『バカとテストと召喚獣(10) (ファミ通文庫)』:井上堅二/葉賀ユイのかんそーぶん
@ 『バカとテストと召喚獣(10)』:井上堅二/葉賀ユイ(ISBN9784047276475)読了。 ファミ通文庫新刊。愛すべきバカ野郎たちのドタバタ学園生活、ついに大台10巻目。
ついに対Aクラス・リベンジ戦のときがやってきた。 半年というの雌伏のときを経ての一戦+報奨品(エログッズ)に気合い充分のFクラスの面々。 対するAクラスも侮ることなく善戦し、 一進一退の攻防が繰り広げられる。 だが、その影で再び暗躍する三年生たちの影は何を意味するのか。 Fクラスの面々の前に現れた 自称三年主席・高城がみせる姫路さんへの執着に苛立ちを隠せない明久だったが…。
1巻以来となる真っ向からの対Aクラス戦。 まさに白熱のとしか言いようのない熱い戦いが非常に燃える一冊でした。 半年間の津々浦々で互いに手の内を知り尽くした相手同士ですからね、 一筋縄では行かない戦いが目白押しです。 雄二、明久、ムッツリーニ、秀吉とそれぞれに見せ場配置されてるのはもちろんのこと、 特に今回はヘタレてない久保くんの 見せ場がてんこ盛りでどうしたのかと思う勢いでしたよ:D 女子キャラ側は名司令塔ぷりを発揮する優子さんや、 今回もテンパってる美波さんが大変素敵でした。 嗚呼、その細い腕と薄い胸にヘッドロックされたい…。
さて、ついに最終エピソードとのことですが、どうなるやら。 明らかに留学系のフラグが見え隠れしてますが、 これがどう処理されるかはまだ未知数ですしね。
しかし本当にババア長は空気読まないというか、うん金属バッドが欲しくなるね。 あと高城先輩の残念感はすごかった。あと攻めショタのリンネくんがマジ何要員!?的な。 大きなお姉さん達が狙い撃たれる感じがすごいんですが。 あと小暮先輩は帰らなくていいのでそこで居て下さい<………
■関連情報 | |
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タイトル | 『バカとテストと召喚獣(10) (ファミ通文庫)』 |
作者 | 井上堅二/葉賀ユイ |
出版社 | エンターブレイン |
発売日 | 2011-12-26 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | ライトノベル |
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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)