○過去のかんそーぶん一覧 page.56(2009年03月〜2009年03月)

@ 『げんしけん(4)』(ISBN4063211622)。 アフタヌーン連載中。 某大学の現代視覚研究会を舞台にしたオタクの微妙に生々しい生態漫画の4巻目。 オビはアニメ化決定つーことで、表紙カバー取ると アニメ版のキャラ表載ってますね。大野さんと咲ちゃんがメインなあたりが なんというか、分かってるつーか(苦笑

前巻で咲ちゃんがポカやってげんしけんが活動休止状態に。 部室も封鎖されて、流浪の民になってしまいます。 いやもうやっぱり咲ちゃんが可愛いですなぁ。 あの手この手でいぢめられて遂には…と。 やっぱり根は良い子なのはイイです。 大野さんも相変わらず猛威を振ってます。 あとは斑目がいいキャラになってますね。なんか微妙に身につまされますけど(苦笑

まあ、いまさら言うまでも無く、オススメです。 ちなみに、しおりは大野さんでした:D 斑目以外ならどれでもよかったわけですが(笑 (Permalink)



@ 『HA-HA』(ISBN4894215772)。 飛龍乱氏の商業新刊エロ漫画。氏お得意の母子相姦を描いた中編『HA-HA』と その続編『HA-HA-HA』を収録。ということで実質的には長編1本です。 凌辱的な要素は弱く、全体にらぶらぶ背徳な雰囲気です。

『HA-HA』。厳しい母に不満を感じつつも従っている少年。 ある日自宅に帰ってみると、母親が暴漢に襲われていて…。 まあ、なんだかんだで母子で肉体関係を持ってしまうのですが、 じわじわと快楽に溶けて行く母親が文句無しにエロいですね。 それでいて背徳行為に対する抵抗や、母親としての愛情等は 疎かにせずに書き込まれていて、エロメインでありながらも きっちり読ませてくれます。 この二人の関係を一般観念から切り捨てるのは簡単ですが、 果たしてそれが正しいのかかどうか。 このへんの手腕はさすがベテランですな。

『HA-HA-HA』。 自分に反抗し、良くない仲間と付き合っている息子と、理解の無い夫や姑の 板ばさみになって悩む母親は、息子のクラスメートの母親である 隣家の母親に相談を持ちかけるが…。 で、相談持ちかけた先が『HA-HA』の 母子なわけで…結果は推して知るべしということで。 こちらは新キャラを取り込みつつ『HA-HA』の内容を掘り下げる感じで進行します。 完全に蕩けきった『HA-HA』の母親がもうたまらんエロさですな(苦笑

基本的にエロ主導ですが、ストーリー的に深い部分もあって楽しめます。 個人的にはオススメの一冊。但しまあ、ネタがネタですから そっちの方に根強く抵抗感がある方は回避を(^-^;;;; (Permalink)



@ 『少女流幸福攫取論』(ISBN4871826783)。 笹倉綾人氏の新刊エロ漫画。初単行本でしたっけ? 茜新社の『ひな缶』、『ひな缶Hi!』に収録された作品を中心とした短編集です。 ということで当然ロリ系。 絵柄は今風に華やかで可愛らしく、達者です。 特にぷにぷにとしたふくらみかけの胸がたまらん可愛らしさですな。 女の子の可愛らしさには太鼓判を捺しましょう。

お話の傾向は色々ですが、真にダークなものや、 あまり痛々しいものもなく読みやすい一冊かと。 全体的に言えますが、登場する女の子は皆どこか小悪魔的で 相手の主導権を握りまくりです。 そこらへんの少女に主導権を握られたい欲をお持ちの方は是非にチェックを(笑

印象に残るのはやはり「小宮山さん」シリーズでしょうね。 凛としたお嬢様「小宮山さん」が、フ抜けた男どもの性根を その体を使って叩き直して回るという…怪快作。 ああもう、罵倒されてーとか思わず変な属性が目覚めそうになります(汗 (Permalink)



@ 『さよなら、ぺとぺとさん』(ISBN4757719000)読了。 厳然とある厳しい現実も霞む、夢のような楽しく夏休み。 子供達はそこで起きた出来事を経験し、少しずつ変わっていく。 しかし、楽しい夢はいつまでも続かない。

妖怪と人間が共に学ぶ学園を舞台としたほのぼのラブコメの2巻目にして最終巻。 基本構成その他は1巻に準じる感じで、やっぱりまた特殊な感じですね。 1巻読んで気に入った人は読んで損ないと思いますが、 逆にいえば、一巻を読んでいる事がこの巻を読む大前提ということで。

とりあえずあまり的確ではないと思うけれども 「読者へ投げっぱなしジャーマン」、 あとは「承転承転承転承転承転承転承転承転…」というのが思い浮かびました(汗 うーん、今回もやっぱりキャラクターは可愛いし、 お話も嫌いではないのだけれども、 どうしても釈然としない感じを拭えないんですよ。 好意的に解釈すれば、想像の余地が大幅に残されてるとも言えますけれども…はてさて。

今回もYUGさんのイラストはいい感じですね。 ちょちょ丸さんハァハァでこぬりちゃん7変化ハァハァということで一つ<べたべた。

(前巻感想はこのへんから) (Permalink)



@ 『Happy World!(7)』(ISBN4088766326)。 ウルトラジャンプ連載中の 不幸体質のボクのところに天使の女の子がやってきちゃった漫画の7巻。 悪魔絡みのバトル展開だったここ暫くとうって変わって ひさびさの丸山xゆりあちゃん話やら、学園祭話やらと息抜き気味かな。 と思ってたのですが、次の巻もまたバトル系かしら?

基本的に萌えフォーマットでベタに書かれているシリーズですが 巻頭のカラーページでヒロインの脳漿撒き散らしたりする その隠し切れない黒さがたまりませんな(苦笑

次はもっとポニーテール分がありますよーに(祈 (Permalink)



@ 『School Rumble(5)限定版』(ISBN4063620298)。 週刊少年マガジン連載中の不条理気味学園ラブコメの5巻目。 なにをトチ狂ったかアニメ化ということで…。 なお、限定版にはキャラ紹介を乗っけた小冊子付き、 あとカバーも通常版とは違います。 どこみても通常版しかなくて、けっこー探しました、ハイ。

5巻は不条理度は激減で、 そのかわりにラブコメ分がさらに強化でかなりいい感じです。 天満ちゃんはさらに存在感が薄くなり、 一条さんの一途な恋心、沢近さんと播磨の微妙な関係、 八雲ちゃんを廻って勃発する播磨VS花井。 そして怒涛のまま運動会へ…という感じですか。 やー、ほんと一条さんも可愛らしいですが、 沢近の愛理ちゃんが可愛いですねぇ。 全然素直になれないけれど、播磨が気になってしょうがない様が 見ててもう…。あとは八雲ちゃんのバイト服が…(鼻血

ここまで迷走の感はありましたが、いい感じのレールに乗っかれたと思ってます。 全体にこの調子でいくといいなぁと。 (Permalink)



@ 『H』(ISBN4877347348)。 天野雨乃氏の単行本。COMICメガストア、メガストアH誌に掲載された 読み切り短編に書き下ろしを加えてまとめたものです。 なお、とらのあなで購入すると 収録作「アニマルファイヴ」の番外編のコピー誌がついてきます。

作品傾向は特撮ネタからグラビアアイドル、学園モノまでと多彩ですね。 おバカ系からダークまで幅広くという感じです。 わりとスカトロ系アリなのでそのへん耐性無い方は注意。 孕みネタもありです。 絵は比較的リアル系。非常に達者で特に文句はありません。 カバー表紙はちょっと塗りが濃いので、 裏表紙の方をチェックすることをオススメします。 (Permalink)



@ 『金曜日の人魚姫』(ISBN4883862348) ゆきやなぎ氏の 新刊ですが絶版単行本「びんかん娘」の新装版だそうです。 新作が1本プラスされてます。 現在に比べると多少絵柄の精練度が落ちますが、 元々かなり高いレベルの作画の方ですし、 傾向そのものは変わっていないので 表紙の絵で買っても見劣りはほとんどしないかと。 身の詰まったむっちりとした女体が満載です。 追加された一話が姉搾乳モノで個人的には非常に満足:D (Permalink)



@ 『暗号名はBF(1)』(ISBN4091271316)。 週刊少年サンデー連載中の新感覚スパイアクション漫画(?)の1巻目。 特殊な能力を持つ一族の血を引く少年、七海 団。 普段は冴えない普通の中学生な彼だが、ひとたび事件が起きると 特別な薬品の力を借りて、大人に変身。 瞳を見つめるだけで女性を虜にしてしまう特殊能力”誘う目”を駆使する エージェント・BF(ベイビーフェイス)して世界の危機に立ち向かうのだった。 1巻では、第1話からボガやん登場の7話まで収録。

連載は毎回追っていて、久方ぶりに最初から読んだわけですが 連載開始当初から乳だ乳だと言われていた本作、やっぱり乳ですね(こら 団の能力が能力なだけに毎回妙齢の女性が出てくるわ、 それが皆さんぱっつんぱっつんだわでなかなかたまらないものが。 が、逆にそれが物語のバリエーションを出すための足かせにもなっており いまひとつ盛り上がりに欠く部分もあります。 ただ、続く2巻や連載の方ではそのあたりを払拭するための 手がいくつか打たれ、今は解消に向かってるので今後が楽しみです。

絵。画力は確かでCG系の強みもあって現行のサンデー連載陣の中でも かなり高い作画レベルをキープしてます。 ただ少々癖が強い面もあるのでそのあたりは自己責任にて。

真のヒロインなつめちゃん登場の2巻は来月続けて発売ということで そちらも楽しみです。星佳先生ハァハァ話も楽しみかな。 (Permalink)



@ 『こわしや我聞(1)』(ISBN4091271413)。 週刊少年サンデー連載中の解体業者アクション漫画(?)の1巻目。 江戸時代から続くという零細解体業者「工具楽屋」を率いる 高校生社長・工具楽我聞。 代々伝わる破壊技・工具楽流仙術を操り、日々社長として奮闘する我聞だったが 社長としてはまだまだ新人、まるで駄目駄目。 高校の同期生にして敏腕秘書の國生さんを始めとする頼りになるスタッフに 支えられつつ、日々赤字と戦いながら解体業に勤しむ我聞だったが、 実は工具楽屋には秘密の「本業」があって…。

というあらすじだけだとガチな解体業漫画かと思いますが 実際は仙術やらオーバーテクノロジーやら色々と絡んできます。

最近恒例の増刊の方で短期連載された作品の仕切りなおし版。 そちらは単行本化されていません。 これも連載の方を当初から追っているのですが 物語の方は正直少々迷走してるかなという印象が拭えません。 露骨な敵やらなにやらが出てきちゃってるので…。 このへん最初から物語の縦軸として示されていたのですが ちょっと性急すぎるかなぁ… せめて1,2冊は「解体業」の方で見たかったです。

絵。全体的に線は荒めなのですっきり感には欠きますが その分勢いでカバーという感じでしょうか。 女性キャラは総じて可愛らしいですし、 書き分けもしっかりしてますので、基本的に受け入れやすい絵かと。

とりあえず國生さんと優ねーさんと果歩ちゃんと珠ちゃんが可愛いので 私は応援しています<…… (Permalink)



@ 『魔法先生ネギま!(6)』(ISBN4063633926)。週刊少年マガジン連載中。 修学旅行編の最終巻。 ほのかを狙う敵を辛くも退け、やっと西の総本山へとたどり着いた ネギとその生徒達。当初の目的も果たし、安堵を覚えたのもつかのま 安全なはずの総本山にも敵の魔の手は迫っていた。 正体不明の強敵を前に絶体絶命のピンチに陥ったネギ達の運命は?

つーこって全編に渡って大バトル大会な巻ですね。 戦いも多極的に、そして戦法も色々と凝っていて VSエヴァンジェリン戦よりも盛り上がりますな。 そしてそんな中でも忘れないパンチラ、ノーパンチラ(謎)を始めとした 少年誌的エロスの数々。肉付きの薄い可愛いお尻とカモシカの ようなすっきりとした脚がたまらんのですよ:D___

そんな感じでバトルバトルなわけですが、 ちゃんと複線を張るのも忘れず、ストーリーもきっちり織り込んでいってるので 全体的に濃密で読み応えがあるのがいい感じですな。 やっぱり純粋に面白いと思いますよ、ネギま!。オススメです。

結局、何が言いたいかというとですね…エヴァ様最高!(爆 もう好き、そんな貴方が大好き(笑 (Permalink)



@ 『ROOM No.1301 #2 -同居人はXXXホリック?-』(ISBN4829162600)読了。 「僕は恋愛に向いていない」という漠然とした思いに囚われる主人公・健一。 彼はクラスメートの大海小夜子に告白されたその日に、 不思議なめぐり合わせで出会った女性・桑畑綾と肉体関係を持ってしまう。 綾に導かれ、12階建てマンションの 存在しないはずの13階に部屋を与えられた健一は 綾を始めとする13階の住人と関わりを持ち、 何かを満たされ、そしてなにかが欠けたままの生活を送っていくのだった。 そんなある日、 今度は男性絡みで黒い噂の絶えないクラスメート有馬冴子と 13階にて同居することになって…。というのが1巻から2巻冒頭までの話。 2巻はプロローグ「友達は恋愛をしている その2」と本編「私を好きにならないでと彼女は言った」前後編、エピローグにしてホタル姉メインの過去話「弟は私を嫌っている」を収録。

綾さんや小夜子ちゃんやホタル姉も美味しい部分はありますけれども 今回のヒロインは有馬冴子嬢ですね。 1巻のプロローグでも意味ありげに名前だけが出ていましたが、 やっとこ本格登場です。 これまた難儀で複雑な子でしたが、まあ可愛いんで良しというか やっぱり主人公ケダモノ(誉)だよとかそういう感じで(^-^;;;; 15ページあたりで深読みして思いっきり仰け反った後、 怒涛の210ページあたりで悶絶というのがありがちなコースでしょうか?(意味不明

まあ、なんというかある意味ですごく淡々とした作品で、 萌えも不思議もあるけれど、 主体はそれらを含んださらに上の方にあるんだろうなーというか、 ギミックは本当にただの舞台装置でその存在を疑うようなものではないのだなとかetc.etc... 私の感性系はもの凄く気に入ってる作品なんですが、 それをいまひとつ具体化出来ません(苦笑 あとやっぱり非常にエロゲー的な構造ですね、どこがというか…もう全てが(苦笑 読んでていろいろとニヤケる事が多すぎますわ。 個人的にはオススメしたいんですが、 どこにオススメしていいのやらわかりません(苦笑 私は好きです。気になったら読んでみてください。

なお、3巻は8月、4巻が早くても年末とのこと。 まだまだ終わりそうにはありません。 (Permalink)



@ 『うそつきアリス』(ISBN4829678739)。 逢魔刻壱氏の新刊短編集。 名前は以前から認識してたものの、あまりちゃんと読んだこと無かったんですが 「ギガ69創刊号」に掲載された作品が非常に気に入ったので ゲットです。2年ぶり2冊目の単行本ということで、 収録されている作品も絵柄や傾向にかなりばらつきがありますね。 どうしても古さを感じる部分があるのは否めません。

単行本の主体となる「脅迫考察」シリーズがやはり良い感じでしょうか。 えろえろ生徒会長さんと可愛らしい下級生の男の子のお話ですが お姉さんにいいように振り回されてる感じが好きですね。 絵柄は全体におっぱいが丸々としていて 非常にやわらかそうなのがいいです。あと眼鏡っ娘:D (Permalink)



@ 『リロード』(ISBN4894652757)。 あきやまけんた氏の初単行本。 デビュー半年で初単行本ということで、かなりハイペースですね。 最新号の阿うん掲載分までをまとめた短編集です。 絵柄は確かな画力で非常にくっきりとした線のアニメ系で、 少々硬さを感じる面もありますが、 さすがエロゲー原画経験者という感じでしょうか。 お話の方は色々なバリエーションに挑戦という感じです。 全体的にライト寄りです。

オススメはおね○イのもろパロ2連作と図書館の話かな。 (Permalink)



@ 『Petit-ロイド3(2)』(ISBN4894652730)。 3身合体9変化な、ロリロボっ娘3人を押し付けられた 主人公くんの愛と性欲に爛れた日々漫画(笑の2巻目。阿うん連載中です。 なお、表紙カバーデザインが1巻とか変わっています。 前号の阿うん誌に新デザイン版の 1巻カバーがついてたのはこのせいだったわけですな。

今回もどたばたエッチ三昧なわけですが、 3ロボ娘よりも脇キャラさんたちがかなり出張ってますね、 さすがにいくら9変化でも3人だけではマンネリ感が 否めなかったということでしょうか?(^^; まあ、明るく楽しくお馬鹿でエッチな漫画が読みたい人にはオススメです。 (Permalink)



@ 『ROOM No.1301 #2 -同居人はXXXホリック?-』(ISBN4829162600)。 富士見ミステリー文庫の問題作(当時はね…*1)9ヶ月ぶりの続刊です。 1巻(ISBN4829162244)の感想はこのへん。未読なので詳細は省きますが、かなーーーり待ってましたから楽しみです。

とりあえず、人物紹介のところで爆笑(苦笑 (Permalink)



@ 『鉄腕バーディー(5)』(ISBN4091530753)。 ヤングサンデー誌連載中のリメイクシリーズの第五巻。 作中でも言われてますが、 進展の無いままに状況だけがどんどん混沌としてきてるという状態ですね(^^;;; バーディーの情報を狙って米国ペンタゴンの改造人間がゴリ押しして来るわ 彼女の後任となる連邦捜査官は無茶苦茶するわ、 クリステラ=レビの方もなんか大変なことになってるわと どうにも力押しバーディーの許容範囲を越える事態ばかり…といった風です。 この巻で第一部完ということで一瞬ヒヤっとしましたが ちゃんとそのまま続いてるようでなによりです。 (Permalink)



@ 『こどもの時間(3)』(ISBN487734733X)。 エロ漫画。メガキューブ等で連載されていた長編シリーズの最終巻。 本編に加え番外編2編を収録。

三人の少年による調教を受け続けた女子校生・早紀は 遂に自ら調教を求めるほどに堕ちてしまう。 そんな彼女の痴態を見つめる三人のリーダー格・良一の脳裏に過ぎる 想いとは…。

ということで5年に及んだ「こどもの時間」の物語もとうとう終了です。 今回、エロ的には今までよりも弱めですね。 全体にかなりストーリーの方に寄っています。 で、ストーリーのほうですが、多少好みが分かれそうな感じです。 なんというか感覚が女性作家さんならではというかなんというか。 まぁ、多少ひっかかりは覚えるものの、綺麗に閉まったんではないかと。

エロ。 堕落してしまった早紀が自ら求める姿は非常に淫靡でいいと思いますが 如何せん量が物足りないかなぁ。 調教という意味では前巻の段階で山場は終了という感じみたいですね。 その分は「物語のその後」を描いた番外編でカバーという感じでしょうか。 こちらの方はなかなか良くエロスしてると思います。 ただ、これ先のメガプラス誌に掲載されてまして …どうも作者さんとしても予定外だったようですが… そっちで読んでなければなお良かったんですけどね。 (Permalink)



@ 『Holy Brownie(3)』(ISBN4785924284)。 YKキングダム誌にて連載中…だったかな。 神の使いとして働く妖精・ピオラとフィオのスチャラカ二人組が 現在・過去・未来、果ては宇宙の彼方から次元の狭間まで 様々な場所で人の願いをかなえるて回る、 ごたまぜエログロブラックユーモアファンタジーの3巻目。

今回もドズ黒い話ばっかりですな(笑 童話も神話も死んでしまえと言わんばかりの 六道節大爆発で非常に楽しく読めました。 既存の物語を解体して非常に生っぽく、 かつSF的味付けで再構築し斜に構えて俯瞰する。 そこに見えてくるのは哲学的命題であったり、ささやかな奇跡であったり 人間の愚かさだったり、エロだったり、グロだったりするわけですな。 読んでていい感じに脳みそがシャッフルされますよ。

萌え的にもピオラは小も大も可愛いですし、 大フィオも中身はともかく外見は大変エロスですのでいい感じです。 今回は眼鏡っ娘メイドバージョンピオラと悪魔っ子フィオが個人的にいい感じですね。

このシリーズは強くオススメしております:D 最近のエクセルサーガに満足できない向きは是非こちらをお試しください。 いや、最近エクセル読んでないんですけど<こらこら (Permalink)



@ 『トンデモ本の世界S』(ISBN4872338480)。 毎度お馴染みと学会によるトンデモ本の世界の最新刊。 ずいぶん久しぶりだなと思いましたが3年ぶりだそうで…。 2冊同時発行されてますがとりあえず一冊のみ。 なんで、「S」と「T」なのか最初わからなくて考えてしまいましたよorz (Permalink)



@ みくろさんの『実録コッコロハウス』。 うわー、いいなぁいいなぁ…。 アレ読んだら行きたくなる人多数だと思う(当然私も行きたくなった)ので 非常に羨ましい。 (Permalink)



@ 『Twinkle Smile』(ISBN4883562581)。エロ漫画。夜魔介氏の単行本2冊目。 前の単行本『Twinkle^2 Little^2』(ISBN4883561038)から続く 長編「Twinkle Littele」シリーズの後半と中編一本を収録。 いやー、前のが出たの2001年末ですからね…待ちましたよ(^^;;;;

「Twinkle Littele」シリーズ。 背のちいちゃ〜い*1あのんちゃんと担任教師のアル先生。 そんな二人の秘密の夫婦関係を描いたシリーズも今巻にて無事に完結。 互いに相手を大事に思い傷つけまいとするが故に 相手を傷つけてしまう。そんな不器用な二人の関係が 相変わらず微笑ましいです。 えっち面でも小さい体で精一杯アル先生を受け入れるあのんちゃんが 大変えっちで可愛らしいです。

「Prism」。対照的な2組の姉x弟関係を描いた中編です。 それぞれの話としてはある意味定型的な展開ですが それらが交錯するのが良いですね。お話としては収束してますが もうちょっと見てみたいかなーという気が、ええ孕(以下検閲削除

総じてラブラブな雰囲気な作品が多いですね。 えっちは濃いめだけどお話も捨てないよというスタンスが好感度高いです。 絵的にはまだ十分に進歩の余地があるとは思いますが むにっとした柔らかそうな身体は魅力的です。 ともかくわりとオススメの作家さんですよ。 (Permalink)



@ 『少女少年VII』(ISBN4091493874)。 女装した男の子が女の子として芸能界で活躍するという基本ラインに沿って 続いてきたシリーズもこの巻にて終了とのこと。 小学生向きの学年別月刊雑誌に掲載されていたこともあり、 1年毎に仕切りなおしが入るため、お話としては1巻ごとに完結しています。 今回はいつもと多少毛色が違う「アイドル声優」になってしまうというお話です。

帰り道の電車内で読んでたのですが、 毎度のことながら顔がにやけるのを我慢するのに必死(苦笑 今回の主人公の太一くんもまた可愛らしいですし、 ヒロイン二人も同様です。 お話も毎度のことながら ほどよくラブラブしててほどよくどんでん返しがあって 綺麗にまとまってますので読んでいて楽しいです。 女装少年モノということで敬遠する人もあるかもしれませんが やぶうち先生の絵柄ですからまあぶっちゃけ男の子でも十分に可愛らしいですし 性別による分化がギリギリ微妙な時期の子たちのお話なので 読んでみれば抵抗感は薄いと思います。ということで強めにオススメ。

ああそれにしても可愛い、めちゃくちゃに可愛い。 オタとしての私の第一義は「可愛い絵柄」ですから このシリーズは毎回のようにのたうち回りますよ。 なお、本シリーズに続いてのやぶうち先生の連載は 第二次性長期モノとのことで… 本巻巻末に収録されている予告を見るだけでは…鼻血が…。 (Permalink)



@ 『おな★チャン-雄名川チャンネル製作株式会社-』(ISBN4575829781)。 メンズヤングで連載された同名長編に前後編の短編を加えたものです。 成人マークはありませんが中身はえっちっちです。

テレビ業界への就職を夢見る主人公の滋ちゃん(地味な外見のめがねっ娘)だったが 内定を取った先が就職前に倒産。 当然、既に他の就職口も無く路頭に迷ってしまう。 で、なんやかんやあってやっとこしがみ付いた先が CS系アダルト番組制作会社だったというのが基本ストーリー。 後はなんかAD仕事だけじゃなく番組にも バンバン出演してえっちな肢体を晒してしまうわけですな。

毎回のことながら矢凪氏の女性は感じてしまって ボーっとしてる表情が非常にエロいです。 成年マーク無しですがエロさは結構なもの。 シチュもなかなか凝ってます。 滋ちゃんのキャラクターがまたいいんですよね。 普通だったら完全に脇役の顔なんですが そんな彼女が体張って頑張ってる様が萌えですよ萌え。 こういう子がメインに配置された場合よく途中で「化けて」しまうのですが 彼女の場合はそれが無いのがまたいいです(笑

ただ、全体のストーリーは ほとんどたいした盛り上がりもなく唐突気味に終了してます。 なんか連載も途中半年くらい空いてたりするようで何かあったんでしょうかね? フォーマットとしてはいくらでも続けられる、 またいつでも終われるタイプだったので、 そういう意味での中途半端さは無いのですが 正直言って読み足りないですね。 もっと滋ちゃんの活躍が読みたかったです、ハイ。 (Permalink)



@ 『エマ(4)』(ISBN475771887X)。 コミックビーム誌にて好評連載中のヴィクトリアン朝メイドラブストーリーの4巻目。 ビーム5月号(要するに先月発売分)まで収録。 互いを失った悲しみを胸に秘め、心を軋ませながらも、 それぞれの生活を送り始めたエマとウィリアム。 しかし運命は再び二人をひきあわせるのだった。

いやもう何と言いますか…前半はウィリアムに思いを寄せるエレノアさんが 恋に恋する乙女モード発動しまくりで酷く可愛らしかったりとか 中盤はドロテア奥様魅惑のボディラインでヘロヘロになったりとか 着せ替えモード奥様フフフとかかなり見所が多かったのですが、 もう後半!。後半の展開とコマ運びとエマの表情のその描写。最高です。 もうこのためだけにシリーズ読んでない人は全部買って読めと言いたいくらい。 久しぶりに何度も何度も読み返してしまいましたよ。 連載時にちょっと話題になってたので気にはしてたのですが、 納得ですね。ということで正調ラブロマンスとして強くオススメします。

しかし毎回ながら美味しいあとがきだなぁ(笑 (Permalink)



@ 『あそびにいくヨ!(3)-たのしいねこのつかいかた-』(ISBN4840110905)。 読了。ぽややん暢気で水密桃な猫娘型宇宙人エリスと周辺の人々が 巻き起こすドタバタ喜劇でラブコメな3巻目。 今回は再び舞台を沖縄に戻して、海だ水着だ部活の合宿だというお話。 あとがきで筆者も述べてますがストーリーとしてはほとんど動いてませんが 全体ににぎやかで楽しいドタバタ話でした。 あとラブコメ的にも仕込み完全終了で次からが楽しみですよ:D 仕込まれたオタネタは今回も程よく擽ってくれていい感じだと思います。 とりあえず陽気でどこかのー天気なお話が読みたい方にオススメです。 でもちゃんとSFしてますよ(笑

それにしても次の巻はあれですかね…ブラック魔王が星の屑成就?(意味不明

余談;某チームの皆さんについては 個人的にはこういうクロスオーバーは大好きなんですが 嫌がる人もいそうだなーとかは思ったりとかーとかー。 (Permalink)



@ 『ぱにぽに(5)初回特装版』(ISBN4757512023)。 Gファンタジー連載中の学園不条理ギャグ漫画の5巻目。 特装版では、ガンガン系作家陣による 「見せましょう ○○先生のぱにぽに」(違)を集めた小冊子が付いてきます。 内容についてはまあいつも通りですね。 ギャグとしてオチてるのかどうかすらも分からないのに なんか面白いという非常に難儀な作品です。 たまにストーリー入ったり深いこと言ったりしつつやっぱり不条理だったりするし。 絵はもう完全にこなれきって、女性陣の体の独特の色気がたまりませんね。 隙間万歳、ベッキー万歳!

それはそーと、金田一蓮十郎氏の姫子ちゃんは ウェダかハレにしか見えませんな(^-^; (Permalink)



@ 『女子大生家庭教師 濱中アイ(1)』(ISBN4063633780)。 「妹は思春期」でお馴染みの氏家ト全氏がおくる 週刊少年マガジン連載中のストーリーギャグ漫画…でいいのかしら。 今時あり得ないほど純情な女子大生の濱中アイさんが バイトで中学生の男の子の家庭教師を始めることになったものの、 悪い先輩に「若い男=エロス」と教え込まれてしまったために 微妙にズレた騒動を巻き起こす…という話で始まってます。

が、問題の男の子はとっとと状況に順応してしまい どちらかというとその男の子に淡い思いを寄せる幼なじみの少女が 男の子とアイさんの関係について在らぬ誤解をして振り回され、 そこにくだんの悪い先輩やらその教え子で男の子たちのクラスメートの天然少女やらが 状況を引っ掻き回す感じになってきてますね。

やってることは「妹は思春期」に近いのですが 異常な人ばっかりのアレよりはは常識人が多いためか わりと普通なラブコメ漫画の様相を呈してきてる気も…。 とりあえず「妹は…」では既に失われてしまった萌え視点で読める漫画ですね。 個人的には好きです。 (Permalink)



@魔が堕ちる夜2-デーモニックスレイブ-』(ISBN486032093X)。 二次元ドリームノベルス新刊。 前巻にて仇の魔神の虜となってしまった両翼の魔姫シェリスに 更なる淫蕩な責めが加えられます。 自身の体を掛けたオークションでの公前触手責め、そして徹底的な肛虐。 舞台を移しての3Pレズプレイ&触手責め、 ふたなり化させられた魔姫の下僕である退魔士の少女との激しい交合。 そしてついにシェリスは…。

という感じで、結構期待しての2巻目でしたが、 概ね期待以上の出来で満足でした。ハイ。直接の続刊だけあって 全編に渡って徹底的にシェリスが責められます。 基本的に気が強く魔界の姫としてプライドも高い姫君が その身に加えられる快楽に狂い悶え喘ぎ、最後には自らと それだけ書くと定番ですが、かなりかっちりとした出来です。 基本的な筆力は十分ですし、内容的にもあまり偏りは無い(<ほんまか?)ので こっち系のノベルを読みたい人にはわりとオススメ出来るかと。 今回の展開だとさらに続刊もあり得ると思いますのでちょっとだけ期待かな。 (Permalink)



@ 『格闘新世紀 GO BOUT!(1)』(ISBN4253204015)。 週刊少年チャンピオンにて連載中のパンチラ格闘マンガ。 父の死をきっかけに謎の失踪を遂げた 兄の手がかりを求めて 合豪流空手の使い手・合家豪は 東京都が主催する公営ギャンブル 格闘大会「東京新宿コロシアム」通称S.J.C.へと参戦する…という話。 作者の松本レオ氏はPNを変えての初の少年誌登場です。

連載当初は正直地味な印象で、無理矢理絵柄を変えていたせいか 絵柄もぎこちなくどうなることかと思っていましたが、 絵的な堅さも抜けてきてここ最近は調子を上げてきてますね。 画力的な部分で文句は在りません。 人体にしろ格闘部分にしろ非常にかっちりとした仕上がりです。 女性陣は少ないですが、 ほぼ毎回パンチラを披露してくれるヒロインで 豪くんの幼なじみの少女あかりちゃんや、 SJCの美人ディレクター・レディ・ローズは可愛くて良いです:) 連載の方ではお話もボチボチ盛り上がってきています。

ただまあ、連載分はともかくとしてもこの1巻収録分では どうしても地味な印象が拭えません。 巻末のほのかさん登場あたりまで 来ると結構良い感じになってくるのですが…。 オススメかと問われると難しいところですが、 安心して読める作品ではあります。 (Permalink)





Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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ここは東雲さんの崩壊日記改から「かんそーぶん」を切り出したページです。。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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