはちょっと正直よくわからんのですが、このあたりが人気を得られるかの どうかの鍵なんだろうなぁと思ったりとか。

フォーマット的にはチャンピオン系お得意のヤンキー漫画フォーマットを踏まえつつ 安定感はある展開だと思います。あとは読者の興味をいかに途絶えさせないか…でしょうね。 まだまだ脱獄にはほど遠いですし、きっちり描ききるところまで続いて欲しいものですが…。

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@ 『人妻さんといっしょ♥』:東西(ISBN9784887744042)。エロ漫画。作者2冊目の単行本。 COMIC Mujin誌にて発表された連作短編集。表題通りに人妻さん、未亡人、お姉さん成分多め。学生さん同士も1本あり。 瑞々しく美しい妙齢の女性たちと若い男の一時の過ち。だからこそ関係は熱く盛り上がり…。

タイトルと表紙絵に惹かれて、店頭でパラ見の上で購入。 頭身高めでややリアル寄りながらも、顔などはすっきりと愛らしい漫画らしい造形で馴染みやすい絵柄ですね。 ボディラインも過度のデフォルメの無いすっきりとした、しかし瑞々しさのある美しいものです。 女性キャラ陣は美人ながらも暖かで、清楚さと可憐さを持つ方ばかり。 人妻や未亡人ではありますが「若妻」という 言葉がしっくり来る感じの年増感の無い若々しさを保っています。 そんな黒髪美人が若い男との激しい交合で千々に乱れ、よがり狂う自分への羞恥に顔を赤らめる様は なんともキュートかつエロティック。追い立てられるままに涙と涎で顔をグチャグチャにしながら極める絶頂の姿は 否応なく読み手の嗜虐心と保護欲をくすぐってくれます。 甘えたり甘えられたりの状況の移り変わりがあるのも、年上相手だといいですね。

ストーリー面は全体的にオーソドックスなもので、悪く言えばテンプレ的な感じですが 浮気ネタなどでも過度にじめじめと重くすることなく、軽やかな読み口に仕上げてあるのが印象的ですね。 だからといって登場人物たちの意志や想いが軽んじられているわけでもないという絶妙なバランスが見所です。

気に入ってるのは…まあ人妻未亡人スキー的にはどれもツボなんですが… 「奥さん、花屋です!」シリーズかな。身体を持て余し気味の奥さんと若い好青年のひとときの浮気ネタですが この奥さんの無防備っぷりと、かと思えばな大胆行動っぷりが非常によろしいなぁと。 あんたどんだけ身体持て余してますねんというか:D____ まあ、美人若妻にこんな迫られ方したらたまらんですわ。 かといって淫乱万歳というわけでもなく、あくまでも清楚な奥さんなあたりがあざといよなぁと。 「追憶の未亡人」2篇は極めてストレートな未亡人もの。喪服エロな1篇めはもちろんのこと、2篇めのおろし髪姿も たいへんにエロティックで良いものでした。抑圧から解放された女の顔的なアレで:D

私の属性的に人妻ネタや未亡人ネタを中心に触れましたが、「隣のOLさん♥」ではイケイケなお姉さん、 「サマーメモリーズ」ではろりーな青い体験や、学生さん同士の初々しいエピソードなども描かれており 色々な方向への可能性が感じられる一冊だと思います。表紙が気になったならチェックして損はないと思いますよ。 私的には積極的に新作チェックしていく方向で:D

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@ 『碧海のAiON(8)』:影崎由那(ISBN9784047127395)。 ドラゴンエイジ連載。”海から来るモノ”たちを殺すために永劫の刻を生きる魔女の少女に訪れたつかの間の平穏…だがそれは終末へのカウントダウンでしかなかった。現代ダークファンタジー新章開幕の8巻目。

海のモノたちによる学園襲撃事件から4年の月日がたった。 事件の全ての責任を被る形で学園から姿を消した星音は 今も変わらず達哉の屋敷で暮らしていた。 人魚たちの言葉の通り蟲憑きもぱったりと姿を見せなくなり、 永遠に続くのではと思われる平穏な日々… しかしそれは終わりの始まりへ向けての 仮初めのものでしかなかった。 海深く蠢く人魚達…彼女達が待ちわびる「運命の日」とは。 物語は再び動き始める。

あああ、達哉きゅんが育っちゃったぁぁぁ(泣<………… 4年たって背丈も伸びてすっかり好青年風になっちゃった達哉きゅん。 まあ、司さんとの組み合わせ的には良い感じな気もしますが:D 月日はたっても舞台は同じなので それ以外のキャラクターたちもちょっとずつ成長して再登場してますね。 当然時間の止まった人たちはそのままですが。 たくましく成長した美凪ちゃんが微笑ましいやら心強いやら。

ホームレス女学生からヒキニートへクラスチェンジした星音ちゃんは 良くも悪くも相変わらずといった風情で殴る蹴るの暴行三昧と 今回もヒロインの形にはまらない大暴れっぷりがひかってましたね。 そして正統派悲劇のヒロイン街道を爆走するしーちゃんが これまた美味しい位置に食い込んでてなんともはや。 やることやってるなぁ達哉きゅん:D 

あとは敵役としての人魚たちがかなり分かりやすく描写されはじめていて 物語の構造部分はだいぶ見通しが良くなった感じですかね。 正体のしれない相手という怖さは減りましたが、文字通りのバケモノ然とした 人魚達の様子もこれはこれでホラーですけどね…。

あとがきでも触れられていますが 今回の収録分はちょうど東日本大震災の時期と前後して描かれていたもののようです。 当初の予定では人魚たちの言う「運命の日」の審判とはつまりは…そういうことだった ようですが、さすがに今の状況でそのまま描くわけにはいかないと判断されたようで 展開自体は変わっていきそうですね。

まあ、よく言えば先が読めなくなったということでもありますし、 どういう風に展開していくのか期待です。次巻も殺伐ラブコメに血の花が咲きそうですしね。のーぱんつ的な意味で!!<……

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@ 『少女×少女×少女』:赤月みゅうと(ISBN9784887744011)。エロ漫画。COMIC Mujin誌にて発表された中短編集。 仄暗き幻夢の中で繰り広げられる少女たちとの酒池肉林の宴。 黒系ハーレム乱交、白系ハーレム乱交、初めて同士の初体験。

作者さん2冊目の単行本。 中短編集ですが、短編に関してもページ数は潤沢に配されており、それぞれ読み応えのある作品集となっています。 Mujinというエロ濃度の高い雑誌においても、かなり物語性を重視した作風となっていて、 ライト系もダーク系も時系列一直線的な単純な構成にはなっていません。 こういう(エロ漫画にしては)多少凝った構成だと 読み込むほどに味が出るという面もあるので個人的には嫌いでは無いですね。

絵柄は今の流行りからすればやや地味めではありますが、純朴なヒロイン陣は皆それぞれに愛らしい印象で ホッとするイメージです。女性陣の体つきはスレンダーというよりは凹凸がなだらかなな娘さんが基本線。 ほのかな膨らみさんが目立つ感じですが、巨乳さんもしっかりと居ます。お尻は安定感のある安産型かな。 背中とお腹のまるくなめらかなラインが特に印象的ですね。

そんなヒロインさんたちが文字通り大挙して一人の男に群がり、男性の生態を探りながら 自らの性欲をどん欲に満たしていく…そんな夢のような酒池肉林のハーレム展開がたっぷり詰まっているのが 今回の単行本の一番の見所です。全身に群がる全裸の少女たちに身体中を舐め回され、快楽のままに 欲望を放つ、そして無数の穴へと欲望のままに逸物を突き入れてはまた放つ…。 言葉少なにただただ快楽を貪る男と少女たちという構図は文字通り破壊力抜群です。 見開きを大胆に使っての決めコマなども迫力があって良いですね。このあたりはやっぱりMujin系強いですわ。 ぷっくりと柔らかそうな秘部を指や逸物でかき混ぜられては快楽に咽ぶ少女たち。 その小柄な肉体を思いのままの体位で貪り尽くす…男の欲望ここにありという感じでたいへんに満足度高いです。

ただ「祭子」に関しては、ややストーリー面とエロ面のバランス取りに苦労の跡が見えます。 全体のページ数自体がかなり多めなのでそちらである程度はカバー出来ているのですが、 中盤は幻想要素を持つ展開も相まって判りやすさよりも、感覚的な面が優先されています。 なので、細かい部分でやや納得し辛いというのが正直なところです。 とはいえ、オチは分かりやすくすっきりとしたものとなっているので、読後感は悪くありません。

一方、ライト要素が強めの短編(といっても40ページもありますが)の「エンティエンヌ・ドゥ・シルエット」や 「モラトリアム少年×少女」などはほどよいバランスで、物語もエロもしっかりと楽しめる作品に仕上がっている印象です。

一番気に入ってるのは「エンティエンヌ・ドゥ・シルエット」かな。 ややコメディ色は強いですが、百合っ子さんのビビッドでありながら繊細な野望が爽やかかつしたたかで 微笑ましいです。まあ、巻き込まれたセンセは……まああんだけやれりゃ本懐だよな!!うん(苦笑 イキロ…。 エロシーンはがっつりと酒池肉林のハーレム乱交プレイで、個性豊かなヒロインさんたちを味わい尽くせる 素敵なものでした。お尻の穴とか玉袋とかに愛おしそうに吸い付かれるのっていいよね!!<……

とまあ、一竿的ハーレム乱交がお好みなら要チェックな一冊かと。愛らしい娘さんたちとぎゅっと身体を寄せ合って たっぷりラブラブしたい向きはマストバイ。やあ、一度で良いからこんな目にあってみたいねぇ(遠い目

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@ 『でぃーエッチ!-ひもろぎ百嫁語-』:高津(ISBN9784887744028)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌、COMICミルフ誌にて発表された中短編集。和洋折衷人外さん大集合の淫蕩エロス。

作者さんのティーアイネット系では初となる単行本。2本の中編を中心に構成されています。 たっぷりお肉を詰め込んだ弾力のありそうな張りのあるボディの女性陣の魅力はそのままに ティーアイ系らしい濃いエロを詰め込んだ一冊です。 毎度ながらこの女性陣のむちむち具合がなんともいえないほどに魅力的ですね。 お肉はたっぷりめですが、全体的にキュッと引き締まっていて押し込めばはじき返して来そうな 独特の弾力感があります。そんな質感で表現されるボリュームたっぷりの乳房や臀部、そして太股の魅力を引き立てる M字開脚やまんぐり返し、騎乗位などの体位、構図が多用されているのも注目点かな。 あとは作者さんの趣味か、マニアックな要素もちょこちょこと入っててそのあたりもいいですね。 女性のふんどしとか未亡人とか未亡人とか未亡人とか<……

メインとなるのは表題作でもある中編「でぃーエッチ!-ひもろぎ百嫁語-」。 Mっ気の強い濡れ女の雫さんを筆頭に、ツンデレさとりの耶麻子さん、子持ちの未亡人土蜘蛛・萩さんという3人を中心に その他続々といった感じで、若い子も妙齢の奥様たちも取りそろえての魅惑の子作りハーレムモノです。 妖怪娘さんたちはそれぞれ特殊能力は持ちですが、別にモンスター化などはしませんのでご安心を。 どの娘さんもそれぞれに魅力的で、手を変え品を変えで濃密な交合シーンが用意されており眼福度は高いです。 特に気に入ってるのは…まあ属性的には土蜘蛛の萩さんですかね。 亡くなった夫に操を立てていたのに、手籠めにされて新しい男の逸物の虜に されてしまうと…まあ見事なまでに未亡人堕落テンプレっぷりが良い意味で光る展開がグッと来ます。 「こんなオバちゃんなのに先生の新妻になりましたぁ♥」とか堕落モノローグの破壊力が半端ありません。 あとはこちらも見事なテンプレツンデレっぷりが光る感じのさとりの耶麻子さんもたいへんツンデレ可愛くて良かったですね。 「さとり」なものだから嘘のない相手の欲望をダイレクトに感じてしまうというのもツンデレ要素と相まって 良い味をだしていました。尽くす感じのツンデレ娘はいいですのぅ。

もう一つの中編「隣の淫魔さんは嗤う」は、過去の単行本でもあった淫魔な奥さんシリーズに連なる感じの作品。 あらあらうふふ系なのに悪魔なのでサドという凶悪なお姉様に責められまくるショタっ子というシチュエーション はなんか新しい属性が目覚めそうで危険です。この良いように弄ばれる感はたまらんものがありますね:D 高津先生の姉ショタでお馴染みの女体布団に埋もれるショタっ子シチュもばっちりありますのでご安心を。

9割方人外さんと今回もややマニアックな面はありますが、受け入れがたいほど奇抜な内容ではありませんので そんなに気にするようなものでもないかなと。ないぺたさんも居なくはありませんが、 基本的には成長しきった美女美少女が中心です。難しい要素はほっといて全力で魅力的な女性陣との たっぷりのねんごろエッチを楽しめる作品集となっていますのでオススメ度は高いかなと。 お話要素は弱めなのでそこを重視する方はご注意を。

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@ 『猛獣注意・厳』:第六天魔王グレート(ISBN9784864160476)。エロ漫画。 富士見出版のCOMIC桃姫、一水社の純愛果実、美少女的快活力などにて発表された連作短編集。 ドキッ!筋肉美女だらけの○×大会!!ポロリもあるよ!!!(本当に)

漫画と劇画の中間的なリアル調の絵柄でボディビルダー的な筋肉美女を描き続ける作者さんの 実に9年ぶりとなる2冊目の単行本。収録作は2001年を中心に新しいものでも2007年とやや古めの作品集となっています。 とはいえ、作風は当時から出来上がっており、絵柄の変遷についても大きく気になるものではないかと というかそんなところよりも別のところが気になってしょうがないと思います。そう、筋肉が。マッスルが。 近作ではデジタル移行されているようで、 描き下ろしとなるフルカラープロローグにしてアフターな「BEGINNING-女傑邂逅-」などは全てPC処理ですね。 収録分のモノクロ原稿に関してはアナログ原稿と思われます。元々トーンワークよりはペン線による描き込みで 筋肉などは表現されているのではっきりとは判りませんが。

なんかこれまでで一番筋肉という文字を打ってる気がしてしょうがありませんが、なんと言ってもそれがウリの 作者さんなのでしょうがないでしょう:D 割れた腹筋などは当然で 全身をくまなく覆う筋肉の鎧と、盛り上がりすぎた上腕、 ご立派すぎる肩幅に腰からはみ出す極太の太股を女性陣はほぼ標準装備。 見るからにパワフルな豪快お姉様は元より、顔だけ見れば美少女な皆さんもボディは鋼の如くという徹底ぷり。 対してたわわに実った乳房は相対的に柔らかそうで、しっかりと「女性」を感じさせてくれます。 また交合シーンでは豪放なだけでなく可愛らしい一面も覗かせてくれるのが良いですね。 このあたりの剛柔の使い分けが巧みだなぁと唸らされます。

掲載作は全体に軽めのノリでコメディ色が強いものばかりです。 やや強要系の展開もありますが、あくまでも自分の欲望に忠実に。 喰ったり喰われたりの互角の戦いが繰り広げられます。 どれも生き生きとしたキャラクターが織りなす愉快な物語ばかりですね。

とまあ、一般的な美少女漫画と比較すると飛び道具の塊…というか鈍器というか鉄塊というか…ですが 手軽なエロコメとして楽しめる作品集ではあると思います。キャラのつながりとか この単行本だけだとちょっと入りづらい面はありますが、オンリーワン的なこの筋肉っぷりは 趣味が合えばたまらんと思いますので:D__ ニッチなのは間違いありませんが、 筋肉の美しさに目覚めるには良い本だと思いますよ。 なお、前単行本「猛獣注意」はDMM.comでDL販売されているようですので合わせてどうぞ:D 子細はググれ。 (Permalink)



@ 『にくよくかのじょ』:さいだ一明(ISBN9784864360845)。エロ漫画。 COMICメガストアHを中心に掲載された短編集。 軽快なラブコメディからダークな物語まで。積極的な女性陣による淫らな物語集。

前単行本から2ヶ月というハイペースでの今巻はコアマガジンので発表した作品を収録した短編集となります。 コアでのデビュー作であるメガGOLD掲載の「網と蝶」のみ2008年の作品ですが、他の短編はここ1年ほどの掲載作となり 作画のクオリティ面は安心安定の仕上がり。さわり心地のよさそうなもちもちした身体の美少女たちが 自ら積極的に身体を開いて迫ってくる様子はなんともドリーミングでかつ眼福の一言。 トーン処理で表現されたしっとりと吸い付くような女体の柔らかさはなんとも気持ちよさそうでたいへんに良いですね。 おっぱいは元よりほぼ無毛の秘部やお尻、ふとももから二の腕にいたるまで、擦りつけたくなること請け合いです。

登場する女性陣は皆さん一癖ある方ばかり。初心な様子でも裏に逸物あったりと一筋縄ではいかない感じなのが面白いところ。 とはいえ、どの方も自分の欲望には忠実というか、しっかりと性欲を持って手を変え品を変えで ぐいぐいと迫ってきてくれる子ばかりですので、男性としてはうれしい悲鳴かなぁと。弄ばれるもまた良しよとね:D

どれもお気に入り度は高いのですが、一番は「スレイブ」かな。 3P、4Pプレイと豪華なのもそうですがともかく衝撃のラストを見逃すな的な…? 黒展開のインパクトは十分でした。 あとは「バブルスヘブン」と「ラブ♥スパへようこそ」かな。…いや、お風呂場プレイ的なの好物なので:D 前者はツンデレさんがたいへん美味しいですという感じですし、後者は3P展開美味しいですという感じで どちらも独特の味わいポイントが用意されていて満足度高め。 筋肉美女に襲われたい!!な「ミックスアップ」は作者さんの趣味がよく出ていて良いモノだったかなと。 がっつりと書き込まれた上腕二頭筋やら腹筋はたいへん美しくて良いモノでした。 やっぱりこっちは編集さんには嫌われるみたいですけれどね(苦笑

と、バリエーションに富んだ短編集で正直文句の付け所はありません。あとは好みの問題くらいでしょうね。 心からオススメ出来る一冊です。是非、女の子の身体のやわっこさを存分に感じていただければと想います。

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@ 『チェリーブロッサム!(1)』:茶菓山しん太(ISBN9784832240483)。4コマ漫画。 まんがタイムきらら連載。美人で可愛い先輩二人とのドキドキドタバタ園芸部ライフ♥

草花を愛する新入生の男の子・日吉大咲が入部した園芸部に居たのは 美人だけれど色々残念な女の子先輩ふたりだった。 一見清楚な黒髪美人だが実態は下ネタ大好きドSのセクハラ女王様・大倉山ゆう。 天真爛漫元気印だけれどド天然で無防備すぎるポニーテール少女・綱島火文。 ふたりときたら健全な男の子の前でいきなり着替え始めるわ、 スキンシップは過剰だわ、猥談は仕掛けてくるわと やりたい放題、そんな二人にいぢられまくって日吉くんはグッタリ気味… でも嬉しくもあったりして複雑です…男の子だからね!! そんな3人の繰り広げるドタバタ園芸部ライフはじまりはじまり。

連載読んで気に入ってたので待ちに待った単行本化です。 美人の先輩ふたりに振りまわされる草食系な男の子の受難…と一言でいえばそういうお話。 色恋沙汰とはやや縁遠い感じですが、可愛い先輩…それも二人も…に全力で絡まれてるつーのは やっぱりこう男の子的にはね、嬉しいじゃないですか、正直。そんな感じのうれし恥ずかしい展開を ニヤニヤしつつたっぷりと堪能出来る作品です。 部活ネタで、部活動もしっかりやってはいるのですが基本的には他事して遊んでる感が強いですかね。

ヒロインの先輩2人はどちらも基本的に良い人なのですが、どこかしら突き抜け気味な困ったサン。 ともかく健全な男の子には全体的に刺激が強すぎるという意味で手に負えない感じですね。 どちらもスタイルは抜群だわ、タイプは違えど顔も美人だわで基本スペックが高いのに 徹底的に無防備だったり、むしろ猥談大好きで積極的に見せに来たりと存在自体がエロましいことこの上無い。 かと思ったら実は男性に免疫なかったり、暗いところで異常に怖がったりと 保護欲をそそるような一面も見せてくれたりするものだから…あざとい…この二人あざとい…と言わざるを得ません。

どちらの先輩も大好きですが、あえて一人選べと言われれば…火文先輩かなぁ。 ふんわりヘアーをたっぷりポニーテールにしたひまわりが似合いそうなほんわかした元気印な人です。 なんかもう全体的にあたま撫で回したくなるよね、この人は。仔犬的な。 その無防備っぷりや近すぎる距離感も見逃せないっていうか まわりの男の子勘違いしまくりますぞ、こんなん(苦笑

女性キャラは他にも大咲くんLOVEなやや病み実妹ちゃん、大咲くんが気になる典型的幼なじみちゃん、 ズボラ全開露出全開な発明大好き顧問女教師などと選り取り見取り。 絵柄も可愛らしく、作画面もかなりしっかりと書き込まれ完成度も高いので表紙が気に入ったら 買って損はありません。コメディやギャグのキレもよいですしね。 現在のきらら連載陣でもかなりの注目株ですので是非チェックを。オススメですよ:D

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@ 『この世を花にするために(1)』:松本ドリル研究所(ISBN9784537127690)。 さくらハーツ誌連載。表題長編ロボット浪漫の1巻目。

緑豊かな田舎町に暮らす少年・良太郎。 自然の中を日々駆け巡り、ロボットアニメを愛する彼は 美しい姉3人に愛されながら健やかな日々を送っていた。 東京の高校への進学を控えたある日、 町にやってきたという「機動隊のロボット」の噂を聞きつけ向かった先で、 良太郎はひとりの少女、そして彼女が操る巨大ロボット兵器と出会う。 少女「ラビアンローズ」とバイペットトルーパー「タヂカラオ」… 縁結びの伝説を持つ荘厳桜の木の下で起きたこの出会いは良太郎に何をもたらすのか。

以前チャンピオンREDで掲載されていた同作者さんの作品である「このはな」の世界観を継承した作品。 タイトルもある意味そのままですし、仕切り直しとも言えるかと。 巨大ロボットが存在し、世界の人々に認知された世界でロボットに憧れる少年が 運命に導かれるようにロボットパイロットへの道を進んでいく…という感じで、王道的なストーリー展開。 第一巻は物語の基本設定+プロローグという風で本番は次巻以降な感じです。

もっちりとした独特のデフォルメを施された可愛らしいキャラクターが作者さんの持ち味ですが 本作もそのあたりは当然継承。ヒロイン?ならびあんろーずさん(偽名)や、 良太郎の3お姉さんズな楓さん、梓さん、初音さん(柏木4姉妹ではありません)、そして憧れの人・千鶴さん(柏木以下略)と 女性キャラ陣はどの方もラブリーで柔らかそうでたいへんキュートです。 強調されるおっぱいやお尻のエロさは脱いでなくても眼福ものでたいへんによろしいかと。 直接的なエロ要素は薄め…たぶん薄めですが、用を足してるシーンを目撃されたり 東京のど真ん中で集団裸踊りしたりとコメディチックなえっち要素は多めです。 褒められてにひにひと照れたおすらびあんろーずさんのシーンがたいへん可愛かったなぁと。

ドタバタとしたコメディ的な雰囲気が強めとはいえ、 メインラインはあくまでもひとりの少年の辿る運命の方というのは明確で なかなかに熱い感じの仕上がりだと思います。強い憧れに導かれた良太郎くんがどういう道を辿っていくのか それにヒロインさんたちがどう絡んでくるのか、何にしろ次巻かなぁと。

(追記)ちちくらべご馳走様でした!!(何

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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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