○過去のかんそーぶん一覧 page.35(2009年03月〜2009年03月)

@ 『モチハダ』:吉村竜巻(ISBN9784903714066)。エロ漫画。 作者初単行本とのこと。主にCOMIC真激誌に掲載された短編集かな。 今月のCOMICメガストアに掲載された短編がなかなか良かったのでお試し購入。

こちらもおっぱい分多めの一冊。存在感のあるむっちりおっぱいな女の子がたっぷりです。 寝取りや集団陵辱系もありますが、現代劇、和姦モノ主体。 初単行本ということもあって、絵柄の安定性は今ひとつで デッサンなど、ちょっとどうかなと思ってしまうコマもありますが そのへんを補って余りある迫力溢れる構図、たっぷりの汁気、女の子の快楽の表情がイイですねー。 特にツリ目っ娘と羞恥の恍惚表情がナイス。 荒さはありますが、揺れるおっぱいっぷりや汁だく羞恥のエロっぷりはなかなかのもの。 カバー絵が気になったら裏表紙で絵柄確認を。

特に気に入ったのは以下。 「執着」。男を誘うエロ女を逆にエロ漬けにして、自分専用にしてしまう展開にハァハァ。昔の男の前でその事実をたっぷりと見せ付ける寝取り燃え。 「大サービス残業」。お話としてはよくあるパターンだが、気が強い女性上司を激しい攻めで前後不覚になるまでドロドロにしてしまうあたりにハァハァ。激しく突かれながらのアクメ回数報告とか:D 「良い教師の条件」。見るからに頼りがいのありそうな先生が、ショタっ子の予想外に大きなモノに大狼狽してみたり 彼の必死の告白にほだされてみたり。友人の保険医を交えつつのらぶらぶSEXで開発されていく先生が素敵。 ポニテなのも良し。



@ 『オアシス』:ハッチ(ISBN9784862521620)。エロ漫画。炉寄りの中短編集。母子もあるよ。

年末で親戚一同が集まる中、年下のいとこの少女の挑発に思わず手を出してしまった青年。小生意気な彼女を平伏させることに快楽を見出すが、彼女の本心は…短編「大晦日」。 一度は別れた夫とよりを戻した母。彼女の悩みは夫の元に残していた息子が執拗に性的なスキンシップを求めてくることだった。やがて息子の男としての成長を感じてしまった母は身も心も支配されて…中編「出戻りママ」。 義父の暴力により支配される母と兄妹。日常的に繰り返される妹への性的暴行を苦々しく思いながらも、ただ眺めるしかない兄だったが…中編「拳」。以上収録。

作者3冊目の単行本。短編「大晦日」のみコミックメガストア収録分。 他の2中編は休刊したCOMIC哀姫とCOMICフェロモンにて掲載されたもの。 フェロモン休刊にて中断した「拳」の最終話が書き下ろされています。 エロ漫画ながら、痛みを伴うストーリー重視の 炉方面作品を発表している作者さんですが今回も大筋そのような感じで。

個人的に気に入ったのは「出戻りママ」のお母さんですな。 珍しく大人の女性がメインで、ストーリーよりもエロ重視。 息子にメロメロになって むちむちしたグラマスボディを揺らしながら快楽に顔を歪め息子のモノを貪り食らう 様がなんとも浅ましく扇情的です。 後半は離れて暮らしていた前夫との娘(単行本表紙のリボンちゃん)も加えての3P展開なので炉方面もカバー。 個人的にはそっちよりもっとママさんの爛れた日常が見たかったですが。 それにしてもお父さん可哀想過ぎます…(つ-; いい人だけでは報われないのね。

「拳」はストーリー重視。とはいえエロシーンも抜かりなく。 鬼畜な義父に際限なく犯される妹の姿と、兄の苦悩が主体。 開発され尽くして、嫌々ながらも体は義父を受け入れてしまう妹がエロス。 描き下ろされた最終話でもたらされる救いにほのぼのと。

相変わらず妙に濃い男性キャラにはちょっと馴染めないものを感じるのですが 女性陣の可愛らしさがそこを補って余りあります。 絵のクセは結構強いですが、独自の泥臭さも慣れれば味かな。 技術はしっかりしていますので安定しています。 表紙絵も参考になりますが、初見の人は出来れば中身確認で。



@ 『大妹-oh! imoto-』:和六里ハル(ISBN9784862521811)。エロ漫画。 COMICメガストア及びCOMICメガストアHにて掲載された中短編集。

身長も体のボリュームも自分を大きく上回ってしまった妹ちゃん(身長179cmおっぱいババーンお尻ズドガーン)からの猛烈らぶらぶアタックに翻弄される悲しき兄(160cm)。二人の過ごす肉欲な毎日とは…「大妹」シリーズ6編。 修学旅行の行く先々で繰り広げられる恋人になったばかりの二人の肉欲交合…「修学旅行」。 閑散とした電車の中で眠りこける知り合いのお姉さんの健康的な日焼けボディに思わず手を出してしまったショタっ子二人が体験する目くるめくひと時…「電車でイタズラ」。 文化祭の打ち上げを抜け出した恋人達。誰も居ない教室で初めての…「あおい山脈」。 誕生日だからSEXさせてあげる、でもその代わりに…最高の餌を前に求められるまま女装するハメになった少年の運命は…「女のコ男のコ」。

メインは当然表題作の「大妹」シリーズ。読み切り>前後編(〜H)>最終連作(〜×3)とありますが、一まとめで。 苦手な男の子受け作品にあえて挑戦したシリーズとのことですが、確かにちょっと展開に苦しんだ感はありますね。 連載を読んでるときにどうも釈然としなかったのはそのへんかな。 サドっけのある年上攻めならぜんぜんOKなんですが<……。 とはいえ、ショートカットヘアも愛らしい強烈なまでに肉感的でスーパーボリュームな妹ちゃんによる ハードなエロシーンは大変に扇情的。たわわに揺れるおっぱいやお尻に押し潰されたい欲は出てきますねー。 くりくりおめめに子犬チックなじゃれつき、でもボリュームが凄くて…ってこれ子犬だと思って育ててたら大型犬、 でも小さい頃のままじゃれ付いてきて御主人様大困惑という図式だな(苦笑

短編の方では「修学旅行」と「電車でイタズラ」がお気に入りですね。 「就学旅行」はただ欲望のままに貪りあう若い二人の様がなんとも良いです。 清楚委員長タイプのカチュおでこさんな女の子がエロに塗れるギャップ萌えも少々。 「電車〜」の方はぷるるん釣り鐘おっぱいと水着の日焼けライン、加えてポニーテールがなんとも健康的に エロスで素敵です。悪い少年達におっぱい吸わせながらお仕置きです:D

完全な近藤るるるフォロアー状態だった初単行本から急速に自己ラインを築いていってますが 今回もさらにジャンプアップ。ディフォルメの強い漫画的なキャラは保ちつつ、 たっぷりのお肉と、エグめの構図、とろっとろのアヘ顔など大変パワフル。 絵柄そのもののバリエーションも結構豊富なので、どのラインで伸びていくのかはちょっと未知数ですが この調子で頑張ってくれると嬉しいですねぇ。



@ 『カオシックルーンEs(5)』:山本賢治(ISBN9784253231459)。チャンピオンRED連載。 女神のカードを魔界の王ワーロックに奪われ、 失意の底に沈む堂馬の前に現れたのは闇竜王を操る久我マコトだった。 闇竜王の圧倒的な力の前になすすべなく敗れるかと思われたその時、 最後の死竜王カード「水竜王」が堂馬に語りかけ…。 世界の命運を賭けた異界のカード使い達の戦いはついに最終局面へ。

正直、予想外なくらいに話がちゃんとまとまる方向へ動き出していて驚いたり。 経緯はアレですが、元は打ち切り漫画ですからねぇ。初期からのファンとしてはうれしい限り。 無印の主人公であるリョウガや、竜界の面々。機界の女王など役者も揃って 本格的にラストスパート。正直誰がいつ死んでもおかしくないのがヤマケン作品の恐ろしいところ。 スポンサー縛りも無く、フリーダムな中でどこへ着陸するのか、はたまた異次元まで吹っ飛ぶのか 最後まで見守りたいと思います。 それにしてもサエコさん…なんか裏はあるんだろうと思ってましたけど、予想を上回ってましたわ。 エロス万歳。

とはいえ、既報通り、ヤマケン先生視力に問題が出ているとのことでちょっと不安です。 今回も書き下ろし部分等でもその片鱗らしきものが…。無理せずにいてくれればよいのですけれども。



@ 『MONOクロ』:糸杉柾宏(ISBN9784253231589)。エロ漫画(ォ。 チャンピオンRED誌に隔月連載されたタイトル作をまとめた一冊。 内容は知らずに作者買いしたんですが…。

存在感が非常に薄く、クラスメートにすら名前も顔も覚えてもらえないイガグリ頭の高校生・日下部九朗(くろう)。 片思いの相手にも当然認識すらしてもらえない日々を諦観の念で過ごしていた彼に突然身についたのは 「モノに自由に乗り移る」能力だった。一見大した訳にも立たないこの能力は、果たして彼に何をもたらすのか? エロティック青春ストーリー。

さすがフリーダムだなチャンピオンRED(苦笑

第一話から自慰行為真っ最中の実姉がご利用中のローターにイン! その他ガチレズやら エロゲー(notギャルゲー)の中でウハウハやら巫女さん生本番と 乳首券?何それ美味しいの? 乳首券が許されるのは週刊少年誌までだよねキャハハ状態のエロスの乱舞で参りました、嬉しくて。 いやそりゃ、元々エロ漫画家さんですから、そのへんの描写はお手のモノなんですけど 直接的な挿入シーンが無い*1だけで、まるっきりエロ漫画ですがな、これ(苦笑 絵柄はすっきり目で、スレンダーながら出るところは出ているボディが魅力的な女の子が満載。 ちょっと胴長過ぎるきらいはあれど、わりかし万人向けの絵柄かと。

作品としては、昔懐かしい80年代〜90年代の月刊少年ジャンプ等で連載されたエロコメを 現代風にアレンジして、規制範囲も今風に併せたという感じですかね。 当時の主人公は欲望むき出しでしたが、本作の主人公である九朗君は今風に薄味な感じです。 でもまあ、健全な男の子ですからね。こんな素敵能力があって、かわいい女の子が居れば当然ね:D ストーリーも一冊で綺麗にまとまっていて好感が持てます。 表紙絵が気に入れば購入OKということで。

しかし、この作品のエロ濃度でいちごのキミキスもやってくれんもんかのぅ<……



@ 『とらドラ スピンオフ!-幸福の桜色トルネード-』:竹宮ゆゆこ(ISBN9784840238380)。電撃文庫新刊。 電撃hp誌にて連載された3篇に書き下ろし1本を加えた構成。

「これはお姉ちゃん手帳だ。奴が生まれ落ちてから今日までの秘密がすべて、ぎっしりと……」
「売ってください。五万、いや、七万まで出します」

生まれついての不幸体質な少年・富家幸太が一目ぼれした相手は、彼が所属する生徒会の会長の妹・狩野さくら嬢。 全身からふわふわもっちり柔らかな桜色のエロカワオーラを発する彼女の魅力に幸太はメロメロ。 会長の命令により、さくらの追試対策を手伝う事となった幸太に果たして春は訪れるのか? 「とらドラ!」の番外編、小細工無しの真っ向王道ラブコメストーリー。

ゆゆこ最高! と思わず叫びたくなるくらいよろしゅうございました。 いや、本当に素晴らしい。 「とらドラ!」本編と同一舞台、同一時代で、主な舞台は生徒会。 ひたすらに初々しくてこっぱずかしい幸太くんとさくらちゃんの恋愛模様を主軸としつつ、 大河の想い人である副会長の北村くんの事情もちらほらとてな感じですか。 「とらドラ!」よりは「田村くん」寄りで、ド直球なストーリーですが いつもどおりの軽快な文章で、読み進めるのが楽しくてしょうがなかったです。 ムチプリなさくらさんのエロ可愛さが惜しむことなく描写され、 幸太くんの思春期思考回路に同調して一緒に転がる転がる(^^;;;

互いに相手のことを思いやりつつ、一緒に困難を乗り越えていく初々しい二人を 素直な気持ちで応援したくなるまさに良質のラブコメ。オススメです。

しかし、ここまで男前男前言われていたすみれ会長の無防備かつ女性的な一面がこれまた 凶悪ですな。あっはんうっふんな妹達を思わず覗いてる姿に内心で転がりまわってしまいましたよ。 そりゃ北村くんもゾッコン惚れるわけだ。…こりゃ手乗りタイガーでも叶わんわな。



@ 『だいすき!ご主人様』:犬星(ISBN9784894653580)。エロ漫画。主に少女天国誌に掲載された短編集。 メインは愛玩けものっ子短編シリーズかな。他、妹モノ、同居悪魔っ娘、お隣の女の子とか。 オール和姦大行進。

ニート気味なお兄ちゃんにご立腹の妹ちゃん。働く見返りに体を求められて…「なつみンち」。 突然届いた大荷物。中から出てきたのは全裸の褐色ネコ耳少女。 ミィと名付けた彼女の無防備さに我慢出来ず…「ボクとミィ」。 ある日、ミィは道に倒れていた同族の子を助ける。 テンと名乗るその子はご主人様に見捨てられたというが…「テンとミィ」。 お屋敷で無愛想なご主人様と二人で暮らす和風メイドけものっ娘かりん。彼女の幸せとは …「かりんとご主人様」/「続・かりんとご主人様」。 匂いフェチな兄の奇行が我慢ならない妹ちゃん。 部活帰りのブルマ姿のまま兄を罵倒するが、その姿に欲情した兄に襲い掛かられて…「部活の後は…」。 使命を帯びてやってきたはずが、人間とえろえろ同居生活を送るハメになったさくらちゃん。 でもそんな状況が今は…「さくらシンドローム」。 他2編。

今回もスレンダー少女達のらぶらぶえっちが満載の一冊。 絵柄もさらに精練されてシンプルながらも、柔らかさを感じさせる独自の暖かさが魅力的です。 おめめぱっちりな女の子が、顔を赤くして、涙をためながら一生懸命ご奉仕してくれるのがいいですなぁ。 胸のなだらかな膨らみ具合もエクセレント。 良くも悪くも従来どおりなので、既刊ファンは迷わず。新規さんは絵柄が気に入れば。

個人的な今回の白眉は「部活の後は…」かな。ちょっと生意気気味なポニっ娘妹ちゃんが お兄ちゃんの毒牙にかかってメロメロにされちゃうのがなんとも:D お口にたっぷり出されて呆然としたり 事後のお掃除までさせられたりと…たまらんですな。



@ 『たくらまかん展覧会』:田倉まひろ(ISBN9784894653597)。 エロ漫画。主にCOMIC阿吽誌に掲載された短編集。

恥しがりやの彼女とアオ姦を楽しんでいたところに闖入してきた全裸の女。彼女さんの姉を名乗る女は自分達は痴女の国の人間だとのたまい…「Open Success」。 突然部屋に押し掛けてきた勘違いお嬢様。彼女の手料理を食べ続けなくてはならなくなった少年だったが、とんでもない料理の数々にどんどんやつれていって…「お嬢様3分クッキング」。 まだ幼いお坊ちゃまと二人でアパート暮らしをするメイドのニコさん。常にメイドであることを守ろうとする彼女が不満なお坊ちゃまは彼女に迫るが…「ふたつぎぬ」。 飼い主である寝たきりのおばあさんのために、自らの体を売ってプレゼントを繰り返すねこ少女。日々エスカレートしていくプレイに小さな体は悲鳴を上げて…「ばっちゃのねこ」。 鉄面皮な彼女さんにに思い切って告白してみたものの、あっさり流されてしまった少年。そんな彼女の真意とは…「三白眼の彼女」。 トレジャーハンターの男が古城の地下で発見した子供用の棺桶。その中から目覚めたのは幼い少女の姿をした吸血鬼だった。彼女に血を吸われてしまった男は…「偉大なる第一歩」。 他2編。

いやはや笑わせていただきました(^-^;;; エロ漫画読みながら笑いこらえるのに必死になるのって どうよと思いつつも断言、これはアリです。 初単行本ながらなかなか芸達者で、 ストーリー重視もギャグ重視もエロ重視どれもしっかり描けていて安定感があります。 それら3種をしっかり組み合わせられるのも好印象。 目が大きくて等身の低い典型的なぷに系アニメ絵ですが、表情も豊富で見てて楽しいですね。 エロはやや汁気多めかな。ダイナミックな構図と、お口奉仕と、べろちゅーがなかなか。 今後にも期待の持てる作家さんです。要注目。

白眉はやっぱり「ばっちゃのねこ」だろうなぁ。驚愕の展開に打ち震えろと。…主に横隔膜で。 ちなみに「偉大なる第一歩」も好きですね。ぽんやりした吸血幼女さんがとてもかわいいです。 「ふたつぎぬ」は属性的にデフォで(ォ



@ 『妻漫』:西安(ISBN9784862690173)。エロ漫画。快楽天等に掲載された中短編集。 久々に炉系じゃないようだったので購入。どうもこの方の炉モノは受け付けなくて…。 基本的に玉砕学園の人だからなぁ、未だに。当然、連載時代からですが。横道横道。

戦後の食糧難の時代。人里離れた山村に招かれた男性教師が体験する背徳の密儀。集落にまつわる秘密とは一体…フルカラー中編「ざくろ」。 教会で繰り広げられるマザコンM男とS女の秘密の結婚式…「ホワイトスキン」。 父親の元奴隷だった担任の女教師との秘密の関係、たっぷりのコスプレを添えて…「先生とボク」。 母そっくりの伯母との肉体関係に溺れる少年。ママであることを強調する伯母の真意とは…「偽母」。 他6編。

やっぱりこの作者さんは妙齢の女性の方が良いなぁと思った一冊。 メインはフルカラーの中編「ざくろ」ですね。88ページオールフルカラーというのも凄いですが ちゃんとそのまま単行本にしたのは評価したいですね。ま、当然値段には跳ね返ってきてますけど このくらいなら許容範囲でしょう。時代設定と退廃的な設定がうまく機能していて ストーリーとしてもなかなか雰囲気たっぷり。時代がかった野暮ったい髪型もしっかり描写できていて かつエロいと、このへんは本領発揮ですな。 初期の頃よりも全体的に等身は縮み気味で、女性キャラは独特のまるっとしたふくよかさを備えるように なあってきていて、このへんは多少好みが分かれるところかと思いますがこれはこれでアリかなと。 扇情的な瞳やしっかりと書き込まれた下着のレース類が魅力的ですね。、 退廃的でありながらどこかあっけらかんとしたストーリーで、シリアスながら重みを感じさせないのが 良し悪しといったところでしょうが、独特のエロスはやはり捨てがたい。 オススメの一冊です。



@ 『シスプレ』:しのぎ鋭介(ISBN9784887742208)。エロ漫画。 COMIC MUJIN誌にて掲載された短編集(シリーズ短編含む)。作者初単行本。

保健室で睦みあう男子生徒と養護教諭、そんな二人の馴れ初めは…「バージン先生」。 実妹と肉体関係を持つ兄。ある日、女性と二人で歩いているところを妹に目撃されてしまい…「Egoistic Sister」シリーズ他3編。 受け持ち女生徒との肉体関係を学校側に知られてしまった美術教師。愛する少女を守るために自ら職を辞すことを決め、少女に告げぬまま最後の逢瀬を過ごす…「忘れ得ぬ人」。 近所の気になるお姉さんに勉強を見てもらうことになった少年。しかし彼女の挑発的な薄着にドギマギしっぱなしで…「スウィート☆レッスン」。 弄ぶように男子生徒との関係を続ける女教師。しかしその現場を他の生徒達に盗撮されて…「堕ちた放課後」。 以上、8編。

現代劇、学生系多め。ラスト1本を除いて、すべて和姦系。 同人では触手ネタで活動されていましたが、そういう方向のファンタジー要素はありません(カバー裏にはちょっとありますが)。 同人誌で結構見た記憶があるので、初単行本というのがちょっと意外でした。 2004年のデビュー作から、2007年まで幅広く収録しており、絵柄の変遷は見て取れますが 元々かなりしっかりした画力のある作者さんなので、古い作品でも大きな見劣りはありません。 ただ、全体的に最先端系ではないちょっと古めの柔らかい絵柄なので、好き嫌いは出そうです。 顔の書き方が、今を基準にしてしまうとちょっと古い目なので(近作ではかなり是正されてますが)。

今回の主力はシリーズ短編の「Egoistic Sister」ですね。 ツインテールでちょっと生意気な妹ちゃんを手始めに、彼女の友人の女の子二人を巻き込んでのハーレム展開。 重たい部分は一切無しで、気楽に読めるのがいいです。まあ、女の子側がアグレッシブなので お兄ちゃん側が逆に翻弄されまくってますが、そういうのも需要アリだよねと:D 全体に吹っ飛んだ展開や、ゴリゴリした性交描写というわけではないものの、そのぶんクセは無く読み易い一冊かと。



@ 『いいなり!あいぶれーしょん(1)』:中嶋ちずな(ISBN9784047124974)。 『恥ずかしくて、赤ちゃんできちゃいそうです…』。ドラゴンエイジ連載中。 ちょこっとエッチなうるるんじゅーしーラブコメの第一巻。

ある日、姉と一緒にメイドロボ展を訪れていたコウキ少年は、 空から突然降ってきた少女「雫石(しずくいし)」と出会う。 奇妙な既視感に戸惑いつつ、お漏らししてしまった彼女の面倒を見ようとしたコウキだったが、 突然、雫石の股間から伸びた光の糸がコウキの右手に繋がってしまい…。

どこがちょっとだ、どこが(苦笑>アオリ。 予想を遥かに上回る内容に笑いっ放しでしたさ。 とりあえず個人的なツボが16連射状態でたいへんに素敵でした。 だって、雫石ちゃんの設定こんなですよ? 子宮部分に媚薬を垂れ流す異物を埋め込まれた半人半機の少女。 普段の気弱で控えめな性格とは別に強気に誘惑を繰り出すエロエロモード搭載。 部分的な感覚及び感情共有により、エロ妄想がフィードバックされて股間がきゅんきゅん♪お汁がどばどば。トイレットペーパーは手放せません。 口癖は「恥ずかしくて、赤ちゃんできちゃいそうです…」。バカだ。バカ過ぎる。気に入った! それ以外にも弟が好きすぎて色々踏み外し気味の姉やら、百合風味の謎の天然っ娘なども登場と、 前述の通り私のエロツボに多段ヒットでした。

ストーリーのメインラインはそこそこシリアス要素も含んでる感じなので、最終的にどういう風に展開するのかは ちょっとわかりませんが、展開が徹頭徹尾こんなですからね。 色々とありえないシチュエーションと描写が満載で、相当に頭イッテる漫画です。 キャラクターのエロ表情や、舐めるわ撫でるわ揉みしだくわとエロシチュも豊富。 間接的なエロ描写でもここまで出来るんだというのを見せ付けてくれる一品…まあ、だいぶ踏み越えてるけどな:D

羞恥に震えるおかっぱお漏らし少女、エロエロおかっぱ少女、 嫉妬のあまり弟のおおきくなった股間を撫でて慰めようとする弟大好き姉などのキーワードでピンと来た人は チェックしてみていいと思います:D



@ 『鬼ごっこ(2)』:黒柾志西(ISBN9784758060493)。COMIC REX連載。妖艶まったり妖怪バトル(?)の2巻目。

ごく普通だった少女・頼子と、悪魔を払う「鬼」の少女・綺燐。 頼子が持つ「力」を狙う悪魔を退けて1週間、 新たな敵は現れず平和な時を過ごしていた。 しかし綺燐の兄・虚颯が突然体調を崩し、治療のために綺燐たち妖怪の「里」へ赴くことに。 だが里で頼子を待ち受けていたのは、彼女への悪意を隠そうともしない妖怪たちの手荒い出迎えだった。 どうやらすべての鍵は忘れてしまった幼い頃の記憶の中にあるようなのだが…。

過去回想編突入、といった感じの2巻目。 相変わらず黒ベタ多用でありながら独自の力強さを持つ絵柄で、過剰なエロス&スク水分を内包。 因縁絡みを過去編で一発処理しようとしているように見える展開は正直どうなんだと思うのですが、 まあ、判りやすいっちゃ判りやすいんですけど…。 とはいえコマ運び等、漫画としての読み易さは1巻よりも良くなってると思います。 見所は冒頭のスク水大会と、回想編のロリ綺燐さんのぶかぶか下着姿ですかね。 お兄ちゃんらぶっぷりが可愛くて良。

1巻かんそー



@ 初恋マジカルブリッツ-ないしょのトライアングルラブ!-:あすか正太/天広直人(ISBN9784086303552)。スーパーダッシュ文庫新刊。 恋とか愛とかエッチとか、ドタバタバトルハーレムストーリーの最新刊。

アルミナの元配下、魔神ウルに操られた祈梨が鼓太郎に襲い掛かる。 なんとか傷つけずに取り戻そうとする鼓太郎たちだったが…。 騒動のなか、アルミナの姉エスペランザが現れ事態は混迷を深める。 アルミナが前世で経験した悲恋の記憶とは? そして渦巻く多角関係はいったいどうなってしまうのか?

その心意気や善し! 相変わらず戦闘シーンは奮いませんが、ハーレムラブコメシチュとしてはかなり素敵なことに。 アルミナ念願のさんぴーもまさかの進展を見せ、 続刊が楽しみです。またバトルメインに舵をきるかと不安だったんですが、当面は安泰かな。

それにしても鈴蘭さんの出番がなさすぎですよ



@ 『ブラックマジック』:柿沼秀樹/椿春雨 原作 士郎正宗(ISBN9784797335590)。GA文庫新刊。 士郎正宗の初期作品「ブラックマジック」の世界観を継いだ新作ノベル。

巨大コンピュータ・ネメシスとバイオロイド達による管理で、 繁栄を極める金星政府の首都都市ティオティワカン。 頻発する反体制テロリスト達の活動も、肥大化した街の機能を揺るがせずにいた。 そんな街を支える下層市民達が暮らす地下エリアで、 インストラクター業を営む女・ダリィ。 代わり映えのしない日々を送る彼女の気がかりは 足にある覚えのない大怪我の傷痕だった。 ある日、ダリィは突然テロリストと治安部隊の銃撃戦に巻き込まれてしまう。 それは世界を揺るがす巨大な陰謀の始まりだった。

なんというか久しぶりにストレートなSF娯楽作品を読んだ感じですかね。 シロマサ作品的な「自分は何モノであるか」というのもテーマの一つですが、 小難しい精神論的な部分に踏み込まず、娯楽作として展開してるのがいいですな。 あらすじ読んだだけである程度展開が読めると思ったあなたは恐らく大正解ですが あなたの思っている以上にストーリーは展開するのでお楽しみに:D 正直、年寄りにはなによりも「懐かしい」という感情が先に来る作品だと思いますが 若い人にはそこそこ新鮮なんではないかと。 なお、原作漫画はふまえておいた方が楽しいと思います。OVA版じゃなくて、漫画版ね。 OVAでは大活躍だったMAシリーズも登場しますが、出番はあんまりありません。

イラストはすっきりしたラインで 淡泊ながらもツボを押さえたしっかりしたデザインが素敵です。 ダリィ可愛いよダリィ。 続編構想はあるようなので、 是非眼鏡なお姉さんミディアムさんももっと活躍させていただきたい:D



@ 『はなまる幼稚園(1)』:勇人(ISBN9784757519992)。 ヤングガンガン連載のはーとふる幼稚園ストーリー。 作者発単行本かな。氷川へきる氏の元アシとのことでオビも氷川氏が担当。

はなまる幼稚園に通う杏ちゃんはとっても元気な幼稚園児。 受け持ちの土田先生のことが大好きでいつも果敢にアタックするけど、 先生は総スルーで、となりの組の山本先生にデレデレしっぱなし。 じぇらしーを燃やしつつも、 今日もお友達の柊ちゃんと小梅ちゃんとなかよく楽しく遊びます。

なかよし3人組を中心に先生二人と他の園児達という構図な 毒気の薄いほのぼの日常モノ。 いくつか良い評判を聞いてたのでお試し購入してみましたが、なるほどこれは和みます。 ちまちまと可愛らしい幼稚園児達の愛らしいやり取りに頬が緩みっぱなしで。 杏ちゃん、柊ちゃん、小梅ちゃんは、ぶっちゃけて言うと マホ、一条さん、雪歩ってな感じですね(笑

絵柄もほわほわと可愛らしく、もこもこ幼女ぱんつっぷりがたいへんラブリーです。 ふわふわな山本先生のボディラインにはしっかりハァハァ出来て なかなかGood。なごみたい方にはオススメの一冊です。

そういやこういう幼稚園モノ漫画のハシリって何になるんですかね? 記憶の中で一番古いのは「幼稚園戦記まだら」だったりしますが。



@ 『やわあね』:綾乃れな(ISBN9784871829052)。エロ漫画。 主にCOMIC RINにて掲載された連作&読み切り短編集。 お姉さんに導かれて絞りつくされる女の子みたいに可愛いショタっ子という構図な計10篇。

お金持ちの家に養子として引き取られた少年の受難。義姉に襲われ、その学友に、そして…「Sagrada Familia」シリーズ。 祭の夜。笛方の衣装を借りるため庄屋の家を訪れた少年。彼が目にしたのは肌も顕わに湯浴みする女の姿だった…「御祭風」。 屋敷に幽閉同然で生きる少年。彼にとってすべては知識の中だけのものだった。そんな彼が唯一触れることの出来る本物は、優しい家庭教師の女性だけで…「M」シリーズ。 亡くなった父のあとを継ぎ、道場を支えようと努力を重ねる少年。そんな彼を大人にするために母親は人肌脱ぐことに…「ふたりのプライド」。他。

ディフォルメの効いた可愛らしさ優先の絵柄と、むっちりボディのいやらしさが同居する作品集。 絵柄の方向性はかなり一定してきていて、通して安定の出来上がり。 前述の通り、ショタっ子が女性にいじられる展開ばかりですが、 可愛い顔を羞恥と興奮に赤くしながら必死に頑張ってる姿がなかなか良:D おしりの穴に指を突っ込まれてグリグリされててもキニシナーイ。 きわめて漫画的なディフォルメの強い作風なので、絵柄の好き嫌いは出ると思いますが 幸せ色の世界にどっぷり浸りたい方にはオススメの一冊です。



@ 『LOVE&HATE』:東雲龍(ISBN9784861054365)。COMIC XO連載中。作者初の長編です。 強気眼鏡っ娘生徒会長をらぶらぶ調教してえろえろにしちゃおう長編の1巻目。 詳細については公式っぽいけど非公式らしいXOろぐの該当記事に詳しいので そちらを参照。表紙や中身も確認出来ます。

表紙デザインは同作者さんの既刊の中でも随一の出来かと。 ノーマルな生徒会長さんが惚れた弱みで、 大人しそうなのに実はドSな年下彼氏のマニアックプレイを受け入れて 肉欲の虜になっていくあたりがたまらんのですよ:D___ 今巻では会長さんだけを徹底的にねちこく責め立てているのも良。 連載分では輪姦展開もありますが、それは次巻に持ち越しです。 ちょい古めの女性系アニメ絵フォーマットで 絵柄のクセは強いのですが、むちむちのおっぱいと局部、そしてなんといっても 乱れきった表情の艶っぽさが素敵なので個人的にオススメの一冊です。 (Permalink)



@ 『ぷらいまり』:緋鍵龍彦(ISBN9784871829113)。 最近注目の緋鍵龍彦氏の初単行本*1。注目の一冊なのですが…LOレーベルな上に、収録の大半が 園じぇる掲載分というアレでソレなので色々とお察しください(汗 全体的に女の子は積極的で、LO系にありがちな鬱展開はほとんどありません。 ただし、初単行本ということもあって絵柄のバラツキも大きいので、中身要確認で。

特徴的なのは主に男性局部へのねちっこい責めですかね。 竿と玉を個別にグリグリという展開がたっぷりと:D 女の子にナニを踏んづけられたい性癖をお持ちの方は要チェックかと。…狭いな(汗 あとは金髪さんの髪コキとか。正直足とか髪とかはよく分からんのですが、 全体的にサービス精神旺盛でどっぷり漬かれる素敵ワールドです。 今後要チェックなのは間違いなし。

なお、買える方は上で買ってる同人誌とか買うと多分幸せ。現在メロンブックスで扱ってます。 (Permalink)



@ 『仮面ライダーSPRITES(12)』:村枝賢一(ISBN9784063492828)。マガジンZ連載。

恐るべきバダンの計画を阻止すべく日本全土へ散ったライダー達の戦いは続く。 島根へと向かうキングダークを追う、傷ついたXライダー。その行く先に待ち構えるのは 海中から現れたオリュンポス神殿。そしてアポロガイストだった。 一方、隔絶された四国・徳島には、デストロンのツバサ一族とツバサ大僧正に立ち向かうための特訓に励むZXの姿があった。 愛媛ではライダーマンがヨロイ一族、そしてヨロイ大元帥に立ち向かう。 そして人質救出のために高知へと向かったV3風見士郎の前には仇敵ドクトルGが立ち塞がる。 キバ一族との戦闘のダメージから変身不能な風見の運命は?

掛け声が「V3ァ!」なのが判ってるよなーと今更のように:D V3ィ!じゃなくてV3ァ! この違いがちゃんと判ってるのが素敵ですな。ドクトルGの「仮面ラーイダV3」もですけど。 ストーリー的にはやはりV3はライダーの中でも別格の強さと 熱さを備えたキャラなのだというのが良くわかるエピソードでした。 ええ、要するにXやZXも頑張っていたのに、全部V3に持っていかれたということです(苦笑



@ 『愛妹姦淫』:橋田鎮(ISBN9784903714059)。エロ漫画。COMIC真激に掲載された中短編集。 大人な女性陣もちゃんとありますが、平均すると年齢層は低め。 属性的には兄妹、母子相姦、近親相姦、妊娠腹ボテ、ちょっとスカシーンもあり。

焼け落ちた一軒屋から救出された女。 現場から他殺体が発見されたことにより、警察は女から事情聴取を行おうとする。 しかし女はショックから一時的な記憶の混乱に陥っており、自分が何者かさえもわからずにいた。 そんな女に刑事が読み聞かせる、現場から発見された一冊の日記 それにはとある一家が過ごした業深き10数年が綴られていた…「煉獄」。 学校からの連絡で、妹が学校に行っていないことを知った兄。妹を追って行き着いた先はいかがわしい風俗店で…『君の歩く道』。 互いに求め合う母と息子。熱く言い寄る息子の言葉に母の理性は溶けて消えて…『母・性愛』。他短編3本。

前述の通り、メインは中編「煉獄」。ぶっちゃけてしまえば近親相姦絵巻です。 連載は飛び飛びに数本読んだだけだったので、お話がまったく追えませんでしたが、 さすがに今回はすんなりと理解できました。 キ印な親父さんの理屈は正直まるでよくわかりませんが、人間の狂った愛情の行き着く先という意味で なかなか面白かったです。エロスもしっかりしてますしね。 縄で吊るされたシーンの乳っぷりと、そこからの展開がなかなかツボでした:D 一番気に入ってるのは母子モノの「母・性愛」です。母からオンナへ、そして再び母へと 移り変わっていく母親の表情がなんともエロス。乳房への甘えシーンとか入ってるあたりが素敵。

精神的にキツめなストーリーの多い作者さんですが、今回はまあマイルドな気が。 とはいえハッピーエンドじゃなきゃイヤだという方や、らぶらぶじゃなきゃイヤだという向きは 全力で回避した方が無難です。 比率的にはナイペタさん、もしくはそういう年齢層が多いわけですが、 個人的に好きなのは氏の描く大人の女なわけでなかなか難しいもんがありますが…。



@ 『いけないママMILK』:岡村杜巳(ISBN9784807843831)。エロ漫画。 表紙衝動買い(と言っても中身も一応確認しましたが)。 実母、女教師、隣のお姉さんなど年上モノを中心にした短編10本を収録。 年下、同年代系も数本あります。ただしミルクネタは無いのだけ注意。

担任教師である母への想いを抱えながら生活していた息子。 ある日学園で、母と同級生との情事を目撃してしまい…「秘密の出来事」。 突然の嵐で、友人宅に泊めてもらうことになった少年。 偶然、友人の美しい母の着替えシーンを覗いてしまい悶々として…「嵐の夜に…」。 友人の姉に憧れる少年。 ある日偶然彼女の自慰シーンを目撃してしまい…「日常のすき間」。 息子に犯される母。 必死に抵抗するが、しだいに息子のために体を捧げることを覚悟して…「母として…」。 遊びに来た妹の友人の女の子にお兄ちゃんと呼ばれながらと二人で遊ぶうちに、 いい雰囲気になってきて…「いもうと志願」。 一目ぼれした女性への思いを募らせながらも、 きっかけが掴めず観察することしか出来ない少年。 ある日彼女の落し物を拾い…「鳥を見上げて」など。

全体的にヤルだけ漫画の側面が強いですね。 ネタ的には和姦ネタ中心で、女性の方が積極的に男の子を食べちゃうパターンが多いです。 つーことで、ぐいぐい女性にリードされたい向きにはなかなか良い物件じゃないかと。 絵柄的には最新モードではないものの、一昔前のエロゲー系フォーマットで安定。 シンプルながらも、表情やアングルなどは一工夫入っているのでなかなか扇情的です。 衝動買いにしてはいい買い物でした。 ねっとりこってりした最新モードに食傷向きな方、年上スキーに。



@ 『魔法先生ネギま!(18)』:赤松健(ISBN9784063638011)。週刊少年マガジン連載。

世界の命運を掛けて学園上空で繰り広げられるネギ先生と超の一騎打ち。 果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか。 超の野望の行方は…。 長かった魔帆良学園祭編、そして1学期編終了と一区切りの第18巻。

学祭編のラストについては、まあ読んでもらうとして。 学園祭編で思ったより目立てなかった美空やアキラちゃんメインの話など インターミッション的な話を挟みつつ、「祭」から「日常」へしっかり差し戻した上で そしてネギ君が気持ちを新たに次の目標へと歩き始める「夏休み」編へと突入と クールダウンと地場の再確認が主体といった感じだったかな。 ネギくんに対する3−A各人の気持ちや立ち位置もかなり変化してますから そのへんの整理も兼ねた感じかな?>美空話 いや、やってるこたぁ、バカ丸出しなんですか(^^;;;;; サイレント風味のアキラちゃん話は、アキラちゃんの可愛らしさが存分に発揮されていてハァハァ。 綺麗で可愛くてやさしいお姉さん&ポニーという破壊力抜群ながら、ここまで目立てなかったのが憎いというかなんというか。 裸乱舞なのもよろしゅうございました。

とまあ、やっと学園祭が終わったわけですが、さっそく次からは夏休み編なわけで これがまたそう簡単には終わらなさそうな雰囲気なのが、期待半分不安半分というところでしょうか? もうちょっと学園話してくれてもいいんだけどなぁ。そのへんは二学期編にお預けってことなんだろうけれども。



@ 『聖娼流転』:中華なると(ISBN9784873062624)。エロ漫画。作者単行本6冊目。 ANGEL倶楽部誌にて連載された同名長編シリーズのみを収録。

未亡人シスター織江(36)に迫る、悪徳金貸会社社長・万屋(62)の魔手。 神に仕える敬遠な女が、いま老練の快楽エロ責めにより肉欲の虜となる。 そして織江の家庭に入り込んだ万屋の牙は織江の娘、梢にも向かい…。

中華なるとのテンプレートは「貞淑な女性がヒヒじじいの手に掛かって篭絡されて毒婦と化す」ですが、 今回もきわめてテンプレート通りの内容です。 禿げで小太りの小汚い爺さん達の下で、美しい女性がよがり狂い、篭絡されるというシチュエーションへの 徹底的なこだわりが凄いというかなんというか。シチュエーションとして珍しいものではありませんが 商業ベースでここまで突き詰めてる人もそうは居ないので、オンリーワンの魅力という奴ですね。 絵柄的には古いシンプルなアニメ系統ですが、その分今の萌え絵がいまひとつ受け付けない層には求心力を持つのかも。 いつもどおりの濃いじじいは今回も健在ですので、ご安心ください:D ともかく、偉大なるマンネリズムで安心安定の一冊となっています。

ただ、あとがきでも触れらているのですが、シスター分という切り口から言えば少々不足感がありますね。 いろいろと台詞とか、エロシスター服とかは挿入されているんですが、未亡人ネタの側面の方が強いです。 なので、シスターものとして買うつもりの場合は要吟味です。

前作「桃色ピンク」が特撮ヒーロー系とヒネられてた分、 普通感は否めませんが、今回もじじいのねちこい責めに狂わされる美女がたっぷりです。 そういうシチュエーションが好きな方は是非手にとって見てください。



@ 『涅槃姫みどろ(6)』:中里宣/大西祥平(ISBN9784253211369)。 「厄」は「愛」。週刊少年チャンピオン連載。

ということで世にも厄い物語もついに最終巻。 元々いつでも終われる一話完結型ですし、ネタ的にも作画周り的にも このあたりで終わっておくのがちょうどいいと思います。 本巻収録のエピソードで印象深いのはやはり、 ラストの2話、さらばはじめ師匠編とさらば涅槃姫編でしょうね。 やっぱりどうみてもポドリムスですな涅槃はともかくとして最終ページの衝撃たるやもう(笑 みどろさんVer2でいつか復活してくれると面白いですけれど。 なんにしてもお疲れ様でした>作者さん達

なお今回は巻中にミニコーナーとして「涅槃紳士録-あの人は今-」と、「みどろ初期設定集」が収録されています。 紳士録のチョイスもちゃんと分かってる感じでいいですな:D



@ 『アルトネリコ-世界の終わりで詩い続ける少女-』:田中桂/凪良(ISBN9784797337099)読了。 GA文庫先月の新刊。PS2の同名ゲームの後日談にあたるエピソード。

遥かな未来。二度の滅びにより天と大地を失い、 巨大な塔「アルトネリコ」に寄り添って生きることを余儀なくされている時代。 過去の超技術の多くを失いながらも 詩魔法と呼ばれる超常の力を操る種族「レーヴァテイル」との共存により 人類は何度目かの栄華のときを迎えていた…。 世界に迫ったウィルスとその母体「ミュール」の脅威を退けたライナー達は、 掴みとった平和を満喫していた。 一方、その陰ではウィルス消滅を遠因とする物価の上昇、 また人間に過剰な敵意を向け始めたレーヴァテイル達による傷害事件の多発などの 数々の問題が発生し、社会情勢は不安定化しつつあった。 そして遂にレーヴァテイルによる大規模暴動が発生する。 本来温和であるはずの彼女達に一体何が起こったのか。 事態を聞きつけ駆けつけたライナー達が見たものは…。

ゲーム本編の後日談にあたるため、ゲームプレイ済みの層が主なターゲットですかね。 正確にはゲーム本編のラストとエピローグの間に挟まる感じになるのかな。 アルトネリコの世界に発生した新たな危機に対して再びライナー達が立ち向かいます。 それぞれに見せ場がある…と言いたい所ですがジャックだけ活躍の場が無いかな?(^^; ゲーム版のプロデューサによってしっかり監修されているため、テイスト的な違和感はまったくありません。 一部で話題となったそれなんてエロゲ的なドキドキ会話もたっぷり盛り込まれていて分かってるなーという印象:D 色々と盛り込みすぎて、細部が少々消化不良な面もありますが 大筋はしっかりしてるので安心して読めました。 ゲーム版をクリアして、まだアルトネリコの世界に漬かりたいという方は読んで損無いと思います。 未プレイ者は…うーん、どうなんだろう?(^^;

それにしてもモンスターが出なくなったせいで、彼らから取れる素材が入手出来なくなり 物価が上昇する…なんてのをやるのはちょっと珍しいですね。何度か見た記憶はあるんですけど。



@ 『涼宮ハルヒの分裂』:谷川流(ISBN9784044292096)読了。角川スニーカー文庫新刊。

新学期。無事に進級を果たしたSOS団の面々は、新入生獲得のために動いていた。 そんな中、小泉は再びハルヒの精神状態が不安定化し、<神人>の発生が続いていると キョンに告げる。その原因は春休みの最終日、SOS団恒例の不思議探しツアーの際に 起こった出来事にあるというのだが…。

6月発売予定の「〜の驚愕」に続く長編の前半戦。 新年度開幕ということもあってか状況は大きく変動、事態は一気に混迷を深めるという感じですな。 新キャラも続々と登場です。 構成レベルでかなり遊んであって、そのへんも含めて物語に組み込んでしまっているので 読者的には何かが明らかにおかしいのが分かるんですが、これがどういう風に 本筋に繋がるのかはちょっと見えてきません。 これは本格的に「異世界人」の登場なんですかね。なんにしても「驚愕」待ちでしょう。



@ 『マリア様がみてる-あなたを探しに-』:今野緒雪(ISBN9784086008952)読了。コバルト文庫新刊。

今年も行われたバレンタイン恒例「次期薔薇様お宝探し大会」は波乱のうちに終了時刻に。 最後まで見つからず仕舞いの白のカードの行方は。 また赤のカードは祥子様と瞳子ちゃんどちらの手に渡るのか。 そして繰り広げられる三者三様の一日デートは去年よりも驚きで一杯で…

ひっぱります。まだまだひっぱります。そんな声が聞こえてきた今回でした(^-^;;;;; 祐巳ちゃんの妹問題に焦点を当ててしまうと、相当引き伸ばし感が残ってしまいますが まさに三者三様+αのデート風景は愉快な出来上がりでした。 相変わらずイチャツキ倒す黄と白の様子も微笑ましいですが 心の扉を開いた瞳子ちゃんのデレ…というか素直モードが可愛くて仕方ないです。 ここまできたらもう波乱もへったくれも無いと思うんですが …ここで切るということは次巻どうもっていくのかなぁ。疑問。

それにしても本当に菜々ちゃんは将来有望だなぁ(笑 由乃さんのあしらい方が上手すぎるよ



@ 『私の愛馬は凶悪です』:新井輝/緋鍵龍彦(ISBN9784757734241)読了。ファミ通文庫新刊。 「ROOM NO.1301」の新井輝氏の新シリーズの第1巻です。>公式特集ページ

合気道少女・高岡霧理はキレていた。日々クラスで繰り広げられる”種馬男”射水位里と 彼とのセックスを「予約」しに来る少女達との非常識な会話に怒っていた。 そしてついにブチキレた結果、 彼女達の代わりに自分が位里の「相手」をすることになってしまう。 自分の行動が招いた結果に戸惑う霧理だったが、 どこか気弱で子供のような位里の実態を知って 彼と関わり抜く、戦い抜くことを決意して…。 恋とか愛とか家族とか、その他もろもろを相手に今日もキリリンは突き進む!! そんな青春グラフティ。

これはなかなか良かったです。 初期設定自体はすっ飛んでますが、実態はわりとストレートな青春モノ、恋愛未満モノです。 パッと見、同作者の「ROOM NO.1301」を彷彿とさせると思いますが、実態は結構違いますね。 あちらのシリーズはキャラクタの心情がなかなかトレースし辛いし、 それを楽しむ部分もあるのですが、 今作品の場合はキャラ達の心情は極めて判りやすく 結果に対する理由も、比較的分かりやすい形で提示されています。 その上で、キャラクター達の繰り広げるドタバタを楽しむ感じでしょうか。 楽しいことばかりじゃない、喧嘩することだって衝突することだってある でも、人との関わり合いってそういうものじゃない? そんな印象を受けました。

続刊前提の作りですが、本刊のみでもちゃんと見せ場あり山場ありで盛り上がるのも良。 ROOM並みのえっち分を期待するとちょっと肩すかしかもしれませんが そのへんは妄想の環を拡げて対処ということで:D 個人的にオススメの一冊です。

いやー、それにしてもキリリンの可愛いのったら(笑 元々武道少女ネタは好みなのですが、 ほどよく隙のある彼女の思考と行動にニヤニヤしっぱなしでした。 その真っ直ぐな性格も素敵です。 お姉ちゃんだったり妹だったりの次女というポジションもいいしね。 緋鍵氏のイラストも独特の柔らかみと艶がいいです。 あっち(どっちよ)の単行本も楽しみだなぁ:D



@ 『機工魔術士-enchanter-(13)』:河内和泉(ISBN9784757519749)。ガンガンWING連載。 ユウカナリアのため、自分のため、 魔石に眠るフルカネルリの意志を確認することに本腰を入れ始めたハルヒコ。 友人知人の知恵を借り、なんとかメッセージを読み取ることに成功するが…。 一方、カリオストロは再び暗躍を開始、パラケルススの動向にも不穏な影が。 はてさてどうなるの第13巻。

冒頭が久々にぬっるーいお姉さん尽くし3連発&ドSお姉さまズの恐怖調教で 色々と悶絶モノで、やっと息抜きかなぁと思ったのですが、本筋も一大転換ですな。 根幹の設定に手が掛かり、 大人達の影も今までにない不安感をかき立てます。ここからどう進むのか楽しみ。 話を戻して今回も大活躍の綺麗で可愛いお姉さんズ。 優香姉ぇの教師っぷりがもうね、なにこの可愛い生物は状態? 抱きしめてそのままお持ち帰り推奨だよね:D__ 無邪気に遊ぶユウカナリアも可愛らしさ3段増しという風情。 メルクーリオ(オリジナル)のツンデレなんてモンじゃないドSっぷりも 最近なんだか良さが判(以下検閲削除

それにしても、相変わらずの重要っぽい部分の流しっぷりがもの凄い。 この用が済んだらはいソレまでよ感はなかなか出せませんて。



@ 『桃色ぴ〜ナッツ(1)』:むつきつとむ(ISBN9784408170534)。 COMICキャンドール連載。毎度のように成年マークは無いですが、青年向け。

グータラ大家と少年管理人が暮らす男所帯の下宿に突然転がり込んだ女性4人組。 その中の一人、ロリロリボディの女子大生・瑠宇は酔った勢いで大家と肉体関係を持ってしまう。 そんな大家と彼女達のリーダー、 コスプレ大好きエッチ大好きな眼鏡のお姉さん花月は何やら訳ありの模様で…。

タイプとしてはオーソドックスな同居型エロコメですが、 むつき氏らしいちょっぴり切なめのバックグラウンドストーリーもしっかり完備。 がっつり読ませてくれます。 ただ4人も女の子が居るのにも関わらず、 この巻では実質二人しか活躍しておらず残りの二人の存在感がほとんど無かったり、 そもそも彼女たちグループの関係がまったくハッキリしなかったりと首を傾げる部分も。 ま、その辺は続刊に期待ということで。

エロの方はしっかり充実。マーク無しなんで絵面的な濃さはそこそこですが シチュエーションエロスはさすがの出来。 猫のように首根っこを掴まれると、あっという間に発情して見境無く誘ってしまう ロリボディっ娘というのがなかなか宜しいですなぁ:D あと眼鏡お姉さんの花月さんも ナイスボディでねっちょりエロくて良いです。彼女の特殊な境遇もエロ脳を刺激してくれます。 そして眼鏡は素敵。





Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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