○過去のかんそーぶん一覧 page.40(2009年03月〜2009年03月)

@ 『さよなら、いもうと。』:新井輝/きゆづきさとこ(ISBN4829163577)。 富士見ミステリー文庫新刊。 2ヶ月連続オール新作!!ミステリー文庫初体験♥projectの一冊ということで 単巻読み切りの新作です。

三日前に妹が死んだ。交通事故で妹トコを失った兄ヒロシ。 悲しみにくれる中、目にした遺品の日記には、 トコがヒロシに恋していたこと…「お兄ちゃんと結婚したい」 …そんな切ない想いが綴られていた。 そんな願いも、もう届く事は無い。妹の死を再認識したヒロシだったが そんな彼の目の前に生き返ったトコが現れ…。そんな、ちょっぴり不思議で切ない物語。

一言で言えば兄と妹の物語。妹萌えも含むけども、それはあくまでも味付けですね。 不思議な事象ははただの舞台装置。淡々とした会話の積み重ねから生まれる優しい流れ そんなところはROOM NO.1301シリーズにも通じる印象ですね。 本作の焦点はトコちゃんとヒロシの互いの関係、それぞれの想いでしょうか。 後半がちょっと急展開過ぎてもうちょっと掘り込みが欲しい気もしますが 一冊での収まりと考えるとしょうがないのかなぁ。 読後感はすっきりまとまっていて個人的には満足です。

挿絵はきゆづきさとこさん。いや、素晴らしいですね。最初の挿絵で魂掴まれますわ。

サブキャラである幼馴染の地味系眼鏡っ娘ミノリちゃんや ヒロシ達の母親であるシズヱもいい味だしてます。 トコちゃんも眼鏡だしね、ずり落ちるしね! トコちゃんとミノリちゃんを是非嫁に:D<台無しだ ROOMシリーズ好きなら読んでみてもいいんじゃないでしょうか。 (Permalink)



@ 『護くんに女神の祝福を!(8)』:岩田洋季/佐藤利幸(ISBN4840234469)。 電撃文庫新刊。激ピュアラブコメシリーズ第八巻。

海だ!水着だ!南国だ!! 摩耶の提案で南国パラオへ親睦旅行へ出かけることになった護たち生徒会の面々。 ロマンティックな二人きりの時間を思い、期待に胸を膨らませる二人だったが…はたして? さまざまな思惑が交錯するパラオ編スタート。

見所盛り沢山ですが、今回はやはりあらゆる意味でエメレンツィアが素晴らしいですな。 カラー口絵から鼻血ものですが、なんですかあの水着は!ドキワクイベントは! 竜照くんとのやり取りも恋愛モノとしてのパワーが迸っていて先が気になります。 もちろん、絢子さんたちバカップルのラヴっぷりも「行き着くところ」に行きかけたりと目が離せませんが:D

最終エピソードへむけての助走開始ということで周辺事態も大きく動き始めたようで 続刊が非常に楽しみです。アニメのほーは当面様子見ということでひとつ(苦笑

それにしても挿絵の佐藤氏の趣味が全開だったなあ、今回。 ずん胴万歳!万歳!万歳!<バカ

なお、最新号の電撃hp誌は護くん特集なわけですが、 おり込みピンナップのエメレンツィアがさらに凄い事になってて鼻血吹いた。 (Permalink)



@ 『涅槃姫みどろ(1)』:中里宣(ISBN4253211313)。 週刊少年チャンピオン連載。 パールom「あなた、厄いわね…」

『厄い所にみどろ在り』業深き人の飽くなき欲望が 今日も涅槃の扉を開く。涅槃の姫、永遠の転校生みどろは何処へ行く? 戦慄の新感覚ホラーコメディの第一巻。

当日記でも絶賛プッシュ中のみどろさん待望の第一巻です。 一言で言えば、「アウターゾーン」などの系統の一話完結型のホラー漫画なんですが、 まるっきり怖くはないです。どちらかといえば笑える漫画かな(^-^;;;; ともかく登場キャラが妙に味がある連中ばかりで 主役のみどろさんのコスプレ趣味やら、 キメ台詞である「厄い」の使い方バリエーションやらと どうにも笑いのツボを刺激されてしまう話ばかりです。 第一巻ではまだそのへんの片鱗が見え始めたところなので真価は2巻からという 感じではありますが、興味があれば読んでみてもよろしいかと:D

しかし、この1巻のカバーデザインはなかなか秀逸です。 この漫画のなんたるかをよく分かってらっしゃいますね。 (Permalink)



@ 『恋するニーソ』:士土大介(ISBN4887741871)。エロ漫画。 主にCOMIC Mujin誌に掲載された短編集。作者初単行本とのこと。 店頭でパラ見してお試し購入。

憧れのお嬢様の下着で自慰行為に浸っているところを見咎められて、 お嬢様の言うがままに自慰行為を強要されたりする羽目になった山田くんの運命は?「暴君天使」2編など。 タイトル通り、ニーソ含め靴下系統に愛を感じる半脱ぎっぷりがなかなか楽しい一冊でした。 女の子が積極的で男の子がちょっと受身かつマゾっぽいのが特徴かな。 学園モノが大半でほぼ和姦Onlyです。

初単行本ということもあり、絵柄に硬さはありますが、十分及第点かと。 ただ、Mujin系にしてはエロさが弱めです。あくまでもストーリーが先行しています。 そのへんのみ注意で、あとは絵柄が気に入れば…かな。

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@ 『悦淫奇譚』:堀博昭(ISBN488774188X)。エロ漫画。 主にCOMIC真激誌に掲載された短編集。成年マーク付き単行本は初とのこと。 雑誌の方でツボを突かれていたので購入。

弱みを握られ、教え子である男子生徒から調教を受けることになった女教師。 抗う心はじょじょに快楽に掻き消されてゆき…「T×S」3編など。 短編個々のエピソードは完全に独立していますが、最初と最後でそれらがまとめ上げられ、 一本の淫らな悪夢という形になってるあたりが面白かったですかね。 どのエピソードも救いの無いダークな凌辱と調教モノばかりです。 なもんで、和姦的要素は皆無。

女教師や女医、病弱な妹、夫/父を失ったばかりの母娘など気丈な女性達が 男達の手によって快楽の虜と化してゆく様が、繊細な絵柄と迫力ある画面で綴られています。 特徴的なのは体液描写、特に「涎」かな。快楽に溺れてだらしなく開いた口元から 垂れ落ちるソレが大変良いエロス。画力的にはまったく文句ありません。

年齢層は学生〜30代くらいかな。年上系が多いです。 獣姦ネタがあるのだけはご注意を。 ともかくハードなエロありきの作品です。 表紙絵はシチュ的に絵柄の参考としては不向きなので出来れば中身確認を推奨しますが、 オススメということで一つ:D

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@ 『怪物王女(2)』:光永康則(ISBN4063730255)。月刊少年シリウス連載。 怪物ランド魔界の王族兄弟による骨肉の後継者争いに巻き込まれ、 半不死者となった少年ヒロと、その主「姫」は今日も襲いくる刺客たちと戦いつづける…。

ザマスザマスのドラキュラはストロング&黒セーラー黒ぱんつのお姉さまでしたと。 メインのキャラクターも出揃って、それぞれのエピソード的なものも織り交ぜられており 1巻よりもかなり印象が良くなってますね。 新キャラの吸血鬼・令理さんのエロ担当っぷりが素晴らしいなぁ:D 姫様もガンダムハンマーやら削岩機やらと得物がますますパワーアップして素敵です。 (Permalink)



@ 『BLACK LAGOON(2)』:広江礼威(ISBN4091572022)。 サンデーGX連載。既刊本。 アニメでも放映されたネオナチ編とそれに続くレヴィとロックの軋轢編、 そして双子の殺人鬼編の前半を収録。 アレですね、アニメ版よりも全体的にキャラデザインレベルで女性陣が可愛いのですね。 女性陣が魅力的なのはいいことですわー。

双子編の胸糞悪さは強烈ですな。単パンから出るふとももの良さも掻き消え…ないけど(ォ 双子の天使のような可愛らしさとそれに反する悪魔の如き所業のギャップが…。

あー、しかしこういうタイプの作品は久しぶりでもの凄く楽しいです。 続刊もはやく読みたいがアニメとの兼ね合いがあるのでもうちょっと我慢かなー。 いや我慢できなかったわけですが(^-^;;;; (Permalink)



@ 『怪物王女(1)』:光永康則(ISBN4063730107)。 月刊シリウス連載。既刊本です。第二巻が現在発売中。 住み込みの働き口を見つけたという姉と共に暮らすため、一人引っ越してきた少年ヒロ。 しかし交通事故に遭い、命を落としてしまう。 事故の原因を作った少女の主にして、ヒロが住み込むはずであった屋敷のお嬢様「姫」は ヒロに自らの血を与え、半不死者として甦らせる。 そのときからヒロは姫の従者として、否応ナシに魔界の後継者争いに巻き込まれていく。

一言で言えば「怪物王女が始まるザンス! そーでガンス フンガー」という内容(ォィ 設定の細かい部分は小出しにしつつ、姫の魅力やらクリーチャーやらで一気に突っ走ってる バトルアクション漫画という感じでしょうか。 成人前故に人間並みの能力しか持たぬ姫が、レイピアやらチェーンソーやらを振り回して 華麗に闘う姿がなかなかに良いですな。 気高い姫様が、心ねの優しさを垣間見せるところも良。 流れそのものに微妙にぎこちなさを感じなくもないのですが、 技術力は高く、悪くはありません。血はドバドバと出ますがスプラッタ方向ではないですねー。

まあ、表紙が気になれば手にとってみてもいいかもしれません。 あとは「吸血鬼」ですが、発売中の2巻で出てくるようなので楽しみですね。 (Permalink)



@ 『BLACK LAGOON(1)』:広江礼威(ISBN4091572014)。 サンデーGX連載。現在TVアニメ放映中。現在最新は第五集かな。 ぼちぼち原作追いかけるかなと思って買ってきてみたら 丁度放映中のエピソードまで載っていて失敗しました(-_-;; アニメ版は原作に忠実かつかっちり味付けしてうまくしあげてあるんですな。 ともかくロベルタさんがとっても素敵。最強最悪地獄殺人メイドハァハァ。 あと、おまけの学園BLで吹いたり。ヘドラの歌かよ! (Permalink)



@ 『魔法少女沙枝アンソロジーコミック』(ISBN4860322746)。エロ漫画。 二次元ドリームノベルズの人気作としてゲーム化、アニメ化もされている 「魔法少女沙枝」のコミックアンソロジー。当然のように凌辱だらけの一冊。 属性的には触手、ふたなり、輪姦、ぶっかけとのこと。獣姦でHRなんてのもあります:D んー、アンソロジーとしてはまずまずの揃い方かな。 絵的にはそこそこですが、エロス分についてはどの作品もそれなりに頑張ってて高評価です。

作家陣敬称略。たかねのはな、老眼、夜の音、MIO、三色網戸、たけのこ星人、 はにぃ、貴勇、みるつ。

なお、原作やゲーム版の原画イラスト担当のひぐちいさみ氏は表紙絵のみ参加ですので ご注意。一応ゲドマガに収録された予告編漫画は再録されてるんですけどね。 (Permalink)



@ 『ドラマCD 武装錬金 Vol.1』(ISBN4089011434)。 週刊少年ジャンプ連載の同名作品のドラマCD化作品。今秋のTVアニメ化を睨んだ展開商品かな?かな? 原作者書き下ろしのオリジナルエピソードをアニメ版と同じキャストでというのがウリだと思います。

銀成学園は文化祭の準備でおおわらわ。 カズキや斗貴子さんも友人達に焚きつけられてあれこれと参加することに。 一方、銀成学園に練金の秘具「核鉄」が 隠されているとの情報を得たホムンクルス組織LXEは学園への侵入を画策する。 LXEの作戦決行日は文化祭当日。果たしてカズキ達の運命や如何に。

文化祭という状況設定もあって、全体的にお祭り的な楽しい雰囲気に包まれたお話でした。 どこまでも悪乗りを続けるブラボーやら武藤兄妹、そしていぢられ倒す斗貴子さんがたいへんラブリー:D CV担当の柚木涼香さんのイメージが近作のエルルゥくらいだったもので 最初にキャストを聞いたときは今ひとつイメージが湧かなかったのだが、 緩急や叫びなどなかなか良いお仕事をされてる感じでGoodでした。 カズキはちょっと軽過ぎるかなという印象です。もちっとストレートな熱血声(謎)を想定していたので。 まあ慣れの範囲だとは思います。

まあ、ファンはTVアニメ化の予習として買っとけということで。 ジャケも書き下ろしでなかなか宜しいですので:D (Permalink)



@ 『魔界戦記ディスガイア2(1)』:へかとん(ISBN4840234809)。 電撃マ王連載。日本一ソフトウェアの PS2ソフト「魔界戦記ディスガイア」シリーズののコミカライズ作品。 1と2のミッシングリンクを繋ぐ物語と、2のストーリーを追う形かな。

ともかくへかとん絵が相変わらずの可愛らしさで読んでて和む和む。 ポップな中にも独特のエロスがあって極めて良。 あと、へかとん作品といえば眼鏡っ娘がデフォだったわけですが 本作ではそういうわけにもいかないため、非眼鏡っ娘が多数なのも見逃せませんな。 エトナ様の凹凸の無いスットンぼでぃを堪能したり ロザリー様の凹凸満載のぼでぃを堪能したり出来ます。

2の部分は、収録範囲では原作に準拠する形で進んでいるようですね。 ゲームやってる暇は無いという方はチェックしてみるのも一興かと。 ただ、この調子だといつまでかかるか定かではありませんが(^-^;;; (Permalink)



@ 『エマ(7)』:森薫(ISBN4757727879)。コミックビーム連載。 ブリティッシュラブロマンスの最終巻。 予定調和的ながらエマとウィリアムの覚悟に絞って綺麗にまとめ上げた感じですかね。

今回も絵に含まれるパワーがなんだか凄くて、圧倒されます。 悪役が糾弾されるわけでもなく、ただただ愛し合う二人が並んで苦難に立ち向かう覚悟を決める。 これからの苦難は想像に難くないながらも、最後に交わされる二人の笑顔に救われます。

ただ、そのぶん周辺の人々の物語が中途半端になってしまった面もあり 消化不良感があるなと思ったところ、今後ビーム本誌でそのへんの外伝を掲載していくとのこと。 痒いところに手が届きますな(笑 楽しみに待ちたいと思います。 (Permalink)



@ 『早熟果実』:はんざきじろう(ISBN4894216809)。 エロ漫画短編集。作者初単行本とのこと。 店頭で中をチェックしてよさそうだったので購入してみました。ん、アタリです:D 単行本は桃姫レーベルだったと思いますが、 作者ページによると掲載作品は主にバズーカヴィーナス掲載分とのこと。

学生系&きょにゅうさん多め。 メリハリの利いたむっちりボディの女の子が積極的にらぶらぶえっちてな感じ。 たなぼた展開が多めで、プレイ内容自体はソフトですが 構図でパワフルにかつエロスに魅せていますね。 絵柄で特徴的なのはくちびるを軽く強調して描いてるところかな?  基本あっさり目の絵柄ながら、強調により肉質が加わってなかなかエロティックかと。 3Pや4Pなどに積極的に取り組んでるのも高評価です。 気になるのはちょっと顔が縦長になってきてるとこくらいでしょうか(^-^;

初単行本としては、絵柄的なぶれも少なくかなり高いレベルでまとまった一冊です。 カバー絵は心もち濃すぎる印象なので出来れば中身の絵柄のチェックを推奨します。 一応オススメということでひとつ。 (Permalink)



@ 『愛玩天使』:東雲龍(ISBN4861053501)。エロ漫画。 オークスの新レーベルXO COMICSの新刊。 中身は宙出版からP-mate COMICSレーベルで出ていた 各種エロゲー公式アンソロジーの原稿を集めたものとのこと。 経緯的に二度と日の目を見そうになかった原稿群だけに嬉しいですな。 とまあ、上記のような事情から、非常にバラエティに富んだ作品集です。 ファンタジーあり、魔法少女?あり、喪服妻あり、変態医師あり、触手ありetc。 強要系が多めかな。絵的には相変わらず荒いんですが独特のやわらかボディと 赤面顔がお気に入りなのです。

なお、カバー絵はジブリール。大きなオビを外すと…:D (Permalink)



@ 『仮面ライダーSPIRITS(9)』:村枝賢一(ISBN4063492443)。 「それでもいい。それでも君は人々のために戦っていいんだ。」 マガジンZ連載。 バダンの手で甦った、過去に仮面ライダー達に倒された悪の組織達。 日本全国に散らばった彼らは恐怖をばら撒き、人類に対してバダンへの屈服を迫る。 これに各個立ち向かう9人ライダー。 そして10人目のライダーとなったゼクロスはスカイライダーと合流。 ネオショッカーとの激闘に勝利を収める。 インターポールの対バダンハンター部隊SPIRITSと合流したゼクロスは、 一路、2号ライダー・一文字隼人の待つ京都へと向かうが…。

激戦につぐ激戦の第九巻。 大挙して襲いくる怪人軍団に立ち向かうライダー達の雄姿。 そこに歌詞を被せちゃうのは反則だなぁ。 ゼクロスが真にライダーとなるためのステップを踏んでいく形で進行するわけですな。 村雨と筑波のやりとりが心に染みます。 (Permalink)



@ 『フルーツバスケット(20)』:高屋奈月(ISBN4592184009)。 花とゆめ連載。自らの想いを はっきりと自覚し、それを告げることを決意する透。 一方、十二支の呪いはさらに綻びを広げ、草摩家当主・慊人と その母・楝派との確執はついに決定的な事態を引き起こす…。

終局に向けての助走は終わり、全力で駆け出し始めた…というところでしょうか? 全編に渡ってシリアス展開なのですが、ここまで引っ張りつづけられた秘密が 明かされて読みどころの多い1冊でした。 正直なところ楝派の妄執の要が理解し辛いのですが、 単に私の頭がひっついていってないだけな気がします。 楽しかった…というか面白かったやり取りは冒頭の透くん、神羅、依鈴かなぁ。 透くんのシーンはやはりインパクトがあります。 あとは前回急成長した紅葉くんとか。彼は化けすぎだと思います(汗 (Permalink)



@ 『遠い日の欠片』:佐々原憂樹(ISBN4877349723)。エロ漫画。 COMICパピポ、COMIC LO、COMICメガストアHに掲載された短編集。 どれも大人の男とツルペタ少女という構図で、基本和姦です。 ツルっとしたおでこが印象的な四肢のか細い少女が、男を手玉に取りながら 快楽に顔を歪め乱れる様が非常に魅力的に描かれています。 個人的に良い感じなのは「それは辛く優しい下手な嘘」かな。 おさげ髪の少女の容姿に加えて、お話の方もビターでいい感じです。 なお巻頭のカラーイラスト集も美麗で一見の価値アリ。

初単行本ということもあり、デビュー作と次の1本あたりは多少絵柄的、 漫画的に見劣りしますが、 それ以外については文句つける気にもならないクオリティで素晴らしいですな。 激しい行為シーンでの手書き台詞が少々読みづらいのが 難点といえば難点。まあ些細なことです。 漫画としてもそこそこしっかりしつつ、ストーリーも濃いエロ主軸にしつつ 手抜き無く仕込まれていて、硬軟書き分けられる先の楽しみな作者さんがまた一人ですわ。 炉&和姦がOKならチェックして損は無し。オススメです。 (Permalink)



@ 『絶対×浪漫』:むっちりむうにい(ISBN4758070059)。 COMIC百合姫などに掲載された短編・連作短編集。 クールで美人でお嬢の同級生に迫られまくってお悩み中の元気っ娘。 でも最近ちょっぴり気になっちゃって…(○○浪漫シリーズ)。 女の子を食べまくりの従姉妹のあの子。そんな彼女の、私だけしか知らない秘密…(世界に一つだけの徒花)。 私の友人は女の子によくモテる。そういう私も彼女のことが…(愛情物語)。 と、当然女の子一杯で百合百合です:D

むっちりむうにいさんお得意の太陽みたいな元気っ娘達が繰り広げる、 愉快でかつイノセントな物語が満載の一冊。読んでて心が洗われますねー。 表題の浪漫シリーズ3本が特に良いかなと。 素直クール系(?)なお嬢様にストーキングされるわファースト以下キスを奪われるわと、 次第に篭絡されていく様がなんとも(笑 おにゃのこ同士がいちゃつく様で癒されたい方向け。 (Permalink)



@ 『でぃ・えっち・えぃ そのご!』:ゆうきりん/小宮裕太(ISBN4840234299)読了。 電撃文庫新刊。世界の命運をかけたちょっとえっちなドタバタ物語の5巻目。 生徒会長選挙後、学校を休むようになってしまった光。 愛はそれとなく悪魔っ娘達に探りを入れるが効果はなく、不安がただ増すばかり。 その頃、光は最期に残された<怠惰>の大罪を犯しつつあった。 そんな光を見守る悪魔っ娘だったが、突然何者かに教会は襲撃され、光が連れ去られてしまう。 はたして光はどこへ消えたのか。そして愛の元に届けられた巨大な荷物の正体とは?

お話としては大きな転換点かな。 よくもまあ、あの設定でここまで引っ張ったものだとちょっと感心(^-^;;;; 今回もいい感じにちゅうがくせいの股間を刺激するえっち描写が良い感じです。 特に今回は凶悪度高いなーと。後半の愛ちゃんの葛藤シーンは萌えました。ええ。 エロスは正義ですさ:D あとは、どんどん地が出てきてる天使様と愛のボケツッコミが楽しかった。 ここまえわりと淡々と読んできましたが、ちょっと先が楽しみになってきましたよ。

挿絵は今回もいい仕事をし過ぎというか、カラー口絵の美巳さんのぽっこりおなかっぷりやら ぱっつんぱっつん&つるっぺたんをつつむエロ水着で、秘部をギュだったり、スク水で泡々etcetc。 (Permalink)



@ 『とらドラ2!』:竹宮ゆゆこ/ヤス(ISBN4840234388)読了。 電撃文庫新刊。竜虎逢い立つ!!ドタバタラブコメシリーズ第二巻。 本編に加えて短編「とらドラ・スピンオフ! 幸福の手乗りタイガー伝説」を収録。 なお一巻目のかんそーぶんはこちら

相変わらず微妙な馴れ合い関係を続ける竜児と大河の前に現れる超絶美少女・亜美。 大河の思い人である北村の幼なじみで、母親は有名女優、本人はモデル、 一見しただけで普通じゃない可愛らしさ、天使のような性格という亜美に、 竜児と大河はそれぞれ別の意味で動揺を覚えるが、それも一時のこと。 垣間見た彼女の本性に竜児は戦々恐々、大河は大激怒。 そして翌日、亜美が竜児たちのクラスに転校してきたことから話は転がり始めるのだった。

今回も軽妙な言葉運びは健在、所々吹き出しながら楽しくサクサク読めました。 ただ、とても楽しいドタバタ劇でしたが、ラブコメという意味ではまるで 進展無しだったのがちょっと残念ですね。 ほぼ新キャラ導入に費やしたという印象です。 ま、今後の展開や話の広がりを考えれば、これはこれでアリかなと思います。 『漢気!』生徒会長さんはある意味重要な位置っぽいですしねー。 メインの新キャラ亜美はなかなか複雑な子で、 この子も一筋縄ではいかなさそうです。しかし、ほんと普通の娘居ないな、この話(笑

大河は今回も小型暴力台風とあわあわ恋愛ベタ生物の二面を存分に発揮してくれてて なかなかに可愛らしくて良。 実乃梨さんの超天然っぷりはお友だちに欲しい感じ。 すっかりおさんどん少年っぷりが板についてきた竜児は 微妙にヨメに欲しいスペックです。 下手すると2巻で終わるかと思っていたので、まだ続きそうなことを喜びたいところ。 続刊に期待です。 (Permalink)



@ 『スキャンダラスガール』:ハッチ(ISBN4812623294)。エロ漫画。 まんが哀姫連載の表題作品をまとめた単行本。パラパラとラストページみたら アンテナに引っかかった(<判りやすすぎる)んで購入してみました。 属性的には父子相姦、炉、ラブエロ。微妙に真っ黒い展開も紛れ込んでるんで注意。 …いや根本的に真っ黒いだろうというツッコミは置いといてね(汗

「スキャンダラスガール」。実の父親に恋してやまない少女ねねは 学校の友人の痴態を覗き見せられたことから奮起し、父親と関係を持ってしまう。 倫理と肉欲の間で悩む父親だったが、ねねの積極的な誘惑に抗えず畜生道へと堕ちてゆく…。 はたして二人の行く末は?てな感じで。 メインはねねちゃんとお父さんとのちょっと激しい目のラブラブえっち。 プラス クラスメートの女の子達の色んな性体験という形。 特に後半の、二人きりになった二人のドロドロの関係あたりがツボでした。 女の子は瞳もぱっちりと可愛いのですが、 男性陣が妙に濃いのがちょっと趣味には合いませんでしたが まあ許容範囲です。

ただ、先にも書いたようになーぜか最後の最後で降って沸いたような、 予想外というか誰も望んでなさそうな展開をしてしまうのが難点です。 まあ、ラストはハッピーエンドなんだと思いますが、 アレのせいでもの凄い微妙感が……うむむ。 表紙絵の出来がとても良いですが、一応中身の確認を推奨。 凌辱ラインではない父子相姦モノとしてはなかなか良い出来上がりだと思います。 (Permalink)



@ 『DEATH NOTE(11)』:小畑健(ISBN4088740416)。 週刊少年ジャンプ連載。連載は最終回寸前らしいですが、 こちらもクライマックス寸前という趣ですね。 今回はキラVSニアの最初で最期の直接対決への仕込みの巻。 第二部へ入ってからあまり面白く感じない展開が続いていましたが、前巻、今巻と 水面下での腹の探り合いはなかなか楽しいですね。 相変わらずありえないくらいの悪人面を晒す月が:D どういう風に決着がつくのか楽しみです。 (Permalink)



@魔斬姫伝(2)』:綾守竜樹/ここのき奈緒(ISBN4860322584)。 2次元ドリームノベルズ新刊。シリーズ2巻目。 淫魔に処女を散らされた過去から、復讐のために女を捨て斬魔の刀姫となった女・八雲。 しかし、彼女の所属する組織の上層部は高位の淫魔と盟約を結び、共存関係を築いていた。 その事実に気づいた八雲はこれを糾弾しようとするが、上司の裏切りに合い、淫魔の虜となってしまう。 甘言と執拗な責めにより、捨てたはずの女の性を目覚めさせられてしまった八雲は 自らの矜持を取り戻すため、再び淫魔に戦いを挑むが…。

当然負けちゃうわけですな(ォ 強い女が徹底的に屈服させられるという二次元レーベルの特徴が非常に良く出ているシリーズです。 細部の細かいストーリーについては1巻で説明が終わっていることもあり、2巻目である今回は ひたすらにねちねちとしたエロ責めにより、次第に堕落していく様が描かれています。 攻め手の男淫魔は一人で、サブに女が2人ですが、この二人については既に堕落しきっているため 淫魔の手先として、主人の寵愛を受けるライバルとしての立ち回りをするだけで メインは徹底的に八雲嬢です。乳房を改造されての搾乳地獄に、 モノを突き込まれたままでの子宮の精液漬け、触手を利用してのn点責めなどみっちりとした エロが楽しめます。 地の文に少々癖がある作家さんなので、多少読み手は選ぶと思いますが シチュエーションが気に入れば買って損は無いかと。

なお、続刊予定アリで次で終了とのことです。このラストからどう繋げていくのか 楽しみ半分不安半分ってとこですかねぇ。 (Permalink)



@ 『姉犬(1)』:むらさき朱(ISBN4829678909)。エロ漫画。 COMICパピポ連載の表題作と短編1本を収録。 なお表題作は終了しておらず、続刊待ちになることに注意。 愛あるエッチというよりは「調教」という色合いが濃い作品集ですので らぶらぶじゃなかイヤンという方はスルーで。

「姉犬」。一見我々の現代社会と同じだが、 外見上は人間と同じだが遺伝子レベルでは犬猫と同じという『眷属』と呼ばれる存在が 認知されている世界。 眷属は特殊な首輪によりまともな思考能力と会話能力を剥奪され、まさしく犬猫のように 愛玩される存在であり、あらゆる意味で「愛玩」されているわけです。 ストーリーとしては2つのラインが走っており、 1つは大学生と寮の大家の女性との眷属プレイ。 もう一本は、眷属を持たないことから学校で虐められている弟のために、 眷属のふりをしていた姉が、弟の同級生によって身も心も汚されて次第に眷属に堕落していくというもの。 特に後者の方の印象が強いですね。 ツインテールの強気な姉が、弟をやさしく導いたかと思えば、 ○学生によって調教されるわ、教室で性教育の名目で犯されるわと 激しい責めでどんどん壊れていく様が非常に扇情的で良。 徹底した露出ネタが持ち味の作者さんですが、 今回に関してはそこまで特化されてませんので多少は間口が広いかな。

こころもちフリーキーな身体の描き方をされるので、好みは出ると思いますが 表紙の絵が気に入ったなら手にとってみることをオススメします。 (Permalink)



@ 『奥さまDEナイト(5)』:琴の若子(ISBN440816996X)。エロ漫画成年マーク無し。 COMICキャンドール連載。ちんまい新妻チコちゃんとその周囲の人々が織りなす色々な形のラブコメディー。 シリーズ最終巻です。

メインのはずのチコちゃん夫妻が位置的に安定しすぎて動かし辛かったのか、 早々に主題がその友人さん達のお話にシフトしてしまい、 当初ちんまい新妻のちょっとエッチな奮闘記路線を期待していた当方としては なかなか複雑な思いを抱かざるをえないシリーズでした。

最終巻ということもあって、複雑を極めた友人達の恋愛模様も落ち着くところに落ち着いて 大団円の〆なので読後感はけっして悪くないのですが、やっぱりもっとチコちゃんを見たかったなぁと…。 別にサブキャラ達が嫌ってわけでもないので(いやイエローは憎憎しいが(苦笑) 一度、仕切りなおしてくれてれば良かったんですけどね。 可愛い絵柄とガッツリしたエロを両立させられる方なので、新シリーズに期待したいところです。 (Permalink)



@ 『えっちな恋の味』:Cuvie(ISBN4898299946)。エロ漫画。 主に快楽天BEAST誌に掲載された短編集。 その関係もあって、現代モノで登場人物達も大学生や社会人ばかり。 和姦系が主体で、分かり易く入り込み易い導入にちょっと濃い目のエッチシーンと後味の良い〆と マニアックさは弱いものの、あいかわらず極めて手堅い作りです。 万人にオススメ出来るの一冊ですね。 表紙の絵柄が気に入れば買って損なしかと。炉じゃないとヤダという方はスルーで。 (Permalink)



@ 『涼宮ハルヒの憤慨』:谷川流(ISBN4044292086)読了。 角川スニーカー文庫新刊。シリーズ8冊目。 ザ・スニーカー誌上にて連載された中編2つを収録。

生徒会長に目をつけられたSOS団。 活動実態皆無な点を指摘され 文芸部室を掛けて文集作りに励むこと。 慣れない文筆作業に四苦八苦するSOS団面々と 編集長ハルヒの手腕や如何に?「編集長★一直線!」。 SOS団に舞い込んだ結成2件目の依頼は幽霊騒ぎ? さっそく現場に出向いた一行が遭遇した事件の真実は?「ワンダリング・シャドウ」

なんか挿絵多くてお得感が強いなぁ、今回は。 書き下ろしが無いのは少々残念でしたが、どちらもなかなか楽しめるお話。 「編集長〜」は長門の内面が透ける私小説がなかなか意味深で良いですし キョン執筆の作品も興味を惹かれる内容でよろしゅうございました。 うきゅううきゅう唸りっぱなしのみくるちゃんも可愛くて良。 「ワンダリング…」は、やわらかくなったハルヒの描写が楽しいかな。 本筋も久しぶりにアレ\しててちょっと感嘆。 長門が可愛くてしかたないのは何時もの事とはいえ、 「あれ」は反則だよなぁ(^^; キョンはやっぱり皮肉屋ではあっても前向きな方が良いですよ。

それにしてもアニメ版のOP、 今巻収録のエピソードからのビジュアルが入ってたのね…。 どういうつもりだ一体(^-^;;;; さすがにこれを今回のアニメでやることは無いだろうけど。 あと丁度「退屈」エピの話がキーになってるのはタイミングいいなぁと思いました。 まさか放送準変更に考慮されてないよね…? 連載時は関係無いわけだし。 (Permalink)



@ 『ちっちゃいトコ♥スキ!』:おおたたけし(ISBN4871828417)。 主にCOMIC LO誌にて掲載された短編集。作者初単行本とのこと。 掲載誌からお察しくださいということでローティーンな娘さんとお兄ちゃんという組み合わせが多め。

「穴が在ったら拡げたい」。 異様なまでにアナルと尿道、そして大人のおもちゃにこだわった一冊。 どの話も和姦系のらぶらぶ話導入なのに、 イザ事が始まるといかにも凶悪そうなモノを尿道やらアナルに無理矢理にねじ込まれて、 涙と鼻水を流しながらひぎぃと悲鳴をあげ続ける、 事後はまたらぶらぶという相当な歪みと突き抜けっぷり。 器具にこだわるあまり、本番のほうが印象薄かったりしますが そのへんが気にならない人ならなかなか悪くないかと。 ありえねーと叫びながら読むのが吉です:D 傾向的には先日あげたいえ〜い富井氏に感じが似てますが、間口は確実にこちらの方が狭いです(^-^;;; (Permalink)



@ 『ハツカネズミの時間(2)』:冬目景(ISBN4063144100)。 月刊アフタヌーン連載。 物心ついた頃から世界の全てであったエリート養成学校。 しかしその実体は戸籍すら持てぬ子供達を集めた投薬実験施設だった。 真実を知った少年達は脱出を試みるが…。

冬目景作品にして非常に分かり易い世界構造が示されるもので良くも悪くも微妙な違和感が。 学園内だけの描写だと、示された学園の実態もフェイクという可能性が拭えないんですが、 この作品の場合は外部世界からも状況が補強されるのでそのへんは疑わなくていいのかな。 お話としては今回でかなり大きく展開。しかし着地点が未だに見えません。 弾劾して終了という感じでもないしなぁ。 (Permalink)





Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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ここは東雲さんの崩壊日記改から「かんそーぶん」を切り出したページです。。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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