○過去のかんそーぶん一覧 page.14(2012年01月〜2011年11月)

@ 『アイドル☆シスター』限定版ドラマCD付:大友卓二(ISBN9784799500620)。エロ漫画。 ペンギンクラブ山賊版誌にて発表された中編シリーズ2編を収録した単行本。 国民的人気を誇るアイドルグループのセンターを妹に持つ兄の目眩く淫蕩の日々、 そしてお嬢様と教師の禁断の逢瀬。 なお、限定版は表題作である「アイドル☆シスター」全5編のボイスドラマ+主題歌を収録したCD付です。

作者さんエロ漫画では3冊目の単行本だったかな? 最近は某人気作のフルカラー同人誌など 同人誌方面での活躍が目立ってきた感がありますので知名度はだいぶアップしてるかと思います。 今回の「アイドル☆シスター」も「俺の妹が…」がなんとなく透けて見えるキャラクターになっていたりと そちら方面の向きにもアプローチしているのではないかと。

キャラクターフェイスはアニメ絵エロゲ絵のハイブリット系。ぱっちりした瞳が可愛らしいヒロインさんたちは ほどよく引き締まりつつもぷにぷにと柔らかそうな見事なボディの持ち主ばかり。 おっぱいサイズは程よい〜爆乳までという感じですかね。 もっちりと吸い付くような肌に指を這わせ、豊かな乳房を思うままにこね上げて吸いたて、 美しいスラリとした脚を両に開かせては突き上げ、そしてそのまま中にたっぷりと放出と。 たいへん充足度の高い濃いエロシーンが満載です。ぷりぷりと可愛らしく揺れる乳房や ヒロインさんたちの恍惚の表情などが特に魅力的かな。 あとはもっちりしたおっぱいを吸い上げるシーン。 ふにょんと伸びあがるおっぱいが大変もちもちで素敵ですねぇ:D 以前の単行本ではやや気になった デフォルメし過ぎな男性キャラ陣もなりを潜めて、全体的な統一感が出て没入感が増していると思います。

表題作『アイドル☆シスター』。ツン要素ありだけれどデレッデレの実妹アイドルさんと、 彼女と同じアイドルグループに所属する二人のアイドルさん、計3人との爛れまくった日々を描いたシリーズ。 実妹の彩花さんはひとことで言えば、某人気作の実妹さんがモチーフですよねという感じのキャラで ツン気味なのですが、スタート段階ですでにお兄ちゃんのおちんちんの気持ちよさにすっかり魅了されて 頭の隅々までデレデレになっているため、そりゃもう都合のよろしい感じの可愛い妹さんに仕上がってます。 彼女を皮切りに、グループいちの爆乳の持ち主であるふんわり系お嬢様「真衣奈」ちゃん、 快活系ポニーテールっ娘「麻紀」ちゃんという、みんなの憧れのアイドルたちの処女を頂いた上に 3P、4P当たり前で あっちこっちで中出しこってりセックスしまくりというストレスフリーのドリーミングな展開が エロ漫画的に大変心地よい作品となっています。 アイドルたちを我がモノにという憧れのシチュエーションをたっぷりと堪能できるかと。

『risa』。かつて命を救った少女と、生徒と教育実習生として再会したことから始まる学園お嬢様系ストーリー。 こちらはややストーリー重視ですが、それでもエロシーンは手抜かり無く。 一心に慕ってくれるお嬢様との禁断の関係と、こちらも人気のシチュエーションですよね。 ヒロインの理沙お嬢様は、まさにお嬢様然としたお嬢様キャラクター。 でもその積極性はたいへんご都合の良い感じで、ぐいぐいと迫ってきてくれます。 その大きな瞳で純真な視線を向けられると思わずドキドキですな:D 制服姿はもちろん、レオタード姿や、ウェディングドレスでのプレイなど 学園の憧れの的の少女と人知れず種付けSEXしまくりというドリーミングな展開を堪能できます。 多少ストレス展開はありますが、本当に多少なのでまあ気にするようなものでもないかと。

前単行本に比べて全体的にほどよくクセが抜けて、良い具合に落ち着いたかなという印象です。 ヒロインさんたちはストレートに可愛らしい子ばかりですし、表紙絵が気に入ったなら手にとって損は無いかと。 強めにオススメしたい一冊です。

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@ 『へんたい♥山本さん』:宮野金太郎(ISBN9784860847609)。エロ漫画。 COMICキャノプリ誌にて発表された中短編集。全体的にお気楽度の高いエピソード揃い。 やや変態性癖ネタもありますが、そう濃度の高すぎるものは無し。 属性的には巨乳、アヘ顔、若妻、OL、スク水、ナース、ブルマ、管理人などなど。

個人的にCOMICキャノプリの顔という認識の作者さんの初エロ単行本。 ボリューム感たっぷりのずっしりとした存在感のあるおっぱいと、でんと構えた肉厚のお尻。 すっきりとした美人系フェイスの女の子たちが快楽の中で見せるあられもないアヘ顔や変態性癖。 それらを彩るエピソードなどエロ重視のエロ漫画としてたいへん高いレベルでまとまった一冊です。

絵柄は整理されたラインのアニメ絵、エロゲ絵系。瞳は切れ長系でやや小さめですらっとした鼻筋が綺麗ですね。 ボディラインはスラリとした印象ながらも、胸や腰から太股などは張りと弾力を兼ね備えたもっちりとした肉が たっぷりと乗った素敵なもの。とくに乳房のかたちは印象的かな。ずっしりとした重量感を感じさせる大ぶりの乳房は 揺れたり乳首をつまみ上げられたりするとびわのように形を変え、そのボリューム感と柔らかさをより強調。 ツンと存在感を主張する乳首もあいまって、むしゃぶりつきたくなるような魅力を備えています。 あとはやっぱりアヘ顔ですかね。元もとのキャラ造型がやや美人さんよりなことも相まって だらしなさ満点のアヘ顔とのギャップ感はインパクトが強いです。舌を突きだし、鼻水や涎をだらしなく垂らしながら 快楽に咽ぶヒロインさんたちはたいへんエロチック。喉奥まで太いモノを突き込まれて白目を剥いてみたりと ハード気味な描写も多めですが、ぎりぎり程よい下品さで踏みとどまってるかなと。

気に入ってるのは中編「犯してフォーリンラブ」かな。小生意気な管理人さんを手籠めにしてウハハ的な展開かと思ってたら あらぬ方向に吹っ飛んでいく様子が連載読んでて楽しかったので。もちろんあらぬ方向もエロ方面だからですが。 気が強そうな美人管理人さんと心ゆくまで堪能出来ますよ:D 管理人さんエロ可愛いのだ、これがまた。 「拘束若奥様」は一見清楚系な新妻さんが実は従属願望MAXのエロエロさんだったというドリーミングなお話。 器具フル利用のソロプレイでハッスルしまくる奥さんの姿が普段とのギャップでマシマシにエロくて以下略。 間男もでず最後までラブエロなのも個人的には○。 他、眼鏡なお姉様ズも良いモノでした。ぴしっとした人が見せるエロ顔ってやっぱり素敵よね。

雑誌の方向性もあってか、凌辱系のエピソードもオチで脱臭されるため、そのあたりは評価の分かれるところでしょうが お気軽感があるというのも一部にはリーチすると思いますので致し方がないところかと。 強調されている変態性も内容的にはほどほどですしね。淫乱お姉さん系でエロ重視ならば十分に満足のいく一冊かと。 個人的には強くオススメしたい一冊です。

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@ 『SEXしようよ!お姉ちゃん』:狩野蒼穹(ISBN9784864446136)。エロ漫画。マガジンウォー誌、マガジンウォー狼誌にて発表された 中短編集。毎度お馴染みぽややん姉としっかり弟のへっぽこすちゃらかエロコメ集。

松文館がああいうことになってどうなることかと思ってたのですが 最近隆盛気味のウォーコミックスからの新刊となります。 掲載誌は変わったものの、路線はほぼいつもの通りのぽややん姉弟たちのフェチ気味ラブエロス。 ただし、今回半分を占める中編に関しては知人さんによる原作付とのことで 台詞運びや、エロシーンの要素などがややいつもと雰囲気違いますかね。それでもやっぱり姉弟なんですが。

ラブラブエロスに織り込まれたフェチ要素は今回も健在で ブルマやスク水など定番どころは無論のこと、匂いフェチ要素がたっぷりと。 靴下やら蒸れた股間に顔を埋めつつの中出しセックスは大変気持ちよさそうでいいですねぇ。 掲載誌の関係か、最近の単行本ではやや薄めだったエロシーンの濃度もきっちりと濃い目に仕上がっていて エロ可愛いお姉ちゃんたちをたっぷりと堪能出来る作品集になっています。 お姉ちゃんたちはみなさんどこかぽやーっとした人ばかりで、頭の中はだいたいお花畑。 そんなお姉ちゃんズののーてんきなお誘いにしっかりものの弟くんたちも敢えなく撃墜されて ふらふらと近親相姦の世界へと足を踏み入れるという寸法ですね。 お姉ちゃんズのボディラインはみなスレンダー気味で、おっぱいも控えめさんばかりです。 でもパンティやブルマ、スク水に包まれたふっくらとしたお尻は皆さんとても魅力的で エロさも十分なものと言えます。

気に入ってるのは以下。 「あたしの弟が○○○○フェチだった!?」は、弟君の性癖に悩むお姉ちゃんの様子がいじらしくて好きですね。 まんぐり返しでのおねだりとかも大変ラブリーですし:D 「お姉ちゃんからのプレゼント」は横暴かつ弟ラブなお姉ちゃんが大変可愛いです。 せっかくの調査結果を弟くんに拒否られて泣きそうなお姉ちゃんがラブリーだなぁと。 唯一の中編「同人ゲーム制作マニュアル」は、ここ数年作者さん自身が取り組んでいた同人ゲーム作成の 経験を反映したのかなという感じの生っぽい数字の展開とラブエロが交じり合うストーリー。 原作アリということでエロシーンの展開がいつもとはひと味違うのが新鮮で良かったかなと。 3Pもありますしね。それでもいつものテイストはきっちり残ってるのがまた良かったんですけれども。

なんにしろ先生の作品のぽややんな雰囲気がともかく大好きなので こうやって新しい単行本が出たことが僥倖。ひと安心と言えます。 いつものように頻発するコメディデフォルメ顔とゆるーい空間に癒されつつエロいという 一粒で何度も美味しい作品集になっていますので、個人的にはオススメしたい一冊ですね。

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@ 『Pumpkin Scissors(15)』:岩永亮太郎(ISBN9784063761436)。月刊少年マガジン連載。 戦災復興部隊 帝国陸軍情報三課 通称パンプキンシザーズの活躍を描くシリーズ第十五巻。

西方諸国連盟合同会議開催4日目。かつて故国を帝国に滅ぼされ、 強い怨嗟に駆られた武装集団「抗・帝国軍-アンチ・アレス-」が遂にその牙を剥く。 高度に組織され、計算し尽くされた彼らのテロ計画の前に、帝都は瞬く間に地獄へと姿を変えてゆく。 技術に取り残された騎士たちは喜劇を演じ、しがらみから解き放たれた技術者たちは狂気に取り付かれ、 軍部は薄氷を踏みながら反撃の機会を待ち続ける…。地獄の終わりはまだ見えない。

雌伏の巻。あまりに圧倒的な蠍たちの計画が淡々と進められるなか、その脅威度合いをしっかりと描きつつ 反撃のための種が徐々に芽吹き始めてるという感じですかね。 相変わらず政治劇というか権力の駆け引きを続ける軍部と儀典局の様相が滑稽でもありますが そうであっても、それぞれにその責務は果たそうとしているのがなんとも複雑な気分にさせられます。 情報三課の面々はそれぞれ活躍の場はあるものの、全体としては登場は控えめ。 ただ、今後がっつり動くハメになるのは間違いなく、その種も蒔かれてますから次巻あたり期待かなと。 貴族も平民も、それぞれの立場に縛られ、またその矜持のために突き動かされていく そういう人々の生き様を見せつけられたなぁと。早く続きプリーズ!!ってな感じですが、 また連載にほぼ追いついてるようなので、単行本はしばらく先かな。

で緊迫続きの本編を読み終わったと思ったら毎度お馴染みのIntervalのスペシャル版がいつも以上にすっ飛んでて 全力で吹き出したりとかですね。その上なんかラストはもの凄く深いいい話になってて泣いた。 本当に男って馬鹿ですね。大好きだよもう…。しかし二階級特進プレイって本当にどんなプレイ…? 昨今現実で起きた表現規制系の話が脳裏を過ぎるお話でした。いやそのものなんでしょうけれどね。

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@ 『ふたりきりの放課後』:槍衣七五三太(ISBN9784864362245)。エロ漫画。 COMICホッとミルク誌で発表された短編を主にCOMICメガストア誌での発表分も含む形の短編集。 ふんわり癒し系グラマラスボディの女の子たちとの幸せ色のラブエロ三昧。 現代劇、微もしくは巨、爆。

作者さん3冊目の単行本。最近はCOMICホットミルク誌で活躍されていますが 今回の単行本も1編を除いて全てホットミルク初出の作品集となっています。 以前の単行本ではややダークな短編もありましたが、今回は徹頭徹尾ダダ甘な 物語揃いとなっています。

無駄の無い整えられた描線で描かれる女の子たちはどの子をとっても大変キュート。 包容力と母性たっぷりのふんわりボディを余すところ無く利用してのラブラブな 交わりは読んでて大変幸せな気分になれます。特にその豊満なおっぱいは 吸って良し、揉んで良し、挟まれて良しと縦横無尽の大活躍を見せてくれます。 ヒロインさんたちは全員下の方がツルツルなのも一部の方にはたまらないところかと。 障害物無しでスッキリ可愛い部分が見えますしね:D えっちな衣装や、小物を使っての絶妙な半脱ぎ演出なども可愛らしさとエロさを 両立させてくれており、見所と言えるかと。裸に制服のリボンって 独特のファンタジー感がありますねぇ。

気に入ってるのを列挙すると…。 カバー表紙も担当の「お嬢様の課外授業」は性知識に疎いお嬢様に、 これまた偏った知識で色々と教え込んじゃうあたりがグッと来ました。 でもラブラブなのがある意味歪んでてニヤリと。 「僕と彼女とスノーマン」はヒロインである瑞穂さんが兎も角凶悪。 ふんわりと優しげな印象と、母性溢れすぎの爆乳から繰り出される甘え系のエロスが たまりません。軽い幼児プレイ的な感じで:D 授乳プレイハァハァ。 「春香先生の片想い」は春香先生のオサレ眼鏡が大変似合っていていいなぁと。 教師としてのりりしさとある意味でのダメ女感の演出が秀逸でした。 「マイフェアれでぃ」と「れっすん!」の2編についてはエッチな衣装を着せての 濃密なエッチが大変破壊力高いものでした。やっぱりエロ下着は良い物です。

絵柄の完成度と安定度は折り紙付き。 ストーリー面は全体的に軽めですが、エロの助走としては十二分なものかと。 それぞれのエピソードで工夫は凝らされており、既視感が無いのもよいかな。 お姉さんから同級生、妹系までと手広く押さえられており、 ラブエロ好きなら安心して楽しめると思います。 女性陣はどの子もみんな可愛らしいですしね。 カバーイラストが気に入ったならばススメ出来る1冊かと。 そろそろ長編が読んでみたいかなーとも思いますけどどうでしょうかね?:D__

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@ 『RAIL WARS!-日本國有鉄道公安隊-』:豊田巧/バーニア600(ISBN9784881441503)読了。 新ライトノベルレーベル「創芸社クリア文庫」の第一弾ラインナップの1冊。 もし国鉄が民営化されないまま現代に至っていたら…というifの世界を舞台にした 研修生たちの熱い青春の日々を描いた物語。

国有の超優良巨大企業である「國鉄」に就職し、 平穏で安定した人生設計を夢みる、鉄道高校へ通う普通の平凡な高校生、高山直人。 超高倍率の國鉄での学生研修をみごと勝ち取り、 人生設計の第一歩を順調に踏み出したかに見えたが 自分の配属先が荒事を一手に引き受ける國鉄の中で もっとも平穏から遠い鉄道警察組織「鉄道公安隊」だと知り狼狽する。 だが、このチャンスを逃せば「國鉄」就職の芽は摘まれてしまう。 こうして嫌々ながらも1ヶ月の研修に参加した直人を待っていたのは 軍隊さながらのスパルタ教育と、変わり者揃いの仲間との出会いだった 果たして直人は無事研修を終えることが出来るのか。 そして始まる公安隊での日々の中、直人を待つものとは…。 目指せ親方日の丸!! 若者たちの熱い青春鉄道浪はじまりはじまり。

店頭でカバーイラストの女の子と 鉄道車両のコントラストが目を惹いたのでお試し購入。 鉄成分をまるで持たない私にも伝わってくる鉄道愛に溢れたなかなか楽しい作品でした。

物語の舞台となるのは2012年の日本ですが、この世界では國鉄が分割民営化されず そのまま繁栄を続けているというifをベースに構築されています。 現実では赤字垂れ流しの体質を問題視されて分割民営化され、現在のJR各社と なったわけですが、本作の中では分割の危機を乗り越え、 そのまま全国区の巨大企業として発展を続けているわけです。赤字はやっぱり 垂れ流しのようですが(苦笑 國鉄民営化を求める先鋭過激派組織「RJ」とか出てくるのもニヤリとさせられます。

あちこちに鉄道ネタはたっぷりとちりばめられていますが 物語の主軸は、鉄道公安隊に研修生として配属された4人の高校生たちが 繰り広げる事件解決に向けてのドタバタや日常物語です。 まあ、日常というにはややバイオレンス度高すぎですが。 彼らが所属することになる「鉄道公安隊」というのは 実際国鉄時代には存在した司法警察権を有する国鉄職員兼 特別司法警察職員組織なのだそうで。Wikipedia参照(笑) 現実では民営化の段階で消滅した組織ですが、 国鉄がそのまま存続している本作では当然本組織もそのまま いや、寧ろ凶悪化する犯罪や過激派対策でより強化された 存在として登場します。 こんなとこじゃ、そりゃバイオレンスにもなるわなという…。

なにごとも中間程度で平凡な主人公直人を取り巻くのは、 男嫌いの爆発娘、桜井さんや体力バカの巨漢、岩泉。そして 運動神経ゼロのふんわり系お嬢様の小海さん。 そんなデコボコの四人が日々発生する事件を通じて一つのチームとなっていくさまが 丁寧に描かれています。公安隊という組織に対する直人の考え方の 変遷なども見所かなと。働く大人たちの格好良さとか そういう部分が感じ取れれば良いかなとも思う次第。 キャラ的には小海さんがイラストも可愛くて良いのですが メインヒロインの立ち位置はツンデレさんの桜井さんっぽいですね。 カバーイラストもそうですし。終盤じわじわとデレて来る描写は なかなか良いものでした。

鉄ネタの正確性とかそのあたりは正直まったくよくわからないので判断出来ませんが 鉄ネタ周りはわりと地に足がついた感じで素っ頓狂さも無く すっと受け入れられる程度の内容だったかと。 細かいマニアック知識というよりは、ifの世界を基準とした妄想設定的な 印象が強いかなと。どのみちよくは理解出来ないのですが 路線の話や車両の話など楽しげな雰囲気は十分に伝わってきました。

私の世代だとまだギリギリ国鉄時代を知っているので、 なんとなくこのif感というか空気感は伝わってくるんですが 今の若い読者さんにはどうなのかなと思わなくもありませんが、そのへんは 幾ら考えてもしょうがないので以下略。 物語的には一区切りついていますが、シリーズ化もまったく問題無い作りですから 出来れば続編も読んでみたいかなと。 まだまだ公安隊の大人の皆さんとか彫り込むと楽しそうですしね。 鬼教官的ポジションの五能さんの活躍とかもっとみてみたいですから:D

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@ 『デレてみだら』:東雲龍(ISBN9784873064093)。エロ漫画。 2008年〜2011年にかけてメンズヤング誌にて発表された短編集。 青年誌掲載ですが、エンジェル出版の成年コミックレーベルからの単行本のため、成年マーク付きです。 オフィスラブ、大学生さんなど成人済みの可愛いヒロインさんが織りなすエロ可愛いらぶらぶ物語集。

エンジェルコミックスからは初の単行本かな? とはいえ掲載誌はメンズヤングですが。 そのため雑誌掲載時とは修正内容がかなり違っていると思われます。 個人的にはこちらの方が嬉しいわけですが、まあ色々と…げふんげふん。

純愛からハード調教や無慈悲な凌辱まで広範囲をカバーしている作者さんですが 今回は掲載誌の関係もあってか、ラブエロ尽くしの一冊です。 登場するヒロインさんたちの年齢層もやや高めで、 OLさん系、ウェイトレスさん系、水着+日焼け系とコスプレ系の匂いが強めかな。 いろんなタイプの女の子が揃ってますが、どの子もみんなエッチシーンになると らぶらぶえろえろに乱れてくれる子ばかりなので、眼福度高いです。 まさに単行本タイトル通りという感じでしょうかね。

登場するヒロインさんたちは皆さん素敵なサイズのおっぱい揃い。 まるまると張り出したおっぱいに細く括れた腰、そしてボリュームたっぷりに 張り出したお尻が健康的にエロチックで大変良いです。 全体的にデフォルメは強い絵柄ですが、 秘所や乳首などはこってりと存在感たっぷりに描かれていて、 吸い付きたくなること請け合います。 パイズリや口奉仕、半脱ぎエッチ、素股に足コキとフェチ系プレイも 完備されていますので、エロの濃さもなかなかのものかと。 普段の表情とは違う、トロトロに蕩けた顔を見せてくれるヒロインさんたちは たいへんキュートで、どの子も読んでて愛おしくなりますね。

一番気に入ってるヒロインさんは「内緒だよ♥」の桜さんかな。 ちょっぴりいたずら好きな優しいお姉さん的な感じが大変ラブリーでGoodです。 衣装の看護師服も遊園地のスタッフらしくファンシーなデザインで可愛らしいです。 「スキのカケラ」の小泉さんもいいですね。黒髪パッツンに日焼けボディに サマードレスと、夏のお嬢様感がたっぷりで。愛情たっぷりの口奉仕と 見上げるような仕草がグッと来ます。 「すきなひと」の律子さんも素敵ですね。甘え上手といいますか そんな風に迫られたら抵抗出来ません、男の子は!!的な:D______

今回もなかなか満足度の高い一冊でした。 ラブエロスキーなら手にとって損は無いかと。ともかくどのヒロインさんたちも たいへんラブリーなので、きっとお気に入りのヒロインさんが見つかると思います。 オススメです。

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@ 『碧海のAION(9)』:影崎由那(ISBN9784047127692)。月刊ドラゴンエイジ連載。 魔女と人魚…宿敵同士の同居生活のなか、魔女の胸に去来するものは かつて犯した罪の記憶だった…。 現代ダークファンタジー9巻目。

達哉を中心に始まった星音と、 星音がかつてその手に掛けた人魚シーラとの同居生活。 互いに戸惑いを覚えながらも一見平穏な日々が続く。 だが失った身体の代わりに死者の身体を繋いだ シーラの肉体は刻一刻と腐敗してゆく。 「生きた人間の身体を繋げば人間になれる」…姉たちの言葉と 達哉への想いがシーラを揺り動かす。 一方、シーラとふれあう中で星音の心にも惑いが生まれ…。

前巻で触れられていたように、 当初予定からはやや方針転換した展開であることが モロに影響している感じの巻でした。 人魚が画策していた「運命の日」についてはトーンダウンして シーラと星音それぞれの心の内と、 「運命の日」とは別の形での タイムリミットがクローズアップされた感じですかね。 まあ、そのへんは…状況的にしょうがないと思いますので如何とも。

また、その分、シーラさんと星音さんのやり取りやら、 達哉への想いなどが丁寧に描写されていて、 これはこれでニヤニヤ度合いが高いですね。 天真爛漫な感じのしーちゃんのはしゃぎっぷりと、星音さんと相対した際の 怯え顔、ナチュラルなエロス、そしてその裏で苦悩し涙する姿… いろいろな顔を見せてくれて大変よろしかったかと。 星音さんの方も達哉くんへの想いが 浮き彫りになってきていてニヤリとさせられます。

と、バトル方面よりもラブコメ方面…コメディというにはやや血みどろ過ぎますが …の要素が強まってきて次巻もこのラインで進むのかな。 多分、再び「運命の日」絡みの騒動になっていくのだと思いますが もうしばらくはこのぬるま湯を楽しみたいところです。底に流れる冷水も含めて。

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@ 『つぐもも(7)』:浜田よしかづ(ISBN9784575840186)。WEBコミックハイ!連載。 亡き母の形見の帯が変化した美少女付喪神と共に、 母の後を継ぐことを決意した少年が踏み出す新たな一歩。 それは仲間達と共に…な7巻目。

「すそはらい」として正式に活動することを決めたかずやは これまで関わってきた友人たちと共に「お悩み相談室」を設立。 学園で起きる怪異の兆候を察し、これを鎮めるため奔走し始める。 そんな中、かずやの悪友である軽薄ナンパ男しろうは 勘違いでラブレターを送ってしまった陸上部の水島みつりと 付き合うことになってしまう。 だが、みつりの側には「あまそぎ」の影がちらつき…。

あまそぎ払いのための部活発足と 学園退魔モノとしては早めの巻で発生してそうなイベントがやっと発生。 長めに続けられる基本フォーマットがやっと…という感じですね。 まあ、何も知らなかったかずやくんが自分の運命を知り、覚悟を決めるには 必要だった時間ではあるので、無駄とは思いませんけれどね。 これまで関わってきたいくつもの縁の末の出来事という説得力が 出ていますし。

今回も女性陣は大変に可愛らしくて○。やっと元のサイズに復帰した 桐葉さんが冒頭から荒ぶってくださっていて大変眼福でございました。 かずやくんもこう…ラッキースケベが板について…(ニヤニヤ 美麗なスレンダーボディにむしゃぶりつきたいですね<……… ああ、ぎゅんむぎゅんむされたい…<……………

今回はエロ方面はやや抑えめ。最初の事件の結末も次巻待ちと やや中途半端感は否めない巻でしたが、状況整理と仕切り直しとしては 分かりやすい内容だったかと。制服姿の桐葉さんもラブリーですしね。 今回も描き込み過多で制作が心配になるレベル。 漫画としても画面に見応えのある作品です。 エロ、ギャグ、バトルにシリアスと十全に揃ったオススメ作品です。

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@ 『おねだりチェリー』:水上桜(ISBN9784864362047)。エロ漫画。 2008年〜2011年にかけてCOMICメガストアH誌およびCOMICメガストア誌にて発表された短編集。 メリハリキュートなむっちりボディの思春期少女たちのえっちな日常の数々をご賞味あれ♥

コアマガジン系からは初の単行本。通算三冊目かな? 実に6年半ぶりの単行本です。 一応作者買い認定していたのですが、まさかこんなに間が開くとは思いもせず…orz

特徴的なのはその女性キャラ陣のメリハリボディっぷり。 見事なまでにまるまると張り出した豊かな乳房、細く括れた腰つき そしてたっぷりとした肉づきの臀部とスラリとした脚にかけてのラインが 絶妙のイヤらしさを醸し出しています。 そんな魅惑の肉体を包み込むのは学生さんらしい衣装の数々。 制服や体操服はもちろんのこと、競泳水着やスパッツ、黒パンストにニーソックスなど 定番どころはばっちりフォローされています。 汗でぐっちょりと湿った体操服や シンプルなスポーツブラなどもフェチ感あっていいですねぇ:D__ どんな衣装もそのボディラインをくっきりと浮き出させており、大変えっちいです。

物語は全体的にエロ重視。導入のワンシチュエーションをこなせば あとは怒濤のラブエロ三昧。そのいやらしいボディをたっぷりと使っての 濃厚なえっちシーンが繰り広げられます。 激しい交合にぶるぶると揺れ動く乳房や、ずっしりと存在感を感じさせるお尻と 股のあいだで華開く汁気たっぷりの秘部など迫力たっぷりに描き出されています。 互いの汗でドロドロに溶け合うような熱量の高さや、 どこをとってもボリューム感のある柔らかボディは揉んでよし、舐めてよしの 見事な果実感で実に魅力的です。 女の子たちのちょっぷり困ったような、 でも嬉しさと気持ちよさに彩られた淫らな表情もとても可愛らしくて良いと思います。

気に入ってるのは「隣人は静かに笑う」の美晴さん、 「彼女が水着にきがえたら」の雪奈ちゃん、 「加藤さんの憂鬱」の加藤さんあたりかなー。 「隣人は…」の美晴さんは表紙イラストも担当かな。ちょっぴり素直になれない 関係のふたりが繰り広げるえっちの実演っぷりが微笑ましいところ。 余裕たっぷりに挑発するような表情とその実のギャップが可愛らしいです。 「彼女が水着に…」の雪奈さんは競泳水着とこんがりと焼けた肌、そして ちょっぴり引っ込み思案感のある性格とのギャップ感が可愛らしいなぁと。 こんな子と狭いロッカーで密着などというシチュにぶち込まれて 我慢しろという方が無茶というものでしょう。 「加藤さんの憂鬱」の加藤さんは制服の上から胸を まさぐられてすっかりエロスイッチはいっちゃうあたりがたいへんいやらしくて 良いなぁと:D 他のヒロインさんたちも概ねお気に入り度合いは高めです。

カバーイラストとの差異も少なめで 表紙が気になったら手にとって損のない一冊だと思います。 学生さん、制服、体操服などお好きならさらに加点で。 前単行本からずいぶんと期間が開きましたが、最近はわりと安定して 新作も発表されていますので、次はもうちょっと早めに読みたいところです。

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@ 『クラスメート、上村ユウカはこう言った。(1)』:川上真樹/桜井慎(ISBN9784757534469)。ガンガンONLINE連載。電波×SF×ラブコメ。狂っているのは電波な彼女か、それともそれを取り巻く世界の方か。

代わり映えのしない退屈な日常にうんざり気味の高校生「白崎修士」は、 気まぐれから、クラスメートである奇人「上村ユウカ」に話しかける。 日々の奇行や電波発言でクラスメートから完全に無視されている彼女との 噛み合わないやり取りは修士にとってこの上なく刺激的なものだった。 しかし、それは修士にとってこれまで信じてきた 世界の崩壊を意味していたのだった…!?

発売時に店頭で見かけはしたものの、 また「涼宮ハルヒ」系かーと思ってスルーしてたわけですが、 ガンガンONLINEで公開されている第1話、第2話などを 見て俄然興味を惹かれたのでゲット。 確かに一見傍若無人なヒロインによって振り回される主人公の男の子という 構図に見えますが、その実態はかなり様相を違えたものとなっています。

ヒロインであり、主人公でもあるユウカさんは 日々訳の分からない電波発言を繰り返し、クラスで 暴れ回る困った女ですが、 そんな「彼女の理由」が見えてくると まったく違った印象を持たざるを得なくなります。 気が狂いそうな世界の中で、健気に耐え続けてきた彼女に与えられた 「希望」こそが修士であることを知れば、 彼女が愛おしくてしょうがありません。

まあ、堅いこと置いといてもユウカさんとても可愛いのですよ。 コロコロと変わる表情とか、演技か素かはわかりませんが ときおり見せるひどく甘えたような仕草とか、狂気に満ちた顔までね:D 希望にすがりつく健気っ娘っぷりがもうたまらんです。 おっぱいもむにむにだしな!!<……

ユウカにもたらされた「希望」がどのような意図で与えられたのか、 はたして偶然なのか必然なのか…ともかく先の気になる作品となっています。 ちょっとでも気になったなら 是非、ガンガンONLINEの無料公開分を読んで見ることをオススメします。 きっと単行本が欲しくなると思いますよ:D

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@ 『JC探偵でぃてくてぃ部!(1)』:鈴城芹(ISBN9784758062909)。COMIC REX連載。 現役JC3人娘+αが学園で起こる様々な事件を華麗…ということにしておいて欲しい…に解決!!な変則4コマ作品。

八重樫照葉は探偵だった亡きひーじーちゃんに憧れる中学1年生の女の子。 その後を継いで探偵として活躍することを夢見る照葉は、 友人である今井細(ささめ)と、阿南詩(うた)を巻き込んで探偵としての 実績作りをするための部活「でぃてくてぃ部」を立ち上げて、 学校や身近で起きる大小さまざまな事件に立ち向かいますが…。 ひらめきアホの子、ちゃきちゃきメカっ子、おっとり格闘っ子…三者三様の大活躍に刮目せよ!!

好きで追いかけている鈴城先生の新シリーズということで発売即日ゲット。 COMIC REXという新しいフィールドでの新作のためか、 普通のコマ割漫画を前後に挟み込む形の変則的な4コマ作品となっています。 〆のアクションシーンなど、4コマではなかなか魅力を発揮できない部分を大ゴマで見られるのは とても良いなぁと:D あとおっぱ(略

探偵ものではありますが、起きる事件は学校への落書きやストーカー被害、郵便物の盗難や盗撮事件など 比較的身近で小規模なものばかり。まあ、毎回殺人事件ってのも考え物ですしね。 あくまで部活動の範疇で収まる程度のものです。 事件推理もしますが、イマドキの探偵業らしい地道な方向もフォローしている感じです。

主人公の照葉さんは、アホ毛がチャーミングなアホの子枠。 観察眼や洞察力は鋭いものの、今ひとつそれらを生かしきれていないあたりがちょっぴり残念な感じですかね。 自分の夢に向かって猪突猛進…ではありつつも、その夢と現在の自分の有様とのギャップに悩む姿も見せてくれる ただのアホの子枠ではないあたりが、可愛らしくて良いなぁと。やっぱりアホの子なのですが。

友人ズその1な細さんは怪しげ訛りとポニーテールが特徴の、博士枠。 父親がセキュリティ製品を扱う会社をやっている関係で、機械関係に強く、盗聴盗撮お手の物で 照葉さんをサポート。あちこちに盗聴器を仕掛けるなど部分的に尊法意識が弱いのが玉に瑕でしょうかね?(苦笑

友人ズその2の詩さん。おっとり眼鏡な女の子ですが、見た目に反して格闘アクション枠。 父親や兄と遊ぶ中で身につけた数々の格闘技術を持って、照葉さんをサポートします。 彼女のダイナミックなアクションが本作の視覚的な見所でもありますし、丈の短いスカートで…ということで 健康的なお色気方面も担うマルチプレイヤーっぷりが頼もしい限り。 でもやっぱりおっとりさんなのもポイント高いです。

そんな彼女たちを見守るのが、国語教師の棟方千草先生。 ぱっつん前髪と眼鏡、そしてボリューム大爆発の爆乳が特徴の教師さんです。 JCな主人公達では不足しがちな直接的なお色気担当っぷりが良い仕事し過ぎです。 常に谷間の見える服装というのも凶悪ですね:D_____

最初の方は学内で起きる事件の解決という感じで廻っていたのですが、 後半からは照葉のいとこであり、現在探偵業を継いでいる長さんとその助手であるJCの茗ちゃんが登場し、 彼らと連携を強めることで、学生の部活動の範囲をちょっと超えたくらいの事件も取り扱えるようになっていくのかな? このあたりは、判断の分かれるとこでしょうが、ある程度のリアリティというか世界観的な基準をどこに 合わせるかに寄る部分かなと思うので個人的にはアリかなと。

鈴城作品らしく、女の子たちはみな生き生きと魅力的で可愛らしく、きっちりとキャラが立った子ばかりです。 過剰にシリアスにはならないまでも、お気楽極楽でもないひと味の苦みがキュッと作品を引き締めてる感じが 好きですね。またちょこちょこと小ネタも仕込まれており、従来のファン的にも嬉しいシーンが多い作品でした。 続刊も楽しみに待ちたいと思います。

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@ 『白昼夢-肉に堕つ-』:堀博昭(ISBN9784903714608)。エロ漫画。COMIC真激誌にて発表された連作短編・中編集。 世間知らずの皇女様とエロエロウハウハな日々 or とある製薬会社で繰り広げられる仄暗い陰謀と復讐劇。

青年系成年系どちらでも精力的に活動されている作者さん。こちらは成年マーク付きの単行本です。 収録されているのは3シリーズですが、後半の2シリーズ、「セイヘキ淑女」と「夢みるちから」は同じ製薬会社を舞台とした 緩やかに繋がったシリーズとなっています。 整った顔立ちを快楽に歪めながら発せられるあられもない淫語の数々、 たわわに実った乳房や臀部を激しく揺らしながらの濃密な交合、 MCやピアッシング、淫らな下着やボンテージ、ボテ腹などのフェチズム溢れる展開などを通して 見る影もなく堕落していくヒロインたちの痴態は安定のエロさです。

「押しかけ皇女エレナ」シリーズは、難しい内容ゼロののーてんきなおバカ展開で繰り広げられるエロエロ物語。 一途な皇女さまとの濃密なエロをたっぷりと堪能出来るシリーズとなっています。こんな展開でも 主人公側が責められる立ち位置にたつ場合が多いのが特徴でしょうかね。 足コキされてみたり、ちんぐりがえしで69だったりとかね:D__ 後半のシリーズがやや重ためな分、よい息抜きになると思います。 やっぱり高貴な身分のヒロインさんとの爛れた日々ってのは浪漫ですよねぇ:D

「セイヘキ淑女」シリーズ。case1のみ美女と野獣的な取り合わせでのラブエロエピソード。 case2、case3に関しては会社乗っ取りを狙う形でのヒロイン籠絡、堕落エピソードとなっています。 気に入ってるのはcase2の松田怜さんかな。ふんわりショートに眼鏡のキャリアウーマン然とした女部長さんが キモ親父に弱みを握られてねっちりとアナル調教され、身も心も蕩けさせられていく様がたいへんエロいものでした。 case3にも引き続き登場して、堕落しきった姿を見せてくるのも嬉しいところかな。 case3は次の中編「夢みるちから」へ繋がる内容となっていて、ここだけ読むとやや唐突な感もありますが このあたりで着想がまとまったのかなーとも思う次第。

「夢みるちから」シリーズ。小島操という少女を中心に描かれる復讐譚。 家族を奪われた復讐のために自らの身体を利用し、 母親が残したとある「力」を使って暗躍しようとしますが、所詮は小娘の浅知恵に過ぎず、 MCされた上で堕落しつくす彼女の姿をたっぷりと堪能出来ます。 ラブエロプレイや援交プレイや、ビッチプレイ、MCによる堕落プレイなど 様々なエロシーンがたっぷりと用意されていて読み応えも十分。 物語としてもひと味捻ってあってなかなかに楽しめるシリーズでした。 男性側の主人公くんの内心の変遷も見所ではありますが、相変わらず濃い味なのが…(笑

と、今回もMCや皇女ネタなどエロドリームの鉄板をかっちり押さえつつ 濃密なエロ満載でたっぷりと楽しめる一冊でした。

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@ 『神童機操DT-O phase01』:幾谷正/御山ロビ(ISBN9784063752144)読了。講談社ラノベ文庫新刊。 第一回講談社ラノベ文庫新人賞優秀賞受賞作品である「純潔戦記ドウテイオー VS SE-X」の改題作品。

汀宗高校に通う2年の男子生徒・天童 貞臣。女性経験が無いことを示す、耳元の「タグ」を未だにぶら下げた 同学年でも数少ない童貞であった。女子に告白されては断り、悪友とつるんでバカ話をする…そんな天童の日常は ある日突然崩れ去る。昨今世界を騒がす「謎のテロ組織」が天童たちの住む汀宗市を襲撃してきたのだ。 一度はシェルターへ避難した天童だったが、 天童と因縁浅からぬクラスメートの少女・愛沢恵后の姿がシェルター内に無いと知り、 彼女を捜すために危険な外へと飛び出してゆく。 そんな天童の前に突然墜落してきた謎の「巨大ロボット」。 そのハッチから現れたパイロットらしき中年男の叫びが、天童の運命を大きく変えることとなるのだった。
「お前らの中に、童貞は居るかァーーー!?」

新人賞講評で、 そのインパクトのあるタイトルと、平坂読氏の評が脳裏にこびりついていた作品。なもんで店頭で見かけて即ゲット。 タイトルは変わってましたが、DT-Oでロボですからね、もう一発特定といいますか(苦笑 そのふざけたタイトルから、おちゃらけた内容を想像すると思いますが、ふたを開けてみればどうしてどうして イマドキみんな恥ずかしがってやらないような、 真っ向からの熱血スーパーロボットものでありました。

正直、基本的な設定だけみてしまうとベタの極地とも言える本作品ですが、 おちゃらけに走ることなく、真っ向から世界と物語にぶつかっていく様子がたいへん好印象です。 方向性的には、最近だと「ラインバレル」あたりが近しい感じですが、あのへんと決定的に違うのは 主人公である天童が極めてハッキリとした主軸を持つ少年であること。 その身に起きた偶然の中から、自ら選び、引き寄せ、自らの運命とする様子は読んでいてひじょうに心地よいものでした。 当然、天童も未完成な少年であるが故に、過去のトラウマなどから迷い惑うこともありますが、 それでも最後は自らの意志でその行く末を選び取ってくれるわけです。 こういう主人公像ってのは近年あまりお目に掛からない代物でしたしねぇ。

あとは謎の置き方かな。敵方の目的や、味方たちの戦う理由などに謎をちりばめるのがここ10年の定番ですが 本作では何のために何と戦うのかという部分は極めて明確に示されており、 結局それぞれが何を考えて何をやってるのかわからないというような状態になりません。 このあたりも地味に重要ポイントではないかと。

あと本作のもう一本の柱となるのは 天童を導くこととなるDT-Oのパイロットであるオッサン…神楽とやり取りですかね。 亡き父の言葉を愚直なまでに守ろうとするも、上手く行かずにいる天童の前に現れた謎のおっさんこと神楽一尉。 彼もまた、自らが背負った罪を贖うためにただがむしゃらに生きている不器用な男です。 そんな神楽に、父親の姿を重ね、また年の離れた友人として従う天童の姿もまた良いものでした。 現場のたたき上げ的なおっさんと少年の友情にも似た関係、これも萌えと言えましょう。 おっさんが格好良いのは大切だよね。

ただまあ、確かに今これが売れる状況というのはちょっと想像出来ないというのは確かなところでして… ただでさえ人気が出ないと言われるスーパーロボットもの、そして 異様なまでの男比率、それも昔気質風の気の良いおっさん軍人萌え推し、さらに頻出する「童貞」の二文字と 何重苦だよ!!と思わずツッコミをいれたくてしょうがなくなることしきりです。 ヒロインも本格的に絡むのは次巻以降だろうしなぁ…。

phase01とあるように、今巻はあくまでもプロローグ。お話はまだここからという状況で、 どこを到達点とするのかも不明瞭なため、なかなかオススメはし辛いところですが、 スパロボ好きな方、特に熱血系ながらもリアル寄りの方、は手にとってみて損は無いかなと。 というか寧ろ読んでください、応援も兼ねて。

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@ 『僕と彼女の主従関係』:小島紗(ISBN9784887744189)。エロ漫画。COMIC Mujin誌にて発表された中短編集。 とってもえっちな女の子たちとのラブラブエロエロ主従関係♥。

ティーアイネット系では初の単行本。 もともとソフトSM描写と愛奴ネタ、メイドネタの印象が強い作者さんという認識なのですが、今回もその路線は堅持。 ただ、ティーアイ系だけに迫力重視の大コマや見開きなどが増えており、より画面にメリハリが出てる感じかなと。 バイブやローターなどの淫らな道具、ボンテージ衣装などを使った露出調教ネタが多いですが あくまでも恋人達のプレイの一巻としての行為であり、本格的な調教を求めるとやや肩すかしかも。 ヒロインさんたちは概ね成熟ボディの持ち主ばかり。おっぱいのサイズは大から小までですが、基本豊かなおむねです。

メインとなるのは中編「えいけん!!!」。 ひょんなことから高嶺の花のような少女と性的な主従関係を結ぶことになった青年が送る目眩く淫蕩の日々のお話。 ストレートロングの綺麗な黒髪が印象的な理知的な美女の裏の顔、それは露出願望と従属願望を持て余すMっ子さんでしたという なんともドリーミングかつ男の子の欲望直結的な設定です。 そんな子が、一心に慕ってなんでもいいなりになってくれるんですから、そりゃ男冥利に尽きますわなぁ。 さらには、彼女を強く慕う後輩の女の子や、同じ映研の快活系お姉さんまで愛奴に加わるものですからたまりません。 露出系のプレイは、ガッツリハードなものではなく、あくまでもバレない範囲でのソフトなもの。 とはいえ十分リスキーな行動ですけれどもね(^^;;;; ボンテージ衣装や、セーラー服、首輪、そしてリモコンバイブやローターなど 道具類を駆使して、可愛い愛奴たちをたっぷり可愛がるという夢のようなシチュエーションをたっぷりと堪能出来るシリーズでした。 追い詰められて感極まったときの乱れた表情、ろれつの廻らない状態での淫靡なおねだり、あとはアナル舐めとかの プレイがお気に入り度高めです。複数の女の子が可愛いお尻を突き出してえっちなおねだりとかたまらんですよ。

ただ、ストーリー面ではあまり有効活用出来てないギミックも多く、 もうちょっと、出来ればまる一冊くらいかけてのシリーズになっても良かったのになぁとも思えるのがちょっと残念な面も。 棚ぼたやご都合主義なのは別に問題無いのですが…。まあ端的に言ってもっと渚さん達の乱れるシーンが見たかったと。 描き下ろし2編でもまだ物足りないです、正直。

短編の方は「お嬢様はツンデレラ♥」が良い印象かな。 素直になりきれない箱入りお嬢様がベビードール姿でお出迎えって凶悪過ぎます。 ツンツンな常とのギャップ感って重要よねというか。過度にツン過ぎないあたりも好感度が高めでした。 後ろから抱きかかえられてたっぷりと可愛がられる姿がなんとも可愛らしかったです。1

ティーアイ系初ということでかなり気合いを感じる一冊でした。ラブエロソフト調教がお好みならば 手にとってみても良い一冊だと思います。

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@ 『バカとテストと召喚獣(10)』:井上堅二/葉賀ユイ(ISBN9784047276475)読了。 ファミ通文庫新刊。愛すべきバカ野郎たちのドタバタ学園生活、ついに大台10巻目。

ついに対Aクラス・リベンジ戦のときがやってきた。 半年というの雌伏のときを経ての一戦+報奨品(エログッズ)に気合い充分のFクラスの面々。 対するAクラスも侮ることなく善戦し、 一進一退の攻防が繰り広げられる。 だが、その影で再び暗躍する三年生たちの影は何を意味するのか。 Fクラスの面々の前に現れた 自称三年主席・高城がみせる姫路さんへの執着に苛立ちを隠せない明久だったが…。

1巻以来となる真っ向からの対Aクラス戦。 まさに白熱のとしか言いようのない熱い戦いが非常に燃える一冊でした。 半年間の津々浦々で互いに手の内を知り尽くした相手同士ですからね、 一筋縄では行かない戦いが目白押しです。 雄二、明久、ムッツリーニ、秀吉とそれぞれに見せ場配置されてるのはもちろんのこと、 特に今回はヘタレてない久保くんの 見せ場がてんこ盛りでどうしたのかと思う勢いでしたよ:D 女子キャラ側は名司令塔ぷりを発揮する優子さんや、 今回もテンパってる美波さんが大変素敵でした。 嗚呼、その細い腕と薄い胸にヘッドロックされたい…。

さて、ついに最終エピソードとのことですが、どうなるやら。 明らかに留学系のフラグが見え隠れしてますが、 これがどう処理されるかはまだ未知数ですしね。

しかし本当にババア長は空気読まないというか、うん金属バッドが欲しくなるね。 あと高城先輩の残念感はすごかった。あと攻めショタのリンネくんがマジ何要員!?的な。 大きなお姉さん達が狙い撃たれる感じがすごいんですが。 あと小暮先輩は帰らなくていいのでそこで居て下さい<………

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@ 『はなまる幼稚園(11)』:勇人(ISBN9784757534575)。 ヤングガンガン連載。なごみ系幼稚園物語、堂々の最終巻。

自分の中の土田先生への想いが消化しきれず戸惑い気味の山本先生。 山本先生のそんな様子に、同じくモヤモヤした気持ちに苛まれていた 草野先生は一大決心をしますが…。 そんな折り、降ってわいた山本先生の人生の岐路。 最後まで煮え切らない土田先生の様子にしびれを切らした園児達は 知恵を絞って立案した告白大作戦を決行し!? はたして先生たちの恋の行方は、 杏ちゃんの一途な想いの行き先は、3人娘の友情は…

そんなこんなではなまるのはなまるな最終巻。 この巻は最初の1編を除いてはほぼラストへ一直線なエピソード集でした。 大人達の恋心やら淡い想いやらの決着がきわめて丁寧に描かれていて 11冊分の重みを感じるやらなにやら。 なんだろう、知らないウチに土田先生モテモテだよね…(遠い目

一方で、杏ちゃんたち園児組。それぞれの想いなどは 子供達の成長という形で綺麗に昇華された感じかなぁと。 先行の同系列作品では将来を待って 最後までいっちゃったものもあったりするので どうなるかと思いながら読んでいたわけですが、 まあ普通に落ち着かせたらこうなるよねと。 永遠の友情話も含めてたいへん暖かい目で読ませて頂きました。 本当に良い子揃いですなぁ。

で、ここ数巻で一気にヒロイン街道に踊りでたことで もっとも動向が注目されていた草野先生ですが、最期まで男前度が先に立つ結果に。 いやぁ、美人さんだよねぇ、可愛いよねぇ。 気持ちを自覚するのが遅すぎたというか、面倒見の良さが災いしたというか 残念でありつつも、 これ以上草野先生が幸せになるのもシャクなのでこれはこれでと(笑 またどこかで幸せになった姿に出会えるとよいなぁとおもうしきり。 あ、さつきちゃんは永遠にお兄ちゃん大好きっ子さんでいいのですよ、ええ。

ともかく楽しく和めたシリーズでした。連載お疲れ様でした。 次回作も2作品すでに開始、 開始直前ということでそちらにも期待したいところです。

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@ 『フルメタル・パニック! アナザー(2)』:大黒尚人/四季童子(ISBN9784829137093)読了。富士見ファンタジア文庫新刊。 フルメタル・パニック!外伝シリーズ第二弾。

自衛隊の暴走AS事件により背負わされた借金返済のため、 メリッサ=マオ社長率いるPMC D.O.M.S.社にASオペレータとして就職することになった市之瀬達哉。 夏休みをかけたアメリカでの訓練を終え、日本に舞い戻った達哉は再び平穏な高校生活に戻る…かと思われたが そんな彼の前に陣内高校の制服を身に纏ったアデリーナとクララが現れる。「タツヤ、仕事だ」と。 日本でのひとときの休日の後、自衛隊から初の日本国産最新第三世代AS「ブレイズ・レイブン」を受領し アメリカのD.O.M.S基地へと向かう達哉たちだったが…。

予想以上の好スタートを記録した1巻に続いての2巻目。 世界観の説明部分は1巻で一通り終わったので、今巻では今後の向けてのキャラクター補充という感じですかね。 もっとD.O.M.S内でのあれこれが中心になるのかなと思ってたのですが、思った以上に外側に向けてのお話になるようで。 当面の敵役の皆さんも登場したり、軍需企業系の黒幕も出てきたりとなかなか平穏な生活は送れなさそうですね、達哉くん。 アデリーナさんの過去話もちらほらと顔を見せてきて、色恋絡みのお話も波乱がありそうですしね。 浴衣姿のアデリーナさんが大変ぷりちーで良かったです。あとボン太くん好きとか、社長の元上司のお古の制服とかも…(笑 つまり、サイズ的には上司の方に近いということですね、わかります、わかります。

今回登場の新ASでは、やっぱり「AS-1<ブレイズ・レイブン>」が注目。新主人公機ですしね。 なかなか楽しい装備を積んでいていいですなぁ。ラムダ=ドライバほど観念的でもなく分かりやすいのがいいです。 単分子ブレードとか趣味装備過ぎるでしょう…実際。 スペック表のブースト時表記が笑い処ですが、 まあ初代ガンダムもバーニアの連続噴射で初めて空を飛んだMSだったわけである意味リアル系ロボのお家芸ですよ、お家芸。 あとはM6A2E2<ブッシュマスター>とRk-02<セプター>の泥臭いデザインが大変素敵でございました。

あとはクララたんの筋金入りっぷりとか微笑ましいところでしたね。さすがはあのふたりの娘としか…。 母親してるマオ姐さんが微笑ましくもあり、不憫でもありですが、血は争えないとしか言えませんね。 あとは美樹原組の八代目さんの正体がたいへん気になるっていうかあの人達としか思えないのですが 収まるところに収まっちゃったかーというか、いろんな意味で敵に回したくないですね、それ(苦笑

ASVとしても物語としても俄然面白い感じになってきましたし、引き続き続きが楽しみなシリーズです。 素直に嬉しいなぁと思う次第で。

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@ 『げんしけん二代目の弐(11)』 フィギュア付き限定版:木尾士目(ISBN9784063583779)。月刊アフタヌーン連載。 とある大学のオタク系サークル「現代視覚文化研究会」通称現視研を舞台にした オタクたちの人間模様ニューシーズン2巻目にしてシリーズ11巻目。 なお特典フィギュアは波戸くん(女装モード)の寝姿となっています。お馴染みの上半身、スカート、下半身の3分割方式で… 当然パンツも………ゴクリ。ほどよい股間の作り込みが憎いよね!!(重ねますが、男の娘です)

新体制の現視研にとって初の夏のコミフェスの時期がやってきた!! だが、荻上会長の商業原稿の〆切とがっつり時期が被ってしまい 新入生達を総動員しての原稿地獄。徹夜続きでテンションが変になってたりと、既にとっても思い出深い状況で。 一方、斑目を巡るレンアイ?模様にも意外な人が参戦でひと波乱が…。そんなこんなの夏のコミフェス編開幕。

まだまだ波戸くん絡みでのしこりは残しつつも、修羅場を通してひとつになってきた感がいいですねぇ。 そしてやっぱりお祭り感がたまらないコミフェス編、今回も色々とありましたが、 コーサカくんに対抗意識?を燃やす波戸くんがやたらに可愛かったり、爆弾カミングアウトに動揺しまくりの 斑目とかがともかく楽しいったら。そりゃあんなこと面と向かって言われたらなかなか笑って流せないよなぁと(苦笑 その後の女子部員たちによるフォローの入れ方も部活仲間としての形が見えて心温まるものでした。 なにかとトラブルメーカーなスーさんもちゃんと成長してるんだなというのも見えましたしね。なにげに一番全体が見えてると。 アンジェラさんはそうくるかという感じで…、こういうのにさっと乗れないのがもてないオタクのオタクたる所以よなと 涙無しにはみられませんよ…。

あとはコスプレネタがちゃんとリアルタイム的になってるのが楽しいなぁと。 時事ネタは時事ネタ所以のおいしさがあるですね(・A・)

それにしても相変わらずコーサカくんは反則っぷりが半端ないなぁ(苦笑 ともかく引き続き楽しい1冊でした、続刊も楽しみなところです。斑目くんは本当に幸せになって欲しいところですが…さて。

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@ 『ねじまきカギュー(3)』:中山敦支(ISBN9784088792460)。週刊ヤングジャンプ連載。 絶対個性主義を標榜する学園を舞台にした狂気と純愛のラブコメバトル3巻目。

友人達の決死の行動で、自らの信念を取り戻したカギュー。だがその前には風紀四天王の3人目、 風紀委員長・犬塚紫乃に絶対の忠誠を誓う剣士・山田織筆(オルフェ)が立ち塞がる。 互いの「愛」を賭けて激突する少女たちの戦いの行方は…。 一方、絶対個性主義を標榜する学園理事長も、カギュー一派VS風紀委員の戦いに目を付け蠢き始める。 「理事長御前試合」…用意された舞台の上でついに雌雄を決するカギューと犬塚委員長。 愛すらも理性で制御する心なき人形と、ただ自らの純愛だけを貫く獣… 想いは同じであっても決して交わらぬ二つの個性の壮絶なぶつかり合いは、果たして…。

復活カギューちゃん大活躍!!な3巻目。前巻は文字通り殻に閉じこもって耐え忍ぶような展開でしたので はつらつと動き回るカギューちゃんの姿がただただ眩しいですな。 まあ、今回も相変わらずヒロインとは思えぬほどのズタボロっぷりですが。純愛パワァで超回復するあたり 恋する乙女の無敵っぷりが微笑ましいですねぇ。むちぷりな裸Yシャツご馳走様でした。 今回も狂気顔と全力で愛らしい顔の使い分けがなんとも巧みでたまらんですわ。ギャップ萌え…ギャップ萌えなの…? 見開き芸と、ページめくったときの芸が半端ないです…はい。

バトル方面は今回も傷だらけ血だらけのガチバトルっぷりがたまりません。 女の子ヒロインだからって容赦無しのズタボロっぷりが熱いなぁと。 この世界だと文系技能でも超戦闘力に結びつくから怖いですな。まあ、競技かるたは格闘技かもしれませんが。 決して表情を崩そうとしない犬塚さんがどう変わるのか時間が楽しみなところです。

でも今回はなんだかんだと織筆さんの変態っぷりと、理事長秘書の愛莉州さんのエロっぷりが持って行ったよね!!(ォィ 織筆さんは……描き下ろしが正直変態過ぎてどうしようかと(苦笑 お幸せにどうぞ!!という感じですかね。 愛莉州さんは強面ザマス眼鏡秘書の裏の顔ハァハァ。でもお相手があの理事長だとあんまり嬉しくないぞハァハァ。

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@ 『キャットテイル・アウトプット!(2)』:神野オキナ/西E田(ISBN9784840142953)。MF文庫J12月の新刊。 仔猫と猟犬のドタバタ学園ガンアクションの2巻目。

地球人に紛れて生活することでその思考などについてより詳細に調査する…そのような任を持って地上に降り立った キャーティアシップの元副長「メルウィン」は、北欧の小国からの転校生「メアリー・C・ウィンターランド」として 聖メラヴィア女学院での生活を謳歌していた。 そんな彼女の身辺警護を行う日本の特別時限司法捜査官「七文字綴」もまた 女装しての慣れない女子校生活をこなしていた。 前回の事件で負った怪我で入院中の友人・スカーレットへの見舞いへと赴いた綴たちは、 途中立ち寄った銀行で発生した銀行強盗に巻き込まれる。 その渦中、綴はかつての同僚である元時限捜査官候補生「十斗見レイカ」と再会を果たす。 候補生としての最終試験から逃げ出し、未だ逃亡生活を送る彼女の身を案じた綴は一計を案じるが…。

「あそびにいくヨ!」のスピンオフシリーズ第二弾。 本編でも活躍していたキャーティアシップの副長であるメルウィンさんが地球人の少女として お嬢様学校で日々を送りながら、地球人のメンタル的な部分や生の考え方を学ぶ……というお話のはずが 毎度バイオレンスの渦中に放り込まれるあたり、入る学校を間違えた感が半端ありませんね(苦笑 前回も今回も、敵方の目的はメルウィンさんではないので思い切り巻き込まれてしまってるわけで… こんなバイオレンスが日常と捉えられてキャーティア本星に伝えられていたらと思うとなんともという気分にもなります。 まあ、今回のことで敵役にもメアリーさんが認知されてしまったので今後はアレでしょうけれども。

今回はメルウィンさん方面よりも、スカーレットさんと新キャラであるレイカさんの方にスポットがあたっていた感じかな。 レイカさんは頼れる姉御ってな感じでなかなか美味しいキャラクターですね。遊女言葉も特徴としては十二分で。 妹思いのお姉ちゃんがふたりに増えた形のスカーレットさんがなんとも羨ましいというか(笑 クリムゾンさんの方は綴くんと接するときのなんともいえない空気感が美味しいなぁと。今回もなかなか壮絶な感じに なってますが…、悪い人ではないので幸せになって欲しいところですけれど、恋敵多いよなぁ(苦笑 綴くんについては、高性能なキャーティア装備にうきうきしてる感じが年齢相応の男の子してて可愛かったかなと。 当然仕事道具なのでちゃんと動くかどうかのチェックという意味もあるのでしょうけれど、あたらしいカッコイイオモチャは やっぱりテンションあがるよねと。 ますます「影の軍団」なアシストロイド達は、新能力や頼りになる足も手に入れて今後も活躍してくれそうで楽しみです。 というかイナズマンすか…。

次回は平和な学園ネタってことですが、さてどうなるやら。学園そのものにも色々ときな臭い感じがしてますからね。 敵役側もなかなか一筋縄ではいかなさそうな人物ですので、はてさて。

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@ 『こいねつリップス』:雨部ヨシキ(ISBN9784894655386)。エロ漫画。COMIC阿ウン誌にて連載された中短編集。 学生さん主体。横暴な姉ちゃんたちに虐げられてきた弟くんたちの逆襲を描いた中編をメインに ちょっぴりエキセントリックな女の子たちとのラブエロ短編が満載の一冊。

作者さん6冊目の単行本。今回も面長の顔にぱっちりとしたつぶらな瞳と肉感的なくちびる、 そしてむっちりとしつつも均整のとれたボディラインの女性陣が魅力的な作品集となっています。 描線は細めででやや淡泊な印象もありますが、綺麗系の絵柄にはマッチしているかなと。 女体の柔らかさは十二分に表現されていますしね。 あと特筆すべきは恥じらいの表情かな。ときには快楽の余りに、ときには怒りと快楽をない交ぜにしてのそれは 大変魅惑的で良いものです。ぷりぷりとしたくちびるや表情豊かな眉毛などがチャームポイントかなーと。

今回のメインとなるのは中編『姉って×××』。 虐げられ続けてきた弟くん二人が共謀し、お互いの姉を脅迫して徹底的に犯し抜いて屈服させようとする物語。 お互いに自分の姉には苦手意識があるため、当初は互いの姉を交換した形で調教しちゃうわけです。 それも両親不在の連休中をたっぷりと使って延々と。 外面は良いのに、弟に対しては厚顔不遜、横暴三昧のお姉ちゃんたちが、弱点を突かれる形で抵抗もしきれずに 弟たちのいいなりになっていく様はなんともエロいですなぁ:D_____ 時間を掛けてねっとりとというシチュは大好物なので大変満足度の高いものでした。 それぞれのエピソードに1編ずつ使い、ラストの第三話で4人でという形でちゃんと近親相姦もフォローしてますので ご安心を。重くなりすぎないラストもいいものでした。姉はどこまでいっても姉なんですね:D ふたりのお姉ちゃんズはどちらもお気に入り度高めなのですが、ポニテ系スポーツ姉の夏帆さんがやっぱり一番かな。 元気印の暴力姉をアナル調教でメロメロにするというこの浪漫感がなんとも言えません、はい。

短編の方はいつも通りにパワフルでちょっぴり変わった可愛い女性陣が目白押し。 超積極的になっちゃった妹系おさげっ子さんが大変可愛らしい「蒔いた種」シリーズと これまた横暴系姉による弟くん凌辱(笑)な「たぶんブラコンなんだと思います」がお気に入り度高めです。

萌え系の絵柄とリアル系の絵柄のいいとこ取りがされており、絵柄の間口は広めかなと思います。 きっちりとした描線がお好みの向きには向かないかもしれませんが、これはこれでアリだと思うんですけれどねぇ。 女性陣は皆さんご立派なやわらかボディの持ち主ばかりですので、ないぺたさんスキーは回れ右で。 綺麗な女の子があられもなく乱れる表情がお好みならばマストバイ:D

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@ 『ワタシキレイ?』:オイスター(ISBN9784864160957)。エロ漫画。COMIC MATE誌にて連載された表題長編を収録した一冊。 限りない絶望の中で少女たちが見た希望…それは果たして救いだったのか。ハード凌辱調教長編。

とある昼下がり。久しぶりに再会した幼馴染みの亜衣と渚。 一目惚れした相手に告白したいが、バカだからどうすればいいのか分からないと恥ずかしげに語る亜衣を 醒めた目で見つめる渚は、亜衣に怪しげな錠剤を渡す。これを飲めばキレイになれるから、と。 だが、疑うこともなく錠剤を飲み、朦朧とした状態になった亜衣は、 渚が呼び出した怪しげな男達によって監禁され、凌辱の限りを尽くされることとなり…。 限りなく深い絶望の果てに少女たちは何を見るのか。

作者さん14冊目の単行本。今回もガッツリとした鬼畜系ハード凌辱劇となっています。 前単行本のようなホラー要素はありませんが、下手なオバケよりも人間の方がよほど怖いって話でもありまして…。 友達が少ない少女が、ただ恋愛相談をしたかった…それだけのはずなの、あっという間に日の当たらない非日常に 迷い込んでしまう…そしてもう二度と戻ることも出来ない…そんな平和な日常のすぐ隣に潜む奈落の深さには戦慄するばかり。

物語の縦軸は亜衣と渚の関係、彼女達のあいだにあった過去の出来事を通して描かれる2人の絆のお話です。 ただし、それを彩るのは暖かく爽やかな日の光ではなく、つめたく暗く澱んだ影と、据えた匂いと 淫らな器具、そして無数の鬼畜男たち。仄暗い奈落に一度堕ちて仕舞えば、もう這い上がることすらも出来ません。 縄化粧にボディピアス、レザーの淫らな衣装、そして汚物と白濁が彼女たちの身体を包み 凶悪な太さと形状を誇る淫靡な器具や、男たちの逸物により、徹底的に責め抜かれ、 元の慎ましやかさなど見る影もないほどに拡張される秘部。薬漬けにされ朦朧とする意識の中で その心すらも破壊されて従順に改造される女たちの姿は悲惨のひとこと。そんな彼女達が絶望の果てで しがみついた「希望」…その意味について考えてしまう…そんな作品ですね。 わずかな希望こそ、絶望を引き立てるエッセンスともなり得るわけですが、逆もまたしかりなのかもしれません。

ヒロイン二人が人間の尊厳を奪われ、徹底的に肉便器として開発されていく…そんなお話がお好みであれば 手にとって損は無い作品だと思います。純愛とかそういう方向を期待する向きは廻れ右で。 快楽の中でだらけきった力ない表情とかは大変エロくていいなぁと思いつつも こんな悲惨な目には逢いたくないなぁとも思わざるを得ません。

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@ 『ハーレムキャッスル The Beautiful Days』:時丸佳久/竹内けん(ISBN9784799201770)。エロ漫画。 二次元ドリームコミックス新刊。同社のエロラノベレーベル二次元ドリーム文庫で展開されている 竹内けん原作「ハーレム〜」シリーズの中核となる「ハーレムキャッスル」シリーズのコミック版。 突如王太子となったショタっ子くんと10人の美女達が繰り広げるドタバタハーレムコメディ。

庶民として育ち、騎士になることを夢見ていた、騎士見習いの少年フィリックス。 だが、前王の御落胤であることが判明。ある日突然イシュタール王国の王太子として祭り上げられしまう。 こうして王城で暮らすこととなったフィリックスを待っていたのは 淫蕩な現女王にして義母グロリアーナ、憧れの女騎士隊長ウルスラ、従順なメイド達、そして 妃候補として集められた各国の姫君達との目眩くハーレム生活であった。 これはそんな日々のドタバタを綴った物語。

原作にあたるハーレムキャッスルは4巻まで出ていますが、既読は1巻のみ。 原作では王太子としての成長や政治的なお話みたいなのもちらほら出てくるわけですが 小説版をそのままコミカライズしたわけではなく、4巻までのヒロインが全員出そろった状態での その後の王城でのドタバタエロエロな日々…という形のコメディ作品となっています。 なので基本的に原作を知らない場合は キャラ紹介などは巻頭に用意されたこれまでのあらすじ+キャラ紹介だより。 とはいえ、本作品の内容自体は単純明快。 十人十色の美女たちとのウハウハハーレムをたっぷり楽しもう!! ってなものなので、そんなに支障も無いかなと:D

ハーレムもの、かつヒロイン10人好感度MAX状態から始まるため、 当然男ひとり女性複数の多人数プレイが デフォルトという、ハーレムスキーにはたいへんうはうは度の高いエピソード揃い。 皆さんたっぷりと開発された後ということもあり、えっちにも積極的で ぐいぐいと迫ってきてくれますし、それを拒む理由も無しということで 手当たり次第に盛りまくりというお手軽感+多幸感が素敵ですねぇ。 それぞれのエピソードも読み切りが意識されているので読みやすいですし。

ヒロインさんはごく一部を除いては豊満なボディの持ち主ばかり。 個人的にお気に入りはお姉さま方、特に義母であり女王であるグロリアーナ様かな。 メイド長のルイーズさんも捨てがたいですが。ああいうメガネ姦はなかなか斬新でした…。 可愛いお尻を並べてお好きなものから♥とか 魅惑のおっぱいサンドイッチとか、多人数フェラチオなど定番シチュ もがっつりフォローされているのが嬉しいところかな。

ということで、ファンタジー系お手軽ハーレムがお好みなら手にとっても損は無いかと。 コメディ作品としても楽しめる出来ですので、キャラクターたちも読んでるうちに馴染むと 思いますので、原作知らない向きでもどうぞてな感じかな。

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@ 『おたくの娘さん 第十一集』:すたひろ(ISBN9784047127647)。ドラゴンエイジ連載。 平穏に続くかと思われたダメオタ青年と突然現れた実の娘の生活にも 大きな転機が訪れ…様々な運命が流転するシリーズ最終巻。おたくが人並みの幸せを望んじゃ駄目ですか?

まず、見事に大団円となったことを素直に喜びたいところです。 最終巻でも色々としてやられました。ドヤ顔されてもしょうがないと思う程度には(苦笑 悔しいのでお疲れ様とかは書かない(ギリギリギリ

一通りの準備は前巻で終わっていたため、 まるっと一冊通してラストへ向けて突っ走る巻でした。登場するラスボスはやっぱりあのお方で…。 いやもうビッチつーか、毒婦だなぁと。いろんな意味で酷いです。胃が悪くなる勢いで。 言葉のナイフが鋭利すぎて読んでるこっちの心までズタボロになるという…泣くぞ。 生き方不器用なのに行動力だけが無駄にある人の迷惑っぷりといいますか、ここまでの人は創作でもそう記憶に無いです。 そんな強力過ぎるラスボスさんに手酷くうちのめされたコータパパを慰める 遥さんの姿がもう、真ヒロインの貫禄で素晴らしかったのですが…以下略。 これ連載で通して読んでた人は大暴れだったんじゃねーかと。そりゃ苦情書きたくもなるわ。 まあ、読み方が浅かっただけというのを突きつけられるわけですが、悔しい…でも楽しい(歯軋り

オタク青年に突然小学生の実の娘が出来るという設定で突っ走ってきた本作品。 物語全体でいえば、リアリティよりはコメディ的な要素が強かったわけですが、 オタクの業やら、父親としての覚悟やらというシリアス的な部分については ひじょうに真摯に描かれていたと思います。ハッとさせられるような話も多く 特にこう年齢的に身につまされる部分も多くてね…泣けるね。 甘いだけではない、たっぷりと人生の苦みも詰め込んだお話になってるのは今思えば良かったのだなぁと。 最後の最後までそのあたりの路線はぶれなかったと思います。〆とかやっぱりファンタジーなんだけれど 物語くらいはちゃんとハッピーエンドで閉じて貰いたいと思うので個人的には良しってなところです。

なにはともあれ、6年にわたっての連載、無事に完結ということで喜ばしい限り。 【必中男】コータパパと愛すべき娘・叶ちゃんのこれからに幸多からんことを。 なんかもうコータくん死ねばいいと思う。良い意味で(ォ

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@ 『おジャ魔女どれみ16』:栗山緑/馬越嘉彦(ISBN9784063752069)読了。 新創刊された講談社ラノベ文庫の第一弾ラインナップの1冊。 シリーズ構成&脚本を担当していた作者によるTVA「おジャ魔女どれみ」シリーズのその後を描いた作品。

「魔女見習い バージョンじゅーろく!」

高校入学を控えた春休み。 開かれた美空第一小学校6年1組、2組の同級会で、 久しぶりに揃って顔を合わせたどれみ、あいこ、はづきの元魔女見習いたち。 再会したクラスメート達は小学生の頃のままの子たちも居れば、 ちょっぴり心配な子たちも居たりして…。 そして二次会も終わっての帰り道。今もアメリカで生活中のももちゃんは兎も角、 半年前から音信不通状態のおんぷちゃんのことを話合いながら、懐かしい道を歩いていると 7年前と全く同じ場所に、役目を終えて消えたはずの「MAHO堂」が姿を現して…。 マジョリカ! ララ! これっていったいどういうこと? 別れた筈の魔女見習い達の道は再び交わり、新たな物語が始まる。

まずハッキリさせておけば、 これは正真正銘のアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズ直系の続編と言っていいと思います。 物語的な意味でも、作品の内容的な意味でも、かつてのまま、いやキャラクターたちが成長し 大人への分岐点の1つへ差し掛かったことも踏まえれば、より複雑化した人生の問題にぶつかっていく そんな姿がやさしい魔法と共に描かれている、そんな物語になっています。

かつてのアニメシリーズを熱心に見ていたファンにとっては 小学校卒業を機に、違う道へと進んだ5人(+2人)の魔女見習い達が再び集い、 懐かしいMAHO堂での日々が再び始まると聞いて、不安と期待を同時に抱くことと思いますが、 不安については杞憂ですと言い切っていいかなと。 「〜ドッカーン」のラストで魔法との決別を選んだどれみ達が再び魔法を手に取る理由なども しっかりと描かれていますし、彼女達の決意が蔑ろにされている感はありません。 また、メインキャラであるどれみ達は当然としても 懐かしい多くのクラスメート達も続々登場し、物語の種となってくれるという 文字通りにファン泣かせですしね。イメージ的なブレも無く ちょっと読み進めれば、かつての面々が頭の中で元気に動き始めてくれることと思います。

どれみちゃん達も16歳となり、当然身体的にも精神的にも成長を遂げていますが、 内面的な意味では、かつてと変わらないままに伸びた感じで、 読んでいてああ、どれみちゃん達だなぁとしみじみさせられました。 どれみちゃんはやっぱりステーキに目がありませんし、あいこちゃんは気っぷの良い関西娘ですし、 はづきちゃんはおっとり天然お嬢様ですしね。 おんぷちゃんの小悪魔っぷりや、隠れた努力家っぷりももちろんのことです。 もちろん、16歳ともなれば、恋や夢、そして問題も小学生の頃とはまたひと味違うリアリティを持って 彼女達に迫ってきます。幸せな出来事ばかりでもありません。 でもそんな色々に正面からぶつかっていく姿こそ、どれみの本分の1つであり、 むしろこうでなくてはと思う次第です。

巻数表記が無いのでてっきり単発かと思ってたのですが、2巻へ続いています。 まだまだ未消化の伏線などもありますので、期待して待ちたいかなと。 小説として見るとちょっともの凄いはしょり方がされたりとやや驚かされる面はありますが、 どれみちゃんの視点で描かれる物語はいや、本当に期待以上の内容でしたよ。 出来ればアニメとして見たいところですけれどね:D

では「ハッピーラッキー、みんなに届け!」

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@ 『まりこさん-人妻欲情視線-』:板場広し(ISBN9784903714592)。エロ漫画。 COMIC真激誌にて発表された表題長編+短編3本。何を考えているのか判らない人妻に翻弄される青年の爛れた日常。

従来、板場先生はなんとなく敬遠してたのですが、 昨年購入した「牝叔母、美沙緒」はなかなかお気に入りだったので 同じ系統に思えた今回は購入。 表紙の「まりこさん」も好みでしたしね。期待通りになかなか良いものでした。

今回も頭身高めのアニメ絵的なデフォルメの強い絵柄と、生々しく艶めかしい口内や秘部のとりあわせが 独特の味わいを醸してます。スラリとしたボディに載ったボリュームたっぷりでやや垂れ下がり気味の乳房、 特に細く括れた腹から腰へのラインが大変妖艶でいやらしいです。 エロシーンは汁気たっぷりのハードなライン。男も女も互いの肉を貪るようなねっとりとした絡み合いが繰り広げられる中、 強い情念を感じる表情などにハッとさせられることも。 表情を大きく歪めての口奉仕シーンや、いやらしく乱れた秘部の描写などが見所かな。 互いの熱でドロドロに溶けて混ざり合うような、そんな熱量と粘度の高い濃密さに注目です。

メインとなるのは表題作でもある「まりこさん」。一見、地味で陰気な隣家の人妻と青年の情事を描いた長編になります。 粘着質そうなブ男を夫に持つ「まりこさん」は常にミステリアスで、何を考えているのかも最初はまるでわかりません。 黒縁眼鏡でおおわれた顔からは表情も読み取りづらく、陰気な女という印象かと思えば、 突然青年を自宅に引き入れて、半ば強引に誘惑し、肉体関係を結んでみたり、 夫に奴隷同然の調教を受けていたり、夫との行為を青年に見せつけてみたり、青年との関係に溺れたかと思えば、 突然相手にしなくなったりと、青年側は終始振り回されている感が強いですね。 とはいえ、この売れきった見事な肢体と妖艶な誘惑に、まだ若い青年が抗えるわけもなく… そりゃ溺れるわなーというのが正直なところです。地味な印象と淫蕩な行為とのギャップ感がたまりません。 生活に疲れた主婦感溢れる普段の表情や、服装なども、妻スキーの身には直撃弾でした。 ただ互いの身体を貪る関係の中で、ふたりが見出したモノが何だったのか…言葉で多くを語らぬ物語から読み取るのも 面白いものです。まあ、描き下ろしの最終話でまりこさんの本心は聞けるんですけれどね。 これがまたやたらに可愛いのですが(笑

「まりこさん」以外では短編「眼ぢから」がお気に入りかな。 常に睨み付けるような鋭い眼光のお姉さんに振り回される青年の物語ですが、この菜々美さんの 不器用さ加減が大変ラブリーでした。表情は本当に怒ってるとしか思えない状態なのに 本当は好きな男性と一緒にいてソワソワしてたり動揺してたりという情動部分が身体の動きの方に現れていて その余裕のなさっぷりがGoodでした。えっちシーンでも睨み付けモードが基本なのが また徹底していますね。実際には尽くす系の女の人つーのもポイント高いところです。 彼氏さん所有のAVなどを研究してコスプレしてみたり、プレイ再現してみたりと…やぁ、いいなぁ:D__

全体的にエロシーンは濃い目ですが、一部のシーンで利用される器具などちょっと理解が追いつかないものが あったりもします。くちびるを固定して歯茎を露わにする器具とかね。そのエロさはわからんなーという感じです。 物語的な意図はなんとなく分かるんですけれどね(^-^;; エロの世界は奥深いです。 ともかくベテランらしくクオリティは安定しています。表紙イラストが気に入ったら手にとっていいかなと。 年上好き、人妻好きならさらにプラスで。

それにしてもまりこさん可愛いなぁ…(ゴロゴロ

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@ 『姉♥コントロール』:柚木N'(ISBN9784887744141)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌にて連載された表題長編+短編2+描き下ろしを収録。 高嶺の花な姉を催眠術で攻略!!…したまでは良かったけれど…!? 属性的には近親相姦、MC、姉属性、ヤンデレ、微NTRなど。学生系中心。 禁じられた関係に痛みは付き物注意。

作者さんの、ティーアイネット系からは2冊目にして通算10冊目の単行本。 TI系での前作「アナザーワールド」が大変気に入ってたので作者買いに。 期待は裏切られることなく、絵的にもストーリー的にも大変満足度の高い一冊でした。

メインとなるのは表題作である長編「姉♥コントロール」。 誰からも好かれるような素敵な実姉を催眠術を使って我がものとするという物語です。 あらすじだけだと、ある意味お約束的な展開が想像されると思いますが、各話数ともに趣向が凝らされており MCだけでなく、その他色々な要素と絡み合い、なかなかの深みのある長編になっています。 基本的には姉×弟の1on1ですが、姉×第三者のシーンもあります。 エピソードの深み的な意味では価値のある話だったので痛し痒し。 なお、本作での近親相姦は明確に禁忌的関係として位置づけられいます。

ヒロインである姉のマキさんは、 顔良し、運動神経良し、愛想よし、人当たりよし、気配り上手で弟との関係も良好と 非の打ち所がない見事なまでの美少女お姉ちゃん。優しい笑顔が大変素敵です。 弟の身から見ても憧れの高嶺の花、そんなお姉ちゃんを自分の意のままにする方法があるとしたら…… 思春期の男の子にはなかなか凶悪なシチュエーションですよねぇ:D 当然、エロ漫画的に我慢出来るわけもなく、弟くんの催眠調教の餌食になってしまうわけです。 幾度となく繰り返される行為はエスカレートしてゆき、最後には身体だけでなく、心も手に入れようとされて…。 スポーツ好きの可憐なお姉ちゃんがどういう風に変わっていくのかが、見所です。

催眠術で眠っている姉に悪戯から始まって、 制服姿での処女喪失、親の目を盗んで互いに貪りあうような蜜月の日々、肉体のみを催眠で拘束しての快楽調教、 そして愛欲に塗れた日常へ…とシチュエーションも豊富です。 個人的には最終話前の弟大好きな理想の姉とのラブエロモードが大変ツボにはまりました。 パジャマ姿で布団に潜り込んできて甘えてきたりとかね、そこまでの積み上げと、行為の結果だと分かっていても やっぱり破壊力は高いシーンだと思います。あとは最終話かなぁ。詳細は書きませんが淫蕩に浸った姿が これまた魅惑的でした。 前半や中盤にも当然見所はあるのですが、やっぱり後半の、なんらかのカタルシスがある展開が印象に残りますね。

エロシーンはさすがの濃さ。 綺麗な髪の毛を振り乱しながら腰を振るお姉ちゃんの姿は大変扇情的です。 たっぷりと用意された口奉仕シーンも、その愛おしいものを舐るような姿がたまりませんね。 乳房を吸われながら、指で秘所をかき混ぜられて絶頂に達する姿も良いものでした。 あとはMCモノですから、絶頂に制限を加えられて…というシチュなども用意されています。

ラストについては好みは分かれるところでしょうが、私としてはアリかなぁと。 因果応報…と言ってしまうのはやや心苦しい面もありますが、禁忌に触れることには当然リスクがあるということで。 サスペンス的な意味でゾクッと背筋が寒くなる感じもなかなかいいですよね:D

いろんな表情を見せてくれる可愛いお姉ちゃんの姿をたっぷりと堪能出来て文字通り眼福でした。 今回は後虐ネタは少なめだったのがちょっぴり残念でしたが、まあそこはそれということで。 姉スキー、MCスキーの方には強くオススメです。

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@ 『ひまわりさん(2)』:菅野マナミ(ISBN9784840140591)。コミックアライブ連載。 とある高校の正面にある古くて小さなション「ひまわり書房」を舞台に繰り広げられる ふんわり百合風味の物語2巻目。

今日も「ひまわりさん」目当てに「ひまわり書房」に通い詰めるまつりちゃん。 まつりちゃんの友人達や小さなお客様たちも増えて今日もひまわり書房は賑やかです。 そんな日常が知らないうちに当たり前になって来ていることに気づいたり、 変化が心地よかったりと「ひまわりさん」もまんざらでもなさそうです。 そんなある日、 居眠りしたひまわりさんの脳裏によみがえったのは高校時代の自分の姿でした。 それはとても大切で、そしてちょっぴり切ない物語で…。

無事続刊ということでめでたい限り。 というか出なかったらアライブ編集部を許さない勢いなので以下略。 今回も繊細で美麗な描画の魅力的なキャラクター陣は健在。 相変わらずひまわりさん大好きっ!!なまつりちゃんはアホ可愛いですし クールでマイペースなひまわりさんの様子もたいへん見目麗しくて眼福です。 素直じゃないシスコンなまつりちゃんの妹の風子ちゃんをはじめとして サブの女の子キャラも続々と増えてさらに華やかな感じになってきました。

今回の目玉は ひまわりさんが「ひまわりさん」になるまでの「先代ひまわりさん」とのお話ですかね。 本を読むこともなかったひまわりさんがどういう経緯で今のひまわりさんになったのかが 語られるエピソードです。 これを踏まえるとひまわりさんがまつりちゃんをどういう風に 受け止めているのかが透けて見えてきて、いいなぁと。 まあ、ひまわりさんはあそこまでアホの子では無いのでアレですが(苦笑 女子高生ひまわりさんのセーラー服姿が大変ラブリーでございました。

まつりちゃんは今回もアホの子全開でしたが、 見てて不愉快な気分にならないタイプのアホの子なので見ててほのぼのとさせられます。 ドジっ子だけれど、要領が良くないだけなんだよね:D ひまわりさん関係に関してのみ発揮される能力とか、 君どんだけひまわりさん好きやねんというか。まあ、分かるけれど。 彼女のエピソードとしては妹の風子ちゃんとのお話が良かったです。 ドジな姉を気遣うばかりにきつく当たってしまう不器用な風子ちゃんと 嫌われてると思いつつも妹大好きなまつりちゃんの様子がいいなぁと。 いつか素直になれるといいのにね>風子ちゃん。

他にも商店街のみんなにも愛されているひまわりさんや 可愛い猫にやられてほわほわしてるひまわりさんなど 普段の低温感とあったかい表情のギャップがそりゃもうたまりませんでした。 第三巻も期待したいところです。

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@ 『リコとハルと温泉とイルカ(1)』:ヒジキ(ISBN9784048860963)。 コミック電撃大王連載。温泉街を舞台にした女子高生たちの日常物語1巻目。

母親の仕事の都合で、ひとり日本に残ることになった女子高生・黒崎リコ。 「伊流川町」という片田舎で、温泉旅館を経営する 桜田家で下宿することになった彼女を待っていたのは 元気いっぱいの幼馴染み・桜田ハルだった。 こうしてリコの新しい生活が始まるが…。

表紙が目を惹いたのでお試し購入。ん、まずまずかなぁ。 ハッと目を惹く美人さんなリコさんと、ハルちゃんを始めとする伊流川町の 面々が繰り広げる田舎町っていいなぁ的な望郷と、女子高生たちの キャッキャウフフなスキンシップの日々を描いたほのぼの系日常ストーリーです。 なお、伊流川町>いるかわ町>いるかで、イルカです。

タイトルに「温泉」と入ってることに偽り無く、ほぼ毎回のように 入浴シーンが登場するのも注目点ですかね。 温泉街が舞台だからなんの違和感も無いね(キリッ とはいえ、性的な感じはほとんど無くて、 お色気というよりは爽やかな印象ですけれども。

主人公のリコちゃんはちょっぴりクールな感じの精錬された美人系美少女さん。 情動は抑えめな感じで、慣れない田舎暮らしに戸惑いを覚えながらも ハルちゃんに引っ張り回されるウチに次第に打ち解けてきてる感じですかね。 おかげでツッコミ属性にも目覚めつつあるのが楽しい感じです。 都会っ子さんですが、妙にスレた所もなく、甘い物や可愛いモノ好きの 良い子さんですね。 一方のハルさんは、元気印を絵に描いたような女の子。 好奇心旺盛でちょっぴり強引な所もあるけれど、こちらも良い子さんですね。 ちょっとがさつでおっちょこちょいなのが玉に瑕でしょうか。 伊流川の町が好きという彼女の真っ直ぐな気持ちはなかなか心地よいものです。 リコちゃんの豊かな胸の谷間ガン見して鼻血出したりもするけれどね(笑

お話の運びがちょっと固いかなぁと思う所はあれど 全体としては悪くないできあがりかなと。 ぱっと目を惹く美人さんという設定であるリコちゃんを説得力を持って 描けているのは強いと思います。 桜田家、一応弟君がいるはずなのに1コマ、それも顔もほとんど出ずという のがこの漫画の方向性を端的に現してるなぁと思いつつ、 女の子だらけの友情物語がお好みなら手にとっても悪くないかと。 個人的にはともかくリコさんが大変に可愛らしいので良い買い物でした。

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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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ここは東雲さんの崩壊日記改から「かんそーぶん」を切り出したページです。。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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