○過去のかんそーぶん一覧 page.37(2009年03月〜2009年03月)

@ 『銀盤カレイドスコープ Vol.8-コズミック・プログラム:Big time again!-』(ISBN4086303264)、 『銀盤カレイドスコープ Vol.9-シンデレラ・プログラム:Say it ain't so-』(ISBN4086303310):海原零読了。スーパーダッシュ文庫新刊。氷上に舞う美しきフィギュアスケーター達の物語の最終巻2冊同時発売です。

追い続けた憧れと肩を並べるため、そして自分自身を見て欲しいから… そんな思いから絶対王者リアに対し、高らかに勝利宣言したタズサ。 バンクーバー五輪を控えた最後の大会の夜、リアとの会食の場で 改めて自らの決意を告げる。 それが女帝の逆鱗に触れるとも知らずに…。 そして波瀾の五輪が幕を開ける。

普段は移動時間を読書時間にあてるのですが 9巻目は一気読みしました。 理由は展開が精神的にしんどくて、途中で切るとそのまま投げそうだったため。 展開のアップダウンの激しさに加えて 時列の行ったり戻ったりも健在で色んな意味で破壊力アップ。 さらに、なかなか先の読めない展開なのも辛かったです。 …いや面白かったんですよ? でも、ともかく中〜後半は一気に読まないとこっちが持ちませんでした。

とまあ、途中でめげそうになりましたが、 シリーズの締めくくりとしてはなかなかの力作だったかと。 リアが絶対者過ぎてどうしようもなく超人オリンピック化してしまったのは 微妙なところですが、 フィギュアというスポーツの持つ様々な側面を これでもかといわんばかりに詰め込み、 その楽しさを文章で伝えることに成功した奇跡的な作品だったと思います。 あとは…とりあえずショタは良いもの。そしてマイヤさんは萌えキャラとだけ(ォ

【余談】。リアと決別後、そして9巻中盤あたりのタズサが 「本作アニメ版放送時の作者の心情」を現してる気がしてしょうがありません。 我ながら穿ち過ぎかなとも思いますが、妙にしっくり来ませんか? そう思っちゃったから余計にしんどかったんだけどネ!(苦笑 (Permalink)



@ネクラ少女は黒魔法で恋をする3』:熊谷雅人/えれっと(ISBN4840117489)。 MF文庫J新刊。 恋する黒魔法少女が悪魔にふり回され、ぐーたら天使にこき使われしつつ 恋に青春に奔走するシリーズ第三巻。なお、挿絵はちゅるやさんで一躍時の人となったえれっと氏です。

大切なモノを守るため、 永音先生の使いっ走りをする羽目になったネクラ黒魔法少女・空口真帆。 そんな彼女のクラスに転校生・宮脇弥生がやってくる。 自分は不幸だと口にし、 実際に多数の不幸に見舞われながらも笑顔を絶やさない彼女に真帆は好感を抱く。 だが真帆は、弥生の頭上に悪魔の影を見てしまい、永音の指示で調査を開始することに…。

相変わらず既存キャラやラブコメ分の方は端に追いとかれて、 新キャラの問題解決に奔走する形なのがちょっと残念かな。 そっちの方の種も蒔かれてるんですが、いつ回収されるのかは謎気味です。 黒かったりときめきまくりだったりの真帆の一人称は楽しいんですけどね。 お話の方は定番的展開ながら、話運びは悪くないかと。 ただすべての事象が「放課後を待ってくれる」のはどーかと(苦笑 とりあえずもっと三癒先輩をなでりなでりしたいんだー!<馬鹿 (Permalink)



@ 『World Embryo(2)』:森山大輔(ISBN4785927178)。OURS連載。 「アイツらは携帯電話で感染する」…消えた姉の姿を追ううちに 世界の裏側で行われていた化け物と人との闘いに巻き込まれた 少年。彼の前には過酷な運命と獣耳幼女が立ち塞がる。

第三勢力登場、ヒーロー退場、そして新たなヒーロー(?)誕生の巻。 バンバン人死にが出るばかりで、状況は好転せず、 どちらを向いても信用出来るものはなくと結構ヘビーな展開です。 ここまで序章ということでお話としてはまだまだこれからかな。 全編燃え燃えバトルシーンでしたが、ストーリーの先行きはまだ不透明。 次巻でとりあえずの方向性は出てくるでしょうが、現段階では判断保留かな。 とりあえず超スレンダーヒロインとネーネの幼女っぷりに悶えろ! 以上<……

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@ 『超常機動サイレーン(3)』:井原祐士(ISBN4840236747)。電撃大王連載。 悪の組織の科学者と正義の味方のヒロインとが、 互いの素性をよく知らぬままに清く正しくおつき合いなシリーズ3巻目。

悪巧みしつつも、めるなさんにズンドコはまっていく水凪主任の様がいろんな意味で泣けてきます。 ああ、なんて羨ま(以下略 もっとラブコメってください。 今回は広報用サイレーン絡みの話が多めなのと、 あとはエコエコ団の怪人達のパワーアップですかね。 広報用サイレーンの話は色々と考える部分あり。 匿名掲示板にたむろするネットのマニアのせいで見破られるとか、あり得そうでネタで済んでないし(笑 でもまあ、最大の見所はエータたんでしょう:D 水凪、めるな、エータの疑似親子っぷりが微笑ましくてGoodでした。 でもあとがきによると次巻で最終巻とのこと、ここから一気に話をまとめるのは しんどそうですが…というかもっとラブコメを見たいんだけどなぁ…orz (Permalink)



@ 『姉妹の方程式(3)』:野々原ちき(ISBN4832276018)。まんがタイムきらら連載。 貧乏4姉妹、今日も頑張って生きてますなドタバタ姉妹コメディ4コマの3巻目。

表紙は十子ねーちゃんで男前ですが、カラー書き下ろしの過去編の十子ねーちゃんが可愛い可愛い。 来来軒の息子との馴れ初めが描かれてるわけですが…あれじゃ惚れるわな(笑 本編の方は特に代わり映えはしないものの、楽しく力強い4姉妹の生き様が楽しいです。 ベストエピソードは声が出なくなった一美ねーちゃんの回ですかね。オチの綺麗さが秀逸かと。 (Permalink)



@ 『姉のニオイと僕の汁』:藤ノ宮悠(ISBN4870766485)。エロ漫画。 純愛果実誌と一水社系アンソロジーに収録された短編集。 オール姉×ショタ大行進な全9編を収録。

酔っ払った勢いで、歳の離れた妹に男を紹介しろと言った姉。しかし妹は本当に男の子を連れて来てしまう。戸惑う姉を尻目に妹は少年と絡み始めて…「処女と非処女と童貞と」。 一線を越えてしまったのに、胸にしか興味を示さない弟にご不満の姉。弟君の真意を問いただすが…「しちゃって!ハマリお姉ちゃん」。 両親を亡くし、祖父に引き取られた少年に与えられたのはメイドだらけの大きなお屋敷。 とても優しくしてくれるメイド達に何か恩返しがしたいという少年にメイドが教えるカレにしか出来ないこととは…「ゴシュジンサマ。」。 幼い頃から色々面倒を見てもらっているお隣りの素敵なお姉さん。彼女の無邪気なスキンシップに、彼女の身体が最近気になって仕方ない男の子は戸惑うが、それをお姉さんに見破られて…「だいすきおねえちゃんおっぱい」。

実姉〜年上のおねえさんまで取り揃ってますが、 基本的には大人しいめのショタっ子との組み合わせで、 筆おろしだったり、気持ちが高まって始めてのだったりという感じ。 ショタっ子の健気な腰使いにおっきなおっぱいを揺らしながら めいっぱい感じて泣いちゃうお姉さんの痴態が満載でよい感じですねー。 眼鏡&ショートカットの強気系お姉さんが多いのも特徴かな。 絵柄は最新モードでは無いものの、安心して見ていられる手堅いタイプのアニメ系絵。 基本的にらぶらぶな和姦モノが揃ってるので、凌辱スキーには向きませんが 可愛いお姉さんとショタっ子の組み合わせがたくさんよみたい人は マストバイな一冊かと。オススメです。 絵柄については表紙イラストでご確認ください。

しかしそうかぁ、 元はエンドレスセレナーデと夏祭のサブ原画さんだったかー。 全然気づいてなかったや(汗 (Permalink)



@ 『仮面ライダーSPIRITS(11)』:村枝賢一(ISBN4063492656)。 マガジンZ連載。

風見が語る、暗雲に閉ざされた四国に秘められた恐ろしい秘密。 ゼクロス達は窮地を脱するため、ダメージの癒えぬままに各地へ散らばる。 そんな彼らの前に無数のデストロン軍団が立ち塞がるのだった。 一方、山口ではGOD機関とSPIRITS部隊の激しい戦いが続いていた。 秋芳洞に佇むキングダークの前でXライダーが遭遇した「白虎」の正体とは? 暗闇大使の陰謀の一旦が明らかとなるシリーズ第11巻

ああ、四国がなんか大変なことに…。 地元が悪の組織に踏み躙られる様は燃えるものがありますな(ォィ 今回のメインはXライダー・神敬介でしたが、なんかこのシリーズだと 毎度かませ犬っぽい立ち位置になっちゃうのは何故なんでしょう。 良い所は見せてるんですが、相手が相手だけにどうしてもそういう 印象が拭えず。 お話としては繋ぎの要素が多めなので 前巻ほどの燃えは無いですが、ライダーの要素として重要な 「荒唐無稽な作戦」と「特訓」が出てきたのは意義深いですな。 特訓を経てゼクロスがどう変化するかが見物ですかねー。 (Permalink)



@職業・殺し屋。(8)』:西川秀明(ISBN4592144589)。 ヤングアニマル増刊Arasi連載。ああ、なんて卑しい職業なんだ…。 殺しの依頼を逆オークションに賭け、安く買い叩いた者が実行する… そんなリスク無用の殺人者集団、職業・殺し屋。の卑しい日々。

絶対王者グルカによって惨殺されたプロレスラー・ アイアンペガサスの仇討ちの依頼を落札した死条と赤松は、 ロシアの石油王イワノフの主催する非合法格闘トーナメントへ乗り込むが、 依頼者である少女メイを人質に取られ、激しい戦いを強いられることに。 ロシアンコンバット編中盤と死織日記セカンドを収録したシリーズ第8巻。

今回もエログロバイオレンス満載でお腹いっぱいですな。 お馴染みの蜘蛛やマンティスの出番はありませんが、赤松のおっちゃんがシブいし エロ方面は死条君が頑張ってくれてるんで満足満足。 独自の爆裂ボディで悦に浸る女性陣も可愛く色っぽいです。 狂った連中による狂った理論に満たされた世界に投げ込まれた一滴の愛情、 その行き着く先は…次巻待ちということで(苦笑

死織日記は毎度お馴染み殺人料理人妻・死織さんと、 中村くんのエロエロご褒美な日々を描いたモノ。 今回は属性的に鼻血モノのシチュでたまりませんな。 死織さんかわいいよ。マジ怖いですが。 彼女の信奉する良い子悪い子理論から、こういう展開は難しいかと思ってましたが、 職コロの壊れ方を甘くみてましたわ(笑 (Permalink)



@ 『ボクのセカイをまもるヒトex』:谷川流(ISBN4840236151)読了。電撃文庫新刊。 電撃(マ王誌にて連載された短編をまとめたもの。 訳も分からないまま異世界の美少女達に押し掛けられ、警護されたり命を狙われたりの 非日常世界に突入してしまった巽くんのたぶん平和な日常のお話。

読み終わってから気づきましたが、1巻があまり好きじゃなかったので2巻読んでませんね<……。 ま、あまり支障は無いみたいです。 お話としては巽くんに対して友情以上の何かを感じていそうな 不良の石丸くんが綾羽にちょっかいだしたり 水着!水着!!水着!!!だったりブルマだったり妄想カップリングだったり、料理勝負だったり 世界の片隅で神となる猫子だったりです。 メタな文章がうっとうしいのは相変わらずですが 本編がゆったり学園生活である分、あまり気にならなかったかな。 連載短編のためなのか、やたらに挿絵が多く、ちょっと色っぽいのもいくつかあってなかなか 眼福でありました。カラー口絵部分のミニイラスト集はもっと大きく見たかった気がします。

面白かったのは猫子話かなぁ。ネタ的にはベタなれど同時に進行している 料理絡みのドタバタとかはなかなか秀逸でした。 (Permalink)



@ 『カオシックルーンEs(4)』:山本賢治(ISBN4253231446)。 チャンピオンRED連載。 女神のカードを追い求め、魔界のカード使い達と戦いつづける堂馬たちの運命は ついに”あの日”の渋屋…そして竜界の里へと繋がる。 異界のカード使いたちによる世界の命運を賭けた、 二つの戦いの物語がついに融合するシリーズ第4巻。

ということでや〜っとカオシックルーン無印と完全に合流:D な、長かったなぁ。デス様が出ると心踊りますね。 今回は無印の事件を別視点からみていったり、 堂馬たち改造人間の素性の一部だったり、 摩擦ゼロ再来(笑)だったりと見所満点でした。 当然、裸も断面も満載です。無印ファンなら読んで損無し。 …ま、そんな人は言われんでも読んでるでしょうけどね。 (Permalink)



@ 『Milk Crown』:黒岩瑪瑙(ISBN486252074X)。エロ漫画。作者初単行本とのこと。 COMICメガストアH誌に掲載された短編群に書き下ろしを加えてまとめた一冊。

泥だらけで帰ってきた息子とその友人、彼らの脱ぎ捨てられた下着に欲情してしまった母親は自慰に耽るが、そこを息子達に見られてしまい…「母と息子とその友人と」。 トイレの個室で用を足していた女教師、となりの個室から聞こえてきた嬌声を確かめようと覗き込むが、相手にそれがばれてしまい…「トイレの花子先生」。 人里離れた場所で静かに暮らす母子、彼らに襲いかかる陵辱者の毒牙は母子に禁断の扉を開く…「絆」。 女友達達に自分が家庭教師を務める少年との情事を語って聴かせる女、彼女の横でジッと座り続けるセーラー服の少女の正体は…「ケイコとマナブ」などなど。

基本的に和姦寄り、女性陣の年齢層は高めで若い母と息子、 もしくは息子の友人的なシチュエーションがたっぷりと。 幼なじみの少年少女とかもありますが、やはりメインは大人の女性と少年。 みなさん欲求不満気味で最初抵抗してても、 ちょっと嬲られるとあっさり負けて積極的におねだりしちゃう エッチさんばかり。全体に淡々とした印象があって大きく盛り上がるところとかは無いのですが それぞれの表情やシチュエーションを丁寧に描写していっていて好感度は高いです。 キャラ絵は等身高めでリアル系とアニメ系のハイブリットタイプ。 線は整理されていてあっさりとした印象。そこがちょっと冷たさも演出してます。 細い体にうっすらとのった筋肉、そして重量感のある乳房と臀部が良い具合ですね。 初単行本ということで絵柄の変化も見受けられますが、基礎レベルが高いので違和感は少ないかと。 カバー絵との剥離は少ないので書影や作者さんページを参照ください。

注意としてはショタ成分がちょっと強めなところ。ショタ×ショタシチュもメインではないものの 少なからず紛れ込むため、そっち系がまったくダメという方は避けた方がいいかもしれません。 巻頭からガーダーストッキング&ランジェリー着用のショタっ子二人が互いに擦りあってとかだしナー(汗

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@ 『かりん 増血記(7)』:甲斐透(ISBN4829163682)読了。富士見ミステリー文庫9月の新刊。 ドラゴンエイジ誌にて連載中のマンガ、 影崎由那「かりん」本編を補完する1冊読み切り型サイドストーリーシリーズの7冊目。 今回はコミック版最新刊に続くくらいの時期に起きたお話。 昨日発掘されたので読みました<………

ついに健太と恋人同士になったかりんは周りにひやかされながらも幸せ一杯の日々を送っていた。 しかしある日、一通の間違いメールから親友である麻希の様子がおかしいことに気づき 日頃の恩返しも含めて力になろうとする。 一方、衰退気味のヴァンパイア種にしては 異様に子沢山なマーカー家の噂を聞きつけた伝説のはぐれ吸血鬼が椎八場市にやってきて…。

殺人だの放火だの暴行だのレイプだのが日常茶飯事の増血記シリーズにしては大人しい内容でした。 メインはかりんと麻希の女の友情で、他の要素については今後への種まきといった感じですかね。 コミック版の補完エピソードという立場から、 いままでは完全に続刊に続く伏線というのは無かったのですが 終盤に向けての準備というところでしょうか。 みどころはやはり初々し過ぎるかりんと健太のできたてバカップルっぷりですかね。 読んでるこっちが恥ずかしくなります(笑 コミック版のファンの方は読んでおくと良いシリーズです。 (Permalink)



@ 『零崎軋識の人間ノック』:西尾維新(ISBN4061825097)読了。 「かるーく零崎をはじめるちや」。 戯言シリーズの外伝的作品群、零崎シリーズの2巻目。 人間ノック1-狙撃手襲来-、人間ノック2-竹取山決戦(前半戦)-、同(後半戦)、 人間ノック3-請負人伝説-の4編を収録。

双識と並び賞される零崎一族の男、愚神礼賛-シームレスバイアス-零崎軋識。 双識に押し付けられる形で、 今だ通り名も持たぬ"零崎の秘蔵っ子"・人識と共に とある高層ビルに始末に向った軋識を待ち受けていたのは 「策師」の罠だった。 苦境に立たされた二人の運命は…。

前作である「零崎双識の人間試験」は「零崎一族」のお話でしたが 今回のこれは完全に戯言シリーズの前哨戦の一部って感じですかね。 戯言の方で登場する「殺し名」はじめとするサブキャラクター達の因縁の始まりだとか 匂わせられるだけだったキャラクターの別の側面だったりが交錯する様を 軋識を中心に語るという状況です。 こゆい周りに喰われまくって軋識さんの活躍しなさっぷりが凄いです。 ということで戯言シリーズのファンは読んどいて損無し。 特に本編ではさっくりと消えてしまった感の強い彼女達の活躍が楽しいですので:D あっちモードの彼女の素敵っぽりもなかなかのものでした。 (Permalink)



@ 『黒の歌姫-ヤミノエニシ-(1)』:庚(ISBN4861053900)。エロ漫画。作者初単行本。 COMIC P-mateを経てCOMIC XO連載中。CLOCKUPの同名エロゲーのコミカライズ版。 甦った淫魔王レガードは、失われたかつての力を取り戻すため、 同時に復讐を果たすために5人の高潔なる歌姫姉妹達に近づいていく…。 なお連載の最新号掲載分までを収録。

姫凌辱は浪漫:D それが姉妹丼とセットなら尚更美味しいわけで。 絡め手での篭絡、力ずくでの凌辱、レズに触手にスライムにと様々とり揃っています。 絵柄的にはまだまだ荒削りの面が強いですが、たっぷりの汁描写で 汚辱に塗れる姫姉妹はなかなか。ストーリー重視のエロもたまには宜しいかと。 中身の確認は必須で、気に入れば如何でしょうか。 (Permalink)



@ 『鬼ごっこ(1)』:黒柾志西(ISBN4758060312)。COMIC REX連載。 成年漫画家のベンジャミン氏の別PN。 初の一般向け単行本。 普通の少女・頼子は学校で悪魔に襲われた所をクラスメートの少女・綺燐に救われる。 綺燐は自分は鬼であり、悪魔を狩るモノである… そして頼子の血に宿る「力」を狙って悪魔がやってくるのだと告げる。 突然命を狙われることになった頼子の運命は…。

自分で書いておいてなんだが、上のあらすじ間違ってはないものの作品の印象となんか違うので注意(汗 作者さんの趣味が色濃く出た感じの学園バトル(?)ストーリー。 鬼の少女である綺燐と、その兄はベンジャミン名義の「放課後は淫魔」で登場した 淫魔姉弟に通じる感じですね。舞台設定や描写も近しいものがあるかと。 トーンは控えめで、黒ベタを多用する独特の作風は今回も健在。 細い手足に柔らかそうな太もも、そしてゆっさり乳房に加えてフェチっぽい描写も多々。 セーラー服とスク水も猫耳も当然外せません的なところがいいですな:D お話の方はまだどちらへ転がっていくのかよくわかりませんが、続きが楽しみです。 (Permalink)



@ 『ひめなカメナ(1)』:結城心一(ISBN4758060339)。COMIC REX連載。 海産資源豊富な岩牡蠣町にやってきた 人語を解するランドセル型カメな姉カメナとぽややん巨乳っ娘妹ひめなのキャラペイス姉妹。 町の治安を守る武闘派の自警団や、 姉妹の秘密をつけねらう生物系マッドサイエンティストのデコ眼鏡委員長、 そして姉妹を狙う海からの刺客などの個性的な面々と 色々無敵っぽい姉妹が繰り広げるドタバタコメディーの1巻目。

なんとも作者さんらしい吹っ飛んだ設定と、 それを気にさせる暇もなくたたみ込んでいく勢い重視のマンガですね。 細かいことを気にしたら色々と負けです。 とはいえ、作者さんの代表作でもあり同系列の「ももえサイズ」と較べると ずいぶん一般(?)向けに読みやすく仕上がってるかと。無茶苦茶ながらお話は筋通ってますし 女性キャラ陣も普通に可愛いですしねー。 すべすべお肌&ぷにぷに感あふれるおっぱい、そして ツルペタと萌えポイントはそつなく押さえているあたりが流石です。

とりあえずカメナ姉さんが色々素敵。うん、多分、きっと…。カレイ姉さんは微萌えで。 (Permalink)



@ 『まとちゃん』:結城心一(ISBN4758060347)。 ある意味伝説となった「週刊わたしのおにいちゃん」にて連載された後、 なぜか「ゼロサム増刊WARD」に移転して連載。 虫が大好きな幼女まとちゃんと学友達が繰り広げるまったり系4コマ漫画。

独特の間を持った4コマ漫画。 テイストは完全にあずまんが大王フォロアーですが あれをさらにトバした感じといえばいいか… 結城氏独自の空気と化学反応しておかしくなったというか。 とりあえず虫は苦手なので勘弁してくださいorz 「週刊わたしのおにいちゃん」の冊子に掲載された分については オリジナル同様に全てフルカラーで収録されているのでその部分の価値は高いかと。

カバー内の絵は週刊わたしのおにいちゃんにかかってるんですなー。 (Permalink)



@ 『エロマンガ・スタディーズ-「快楽装置」としての漫画入門-』: 永山薫(ISBN4872577329)読了。これは良著。 エロ漫画の世界を知らない漫画読みに向けた、 その生い立ち、漫画というカテゴリの中での立ち位置を、 歴史の流れを追いつつ大局的に そして現在の、 多層細分化された属性の要点を押さえつつ それぞれの読み解き方の指針を示しています。 私のそう多くは無い経験や記憶とつき合わせても違和感の少ない 「判ってる」方が書いてる感が非常に好印象です。 チョイスについてはちょっと渋めな部分もある気がしますが これはどうしても個人の嗜好の影を払拭しきれはしませんから、しょうがありません。

私は思春期に差し掛かり、自分の「おたく性」に自覚的になったあたりで 宮崎事件に直撃され、主に入手性や隠蔽効率から、自分のエロ的な部分の 出口をコンプティークやテクノポリスなどのエロゲー雑誌で補完してきた人です*1。 なもんで現状のようなエロ漫画への大きな傾倒は 親元を離れた以降のこの10年程度なのですが、 遊人事件の影響などは当然の如く体験し、記憶していますし ペンギンクラブやCOMICパピポなどで浅くですが接触を保ってきましたから 当時の記憶と照らし合わせる形で懐かしさを覚えました。

漠然と感じていた部分を言語化してくれていたり、 新しい視点を提供してくれていたりと得るものが多かった一冊です。 エロ漫画とつきあっていこうという思いがある方は是非ご一読を。 (Permalink)



@ 『鉄腕バーディー(14)』:ゆうきまさみ(ISBN4091511309)。ヤングサンデー連載。

戦闘によるショックから引っ込んでしまっていたバーディーもなんとか復帰。 しかし、ビースト工場を潰したにも関わらずビースト事件は減らず、逆に増える有様。 さらにビースト女・リーの一派は雲隠れした氷川を見限って独自の行動をとり始め、 千明の祖母にもその魔手が迫る。業を煮やしたつとむ達はゴメスと接触するが…。 一方、夜な夜な暴走するビースト達と、 これを追う自衛隊特殊部隊の前に謎のジャージ仮面が現れ始める。はたして彼の正体は? てな感じの14巻目。

相変わらずがんじがらめで自由に動けないバーディーがもどかしい一方、 なんとかしようとするつとむくんの努力は買いたいが、一人がどうこうやった程度で どうにかなる問題ではとうになく、真の黒幕であろうクリステラ・レビの考えるところも 未だ謎なのでいいかげんどこへ行くのかが不安になってきました(^-^;;;;; 前述の通りアニメ化企画も立ち上がったそうですが、 このままやるとすっごいグダグダだと思うんで、もうちょっと筋道を見せて貰いたいなぁ。 (Permalink)



@ 『14-ジューシー-(1)』:亜桜まる/朝田光(ISBN4592144511)。 ヤングアニマル増刊Arasi連載。 中学校の部活の女子マネージャー達のゆるゆるべたべたな日常萌え漫画の1巻目。 部活そのものは味付け程度で女の子達のほわほわゆるゆる空気を楽しむ作品です。 メインは3人ですが、その他多数のマネージャーさんが登場。 週刊少年マガジンで090えこといっしょを連載中の 作者さんが作画担当です。

口を押さえ込んで黙らせた眼鏡っ娘マネージャーの上着を捲って 剥き出しになった腹部を目隠しした少女がたっぷり味わったり、 関西弁のチャキチャキっ娘マネージャーが水着で公衆の面前で尿意を 我慢させられたあげくに我慢できずに放尿とか、そういう素敵シチュエーションが 色々と:D …意図的に紹介エピソードを偏らせてるので注意(ォィ

隔月&ショート漫画ということで絵的にかなりバラツキがあります。 最初の数話は厳しいものがありますが、5話目あたりから一気に安定してきます。 ぷりんとしたまんまるおっぱいとか細いうなじや背中のラインがなんともツボで 高評価。面白いかどうかは各人の判断に任せるとして、私は好きです:D なんというかほどよいえっちさ…というほどのこともないけど…が 中学生脳にギュンギュン来るのですよ。 白眉は5話かなぁ。そりゃあんな励まし方されたらドキドキしっぱなしだわ(笑 (Permalink)



@ 『Sweet^3 Room』:すめらぎ琥珀(ISBN4829678941)。エロ漫画。 COMICパピポ誌に掲載された表題の長編シリーズをまとめたもの。 一人暮らしの青年のマンションに突然押しかけてきた美少女三姉妹- おっとり癒し系爆乳お姉さんの長女・薫子、寡黙無表情系普乳な次女・結、 元気いっぱいないぺたロリっ娘な三女・こなみ-。 幼い頃にそれぞれと結婚の約束を交わしたらしく、 だれか一人を選んでくれと迫られる。戸惑ううちに身体の相性を確かめようと 全員服を脱ぎだして…。おしかけから始まる桃色らぶらぶハーレムモノ。 ということで和姦オンリー。

読みきりから好評につき不定期に読みきり短編発表、 そして終盤の連続展開は半連載化という経緯を辿ったシリーズ。 このため掲載期間が幅広く、最初の数本については結構絵柄が違います。 ただし第一話については全面的に書き直されている模様。 ゲストキャラも多少居ますが、メインは三姉妹。どんぶりもの多めです。 シチュ的には図書館だったりスク水でプールだったり電車でプレイだったりリゾートでXXXだったり。

持ち味であるぴっちりすべすべボディにお肉のみっちり詰まった迫力女体に 快楽に蕩ける表情、局所描写もしっかりしててたいへん扇情的な良書。 お話自体は経緯的にとっちらかり気味ですが、 ラストまで多幸感の強いご都合展開なんで、特に気にすることも無いかなぁ。 姉妹どんぶりスキーにはオススメでしょう:D (Permalink)



@ 『ゼロイン(6)』:いのうえ空(ISBN4047124680)。ドラゴンエイジ連載。 シリアス&ハードボイルド&ラブコメ&むっちり女体な民間警察物語の六巻目。

ここ数冊色々と長丁場でシビアな展開が続きましたが、 今回は全体的に息抜き感の強いショートエピソードが集合。 みくるちゃんと光くんが急接近してみたり、 みくるちゃんと友人達のかしましくもうららかな日常とか 脱衣卓球勝負とか、花さんのちょっぴりビターなお話などなど。 後半で始まった連続ストーリーの運び屋編も裏ッかわに重たさは感じますが 今のところはライトよりですしね。

すこし眼の描き方をいじっている最中なのか、キャラ顔に安定してない部分はありますが いつものむっちり太股は当然健在。ラブコメ部分でのみくるさんの破壊力はうなぎ登りで いい感じですねー。新キャラちゃんもそっちに絡んで来そうですし、楽しみです。 …まあまたそのうちに人死には出そうでアレですが。 (Permalink)



@ 『機工魔術士-enchanter-(12)』:河内和泉(ISBN4757518048)。 ガンガンWING連載。悪魔なおねーさん'sと少年のドキドキ活劇(?)モノ12巻目。

北都編が一段落…ついてないかなぁ。重苦しかったここしばらくに較べれば 後半は香子姉さんのがんばりでかなり華やかでしたが、やっぱり重たいよなぁ(汗 腹黒そうなおっさん達が含み持たせすぎでアレなので、 もうちょっと少年達の努力が報われる展開が欲しいところです。

毎度ながらパワフルで魅力的ななお姉さんがたくさんでウハウハではありますが、 カコたん&ベルのあの格好は販促だよなぁ:D___ メルクーリオさんに足蹴にされたい人がここに発生しましたが! おっぱい!おっぱい!(AA略 メイド服&ポニテなユウカナリアも大変にぷりちーでした。 やっぱりロングスカートに限るよ、うん。

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@ 『イノセントシング』:えむあ(ISBN4862520650)。エロ漫画。 メガプラス誌にて連載された表題作を主軸とした中・短編集。 連載て気に入ってたんで購入。

「イノセントシング」。 いいなりお嬢様とひたすら後虐&メイドとかいとこのお姉さんとか。 告白してきた相手が両親の仇の娘だと知った少年が復讐心と恋心の間で揺れ動く…という中編シリーズ。 客観的にはわりと酷いことをやってるんですが、お嬢様の方が喜々として受け入れてしまうので 和姦になってしまうというご都合主義万歳的作品。

連載時は最初の方のストーリーがどうもしっくり来なかったんですが、 通して読むと筋は通ってたんで評価アップ。 いきなりお風呂場で後ろの処女を奪ってみたら速攻で感じちゃったり トイレで犯して写真取ってみてもうまくいかなかったり お着きの眼鏡っ娘メイド(クラスメート)にアダルトショップに連れ込まれて品定めされたり そのときの大人のおもちゃはしっかりお嬢様がお使いになっていたり 南の島にリゾートへ連れ去られてプライベートビーチで水着でやっぱり後ろだったり 3Pだったりと…まあそんな感じですか。つーこって後ろ多め。

アニメ絵よりのすっきりしたフェイスにむっちりボディなハイブリットタイプのキャラ絵です。 少々線が荒いというか未整理感があり、そこが個人的にはマイナスですが プラスに働いている面もあって善し悪し。 たまーに体が潰れてるときがあるんでもうちょっと安定するとより良いのではないかと。 表紙絵とのギャップは少ないのでそちらを参照のこと。 ぽっかり口を開けた後ろの穴とかキャラの蓬けた表情とかは良好。 今回のは表題作のシチュエーションでかなり加点してます。 (Permalink)



@ 『召喚教師リアルバウトハイスクール(14)』:雑賀礼史(ISBN4829118520)読了。 富士見ファンタジア文庫新刊。なんでもありのごちゃ混ぜバトル小説の14巻目。

再び涼子達の前に現れた【九龍の花嫁】烈 飛鈴の目的は 涼子が南雲から預かった【ソルバニアの秘石】だった。 南雲から頼まれてやってきたと語る飛鈴の言葉に、 このまま渡せば南雲と二度と会えなくなると直感した涼子は返却を良しとせず 勝負はKファイトでつけることに…。 一方で【秘石】を持つ涼子は、 南雲に代わってソルバニアから送り込まれた魔獣と戦うことになってしまう。 しかし圧倒的な力を持つ魔獣にまったく歯が立たず、 勝つか、諦めるまで解けない無限の結界の中で何度も死と再試行を繰り返す羽目に…。

龍虎復活!! やーーーっと連中が戻ってきました。 何でもアリのゴタ混ぜ設定がウリの本作品ですが、ここまでのカオスっぷりは 結構久々な気が。あらすじ書き辛いったらありゃしない。 重かったりなんだったりする内容が続きましたので 今回は純粋にドタバタを楽しめました。どんだけ番外編やねんと誰しも突っ込んだ 宇宙サナダムシ編も一応本編とリンクしてきたことに驚きながらも 後半の「あの重要シーン」にイラストが無いのは重大なミスだと声を大にして言いたい。

あっちへいったりこっちへいったりしつつも終局へ向けてへ収束がぼちぼち始まった 様子に安堵を覚えます。あと何冊続くかは定かではありませんが、最期まで付き合いますよ。 (Permalink)



@ 『魔法先生ネギま!(16)限定版』:赤松健(ISBN4063620646)。週刊少年マガジン連載。 限定版は放映中のアニメ「ネギま!?」の第一回の複製アフレコ台本と アニメに登場する新バクテイオーカードを紹介したスターターブック小冊子の2冊となっています。

超の計略にハマり、魔法先生達に囚われたネギ先生の救出に向かう明日菜達。 しかし、その前に巨大な魔獣2体とデスメガネ・高畑先生が立ちふさがり絶体絶命のピンチに…。 果たしてネギパーティーは過去へ戻り、超の計画を阻止できるのか? 舞台は再び摩帆良祭へ、バトル尽くしの緊迫の第16巻!

やー、やはり大人数バトルは盛り上がりますな。巨大兵器ハァハァ。 極めて正統派なRPG展開ですが、ストレートな中にもきっちりネギくんの苦悩やら お色気シーンやらを過不足無く濃密に詰め込んであるところは評価すべきだと思うのですよ。 明石嬢のうわ乳っぷりが素晴らしかったなぁ:D 円さんの尻も良かったですが。あととうとうショタ喰いの道へ入り込んだ千雨っちがGood。 やわらけーじゃねー(苦笑 (Permalink)



@ 『ドラマCD 武装錬金2』:和月伸宏(ISBN4089011485)。 備考:集英社のドラマCDシリーズなのでトールケースで書籍扱いです。 週刊少年ジャンプにて連載された和月伸宏氏の「武装錬金」の TVアニメ版キャストによるドラマCD第二弾。 第一弾は書き下ろしのオリジナルエピソードだったのですが 今回はなんと単行本にて書き下ろしされた後日談である「武装錬金アフター」を ドラマ化というサプライズ。つまりTVでは「アフター」はやらんということ と思われ、なにげにファン必聴盤になっています。まあしょうがないですけどねー。

筋についてはほぼ原作の通りなので特にいうことなし。 愉快な面子によるドタバタストロベリー話を堪能出来ました:D 柚木涼香さんのとっきゅんが素敵なのはもちろん(おまけトークでも飛ばしてたし)ですが いやー、なんか毒島の声が可愛い可愛い(^-^;;;; 「かりん」の矢作紗友里さんがCV担当です。 ちょい役ではありますが CDオリジナルエピソードである「エンジェル御前の武装錬金アナザー」のおかげで 出番が増えてるので良い感じでした。

まあ、ファンは買っておけ的一枚かと:D オススメです。 (Permalink)



@ 『でぃ・えっち・えぃ そのろく!』:ゆうきりん/小宮裕太(ISBN4840235821)。 電撃文庫新刊。世界の命運を掛けた、 天使と悪魔の使徒達のちょっとえっちな代理戦争物語の6冊目。第一部完結編。

ついに<堕落>し、ルシファーと化した光は、愛の前から姿を消した。 頼みの大天使の声も聞こえなくなり、依るべきところを失った愛は路頭に迷う。 一方、光は7人委員会の少女達と共に旧神代邸を訪れていた。 地下に隠された大穴から地獄へ行くというのだが…。

とうとう直接対決でアレでソレなわけですが裸率高かったなぁ、今回(苦笑 愛の特技…というか癖がああいう風に役立つとはさすがに予想外でした。 まー、一番予想外だったのはこれで終わらなかったところですが(汗

シリーズ最初が虐殺シーンから始まったりと 微妙に重たい風な設定をバックボーンに持ちつつも、 本筋自体はわりかしのー天気というかエロバカで進んできた本シリーズも とりあえずは第一部完とのこと。キャラ配置整理して第二部とのことですが どう続けていくんだろうか。 そーいえば、いつぞ出てきたベルゼバブさんとか投げっぱなしになってる気が…記憶違いかしらん。

というかぶっちゃけ酒池肉林が見たかったんじゃよ〜orz<…… (Permalink)



@ 『ROOM NO.1301 #8 妹さんはオプティミスティック!』:新井輝/さっち(ISBN4829163674)。 富士見ミステリー文庫新刊。秘密の13階に集う少年達の恋愛模様、通算10冊目。 オプティミスティック…「楽天的な」 オプティックブラストではありません<聴いちゃいねぇ

路上ライブを繰り返すシーナ&バケッツの評判はうなぎ登りで、 ついにはインディーズ系音楽番組への出演の話が舞い込む。 佳奈との仲も順調でイケイケ調子のシーナに対して、健一は自己評価と状況との剥離に戸惑っていた。

シーナ編に入ってから、健一くんがわりと分かりやすく悩んでくれて全体的にすっきりした感が。 虚ろな存在だった彼が一個の人格として動き始めたように思います。 どの子もそれぞれに悩んでいるが、その実態が明確になることはあまりなく、 しかしそれぞれの関わり合いによって頑なだった部分がとれて皆変わっていっている… 場としての13階は謎だらけですが、その効果は明確だなぁと。 エピローグでの健一くんと「彼」との会話は趣深かったです。 エキセントリックな部分はあれど、真っ当な青春群像としてもしっかり読めるシリーズに なってきてるんじゃないかと思います。

それにしても佳奈ちゃんの嫌な女の子っぷり…というか普通の女の子っぷりがものすごいなぁと。 実際わりといるよなーこういう子(^-^;;;;; 今回はツバメの空気読めなさっぷりもアレでした。 (Permalink)



@ 『護くんに女神の祝福を!(9)』:岩田洋季/佐藤利幸(ISBN4840235848)。 電撃文庫新刊。TVアニメも放送開始な激ピュアラブコメディーの9巻目。 怒濤の南国パラオ編の後編です。 挿絵の佐藤氏の絵から毎回強いズン胴愛を感じるのは私だけでしょうか? マリィのもちぽんハァハァ<…… しかし今回の表紙は思わずドキっとするくらいエロい(^-^;;;;

世界最高のビアトリス使いの一人<銀のマリア>誘拐に巻き込まれてしまった由良理。 護は連れ去られた二人を救うため、絢子の叔父である鷹栖正樹と協力して追跡を始める。 騒ぎの中、護は正樹こそが9年前にビアトリスの奇跡を教えてくれた男性ではないかと思い至るが…。 護、絢子、正樹、エメレンツィア、由良理、希実子、ガーディ…それぞれの思惑が交錯する シリーズ第九巻。

前巻と合わせて終盤に向けての種まきという感じの一冊。 とはいえ、護くんがついにビアトリス使いとしての真価を発揮したり、 恋に悩み続けていたエメレンツィアが自分なりの解答にたどり着いたり 新一年生組もそれぞれの変化をみせてみたりと それぞれに大きな動きがあり、イベント目白押しで楽しいですね。

護くんのビアトリス特性については、 途中から天啓的なイメージになってきてちょっと微妙かなとも 思いましたが、彼なりの努力の末、そして抱き続けた純粋な想いの結果としての力であると されたのでひと安心。ここまで挫折や努力をそれなりにきちんと描写してきた以上 イヤボーン的なアレではちょっと残念でしたからね。 プロイセンの魔王との争いで味わった挫折などがここでちゃんと生きてきてるのは良かった。

エメも今回頑張ってたんですが、印象としては由良理ちゃんの方が強かったりして。 ウザ系のキャラクターでしたが、今回の大活躍はなかなか良かったのではないかと。 それにしても物怖じしないっぷりがひでー(誉

終盤ということもあってお話がシビアな方に流れがちですが ラブコメ分も忘れずにしっかり描写していただけると読者としては助かります:D (Permalink)





Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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