『さよなら、ぺとぺとさん (ファミ通文庫)』:木村航のかんそーぶん
@ 『さよなら、ぺとぺとさん』(ISBN4757719000)読了。 厳然とある厳しい現実も霞む、夢のような楽しく夏休み。 子供達はそこで起きた出来事を経験し、少しずつ変わっていく。 しかし、楽しい夢はいつまでも続かない。
妖怪と人間が共に学ぶ学園を舞台としたほのぼのラブコメの2巻目にして最終巻。 基本構成その他は1巻に準じる感じで、やっぱりまた特殊な感じですね。 1巻読んで気に入った人は読んで損ないと思いますが、 逆にいえば、一巻を読んでいる事がこの巻を読む大前提ということで。
とりあえずあまり的確ではないと思うけれども 「読者へ投げっぱなしジャーマン」、 あとは「承転承転承転承転承転承転承転承転…」というのが思い浮かびました(汗 うーん、今回もやっぱりキャラクターは可愛いし、 お話も嫌いではないのだけれども、 どうしても釈然としない感じを拭えないんですよ。 好意的に解釈すれば、想像の余地が大幅に残されてるとも言えますけれども…はてさて。
今回もYUGさんのイラストはいい感じですね。 ちょちょ丸さんハァハァでこぬりちゃん7変化ハァハァということで一つ<べたべた。
(前巻感想はこのへんから) (Permalink)
■関連情報 | |
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タイトル | 『さよなら、ぺとぺとさん (ファミ通文庫)』 |
作者 | 木村航 |
出版社 | エンターブレイン |
発売日 | 2004-06 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | ライトノベル |
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ページ執筆者:東雲あずみ

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)