○過去のかんそーぶん一覧 page.11(2012年09月〜2012年06月)

@ 『ミダラナシセン』:いのまる(ISBN9784887744455)。エロ漫画。COMIC Mujin誌にて発表された中長編集。 突如ストリップ劇場のオーナー兼踊り子をやる羽目になった少女の奮闘記、 欲求不満を抱えた男子校保健医の淫らな日常。

カバーイラストがグッと目を惹いたのでパラ見して購入。 スッキリとした美人系の面持ちと、引き締まって均整の取れたボディラインのヒロインさんたちが 特徴的な作者さん通算7冊目の単行本です。 今回は前述の通り続き物2シリーズを全編収録。 どちらも凌辱色は薄めで、ややコメディチックな演出が目立つ物語となっています。

見事なまでにたわわに育った乳房と、筋肉質で引き締まった胴、そしてどっしりとしたボリューム感抜群のお尻と太股が 描き出すラインはとても素敵で、たまりませんね。ハイレグTバックのショーツや、マイクロビキニなどが花を添えてくれます。 切れ長の瞳を潤ませ、眉を困らせながら、恥辱に頬を赤らめるヒロインさんたちの表情もとても良いなぁと。 このあたり、従来よりも堅さ的なものが取れ、より自然に生き生きとした印象が強くなっているように感じました。 特に今回はストリップものという題材もあって、美しい肢体も、羞恥の表情もより輝いていたように思います。

メインとなるのは長編「セーラー服とストリップ」。 なかば流される形でストリップ劇場のオーナーとなってしまった女子校生さんが体験する未体験ゾーンという感じの奮戦記です。 セーラー服でのストリップ、年上の踊り子とのレズビアンショー、複数の客を相手にの生板、ポールダンスなどなどのシチュが楽しめます。 ストリップ劇場は話には聞きますので、仕組みや用語とかは分かるのですが、さすがに実際に行ったことは無いので そういう意味でも興味深く楽しめました。…いや、現実にはまな板ショーとか既に壊滅なのはわかってますけれどね。

単行本カバーを飾っているのがメインヒロインの伊織さん。艶やかな黒髪がとっても素敵な女の子です。 やや推しに弱く、周囲に流されるままに、オーナー稼業だけでなく、踊り子さんとしても活動させられる羽目となり、 舞台の上で処女喪失させられるわと結構散々な目にあっていますが、憧れの先輩のためという自身の目標や 次第に芽ばえた場への想いから、前向きに頑張っていく姿は頼もしくていいなぁと:D 衆人観衆の中でのまな板ショーなどを繰り返す中で、視られることの喜びを覚えていくのもいいですな。 あとはやっぱりセーラー服でストリップというのが男心を擽りますね。 お気に入りは伊織さんのクラスメートであり友人である陽子さんかな。(ヤ)さんの娘さんで、男勝りな気っぷの良さが 魅力的な子ですが、ひょんなことからストリップの喜びに目覚め、トロトロに蕩けた表情を魅せてくれるのが なんとも男心を擽ってくれます。ぷりぷりした乳首を自ら舐めしゃぶる様子もエロくて素敵でした。

ただ残念ながら、終盤は明らかにエピソードが短縮されており、伏線などについても 最終話で無理矢理まとめて終了という形で幕引きされています。 そのため、どうしても消化不良感が否めません。キャラもシチュも良かっただけに無念の一言です。

もう一つの中編「欲求不満の保健の先生」。タイトル通り、欲求不満を抱えた保健の先生が性に目覚めて 男子生徒たちを中心に性を謳歌するエピソードです。他とちょっと違うのはヒロインのいちか先生の趣味が デフォルメした○○○○の絵を描くことというあたりでしょうか(笑 手足がはえてたり、顔が付いてたりと妙にコミカルで可愛らしいイラストなので そのあたり、普段の強面っぷりとのギャップがまた可愛らしいですね。 気弱そうな困り顔が程よく嗜虐心を誘ってくれます。 お預けされておねだりしたり、複数の男性器に囲まれて恍惚としたりと、その積極性もえっちで素敵でした。 第二話で、とある場所から食い入るように男性器を覗き見る姿がまたなんとも間抜けでありつつも 愛すべき感じでお気に入りです。

と、これまで以上にヒロインさんの魅力が際立っており、そのあたり十分に楽しめた作品集でした。 であるが故に、「セーラー服とストリップ」が残念でなりません。 連載中のアンケートなどいろいろと要因はあるのでしょうから、仕方はないのでしょうけれど 正直もっと読みたかったです……orz

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@ 『彼女たちのメシがマズい100の理由』:高野小鹿/たいしょう田中(ISBN9784041004975)。 角川スニーカー文庫新刊。第17回スニーカー大賞優秀賞受賞作品。 メシマズヒロイン達に振り回される少年の受難の日々。

「だから、さ。そろそろ、おいしいって言ってもいいんだよ」

タイトルで興味を持って、カラー口絵でトドメを刺されて購入してみました。 世に数多存在するヒロイン陣の結構な数が所有する毒料理スキルは先鋭化と記号化の 結果として、紫色だったり、ふつふつと泡だったり、嫌な煙を吐いたりと、もはや食べ 物ではない次元へと昇華されていますが、本作はその部分を再解体し、 「現実に再現可能なレベルでリアリティのある毒料理」へと回帰させるという、 誰得だよという展開に挑戦した意欲作となっています。

登場するヒロインは3人。 ほぼ万能ぽややん幼馴染みの紅緒さん。 従妹の金髪英国美少女リリィ・アップルガースさん そしてクラスメートのクール系美少女花菱カロンさんとなります。 そしてそのそれぞれが、独自のメシマズスキルを保有するという嬉しいんだか嬉しくな いんだかという状況。 アレンジャー、味覚音痴、英国etc.など文字通りメシマズの理由が付与されており 実際に作れそうなだけにリアルな嫌さがあります。

ヒロイン陣のなかではリリィさんがやっぱり癒やし度は高いですね。 生活力皆無っぽいのがいかんともし難いですが。

紅緒さんは見事なパーフェクト幼なじみ(料理除く)で、 甲斐甲斐しいお世話の様子はただただ羨ましいばかり。 でも料理だけは…。 彼女の保有スキルを鑑みると、 メシマズ改善の余地がないのが悲惨です。 周りの反応から自分の料理がダメなことは理解していても、 極度の味音痴のため自分自身では分からないという状況ですからね。 葉介に美味しいと言って欲しくて頑張ってるけど、 それが全部逆効果というのはかなり可哀想であります。 それでもメゲない強さが魅力ではありますけどね。 地獄への道は善意で舗装されてるものなのが悲しいことですが。

カロンさんはツン成分というか、それ辛み成分だよね的な(巧いこと言った感) そんなヒロインさん。デレ分は少なめですが、地味にサービスシーン担当だったりと 存在感はあります。てっきり長門かと思ったらそっちなんだ…。

主人公の葉介くん。ややひねくれた子ですが、矜持はもってるのでそれはそれかな。 どんなアレな料理でも作ってくれた以上は食べると、そのあたりはいいですね。 彼が一人暮らしを始めた直後のお金の減り方エピソードが 生々し過ぎて泣いた。すごい身につまされましたよ。

文章面、よくラノベを研究してるんだなーという感じがしますね。 ただラノベらしくしようと言い回しを重ねる部分がぎこちないとか パロディ系がやや上滑り感があるのが今後の課題かと。 あとは全体的にお約束に対する逆張りに腐心していて、 そこが面白みのある部分ではあるものの、 やや、やり過ぎの感も。 このあたりはうまいことバランスをとって貰いたいところです。

途中からあれっと思ったのですが、次巻へと続いています。 日常系のエピソードなので明確な区切りがそもそも付かない作品ではありますが 一度終わらせてしまっても良かったように思います。 まあ、詮無いことですね。 はたしてメシマズ改善が先か、葉介くんの舌が調教されるのが先か… やっぱり調教されるしか手がない気がします。

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@ 『冥王計画ゼオライマーΩ(6)』:ワタリユウ/ちみもりを(ISBN9784199503047)。 COMICリュウ連載。原作版ゼオライマー正統続編シリーズ第六巻。

連載雑誌であるCOMICリュウの一時休刊を挟んだため、久々の新刊ですね。 まあ、無事に継続してひと安心という感じであります。ちゃんと終わるのが… まず、ちゃんと終わるのが目標だからロボット漫画はね(遠い目

今巻はまるっと北米での対ワイゼッカー戦。 複数の特殊能力を持つ強力な重鉄神と、あくまでも冷徹に状況を楽観しない ワイゼッカーの攻撃によりXダイバーはじょじょに追い詰められてゆきます。 ワイゼッカー将軍はその名に恥じぬどっしりとした威厳と実力を備えた将軍として 描かれていていいですなぁ。こういう人が出てきちゃうと若輩の主人公側が 勝てなくなるので扱いが難しいのですが、まさにここぞとばかりの大活躍っぷりが 素敵です。単純なパワー型っぽい外見と、いやらしいネチネチした武装の 数々とのギャップがまたたまりませんわ。

Xダイバー側は 美久ちゃんは気丈に、極めて前向きに真沙希くんを支えようと全裸で頑張って くれるのですが、肝心の真沙希くんの方が、前世の記憶がもたらす攻撃性に 怯えてしまっている状態できついですね。 Xダイバーという機体の異常性描写は今回も繰り返され、ぼちぼち その実態が明かされるんじゃないかなと期待値があがります。

ラスト大変気になる引きで次巻へ続く!!となっているため、 即続きが掲載されているであろう本誌を手に取りたくなりますが まあ、おとなしく半年程度待ちましょう(苦笑 あの程度では終わらないはずですしね、マサキの系譜は。

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@ 『ディープ淫パクト』:ディープバレー(ISBN9784883564774)。エロ漫画。 コミックマショウ誌にて発表された短編集。 属性的には爆乳超乳、肉厚、地味眼鏡、黒ギャル、素直クール、お嬢様催眠姦、格闘筋肉、ぽちゃ、 ロシアン、恥垢舐め、妹睡眠姦などなど。 軽め明るめの作風と孕ませ上等濃厚SEXの満載の作品集。

作者さん初単行本とのこと。 同人誌の方では書店などで見覚えはあるものの、購入は初ですね。 店頭でパラ見して気になったので購入してみました。

絵柄についてはカバーイラストの印象とイコールと考えて問題ありません。 やや面長の可愛い系、ふんわり系の顔立ちと、ボンキュボンと細めのボディに 特盛りのおっぱいやおしり、ふともも装備の肉厚なヒロインさんたち揃いとなります。 まるまるとしたスイカ級おっぱいは細身のボディと相まって、 後ろ姿でも横からはみ出して見える勢いです。 トーン処理で表現されたお肌のハリとつやつや感で大変美味しそうです。 頬ずりしたら気持ちよさそうだよなーと思うことしきりです。

そんな普段のシーンでも魅力十分のボディですが、エロシーンではさらに魅力倍増し。 オタメガネくんやらキモ親父さんやら、やや特徴的な男性陣を 時には手玉に取り、時には言葉巧みにだまくらかされて がっつりと濃厚なセックスシーンを繰り広げます。 皮のあいだにこってりと恥垢をため込んだ剛直を美味しそうにほおばってお掃除したり バルンバルンのおっぱいを吸い上げられたり、パイズリ奉仕してみたり、 処女散華から速攻妊娠確実中出し連発を決められたりと、肉と肉とを貪り合うような エロシーンが目白押しです。とろっとろになるまで蕩かされて、だらしなく舌を垂らし アヘってるヒロインさんたちはとってもキュートで素敵です。

作風の中でもっとも特徴的に感じるのは、 画面を埋めつくさんばかりの大量妄言と評される淫語台詞。 吹き出しにみっちりと隙間無く書き込まれた男性キャラ女性キャラ関わらずの 超ハイテンションな説明淫語…たとえば「お兄さんの未使用新品童貞オ○ンポ わたし のトロトロ熱々オ○ンコの中にトツゲキさせてぇ♥ おすもうさんみたいにがっ つんがっつん腰ぶつけまくってヌプヌプ♥クチュクチュ♥肉ヒダかき回し まくる とぉ〜ってもキモチイイ…セックス♥しちゃいます?」 …とかそんなノリですね(実際には伏せ字は無いです)。 エロシーンの随所で繰り広げられる それが脳内のエロ回路を刺激して駆動させてくれ、 各シーンの濃密度アップに貢献してくれています。

気に入ってるのは三つ編みそばかす眼鏡の地味っ子さんが、悪い先生に言葉巧みに…と いうかチョロくダマされて、調教されちゃう「田中さん。」。セーラー服をおしださん ばかりの爆裂ボディと地味フェイスの取り合わせも素敵ですし、 片思いの彼氏との恋愛を成就させる一方で、がっつり教師に性的に支配されているとい うシチュエーションがとても良いモノでした。ソーププレイも○。 出会い系で出会った素直クールなショートカット眼鏡さんとの濃密プレイな「素COOL ガール」はヒロインの恋さんの造型がともかく戦闘力高め。性的な興味を理路整然と語 る様子と、実際のセックス体験でトロトロに蕩ける様子のギャップ感が素敵でした。 あとはポニテ好き的には「ばとむすっ!」は外せません。筋肉どーんの格闘ポニテ娘さ んとの許嫁棚ぼたSEXがたまらんです。格闘では無敵でもその実は女の子らしさに憧れ るボクっ娘って…設定だけでごはん三杯は軽い感じですし、実際可愛いのでたまんねで す。

と、軽めな話運びで描かれる多彩なシチュエーションとハイテンションなエロシーンが 魅力的な一冊でした。初単行本ではありますが、独自の作風もがっつりとうちだせてお り安定感を感じる安心の仕上がりと言えます。 今回の収録作品はショート作品が多いので、次はもうちょっとページ数が多めの短編や 続き物なんかも読んでみたいところですかね。 せっかく印象的なヒロインさんが多いので、 ひとりひとりをもっともっと掘りさげて欲しい感じはあります。 このへんは今後に期待です。 おっぱい特盛り肉厚むっちりっ娘がお好きなら、手にとって損は無い一冊だと思います。

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@ 『新 職業・殺し屋。斬-ZAN-(2)悶絶劇CD付初回限定版』:西川秀明(ISBN9784592145097)。 ヤングアニマル増刊Arashi及びヤングアニマル本誌掲載。職コロ新シリーズ2巻目。 今回も限定版は無印シリーズのエピソードの何本かをドラマCD化したCDが付属。通常版も同時発売です。

リブート職コロ2冊目。前巻から引き続いての長編ロンドン切り裂きジャック編の終盤と、 お馴染みの読み切りシリーズ3編を収録しています。 ロンドン編で出てきた蜘蛛の過去話については今後シリーズの背骨になっていく予定なのだろうと 思いますが、そういうこともあって基本的に匂わせる程度で終了。 従来路線はもう言葉のままという感じで、お馴染みの面子が続々登場。 ああ本当に職コロが帰ってきたなと思わせてくれる内容でした。 特に「天才マンガ家」編がなんというかギリギリ感溢れてて楽しかったです。 フィクションですよね!!ということで:D

志賀くんとめぐみさんはマジラブラブ全開で睦み合いが微笑ましいのですが、 まあやっぱりキチ同士なので、この先どうなっていくのやら…。特に志賀くんの実像が さらにあやふやになりましたしね。今のところ完全に2号さんポジションになってしまっている 小夜子さんの反撃も期待したいところです。

死織さんはやっぱりコワエロ可愛いなぁとニヨニヨしつつ、 そろそろ死織さんメイン話が読みたいところです。御褒美ハァハァ。

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@ 『リカ(1)』:宮野ともちか(ISBN9784592141914)。ヤングアニマル増刊Arashi連載。 「ゆびさきミルクティー」の作者が描く新たな物語は禁断の兄妹関係?な1巻目。 「ゆびさきミルクティー」終了後に発表されたひだりちゃんサイドの短編「ゆびさきミルクティー特別編 境界線」も収録されています。

店頭で見かけて迷わず捕獲。 ゆびティ作者さんの新作は、今回も思春期の少年少女の揺れる心の物語。 いろいろと要素がぶち込まれまくりだった、 ゆびティよりも本作のシチュエーションは今のところシンプルですね。

その分、登場するキャラクターたちの心情は理解や共感しやすく感じます。 まあ、それでもやっぱりやや斜め上の思考回路っぷりを発揮してくる場面も多く やっぱり作者さんは作者さんだなあと思うわけですが:D そのあたりの驚きもまた、楽しい部分ですから文句はありません。

主人公の和哉くんは基本的に出来る子さんではありますが、 妹であるリカちゃんに対する自分でも不確かな想いに悩み、揺れ動いています。 一般的な倫理観と、抑えきれない衝動との狭間で惑う心を 陸上で発散してる感じかな。その想いが果たしてただの性衝動なのか それとも別の何かなのかは分かりませんが、その不安定さには 共感を覚えずにいられません。まあ、あんな可愛い妹が同じ部屋の中で 着替えてたら覗きたくもげふんげふん。

ヒロインであるリカちゃんは、 ファザコン+ブラコンの気があったり、負けず嫌いだったりとドタバタした 感じが可愛らしいですね。 お兄ちゃんと対等になりたいという意志が強くて暴走することも多々。 まだまだ子供っぽさの抜けない子です。 …と思っていたら、突然女性としての顔を 覗かせたりするので、ドキッとさせられることもあり、そこもまた 魅力的ですね。 でもまんまんはやっちゃダメだぞ(謎

まだまだオトナになりきれない兄妹の想いが生み出す迷走の物語を 淡く瑞々しい作画で描き出すてな感じでしょうか。 ただ可愛いだけのお人形じゃない、生っぽさ、汚さを内包したヒロイン陣は クセは強いものの魅力的です。 今巻収録分のラストで新たな一歩を踏み出した兄妹の未来がどうなるのか 不安でもあり、楽しみでもあり…。 正直次になにが飛び出してくるか分からないなぁ(^^;;;;; 気になるなら是非手に取ってみてください。

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@ 『ぽちゃパイπ』:長谷円(ISBN9784860848712)。エロ漫画。 Webコミック誌コミックマグナム誌にて発表された中短編集。作者さん通算9冊目の単行本。 属性的にはぽっちゃり、剛毛、筋肉、友達の母、姉など。

「日本よ、これがぽっちゃりだ」

…とか思わず呟きたくなるほどカバーイラストからして挑戦的な一冊。 従来路線に近い作品+さらに一歩踏み出したマニアック要素ありの作品集という感じですかね。 配分的には8:2くらいなのですが、ともかくマニアック系のインパクトが強くてそちらの印象がどうしても残ります。

登場するヒロインさんは皆さん肉感的なボディの持ち主でもっちゃりと柔らかそうなお肉と やや幼めの可愛らしい顔立ちをもった魅力的なお姉様、人妻さん揃いです。 表情豊かな太めの眉毛や、ぽってりとした唇など独特の艶めかしさがあって良いですね。 このあたりは以前から変わらずの魅力と言えます。 絵柄のクセは強いですが、独自の世界観を構築しており、やや懐古的な舞台設定などとは良くマッチしていると思います。

で、先ほどから俎上に上げているマニアック系な部分についてですが、 単行本タイトル通りに「ぽっちゃり」度合いが振り切れたヒロインさんがメインとなる作品があるという点です。 「ぽっちゃり奥様のむっちり筆下ろし」と「娘母肉どんぶり」の2作品がそれにあたります。 樽ドルというのが一時期流行り?ましたが、あのへんが目じゃないレベルのぽっちゃり度合い。 お腹のお肉は妊娠したのかと見紛うばかりの張り出し具合で段をを成し、ふとももや二の腕もどっしりとした ハムのごとき太さを誇ります。そんなヒロインさんの魅惑のお肉にたっぷりと包まれる… かたや少年として、かたや母娘どんぶりとして…様子は独自の魅力がありますね。 いやまあ、実際こういうAVとかもあるのは知ってるのですが、現実的にはなかなか「美人」との両立が難しわけでして そのあたりが良い意味で嘘をつける漫画の強みが出せているんではないかなと思います(色々全方位で失礼な物言いですが) 腹肉を使ったチンズリやら肉布団やWパイズリなどプレイ内容も充実しており、 見応えのあるものでした。

それ以外の作品群については、やや凌辱色が強めかな。 腹筋割れたスポーツ奥様凌辱や、性奴隷化された美人教師姉、友人の母とのしっぽり筆下ろしなど 年上のお姉様方がいろいろなカタチでの痴態を披露してくれる作品集となっています。 こちらの方では細めのボディラインにドンと張り出した乳房というヒロインさん揃いです。 ぽってりと大きめの乳輪と乳首がいやらしくて良いなぁと。艶やのある絵柄と年上のお姉様との相性は抜群ですね。

気に入ってるのは「綺麗な母がワキ毛を生やした理由」の美人眼鏡ママさんと「純喫茶ミルキーズへようこそ」シリーズの はるなさんかな。どちらも美人ママさん然としていて素敵度が高いです。 可愛らしさと美人具合とイヤらしさのバランスがいいのですよ。 ぽっちゃり系では「ぽっちゃり奥様のむっちり筆下ろし」のナオさんが素敵ですね。 性へ目覚めつつある少年を導く様子が小気味よく描かれており、良いものでした。 母性と女の顔の切り替わりがたまりません。

以上のように、ややマニアックな面はありますが、全体的に読みやすい作品集です。 どのヒロインさんをとっても可愛らしさはきっちりと確保されていますので、先入観に囚われずに 手にとってみて貰いたいところですね。まあ、まずはカバーイラストを見て判断してみてください。

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@ 『機動戦士クロスボーンガンダムゴースト(2)』:長谷川裕一(ISBN9784041203781)。 ガンダムエース連載。Vガンダムの時代に舞台を移し綴られる新たな宇宙海賊の物語二巻目。

ということでまさかの復活を遂げた「クロスボーン・ガンダム」新シリーズの第二弾。 前シリーズからのファン的には一番気になるところである、 テテニス様の娘・ベルさんの誕生にまつわる経緯なども軽くですが明かされて、ある意味ひと安心。 少なくとも幾ばくかの平穏が、テテニス様とカーティスくんのあいだにあったというのは救いだなぁと。 本当に個人的に鋼鉄の七人の展開が好きではなかったこともあって、そのあたりの想いはひとしおです。

とはいえ、やはり木星帝国の姫としての呪縛から逃れることが出来ないという現実も 同時に突きつけられていてキツイものもあります。 テテニス様とカーティスくんが平穏に生きるためについた嘘が、今回の事態の引き金となったというのも… そうそう楽にはさせてもらえないんですね、やっぱり。

今巻の見所はやはりクロスボーン・ガンダムVS ヴィクトリーガンダムの世代を超えたガンダムバトルですね。 目の見えないカーティスがヴィクトリータイプ三機を相手に繰り広げる大立ち回り。 リガ・ミリティアらしくヴィクトリータイプのパイロットが全員女性なのもまた小憎いところで:D ヴィクトリータイプもただやられるだけではなく、ちゃんとヴィクトリーらしい戦法を見せてくれて 見応え十分でした。量産されていることの意義を見よとね。

サーカスの一騎当千機のトンデモっぷりも凄かったですが、さてここからどうなっていくのか。 まだまだ先は見えないですね。フォントくんはこのままエンジニア系なのか、ガンダムに乗ることになるのか。 乗ることになるとしても、クロスボーンガンダムの追加はほぼ望めないわけで、そのあたりどうなるのか。 気になるポイントが多いです。

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@ 『フルメタル・パニック!アナザー(4)』:大黒尚人/四季童子/賀東招二(ISBN9784829137895)読了。 富士見ファンタジア文庫新刊。フルメタル・パニック!外伝シリーズ第四弾。

ノ リ に 騙 さ れ た orz

前半戦はシリアス調に、軍事産業に関わる以上は避けて通れない部分に触れた感じ。 修羅場はくぐりつつも、まだまだ一般的な日本人の少年のアイデンティティを保っている達哉くんに対する ひとつの試練というところでしょうかね。勧善懲悪とは行かない世の中のままならない部分が 効くなぁと。色々と過去の因縁なども掘り起こされて今後への伏線へなりそうですね。 菊乃さんは相変わらず文章的な意味でのエロ要員として良い仕事をされており、なんとも。 ユースフとサミーラさんのシーンがなんともいい雰囲気で良いモノでした。さっさと結婚してしまえ。

後半戦は一転して前シリーズの短編集のノリを思わせるコメディ系のお話。 ついにあの男が登場ですよ!! みんな大好き奇蹟の逆転種馬スナイパーくんは 一児の父になってもやっぱりクルツくんのままでしたと(苦笑 あの娘とのツーショット挿絵のだらけきった顔ったらありゃしません。四季童子先生いい仕事し過ぎと言えます。 まあ、娘LOVEなのは間違い無いですが、思ったよりはちゃんとした距離感で接してて驚いたりもしたんですけれどね。 てっきり娘に近づく悪い虫はスナイプでもしてるかと思ったんですががが。 往年のコールサインはそのままにとか泣かせる演出もあって良いお話でした。 カウガール姿のアデリーナさんの黄金比おっぱい分も素晴らしく素敵でしたしね。GJとしかいいようがない。 達哉くんも赤裸々にエロスを語るよ、そりゃね!! 牧場主の老夫婦さんから漂う「ふもっふ臭」も素敵でした。

AS方面。サベージやミストラル2が大活躍という感じでしたね。存在感がやっぱり強めです。 旧式であってもASというだけで人間にとっては重大な脅威と、そのあたりは十二分に出ていたかと。 ブレイズレイブンの新装備はなかなか楽しい代物で良かったです。でもやっぱり色物だよね…。 謎の単眼さんはてっきりコダールあたりの残存機かと思ったのですが、兵器解説を見る限りまったく未知のASのようなので そのへんの由来明かしも楽しみなところです。

しかし、次巻の内容が本格的に読めません。はたしてどういう風に流れていくのかわたし気になります。 ということでお早めの刊行をお願いしたいところ。実に生殺しです。

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@ 『甘えてエロして恋をして』:巴天舞(ISBN9784832233157)。エロ漫画青年系。 テーマアンソロジー「らぶチュ」シリーズにて発表された短編集かな。 大学生さん主体、可愛い女のコの魅力満載のラブエロエピソード集。

マーク無しのエロコメ系アンソロ収録作品集ということもあって、 ストーリー優先の甘めなイチャコラエピソード揃いの一冊です。 どれも1on1ですので従来路線のハードな集団プレイなどは期待しないが吉。 絵柄は従来通りにデフォルメ強めで独自のイメージを打ち出しています。 細かな整合性よりも動きを優先した細めの描線で描かれるヒロインさんたちは表情豊かで大変魅力的ですね。 そんな可愛い彼女たちも強調された大きなおっぱいと腰周りを搭載で、エロ的にも十二分な魅力を発揮しています。

マーク付き単行本を考えるとエロシーンはやはり短いのですが、 ストーリー面で女の子の魅力を強く印象づける構成となっていて、短さを十分に補っているかと。 ふんわり系、ボーイッシュ系、格好いい系と登場するヒロインさんのタイプも多様で読んでいて飽きません。 どの子をとっても表情が多彩でとても可愛らしいですしね。 一番気に入ってるのは「恋愛ごはん」の後輩ちゃんかな。美味しそうにごはんをモグモグしている様子が たいへんわんこ可愛いというか:D 頭撫で回したくなりますねぇ。 作者さんお得意のワイルドロング(読んでる人には何となく伝わるであろう表現)+眼鏡が素敵な「はずかしいめがね」 のヒロインさんも、ドジっ子モードと才媛モードのギャップ感が可愛くて良いものでした。 浴衣+ポニーテールという個人的にガード不能の組み合わせな「ヌケない!」のアホっ子ヒロインさんも外せません。

お話的に気に入ってるのは「未確認サイン」かな。奇妙な先輩ふたりに翻弄される後輩ちゃんの様子が可愛くて良いです。 先輩ふたりの、特にお嬢様である塔子さんの真意的な部分は想像するしか無いのですが、 そのあたりを含めて面白みが強いなぁと。 「Sweet Home」のヒロインさんの焦燥感の演出なんかも印象深かったですね。

多少苦みのあるお話もあるものの、ごくごく僅かなもの。 基本的に恋人さん同士、もしくは恋人未満同士のラブエロ集ですので、 そういうのがお好みの方は手にとってみても良いと思いますよ。ヒロインさんの可愛らしさは折り紙付きですので:D

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@ 『牝に甘えて…』:蒼山哲(ISBN9784887744424)。エロ漫画。COMIC MILF誌などで発表された 長編+連作短編集。単行本タイトルは「わたしにあまえて」と読みます。 属性的には年上のえっちなお姉さんとのラブエロ、肉づきたっぷり、 ぶっかけ汁っ気たっぷり、エロ下着、ボテ腹などなど。 僕の恋人は、母のような姉のような…そんな年上の女性です。

作者さん初単行本。COMIC MILFを創刊以降買い続けるようになったのは 今回の収録作の「秘蜜のサイン」目当てだった…くらいに気に入っていたので個人的に超待望の一冊です。

絵柄はデフォルメ強めの作風。 顔立ち。瞳はやや小さめですが、こちらもリアル寄りよりは漫画チックなデフォルメの強い取り合わせ。 特に印象深いのは口元の表現でしょうか。このタイプだと口元は簡略化されがちですが かなりこだわりを感じる描き込みや演出がなされています。違和感が出ない程度に唇や舌などが しっかりと表現されており、キスシーンや口奉仕シーンで効力を発揮していますね。 快楽を極めた際の、汁気たっぷりに歪められた口元などもエロチックさが溢れています。

ボディラインは胸や腰周りなどが強く強調されていて 着衣の下でも隠しきれない強烈なボリューム感を演出しています。 年若いヒロインさんはしなやかさを感じる筋肉質なボディですが、熟した年代のヒロインさんたちは その上にたっぷりと脂ののったボディラインと感じられるようにしっかりと描き分けされているのも 個人的には評価の高いところです。このむっちりラインが本当にもう辛抱たまらんですな:D

そんな魅惑のボディを彩る下着類の描き込みにも注目したいところです。シルクにレザーに綿にと 素材感もしっかりと演出しつつ、キャラクターやシチュエーションに合わせて適宜チョイスされた ノーマルな下着から、エロ下着まで選り取りみどりです。レース模様などもしっかりと書き込まれていて 見応え十分。ヒロインさんたちの艶肉を覆ったり、覆いきれずにお肉がはみ出したりする様子は エロさを何倍にも増幅してくれる素晴らしいギミックと言えるでしょう。

エロシーンは濃密の一言。前述のような魅力いっぱいのヒロインさんとのがっつりと貪り合うような様子が 画面所狭しと展開されます。汁気は全体的に多めで、精液、愛液は元より汗に涙に涎にと文字通り ぐちゃぐちゃに濡れた中で展開される濃厚なセックスシーンは見応え十分。溢れるお肉に沈み込みながらも これを貪り、境界が無くなるまで混ざり合うような熱量の高いシーンが素敵ですな。 トロトロに蕩けながらも恥じらうヒロインさんたちの赤面顔も可愛らしく淫らで素敵です。

メインとなるのは『秘蜜のサイン』シリーズ。母代わり、姉代わり、そんな高嶺の花のような年上の人との 濃密な関係を描いた物語です。ヒロインの京さんは、主人公の優介くんと同い年の娘さんが居るような 年代ではありますが、そんなことを感じさせないくらいに若々しく、綺麗で優しいお姉さん的な女性です。 単行本のカバーイラストも京さんですね。そんな彼女が恋人である優介くんの前でだけ見せる 熟れた身体を持て余した淫らな女性の顔がまた大変にイヤらしくてたまりません。 二人きりになるとキュッと甘えてきてくれて、身体の繋がりを激しく求めてきてくれる 普段は優しいお姉さん/お母さんってなにその魅惑のシチュエーションという状況でして 全国マザコンの諸氏には必殺レベルのガード不可攻撃の破壊力を発揮していると言えましょう。

ここで終わらないのが本作のキモで、 実は優介の父親と京さんの娘の光も同じように秘密の恋人関係にあったという どんでん返しから、物語が一気に進展。濃厚な二つの年の差カップルの蜜月が楽しめます。 光ちゃんの方は京さんと違ってスポーティな元気娘という印象の子ですが、 こちらもえっちシーンになると、年上の叔父様にエッチな娘に開発されちゃった従順娘となり、 ギャップ感がたまらなくえっちいですね。まだまだ成長中の身体を目一杯開いて 経験豊富な中年のねちっこい責めを受け入れて喘ぐ様子は淫らの一言です。

二つの流れが合流する後半エピソードの華やかさは見応え十分。 物語的な起伏はあれど、読者側に必要以上のストレスを与えない、多幸感のあるストーリーで 最初から最後までお気に入りのシリーズでした。 それぞれの想いも大切にされていて、ちょっとした背徳感をスパイスにしながらも 愛情の辿り着いた幸せな場所を描いているという感じでしょうか。 ただでさえお気に入りだったのに、最終話は属性的にど真ん中ストライクの球が来て ガード不可能で悶絶しましたしねー:D____ 嗚呼、京さん可愛いよ京さん。

初単行本ということもあり、絵柄的には多少のばらつきも散見されますが、 独自性はしっかりと構築されているので安心感はあります。 普段の様子をかなぐり捨てて、貪欲にエッチを求めるヒロインさんの様子がともかく淫らで素敵な一冊。 年上の女性に甘え甘えられしたい向き、お姉さんスキー、 濃厚なラブエロスキーの方は要チェックの一冊です。強くオススメです。

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@ 『とろとろおとめ』:とろしお(ISBN9784862692085)。エロ漫画。COMIC快楽天にて掲載されたフルカラー短編作品集。 作者さん初単行本。電撃萌王で掲載された作品も描き下ろしでえっちシーン追加されて収録されています。

店頭で表紙に惹かれて、パラ見してお試し購入。何本かは快楽天本誌で読んでいて、 気にいっていた作品も収録されていたので。 掴むとどこまでも沈み込むようななめらかで柔らかな質感を持つもっちもちの肉厚ボディの女の子が魅力的な作者さんですね。 登場するヒロインさんたちは基本たいへん豊かなおっぱいの持ち主揃い(約一名普乳)。某DQのスライムさんを彷彿とさせる、 ボリューム感のある形の良い乳房は揉んで良し吸って良し挟んで良しのたいへん良いモノです。 ほっそりとしたくびれから、これまたボリュームのあるお尻へのラインもエロチックでいいですね。 フルカラーの常で一篇ごとのページ数は少なめなわけですが、エロ重視の短編であっても 女の子のキャラクター立てと可愛らしさの演出がしっかりしていて、スッと入ってくる感が素敵です。 当然のように、女体の柔らかさ感もカラーのおかげで何倍にもなっていますしねー。

気に入っているのは 美人姉妹とのお風呂場姉妹どんぶりが多幸感抜群の『Darling Sharing』。 大好きなお風呂場エッチというシチュエーションに加えて、姉妹のたっぷりお肉に包まれるという 涎モノの状況がたまりませんね。 浴衣の新妻さんに迫られまくりのシチュが嬉しい『痴的で酔い妻♥』もいいですね。 着崩れた浴衣のエロさに言葉は必要ありませんね。画面を埋め尽くすもっちり酔いどれ桃色ボディの魅力に呑まれます。 ちょっとお肉が育ち過ぎちゃったヒロインさんの流され水着エッチが素敵な『流されショッピング』や 黒スト!!黒スト!!色つき黒スト!!な『おねがい!リエちゃん先生』や エロおでこお姉さんが妖艶な『くいんしんぼお姉ちゃん』なども印象的でした。

というようにフルカラーならではの女の子たちの魅力をたっぷりと堪能出来る一冊です。 カバーイラストと中身の雰囲気はもちろん同一ですので、カバーイラストが気に入ったならば 手にとっても損は無いと思いますよ。オススメします。

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@ 『痴的好奇心』:オオバンブルマイ(ISBN9784887744417)。エロ漫画。作者初単行本。 COMIC Mujin誌にて発表された中編シリーズ+読み切り短編を収録した一冊。 クラスメートのあの子は超能力者でドS?

店頭で見本誌をパラ見してお試し購入。 Twitterなどでの告知等を見るに編集部側の期待値の高さが伺えますが、それも道理。 初単行本とは思えぬほど、作画作劇エロそれぞれに高いクオリティをもった一冊です。 絵柄はカバーイラストなどからもわかるように、ややリアル調に寄った形ですが 写実性と漫画的表現とのいいとこ取りのハイブリット型です。 しっかりと描きこまれた口元が特に印象的ですかね。 細やかでリアリティのある表情表現と漫画チックに強調された 肉感ボディの組み合わせも魅力的ですね。

登場するヒロインさんはグラビアアイドルさながらの ドンッ!キュッ!ボン!てな感じの爆乳さんが多めですが ひんにゅーさんも幾人か。 どちらも均整のとれたボディラインなのは変わらずでほどよく肉感的です。 おっぱいは張りがあってツンと上向きな感じですかね。 えっちシーンでは乳首弄り、乳首虐めがやや目立つ印象です。 キュッと勃起した乳首を指でつまみ上げられ 乳房ごとつり上げられる様子はエッチでいいですな。 あと目立つのは口奉仕描写かな。かなりゴツイ感じでピッキピッキに描かれている男性器に 整った顔を寄せ、舌を這わせ、 口元を歪めながら咥えつくヒロインさんたちの様子は大変扇情的です。 ただ深々と咥えるだけでなく、 亀頭だけを口に含んで舐め挙げてみたりとコマ数も多めに割かれていて◎。 透過で描写される口内での舌の動き、唾液でぬらりと輝く亀頭の様子などもいいですね。 このへんはリアル寄りの絵柄の強さが出てる感があります。上目遣いも可愛いですね。 フィニッシュシーンなど大胆に見開きや大コマが配されており、 見応えのあるものに仕上がっていますね。

メインとなるのは「ドエスパー麻美」シリーズ。魔じゃないよ、麻だよ。 タイトルを見たらまあ大半の人は気づくでしょうが、 ご想像の通りの基本設定面でパロディ色が強い作品です。 超能力という問題を抱えたクラスメートの少女に救いの手を差し伸べる少年、 そして少女の父は美術家と そこまではアレ(笑)なわけですが、 この少女が相当ヒネて独善的な性格だったのが本作のキモですね。 たまりにたまった自分の鬱憤を晴らすために、超能力を使って射精管理してみたり、 クラスメートを巻き込んで乱交大会を始めたりと欲望に忠実に、攻め攻めで迫ってきます。 まあ残念ながら結構ヘッポコで、シリーズ後半では完全にヤラれ役になったりもするので 真性のMの方は期待しすぎない方が良いのはご注意を。 ほどよく責められ、ほどよく責め返せてくらいの程よいバランスですね。 麻美さんも基本悪い子ではないのでしょう、みんなストレスが悪いんや…的な。

汁っ気たっぷりの描かれるセーラー服姿での1on1 or 乱交シーンが目白押しで 見応えは十分のシリーズです。 Sっ気強めのヒロインさんが、 他人のいいなりになってエロ堕ちする展開もあったりとバリエーションも豊かですしね。 個人的には侍らせ系ハーレムシーンをもうちょっとねっとり見たかった気もしてますが、 そのへんは今後の作品に期待したいところです。。 カバー下の作者コメントなどによると元々は読み切りだったのが続いたようですね。 多少後半の展開はそのへんが効いてるのかなと。

画面密度はかなり高めで、作画が大変そうだなぁと思うことしきりですが それだけの効果は出せているのではないかと思います。 密度が高いとごちゃついて見づらいということも良くあるのですが、 コマ割と配置が細かい分、そのへんは補えているように思います。 男性キャラも濃い目なのは読み手の好みがわかれるところかもしれませんが、 クセの強さは控えめなので、許容出来る人は多いのではないかなと。 また一人強力な新人さんが…ということでカバーイラストに惹かれるものがあったならば手にとってみても良いと思います。

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@ 『つくろう!オナホ姉』:秋神サトル(ISBN9784887744400)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌にて発表された連作短編シリーズを中心に、読み切り短編や描き下ろしなどを加えた一冊。 属性的にはオール近親姦、双子、兄×妹、姉×弟、ボテ腹、母乳、快楽調教などなど。 双子だから相性最高だろ!!世間の常識なんて知らない、大好きだから、気持ちいいから この関係から逃れられない…三世代に渡る近親相姦家系の物語。

同名義では作者さん2冊目となる単行本。前単行本は脅威のボテ腹率100%を誇った一冊でしたが、 なんと今回も登場ヒロインは全員ボテ腹率100%でエッチありという剛気過ぎる一冊となっています。 また今回は双子の姉弟、兄妹同士の近親姦という要素が大きく取り扱われており、 メインとなる短編連作では双子近親相姦率100%です。読み切り短編2編についても兄妹姦であり、 近親スキーにはたまらないものがありますね:D なお、単行本タイトルや表紙ではオナホールが強調されていますが、作中でそれそのものが活躍する場面は ありませんので、その点はご注意ください。あくまでも肉便器ではなく、生オナホールとしてお姉ちゃんを 活用しちゃおう!!とかそういう意味合いだとご理解ください。

絵柄は従来の路線を貫いており大きな変化はありませんが、精錬度はアップ。 首を捻るようなコマの数自体は減ったかなと。強調された乳房やお尻、 着衣状態でも隠しきれない肉が溢れそうなふともものボリューム感はなんともたまらないものです。 そして見事なまでに育ったボテ腹の容赦のない大きさもまた、ボテ腹スキー的にはたまりません。 見事なカエル腹を抱えながらも、どこまでも浅ましく兄や弟の逸物を上下の口で咥え尽くす ヒロイン陣の姿は淫靡の一言に尽きます。

ボテ腹姦以外の意味ではアブノーマル度合いは抑えめですが、責めはどこまでもハード。 容赦のない陵辱に晒されたヒロインさんは皆あられもないアヘ顔で絶頂を極め、 その身も心もドロドロに溶かされてしまいます。 そして妊娠上等の容赦の無い中出し地獄に晒されれば、 どんなヒロインさんも直ぐにご懐妊。少子化問題とかナニソレ的な明快さがいいですな:D ガツガツと動物的な喰らい合うような濃いセックスシーンは快楽中枢をたっぷりと擽ってくれます。

「受け継がれる淫らなドラマ」、「双子の淫らなパラドックス」、「終わりなき目合い」、 「最近の双子の妹は積極的」の4作は連作短編となっており、 とある3世代の家系の様子を綴った物語となっています。 その中でもメインとなるのは2世代目の双子の姉弟です。 姉の身体を求める本性を現した弟によって、陵辱の限りを尽くされ、身も心も染まってしまう姉・麻奈さんの 様子がたっぷりのページ数をもって描かれており見応えは十分。 抗いながらも、次第に弟の肉棒へと依存していくその様子はたまらないものがあります。 関係が周囲にバレ、弟と引き離された後、膨らんでいくお腹を抱えながらも 弟を求めながらその身を自ら慰めるシーンは大変可愛らしくも淫らで素敵でした。 世代が続いてくのも壮大感があっていいですしね。

読み切り短編の方では「バツイチ妹にご用心」が白眉かな。 作者さんお得意の口調の荒々しい暴力妹さんの系譜ですが、ウェーブヘアなど華やかな人生を送ってきたであろう S系妹を監禁し、快楽漬けにして調教し直し、屈服させる様子がこってりと描かれていて満足度が高かったです。 高慢な態度が次第に萎れてゆくのって征服感があっていいですよねーということで。

〆の描き下ろし作品は前単行本同様に、単行本収録作をまるっと繋ぐお祭り的な内容です。 ボテ腹ウエディングドレスでのセックスシーンは背徳感があってたまらんですな:D____ 本編ではボテなかったヒロインさんたちもボテ腹姿を披露してくれますしね。

ということで今回もたいへん濃厚な内容で大満足でした。 ボテ腹多数だったり近親相姦だったりと内容は濃い目ですが、 今回は完全に一穴一棒主義ですし、スカ要素とかは無いので前単行本よりは間口は広いんじゃないかなと思います。 やー、もうボテ腹スキー的にはチェックしない手はありません。 趣味が分かれるのは間違いありませんが、属性ヒットがあった方はマストバイ。オススメです。

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@ 『淑女の融点』:さきうらら(ISBN9784812479445)。青年系エロ漫画マーク無し。 COMICビタマン誌にて発表された短編をメインにした一冊。 COMICメガストアH誌で発表された短編を改稿したものも 1編収録されています。 ヒロインの視点で語られる、彼女たちの秘めたる想い。男たちとの交わりの中でのその肉体は熱く融けて行く…。

綺麗系なお姉様たちが魅力の作者さんの新刊です。 今回のコンセプトは別誌掲載分の1編を除いては女性視点での短編ということで 様々なヒロイン陣の心の内が描き出された作品集となっています。 元々そのへんの心理描写や、女性的な視点での描き方に強い作者さんという印象があったのですが、 今回は特にそのあたりが良い方向に作用していて、 ときにドロリとした生の感情の吐露などに 男性として、読んでいてドキッとさせられることが多々ありました。 もちろん、綺麗な薔薇にはとげがある…ってなものばかりではありませんけれどね:D

ヒロインさんは皆さん当然のようにナイスバディの持ち主ばかり。 ボリューム感のある豊かで形の良い乳房と、 ぷっくり自己主張するぷりぷりした乳首がエロティックで良いなぁと。 青年誌系ということもあり描写自体は成年系単行本時より抑えめですが、 その分、キスシーンでの舌と舌との絡み合いなどねっとりと描写されており、グッと気持ちが高まります。

気に入ってるのは「私の世界」かな。三つ編み眼鏡で自分の世界で生きているヒロインさんが 自分自身でも発見する新たな自分というのがとても可愛らしくてですね。太眉での大胆衣装っぷりがたまりませんでした。 そんなんで迫られたらガード不可に決まってます…。 「愛のカタチ」はいわゆる視姦しないと勃起しない夫とその妻モノ。 奥さんのごくごく普通の地味な主婦っぷりと、その乱れっぷりのギャップが素敵でした。 「金曜の夜」は疲れたキャリアウーマンの週末の顔という感じで…抑圧と解放の魅力が◎。 「きれいな感情」は収録作随一のドロドロっぷりが女性の怖さを感じさせてくれてキュンと…(どこがだよ

前述のようにヒロイン陣の心理的な描写に大きく気を払った作品集です。 そこにあるのは綺麗なものばかりではなく、ドロッとしたものも多いわけですが どんな形であれ、女性というものに惹かれるのもまた男性のサガかなぁと思うわけで。 当然、エロ的な意味でも十分満足のゆく作品集となっていますので、表紙や内容に惹かれたら 是非手に取ってみてください。オススメします。

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@ 『疾走れ、撃て!(7)』:神野オキナ/refeia(ISBN9784840145961)読了。MF文庫J新刊。 異世界から現れる異形の存在「ダイダラ」と戦争状態にある日本を舞台にした学兵ラブコメの7巻目。 ただ無事平穏に兵役を終えられればいい…そんな少年の願いも空しく、世界は少年を英雄に仕立て上げようとする。 そして敵もまた少年の力を標的にして大きく動き始め…。

状況はさらに緊迫し、ついに一線を越えた感じですね。 ラブコメ的には完全に溜め状態でストップかかっちゃってます。 一応、虎紅さんとミヅキさんの間では進展ありましたけれども。 ダイダラたちの動き的にいつあってもおかしくはないなーと思われていたタイプの新型も登場。 良い具合に心を抉ってくれる持って行き方が精神的にキツいです(つー; こういう取り返しのつかない状況って苦手なんですよ、いや本当に。

軍上層部の動きもこれまでとは違った様相を呈してきました。 果たしてどっちを信用するべきなのか見えなくなってきたのはミスリードなのか何なのか。 良い感じにだれも信用ならん感じがまたなんともはや。

そんな「大人って…」な状況の中、それでも子供達の事を真剣に、そして真摯に考えてくれる 大人達もまた存在することには救われますね。 どこまでも絶望と希望が同居するのが本作の良いところですね。 良くできた子だった理宇くんの心の闇にも触れられ、そのへんがどう効いてくるのかも注目です。

表紙はリヴァーナさん。彼女の運命も大きく流転しましたが、果たしてこの後どうなるのやら。 シリーズも終盤戦の言葉通りに、取り返しがつかない地点に足を踏み入れた巻でした。

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@ 『Milliard-令嬢ご奉仕物語-』:七瀬瑞穂(ISBN9784799202890)。エロ漫画。COMICアンリアル誌にて発表された表題長編と 描き下ろし後日談、読み切り短編4編をまとめた一冊。 性奴に墜ちた貴族令嬢が体験する人の性と悦楽の世界。 属性的には定番ネタ一揃えに加えて、疑似ボテ腹、スライム触手姦、姉弟筆おろしなどなど。

キルタイム系では4冊目、通算では7冊目の単行本かな。令嬢性奴もののようだったので惹かれて購入。 表紙はかなり甘やかなイメージでまとめられており、展開を踏まえると大きくは間違ってないのですが 紆余曲折部分の方が長いので、表紙イメージを優先して買うとちょっと印象が違うかもしれません。 アンリアル系ということもあって、収録作は1編除いてファンタジー系世界が舞台。服装も中世ファンタジー系の 豪奢なドレスや鎧姿、あとは布地面積少なめのエロ印象や疑似ボンテージ系が揃っています。 ヒロインさんたちはみごとに育った大きな乳房を持つ成熟した年代のお姉さんが主で、やや未成熟な子たちも少しという感じですかね。八の字の困り眉がわりと可愛くて好みです。唾液と体液で汁気たっぷりの口蓋なんかもエロティックで良いですね。 触手ネタはメイン扱いではないものの、何カ所かでありますので、そのあたりがお好みの向きにも。

メインとなるのは表題の元となった長編「Milliard」。 生家を救うという固い決意を持った令嬢剣士が、性奴へと身を堕とされ、快楽によって女として華開く様を描いた物語です。 剣士的な部分は最初以外は出てこないのでご注意を。貴族令嬢の性奴墜ちと考えるのが妥当です。 性奴に墜ちた彼女を待つのは、特殊なスライムを使った全身快楽調教、公衆浴場での無数の男たちへの性奉仕、 そして実の弟への筆おろし、憎むべき相手への完全隷属などです。 こういう形で拾うとやや不足感もありますが、 合間にサブキャラさんのエロシーンも配置されておりボリューム感は十分かなと。 悲壮な決意に満ちた瞳を持ったヒロインさんがトロトロに蕩けて行く様は大変魅力的でありました。 男たちにその身体を求められることに喜びを覚え、抗え無くなっていく様子などモノローグを利用して 丁寧に描かれており、良かったかなと。 描き下ろしの後日談は華やかでニヤリと。すっかりと牝の顔になったヒロインさんの様子が生き生きとしていて よいものでした。

短編の方。「姫神様が…」はLiLithから発売されたゲームのコミカライズですが、 そもそも元のゲームが露骨にアレのソレだったため、 こちらも当然アレのソレのナニとお察しください状態になっており以下略。変形巫女服やら濃厚フェラが見所です。 「Seedbed」は敗北系ショート短編ですがその分濃密に要素が詰まっており良いモノだったかと。 最終ページの状態から30ページくらい読みたいです<………

大きく尖った部分は無いものの、安定感はある一冊。 白濁に塗れるヒロインさんたちの様子がどれも華やかで見応えがあります。 フェラ描写がわりと見応えあるかなーという感じです。

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@ 『ももいろstudy!』:木谷椎(ISBN9784864161282)。エロ漫画。純愛果実誌に掲載された表題長編を中心に読み切り短編を交えた一冊。 巨乳女子大生塾講師さんが身体を張って、やれば出来る男の子を応援しちゃう♥姉ショタ系。やや強要系含むラブエロ集。 姉ショタ7割。残りは学生系。

作者さん4冊目の単行本(フルカラー総集編含むと5冊目)。 今回もその華やかでパッと目を惹く魅力的な絵柄で描き出されれる繊細かつ肉感的なヒロインさんたちが満載です。 カラー部分もだいたいは連載そのままに掲載されており、その美麗さは眼福ですな:D 掲載時にやや残念だった部分も加筆修正されており、全体的に高いクオリティで維持されています。

表題作「ももいろstudy!」。ちょっぴりヒネ気味の天才少年と3人の美女&美少女が織りなすエッチ三昧の日々な長編です。 その才能と父親への想いから、まるで勉強をしようとしない悠斗君を気に掛ける塾講師の美乃里先生との エッチな契約を皮切りに、彼らの関係を覗き見てしまった悠斗くんのひとつ年上の隣のお姉さん・千穂ちゃん、 そして妖艶な義母、しのぶさんと次々と肉体関係を持ってしまうというなんとも羨ましいシチュエーション。 メインヒロインは美乃里先生なので、彼女は何回戦か用意されています。 基本的に主導権を握るのは悠斗くんですが、場合によっては逆転される場面もあります。 ラストはきっちり全員交えての4Pプレイと押さえるべき部分は押さえられており満足度は高いですね。 言葉責めやエロ玩具で羞恥を煽り、顔を赤らめるヒロインさんたちを楽しみ、 アナル舐めや濃厚フェラでガッツリと欲望を発散と、エロシーンも抜かりなくバリエーション豊かです。 どこまでも沈み込むような包容力抜群の女体が絡み合う多人数プレイシーンはまさに白眉と言えましょう。

お気に入り度ではやはり美乃里先生が一番。その生真面目さと大らかさがなんとも愛すべき先生です。 ブラウスにタイトスカートという先生然とした姿が素敵ですが、あちこちはみ出しそうでまたえっちいです。 おっぱいもおしりもかなり大きめで、まだ成熟しきっていない少年の細めのボディとの組み合わせが背徳的でたまりません。 ちっぱい担当の千穂お姉ちゃんはストライプのスポブラとショーツの半脱ぎが大変えっちくて素敵でした。

短編の方は「男優志願?」がお気に入りかな。 最初は主導権握るものの、最後はショタちんちんにすっかり夢中なゆりなお姉さんがエロ可愛かったです。 良太くんのショタっぷりも堂に入ってましたし。

今回はいつもよりもコメディ色が強めですが、ももいろstudy!はお話の方も綺麗にまとまっていて良かったかなと。 連載時はだいぶ産みの苦しみを感じる面もありましたが、単行本で通して読むとまた違った感じも受けます。 その才能故にひねくれつつある少年を優しく導くお姉さんたち、なんとも夢と希望に溢れるシチュですよ(つー; お姉さんスキー的にはなんともたまらないシリーズでした。 画面的なクオリティはほぼ文句なし、エロさも十分ですから、カバーイラストを見て惹かれたら手にとって損はありません。 オススメです。

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@ 『幼妊図鑑【ろりぼてこれくしょん】』:村雨丸(ISBN9784799003145)。エロ漫画。

注意)以下、人によっては嫌悪感を催すような内容を含みます。理解の上で読む読まないを判断してください。

同人サークルDOMESTIC ANIMALS刊行の同人誌、 幼女ボテ腹虐待肉便器調教シリーズ「ハラデカ!!」などの内容に加筆修正を加えて再構成した一冊。 大変趣味性の高い内容なのでカバーイラストを見て理解出来ない人は回れ右推奨。 属性的にはボテ腹、入れ墨、ボディピアス、虐待調教、少年×少女、おっさん×少女、出産などなど。

精力的に独自の世界観と内容で活動し続ける同人サークルさんで、私も追いかけています。 今回は幼女妊婦シリーズに絞って、同人誌原稿をまとめる形での商業単行本となります。 ヒロインさんたちは年相応の華奢な肉体と、新たな命を宿し不釣り合いなまでに 大きく育った下腹がヒロインさんたちの大半の共通項となります。 おめめぱっちりの可愛らしいキャラクターと、そのハード過ぎる内容のギャップ感にグッと惹かれるのですよ。

内容は先ほどから書いているように、「幼女妊婦モノ」となります。 生まれながらに肉便器として飼われ、生きていく運命に囚われた少女たちが、 男たちの精で孕み、見事なボテ腹を晒しながらも、さらに男の精を吸い上げ、 生まれ落ちた新たな命もまた母親と同じ運命の中で…という終わらない連鎖の中の いくつかのコマを切り取ったようなエピソード集です。

少女達はそのように歪められた自らの生を受け入れていたり、 そもそも理解する年端に至っていなかったりと様々ですが、それでも希望の中で生きているため 全体の空気感自体は明るめです。まあ、それはあくまでも上辺であるという見方も出来ますけれども。 大人達に虐げられながらも、偶然であった少年たちや、クラスメートたちと 無邪気な愛をかわし合う姿は愛おしいですね。 …とはいえ、彼女達の身体には消えない入れ墨(絵ではなく文様的なもの)があちこちに施されていたり、 ボディピアスで彩られていたりと、どこまで行ってもその運命からは逃れられないことを示しており そのあたりの絶望感がまたなんとも言えない味でもあります。

ヒロインさんとして気に入ってるのはカバーイラストも担当している「ハラデカ!!妊婦委員長」の理沙ちゃんかな。 真面目な委員長然とした風貌とボテ腹のコントラストがまた溜まりません。 自らの運命を楽しんで生きている様も力強くていいなぁと。 褐色肌と白いワンピースが可愛らしい「ハラデカ!!妊婦亜沙子ちゃん」の亜沙子ちゃんも可愛いですね。 その無邪気さが救いでもあり絶望でもあり…というのも複雑な気持ちにさせてくれます。

最初の最初から調教出産シーンのガチ描写で始まるなど、見事な初見さん殺しっぷりですが ハラデカ!!シリーズは鬼畜展開てんこもりなれど、「比較的」緩めの内容ですので ボテ腹ネタが好きならばチェックしてもいいとは思います。 ただ重ねて言いますが本当に趣味性が高いですので、 カバーイラストが理解出来ないなら触れない方が無難です。ご注意を。

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@ 『境界線上のホライゾンII(下)』:川上稔/さとやす(ISBN9784048679015)。 電撃文庫2009年7月刊行。約1100ページ。 遙かな未来世界。かつての栄華を取り戻すため「歴史再現」を行いつつある世界を舞台に 迫り来る末世の救済と、かつて失った大切なものを取り戻すために「世界」に抗う航空都市艦・武蔵の若者たちの戦いの物語・第二話下巻。 放映中のTVアニメ第二期放送分の原作後半です。

点蔵くんは爆ぜればいいと思います(二度目)

今回も何とか読み終わり。 ともかく他のことが全部ストップしてしまうので読み終わるのも一苦労です。まあ、面白いからよいのですけれどもね。 圧倒的なページ数で描かれるのは、登場人物たちそれぞれの個人の想いの積み重ねとしての政治と戦闘。 ひとつひとつのシーンがそれぞれ大事に描かれており、登場人物たちの想いも、敵も味方も関係無く積み上げられていきます。 どこを取っても、通常ならばクライマックスに持ってきてもなんら問題の無いような戦いが文字通り目白押しに 詰め込まれており、読んでいてボルテージが上がりっぱなしになりますね。

正直なところ見所が多すぎて挙げていくときりがないのですが、 アルマダ海戦でのアデーレさんと武蔵さんたちの活躍はたいへん印象深いものでした。あとやっぱりただ者ではない鈴さんとか。 チート過ぎる賢姉とか、セシルさんとダットリーさんの女王への想いとかも素敵でしたね。色物と思わせておいてこういうのは 卑怯にも思いますが、効果的だとも言えます。妖精女王エリザベス様の愛されキャラっぷりも可愛くてよかったなぁと。 点蔵くんと傷有りさんはもう……点蔵くんは爆ぜればいいと思いますが、傷有りさんの純粋さに免じて許してあげるしかないですな。 どうぞ末まで仲良く夫婦漫才していただければと。傷有りさんはチュー発言あたりで悶絶しますね。 あとは糸引きまくりのセックス発言問題とか、復活の双嬢とか、立花夫妻の夫婦愛とか、 フアナ様とセグントさんのラブラブとかも良かったです。

まあ、これで安心してアニメ第二期が楽しめるというものです。 本作の場合は原作を読んでいた方が多分アニメも楽しめる作りですからね。情報量過多で想像が追いつかない部分を 映像として見せてくれるというのが十分に醍醐味として機能しますので。 ……またラストで次の話数の最初に踏み込んだらどうしよう。やはりこのまま第三話の方にも手を出すかなぁ。

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@ 『女のコがHなマンガ描いちゃダメですか?(1)』:ジェームスほたて(ISBN9784785938840)。 月刊ヤングキング連載。お試しで付き合うことになった彼女はエロマンガを描くことに夢中で…。 冴えない男の子とちょっと変わった女のコとの青春ラブコメディ1巻目。長編本編+ ヤングキング誌にて発表された読み切り短編「あねよめ♥」も収録されています。

成年系・青年系共に実績ある女流エロ漫画家さんが描く「エッチなマンガを描く女のコ」のお話です。 傾倒的には健全ラブコメディですので、ストレートなエロ描写はありませんのでご注意を。 まあ、作者さんの絵柄的に健康的にむっちむちの女のコの艶めかしい太股や生肩や豊満なおっぱいは満載ですので エロくないかと言われるとまったくそんなことは無かったりしますが…:D__ なお、同時収録の短編「あねよめ♥」はヤング系的なエロシーン有りです。

お話は、お試しで付き合うことになった二人が、 城井さんの趣味のために奔走しつつ仲を深めていくという感じですかね。 城井さんもエッチな漫画は描いているものの、お嬢様育ちのためか、いわゆるオタク系の知識は乏し目で 二人で手探りしながら進んでいく感じですかね。 このあたりは、オタク趣味に目覚めた子供が同好の士を求める…的な感じで、なんとなく読んでてむず痒くなります。 描いた漫画についても、誰かに読んで貰いたいけれど感想は恥ずかしいし怖いから要らない!!とか、 そのあたりの機微は、かつては同人活動したりしてた身としては大変よく分かるなぁと。

城井さんは見るからに美少女、見るからにお嬢様という感じで、作中で甲斐くんが何度も呟きますが 何この可愛い生き物はという言葉がぴったりの女の子。いちいち破壊力が高い行動をとってくれるものだから 健全な男の子的にはたまったもんでは無いですね。ちょっとほやっとした娘さんではありますが 自分の趣味に対しては極めて真摯に、悩みながら向き合っているのもまた好感度が高いところです。 そんな彼女に振り回される形の甲斐くんは…良い子だなぁという感じで(笑 でも妙な偏見もなく関わっていけるその姿勢は評価したいですね。

個人的には中盤からレギュラー化するコッコさんが大好きだったりします。ちょっぴりツンな感じと眼鏡がまた…:D______

そんなちょっぴり変わった二人のラブコメディを楽しみつつ、 創作者の思考や、女性がエッチな漫画を描くということについてなど リアルの一端を垣間見ることが出来る内容となっています。 この巻ではまだ後者については弱いですが、今後楽しみなところかな。 まあ、そのへんは妙な偏見を持つ人も居ますのでなかなか難しい面もあると思うのですが…。 男性としては想像するしかないですから、やはり興味深いですね。

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@ 『かなことおじさん』:大守春雨(ISBN9784864363365)。エロ漫画。COMICホットミルク誌やCOMICメガストア誌にて発表された短編集。 ちっちゃいのからおっきいのまで、選り取りみどり。ちょっぴり変わったな女の子達の痴態が満載の一冊。 学生系中心+社会人系。爆乳、並乳、手のひらサイズ、パイズリ、アナルに巫女さんなどなど。

デビュー3年目にして待望の初単行本。 地味っぽい女の子から華やかな女の子まで多彩に描き分ける確かな画力が魅力の作者さんです。 ボディラインもスットン系からメリハリまで、 おっぱいサイズも爆乳さんからちっぱいさんまでと文字通り選り取りみどり。 爆乳さんなら当然パイズリ、ちっぱいさんも手のひらサイズを包み込んでみたり、可愛く自己主張する乳首を責めてみたりと それぞれの魅力を遺憾なく発揮するエロシーン描写も見所といっていいでしょう。 ヒロインさんたちの身体はどこまでも柔らかそうで、手触りの良さを感じさせてくれます。 下半身の肉づきの良さも素敵ですね。あとはやっぱり表情が良いかな。大きな崩しも辞さない大胆な表情付けを取りながらも 可愛らしさは一片も失われず、快楽で蕩けた顔も、何か企むような表情であっても、そのヒロインさんの魅力を感じさせてくれます。 地味に眼鏡率高いのも個人的には高ポイントかな。

物語は全体的に陽性でストレス感はありません。基本1on1で邪魔が入らないのもその筋の方には安心のものでしょう。 女性陣のエッチに対する姿勢は、物語によって様々ですが、皆さん基本スイッチが入れば積極的に、好きな人には…という 感じですかね。愛おしそうに男性器を口に含んだり、豊かなおっぱいでご奉仕してくれたり、ガッツリと繋がっては 中出しをねだったりと、男性の欲望にストレートに答えてくれるヒロインさん揃いです。 おっぱいは当然素敵なのですが、下半身の、特に下腹あたりのなめらかさがまたえっちでいいなぁと:D____

お気に入りは… 「おかしな二人」はツリ目のツンツン彼女さんとの見栄っ張りエッチが楽しくて好きですね。 表向きは経験豊富を装って強気で迫りまくってるけれど、内心は焦りまくりの様子がとても可愛いです。 そしておっぱいの凶悪さもたまりません。とろとろに蕩けた後の姿も◎。幸せそうでいいなぁと。 「緋色のあの娘にゃ手が出せない」は仔犬のようにまとわりついてくる外国産巫女さんの無邪気さと その豊満ボディっぷりのギャップがたまりません。巫女さんですからね、当然お尻なわけですよ!! 時間を掛けてトロトロに開かされる様子もGood。 「女の子っぽい」はボーイッシュ少女とスカートというある意味定番ネタですが、定番だけに破壊力は抜群でした。 「私のお仕事取らないで!」は多分作者さんの名前を意識した初めての作品なので個人的にも懐かしく…。 地味目な無表情秘書さんが酔った勢いで暴走する様が大変可愛くて素敵なのです。 次に何が飛び出すか分からない様子がまた…。ブラウスに隠された爆裂ボディっぷりもたまりませんね。 下着類のデザイン部分の描き込みも華やかで素敵でした。

カバーイラストは可愛いのですが、ややクセが強めな印象ですが、 前述のように多彩なキャラ描写が魅力の作者さんですので 出来れば中身の確認をしていただければ、印象がグッと良くなると思います。 今回は出版社提供の試し読み小冊子などが設置されている店舗もあるようですので そういうのを見かけたら是非チェックしてみてください。オススメです。

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@ 『オチルオンナ』:成島ゴドー(ISBN9784887744387)。エロ漫画。 ティーアイネットのCOMIC Mujin、COMIC MILF、コアマガジン社のCOMIC華漫などにて発表された中短編集。 人妻、年上、強い女性。陵辱色強め。陵辱者の魔手に心とは裏腹に肉体は綻び…。

購読しているCOMIC MILFで気に入ってたお話が収録されている様子だったので購入。 全体的に嫌がる女性を無理矢理…的な陵辱色が強いですが、 ストーリー面はどこかカラリとしていて、湿っぽさの無いのが特徴的かな。 なのでNTR系のネタでもあまり精神に来る感じは薄いです。 個人的には歓迎ですけれどね。

登場するヒロインさんたちは、太めの眉のおかげもあってか、キリッとした印象の顔立ちで、 その意志の強さを感じさせてくれます。実際に「出来る」女性が多めですね。 そんな女性たちが、男たちの欲望に晒されて、心は抗い続けるも、身体が先に音を上げ 快楽に身を委ね始める様が幾重にも展開され、その手のシチュエーションが好きな方にはたいへんたまらない感じです。 涙や唾液や体液でぐちゃぐちゃに濡れた顔を快楽に歪ませ、肉厚の舌を突き出す様がとても素敵だなぁと:D_____ 快楽に抗い続けた末に、遂に敗北し、決壊する様子はやはり良いモノです。おねだり台詞ハァハァ。

メインとなるのは中編2本。 「貴方の為ならば…」の最終話が購入の切っ掛けとなった一本です。 生活臭溢れる地味目なお母さんの裸エプロンプレイが大変ツボにはまったもので。 メインヒロインの美月さんもお仕事モードとラブラブモードのギャップ感が可愛くて好きですが。 恋人のためにと尽くす様子も儚く素敵でした。ラストも軽やかで良かったですしね。是非3Pをげふんげふん。 もう一方の中編「禁忌遊戯」。ダメ人生をおくる怒れる男の暴走が完全に予想外の展開に突入するお話。 正直途中から主人公代わってる感もありますが、ラストではまた戻ってるのでそこはそれですかね。 多人数でのハードな陵辱シーンも見応え十分でした。

と、陵辱色は強い作品集ですが、根底ではやっぱり女性が強い印象かな。 情けない男たちは結局女性の掌の上ですよ。 そこはそれで良いものなのが、まあ業の深いところですが。 Mujin系らしく濃い目の局所描写や、ハードな陵辱シーンなど存分に楽しめる一冊です。 熟れてなおパワフルな女性がお好みの方は手にとって損は無いかなと。

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@ 『俺の母親』:タカスギコウ(ISBN9784887744394)。エロ漫画。COMIC Mujin誌などにて発表された短編集。 属性的には母子相姦、キャリアウーマンと部下、女教師と教え子、軽度SM、放尿などなど。 美しい母親たちの素顔、それは熟れた身体を持て余し…。

ティーアイ系では初の単行本。 表紙と単行本タイトルが示すとおりの、実母ネタ、熟女ネタがたっぷりの一冊。 絵柄はリアル寄りながらも、漫画的な崩しが違和感なく取り込まれており、受け入れやすいものです。 ヒロインさんたちは皆さん妙齢の熟女揃い。その成熟しきったボディは染みひとつ無く滑らかで、 でも加齢による僅かな弛みを感じさせるという魅惑のものとなっています。 たっぷりと揉みごたえのありそうな乳房とどっしりとした腰周りのいやらしさがたまりませんね:D___ 母乳ネタや放尿、汗、縛りなど小ネタも充実していて、良いアクセントとなっています。

収録作品は母子相姦7割。禁忌を犯す背徳感のあるものが中心ですが、 既に関係を持ち続けているものや、ややコメディチックなものなども入っていてバラエティ感がありますね。 どの作品においても、地味な母親としての顔と、その陰に隠された熟れた身体を持て余す女としての顔のギャップ感が演出されており そこがグッと来ますね。隠されていた肉欲を息子の剛直で満たされ、優しげな母親の仮面を剥がされ、 肉厚の唇を快楽に歪め、頬を紅潮させる様子あられもなく淫らな表情で喘ぐ様はたいへんイヤらしいです。 快楽に溺れ、恥も外聞もかなぐり捨てて自らねだり始める姿も素敵です。

個人的に気に入ってるのはややコメディタッチの「ママモミ!」かな。 母乳ネタあり、長時間絡みありなど、内容的に属性ヒット率が高いかったので…。 あとは「残り香」かな。事後に身繕いをしながら母親の顔に戻っていく様子がいいなぁと。 「僕が彼女に夢中な訳」はショートカットでダイエットに励み中の快活そうなママさんの淫らな姿が素敵でした。 スパッツに包まれたぱっつんぱっつんのお尻もたまりません。 「鋼の女に花束を」は鬼上司さんの仕事モードと家庭モードのギャップ感が大変可愛らしくて良いものでした。 自慰姿がその肉欲の強さを思わせて、さらにひと味加えてくれたのもお気に入りの理由かな。

リアルっぽい絵柄と母子相姦ネタということで、そもそも好みは分かれるところでしょうが、 絵柄についてもストーリーについても高値安定のクオリティは保証します。 ちょっとでも興味があるならば手にとって損は無い一冊かと。

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@ 『バード-雀界天使VS天才魔術師-(1)』:山根和俊/青山広美(ISBN9784812479230)。近代麻雀連載。 「バード-最凶雀士VS天才魔術師-」の続編となる新シリーズ。天才魔術師の前に立ち塞がる新たなる敵、そして 魔術師は前人未踏のトリックの正体に再び挑む!!

イカサマを全面に押し出し、強い印象を残した「バード」シリーズ第二弾。 あくまでも裏の世界でのダーティーな打ち合いだった前作に対して、 今回は表の世界、かつ競技麻雀のルールに則っての闘いと、闘いの舞台の趣は真逆ですが 内容的にはやっぱりイカサマアリアリの超絶麻雀となってます。

今回バードの相手役となるのは「天使」の字で呼ばれる2人の美人姉妹。 イカサマ無しでは考えられない不敗神話を築くも、その手口は糸口すら見えず、 それも場所を選ばず、衆目の視線が集まる前で…と「蛇」とはまったく別の意味で強力な相手です。 歌って踊って全身むちむち、おっぱいの谷間も露わな眼福度高い天羽院姉妹は眼福ですのぅ。

…と、せっかく敵方も女性キャラ主体で華やかなエロティックシーン来るかと思ってたら、 期待を「ある意味」で裏切らないアレでしたし。 やっぱりバードシリーズはどちら(謎)のエロシーンも入るという伝統となるのでしょうか。 う、嬉しくはないですよ、面白いけれど。蛇さんの呪縛怖いでぇ…。

本巻ではまだまだその全貌が見えてこないため、続刊に期待が集まるところ。楽しみに待ちたいと思います。 前シリーズファンならチェックして損は無いかと思います。 前シリーズ未読の方はそちらから読まれることをオススメします。

ところで眼鏡っ娘キャリアの星野さんがいつ餌食になるのか ドキドキなんですけれどー。あんまり餌食になって欲しくないんですけれどー。

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@ 『姫物語』:オザケン(ISBN9784887744363)。エロ漫画。COMIC Mujin誌にて発表された長編+短編集。 鏡の中から現れた江戸時代のお姫様たちと…♥

作者さんティーアイ系3冊目の単行本。前単行本の印象が良かったのと、パラ見して惹かれたので購入しました。 今回は前述のように二つのシリーズを収録。どちらもコメディタッチの穏やかな恋物語となっています。 ヒロインさんは 一部すっとん幼児体型の子も居たりしますが、こぼれ落ちそうな見事な爆乳さんが中心です。 片手では逆に沈み込んで飲み込まれてしまいそうなたわわに実った乳房は、形もよく柔らかそうで大変美味しそうですね。 ダイナミックに揺れ動く様も男心を掴んで離しません。特に今回は和服姿が多いため、はだけられた胸元から まろびでる乳房というシチュエーションが多いのも嬉しいところでした。 えっちシーンはスタンダードなプレイ中心ですが、柔らかボディを使ってのパワフルな交合は見応えがあります。 快楽に頬を染める様子もいいですし、嬌声に大きく開けられた口から見える歯並びがちょっとフェチ心を擽る面も:D

長編「大名のKomachi Angel」。こまちにえんじぇーる♪という懐かしいフレーズが脳裏を過ぎりますね。 タイムスリップを利用したシチュエーションも定番ではありますが、本作の場合は互いの時代を行き来するようになるのが 面白いところです。ですので、主人公の士郎くんは現代人ですが、出てくるヒロインさんは全員江戸時代の人間です。 メインヒロインの沙代姫さまをはじめとして、沙代さんの妹分である弥生ちゃん、元遊女の妖艶お姉様・蘭さんなど 並・小・大と取り揃えられています。並も相当大きいんですけれどね。 お話はタイムスリップ現象自体には一切切り込まれず、 あくまでも二つの時代…それも江戸時代を軸足にして沙代さんと士郎くんの関係が描かれています。 このあたりは割り切りとしては問題無いものかなと思います。

沙代さんは長い黒髪と和服の取り合わせが愛らしいお姫様。 不幸な境遇を背負いつつも気丈に生きてきた様子の彼女ですが、士郎くんとの出会いで すっかりと素直で一途なのほほん娘的な側面が表にでてきちゃった感じですね。 諦めていた恋に焦がされて、ストレートに好意を伝えて甘えてきてくれる…そんな ラブラブっぷりが大変可愛らしくて好きですねー。 弥生ちゃんは沙代さんをいろんな意味で慕うミニマムサイズのお姫様。恋敵の士郎を敵視しつつ元気に跳ね回る様子は まさに妹的な感じで可愛かったです。 蘭さんは元遊女のお姉様。そのたたずまいたるや妖艶の一言。圧倒的な爆乳っぷりでのプロの手解きが破壊力抜群でした。 エロシーンの濃度的にも随一で、ドロドロに泡だった汁にまみれる様子はとてもエロチックでした。 やっぱり繋がったままーとか一晩中とかそういうシチュは破壊力高いです。

「男と女のラブ☆ドール」はおバカ度がやや高めなラブコメディ。 お嬢様と使用人のラブラブバカップルっぷりが楽しい作品でした。 お嬢様ということで下着やガーターベルトなどを纏ったままなのも眼福です。 手探りパイズリとか甘くてトロトロのエロシーンが堪能出来ます。

今回も読んでてなんとなく幸せな気持ちになれるお話が多く、疲れた心をふんわり癒してくれる…そんな作品集になっています。 色々大変だけれど、みんなで幸せになろうよ…的な? 和服ネタ、時代ネタも楽しめますし、個人的にはオススメ度高めの一冊です。 カバーイラストが目に止まったら是非手に取ってみてください。

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@ 『奴隷兎とアンソニー』:赤月みゅうと(ISBN9784887744356)。エロ漫画。COMIC Mujin誌にて発表された表題長編+個別短編を収録。 学園で繰り広げられる欲望の宴。欲望に呑まれた少年はやがて真実の愛を見つける。 ひみつ道具が作り出す特殊シチュでのでやりたい放題。エロエロ大乱交。憧れのあの子を媚薬でメロメロに。 いじめっこ達を以下略などなど。

作者さん3冊目の単行本。今回は長編+短編1編という構成ですが、 短編の方も44ページとページ数が多く、それぞれ読み応えのある作品揃いとなっています。 また、前単行本でも顕著でしたが、今回もエロ重視ながらも物語面はしっかりと作り込まれています。

スレンダーながらもボリューム感のある腰つきと柔らかそうなおっぱいなヒロインさんが大変愛らしいです。 腰からおしりにかけてのラインのエロさは必見と言えましょう。 表紙イラストのキャッチーさは前単行本よりもアップしてるかなと。半脱ぎ&着衣シチュが多めなのも嬉しいところ。 特に今回はニーソ分多めなのでさらに嬉しいですな:D

今回メインとなる表題作「奴隷兎とアンソニー」は学園ハーレム系のエピソード。 超常的な力を持つ道具によって欲望のままにやりたい放題という、 男の子なら一度は夢想したことがありそうなシチュエーションが繰り広げられる物語となっています。 展開は全体的にライトな方向で、ストレス感のある展開も無いため、思うままにそのエロシチュを楽しめるかと。 相手役のヒロインさんは複数登場しますが、メインヒロインであるシャーロットさんを除けば 基本ヤリ捨て気味で取っ替え引っ替えです。ですがまあ、1回1回のエロシーンが濃厚ですので読み足らない感はありません。

さてどんなひみつ道具が繰り出されるかですが、 ご都合主義的に自分が見たいものだけが見えるようになるメガネ「ゴシュメガ」、 いくらでも射精できるようになる錠剤「シャセトマ」、超強力媚薬「Mad as a March Hare」、 感覚共有スタンプ「シンクロスタンプ」、食べれば姿が見えなくなるクッキー「鹿兎クッキー」、その他色々となります。 たとえば「ゴシュメガ」ならば、クラスの女子が全員ニーソオンリーの全裸とかいう見事なまでのご都合主義的画面がアリなわけです。 あえてニーソだけ残すところに主人公のヒロトくんのムッツリ具合が現れていて、共感が持てますね!! 他の道具も見事なまでにエロ用途に利用されて色々と楽しいシチュエーションが作り上げられます。

個人的なお気に入りは「鹿兎クッキー」を使って繰り広げられる女子シャワー室の幽霊編かな。 そのシャワー室にはエッチな幽霊さんが居て、もの凄く気持ちの良い体験をさせてくれる。でも幽霊相手なのでノーカン…。そんな 噂に誘われて集まってくる、えっちに興味津々な女の子たちを相手に透明人間化した状態でとっかえひっかえやりまくるという シチュエーションがたまりませんな。様々なタイプの女の子に囲まれてのウハウハっぷりが◎。 女の子のやわらかい身体が全身にまとわりつくというシチュは夢が溢れてていいですよね。

あとは第一話のシャーロットによるフェラシーンですかね。他者の心を読むことが出来るというシャーロットは ヒロトの思うままに彼の剛直に舌を這わせるわけですが、その様子がねっちりと表現されていて大変エロかったです。 そうやって思うままに舐めたてさせながら、彼女とは別の、憧れのクラス委員長の全裸姿をオカズにしているというダメさ加減も 素敵でした。

短編「ビー……サイレント…」は女性の強さを感じさせてくれるエピソードです。 ひとりの男を取り合う少女達の意地の見せ合いですが、男子キャラは本当に添え物的ですね。 大コマで表現されるヒロインさんたちの強い意志にハッとさせられます。2ページぶち抜きのウェディングロードシーンも印象的でした。

パースが強めのコマは多少クセっけが強くなる感はありますが、キャラの愛らしさは揺るぎなく。 作者さんのサガなのか、物語的に多少ウェットな面はありますが、重たさは皆無ですので読みがたいところは無いかと。 ともかく愛らしい少女たちと文字通り思うさまに、周囲の目を気にすることもなくエッチしまくるという 素敵シチュがお好みでしたらチェックして損はありません。オススメです。

個人的にはいじめっこ三人娘のその後が見たかったかなー。うん、属性的に<……

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@ 『境界線上のホライゾンII(上)』:川上稔/さとやす(ISBN9784048678483)読了。電撃文庫2009年6月刊行。約900ページ。 遙かな未来世界。かつての栄華を取り戻すため「歴史再現」を行いつつある世界を舞台に 迫り来る末世の救済と、かつて失った大切なものを取り戻すために「世界」に抗う航空都市艦・武蔵の若者たちの戦いの物語・第二話上巻。 間近に迫ったTVアニメ第二期放送分の原作前半です。

点蔵くんは爆ぜればいいと思います(迫真)

ということで長らく積んであった原作第二話上巻ですがやっとこ読了。アニメ二期が始まる前には読み終わっておこうと思ってたのですが これ読み始めると他のことがまるっきり手に付かなくなるのでどうもこう腰が重くてですね…。結局一週間+土曜日日中がほぼ潰れたよと。 読み始めると面白くてざくざくと行っちゃうんですが、時間泥棒よなぁ。

今回はアニメ第一期最終話Cパートでも描かれたVS三征西班牙強襲艦隊戦から英国本土上陸とその後まで。 あのCパートの内容で100ページ分くらいやっちゃってたと分かってひっくり返ったわけですが、凄いなおい。 まあそこは前座でメインはやはり英国編ですかね。 三征西班牙と英国それぞれの生徒会&総長連合メンバーが一気に登場してくるものですからともかくキャラ把握が大変です。 アニメのビジュアルが先に頭に入っている分、キャラ把握し易くなってるとは思いますが、それでもなかなかね。 第一話ではあまり目立たなかったアリアダスト教導院の面々も一気にキャラ立てされてきてグッと魅力が増してきますな。 無論、第一話でメインを張った面々もがっつり活躍しています。 すっかりズドン巫女扱いな浅間さんに泣いたり、無表情ボケツッコミ娘化してるホライゾンさんとか、 相変わらずかっ飛ばし気味ながら要所は押さえる良い姉っぷりが素敵っ!!な賢姉とか 平らすぎて滑る感が増したセージュンさんとか、餌付け可愛いミトツダイラさんとか、便利な割断機扱いの二代さんとか…。 なんか後半アレですがまあ皆さんとても魅力的で良いものでした。 アデーレと鈴さんコンビは和むねぇ…。

ただまあ、今回主役級の扱いなのは御座る忍者の点蔵くん。1話だと濃い見た目のエロゲ大好き残念忍者でしたが 今回の活躍ぷりで評価はうなぎ登りですな。行き届きまくりの細かい気配りに、主をあらゆる意味で守るための行動など 男から見ても惚れぼれするようないい男っぷりでしたよ。うん、そりゃ惹かれる子が出てきてもおかしくない…おかしくないけど… 羨ましいからやっぱり爆ぜればいいんだ(つー; お相手も可愛らしさが爆発してるのでなんかもうね。 まあ、平坦な道のりではないのは既に明白ではありますが、そのへんも頑張って乗り越えて欲しいところ。頑張れ男の子。

三征西班牙と英国の面々は…やはり三征西班牙副会長のフアナ様が凶悪。キャラ付けも大概凶悪ですが 人物像も破壊力高くて困りますな。フェリペさんのラッキースケベ能力も地味に高いよねというか。素敵挿絵で轟沈。 房栄さんは毛布シーンが戦闘力高すぎでした。急に純なところ見せられるとやっぱりアレよね、利くよね。 英国組は人外度が高めというか何この変態集団状態なのでなんとも。お気に入りはハットンさんの説法シーンですかね。 思わず口に出して台詞読んでしまう…デス!! アニメでどう演出されるのか楽しみなところ。

シェイクスピア×ネシンバラ本マダー?と叫びながら下巻もさっさと買ってきて読みたいと思います(えっ?

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@ 『年上彼女オルタナティブ』:ゆりかわ(ISBN9784864363181)。エロ漫画。COMICホットミルク誌にて発表された中短編集。 綺麗でエッチなお姉さんは好きですか? 柔らかボディを持て余し気味のお姉さんたちとちょいS少年たちの甘やかな情事。

作者さん2年3ヶ月ぶりとなる単行本2冊目。 雑誌掲載時から整ったラインで描かれる美人系、綺麗系のお姉さんたちがふんわり柔らかボディを震わせながら千々に乱れる様が 大変魅力的で待ち望んでいた一冊となります。 ヒロインさんたちはスレンダーなボディラインながらももっちりとした柔らかさと吸い付きそうな肌の持ち主ばかり。 たっぷりと肉の詰まったおっぱいと、スラリとしたむだ毛の無い下腹部が大変綺麗でえっちいです。 激しい交合のなかで縦横に形を変えながら揺れるおっぱいは揉みし抱き、吸い付きたくなること請け合いです。 きわどい水着やえっちな下着要素もあるのは個人的にお気に入りですね。お肉のはみ出し具合がまたなんともたまりません。 なお、サブヒロイン陣は掌サイズのひかえめおっぱいさんが多めです。

前述のあらすじリストからも判る通り、親類のお姉さんと年下の少年のえっちが多め。 男の子たちは幼さを残した多少ショタっけも感じる可愛らしい子が多いです。今回は攻めっけの強い男の子が多めですが お姉さんたちに押し倒されてオモチャにされるシチュも何本か。この辺は多少趣味は別れるところかもしれませんが 個人的にはどちらも大歓迎です:D___

今回メインとなるのは単行本タイトルの元にもなっている中編「年下彼氏オルタナティブ」シリーズ。 眼鏡美人なお姉様ヒナコさんと甥っ子?のナオくんの肉欲処理から始まる同棲エッチ物語です。 ヒナコさんの容姿は単行本カバーイラストを見ての通り、出来る女系のキリッとした眼鏡美人さんです。 こんなお姉さんに可愛くおねだりされて我慢出来る男の子はそうそう居ませんて。 ヒナコさんも大人なので、年齢差とか色々と考える部分もある様子ですが、年下の男の子の溢れる精力で 持て余した肉体をたっぷりと可愛がられてメロメロになる様は大変エロティックで魅力的です。 互いに甘えあいながらの貪るような肉食エッチをたっぷりと堪能出来ます。

他気に入ってるのは… 「上京(予定)物語。」は可愛い親戚の男の子にメロメロ服従モードなキャリアウーマンなアヤさんがともかくラブリー。 えっち目的の淫らな下着での言いなりご奉仕モードが征服欲を満たしてくれて素敵です。 「おねえさんはへっちゃらです」は眼鏡のふんわり系お姉さんと不機嫌少年の従属エッチ。胸元が強調されたウェイトレス服での おっぱいご奉仕を強要され、スイッチの入っちゃったお姉ちゃん・アカネさんが大変エロ可愛くて良いです。おしりの穴を たっぷりと可愛がられての昇天とかたまりませんな:D__

ともかく綺麗で可愛くてエッチなお姉さんがお好みであればチェックして一切損のない一冊です。 多少性倒錯感があるシチュもありますが、程よいスパイス。比較的間口は広い作りになっていると思います。 カバーイラストのヒナコさんが気になったなら是非手に取ってみてください。オススメします。

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@ 『ガーデンI』:緑のルーペ(ISBN9784863492981)。エロ漫画。COMIC天魔誌にて連載された表題シリーズの第一巻目。 雑誌掲載された第九話までと、描き下ろしの9.5話を収録。 少年が出会った都合のいい少女…だがそれは少年にとって転落の始まりだった。 属性的にはNTR、多人数、セフレ、近親相姦などなど。

「これは無尽の悪意の物語」

初単行本「イマコシステム」で衝撃的なデビューを飾った作者さんのマーク付き2冊目、通算3冊目の単行本。 今回はまるっと表題の長編シリーズ「ガーデン」を収録した一冊となっています。

メインヒロインとなるのは「イマコシステム」でもちらっと登場した鼻血娘のひつじさん。 彼女と少年・菅原くんのコミカルながらも爛れた日常を主軸としつつ、 彼と関わりのあるふたりの女の子、 菅原に好意を寄せるクラスメートのあざみさん、 菅原の所属する放送部の眼鏡美女ヒール先輩(昼顔先輩) それぞれの「物語」が順次展開していく構成となっています。そうふたりの「転落」の物語が。

系統的にはNTRに分類されると思いますが、今回もやっぱり展開はやや変化球気味かな。 作中の少女たちと菅原くんは誰とも明確な恋人関係にはありませんが 少なくとも憎からず思っていた相手たちが、菅原くんの手の届かない場所で 次々と第三者の手によって絡め取られていきます。 結果として、菅原くんはセフレであるひつじさんへの依存を 増していくわけですが……まあここからは実際に読んでもらいたいかなと:D

見所になるのはモノローグで端的に示されるヒロインさんたちの心情描写でしょうか。 ヒロインさんたちが何を考えているのか、どのような気持ちでいるのかは逐一示されていくわけですが それはつまり、彼女達の気持ちがどのように「書き換えられていくか」を見せつけられるという意味も持ちます。 気の知れた存在だったはずの少女たちが、暴力的な性行為から始まる肉体関係に溺れ、身も心も丸裸にされた上で 半ば無理矢理に埋め合わされていく…。 そしてその状況に「納得」していく様がたっぷりのページ数を使って表現されており、まさに圧巻の一言。 特に「あざみ」さん編のねっとり具合はたまったもんじゃありません。 気弱な少女が3人の外国人青年たちによって 徹底的に書き換えられていく様子はエロくもありますが、同時にダメージ度合いも高いです。

エロシーン的な見所。ヒロインさんたちの身体は全体的にスレンダーで分かりやすい意味でのセックスアピールは控えめです。 扱い上は巨乳さんでも、昨今のエロ漫画的には無いに等しいレベルの小ぶりっぷり。 ではエロくないかと言うと、大変エロいのですね。特に表情が。とろっとろに蕩かされた快楽に咽ぶ表情や 男に対して気を許しきった笑顔。わななく唇から溢れ出す唾液。愛おしそうに男性器を這いずる舌先など ぐりぐりと脳内のエロ中枢を刺激してくれます。与えられた快楽の虜となり、淫らな台詞を繰り返す様子は 色々な意味でたまりません。

なお、物語の各所に仕掛けが施されており、 何気なくコメディ的に描写されていた内容が、後の描写を踏まえると全く違った意味合いを持つ部分が多々あります。 気づいた瞬間に、自分が読んできた物語の意味合いが一気に書き換わってしまう…そういう体験はそうそう出来ないので 大変面白いのです。 しかし、今回もそのへんが読者を突き落とす方向で仕掛けられているため、ダメージ度合いが半端ありません(苦笑

気に入ってるエピソードはやっぱり「あざみ」さん編かな。 好意を持つ相手のために変わりたい、そう願っただけのはずの少女が、悪意の果てに全く違う幸福を掴んでしまう様子が そりゃもう胃にキリキリときてたまりませんでしたよ。言葉による意思疎通すらままならない、 身体のサイズも違う3人の外国人たちに組み伏せられて、セックス漬けにされ性欲処理人形のように扱われる…それだけならまだ悲劇として 処理出来るんですが、本作の場合は悲劇ですら終わらせてくれません。違う「何か」を植え付けられて変容してしまうわけです。 その様子はまさに言葉に出来ないものでした。見方によってどのようにでも見える正解感のなさが凄くモヤモヤさせてくれます。 あざみさんがこれまた可愛いものだからダメージもさらにドンというorz

いやもう、収録ラストあたりの展開を読んでもう笑いが止まらなかったですよ、ひっでー話(注意:誉めてます)過ぎて。 特に、後半部分でのカラーページの使い方があまりにも酷すぎます(注意:誉めてます) 菅原君にとって「世界」に救いがなさ過ぎます。まさに悪意の物語の名に恥じませんよ。 物語全体としてもここからさらに堕ちていくことが間違いないため、 続刊が怖いというのが正直なところですが同時に楽しみでもあるのが困った所です。 読み手を選ぶ作品であることは間違いありませんが、読む価値はある作品だと思います。気になった方は覚悟の上でどうぞ。 ああ、菅原くんの行く先に願わくば明るい未来を……。

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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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