○過去のかんそーぶん一覧 page.46(2009年03月〜2009年03月)

@ 『並木橋通りアオバ自転車店(15)』:宮尾岳(ISBN4785925655)。 YK連載中。自転車を題材にして、さまざまな人間模様を描いた15巻目。 今回の目玉はやはり「8インチの巨人」ですかね。 こちらの「17BICYCLE エクスウォーカー」を 題材にした物語ですが、なかなかいい感じに販売側の熱意が伝わってきて 興味を惹かれます。直売店がわりと近くにあるようなので一度覗いてみようかな…。 まぁ、今の生活スタイルだとあんま使う機会はないんですが(苦笑 あとは、恒例の創作じいちゃん編でのワカバさんの世界一の嫁っぷりに クラクラした直後に、トバされた(違)じーちゃんに吹いたりと、今回も楽しゅうございました。 (Permalink)



@ 『貧乏姉妹物語(1)』:かずといずみ(ISBN409157341X)。 サンデーGX連載中の清貧姉妹物語の1巻目。 以前まんがタイムきららで連載していた「ちょこパフェ」は個人的に特に来るものが無かったので これもどうしようか迷い、ついで購入でしたが…うむ、買って良かったですね。 母親が早くに亡くなり、父親もその影響で失踪してしまい天涯孤独になってしまった二人の姉妹 姉・山田きょう(15)と妹の、あすちゃん(9)が、互いに支えあいながら慎ましやかに生きている そんな物語。その姉妹愛っぷりの清々しさが眩しいですね。 どちらもすばらしく良い子なのでもうおぢさんふたりとも引き取っちゃ…げふんげふん。 カラーページもふんだんで、絵の可愛らしさも相まってなかなか凶悪な仕上がりかと。 表紙が気に入ったらどうぞ。 (Permalink)



@ 『コイネコ(1)』:真島悦也(ISBN4091573517)。 サンデーGX連載中の猫な少女ナオと、 彼女に告白されて恋仲になった男の子シンタくんとの異種族ラブコメの1巻目。 ナオちゃんは猫なわけですが、普段は人間として普通に学校に通ってるわけですよなぜか でもやっぱり猫なため、微妙にズレてるわけで、それに振り回されてシンタくんはドキドキと。 ナオちゃんはともかくシンタくんラブで結構回り見えてないんですが、 種族的な壁をシンタくんが意識してるのを感じると複雑な乙女心を発揮したりして、 そりゃもうゴロゴロな展開が発生するわけです。 ナオちゃんの不思議ちゃんぷりと、乙女っぷりと猫っぷりに転がりたい人向け(笑

これの原型となった作品が初出が メガフリーク誌で且つデビュー作と書いてあって吹いたわけですが、 そういえば見覚えがあるような無いような…(汗 (Permalink)



@らき☆すた(2)』:美水かがみ(ISBN4048539035)。 コンプティーク等角川系の雑誌や、 アニメ系ショップの配布冊子その他さまざまなところで 連載中のオタ系まったり萌え4コマの2巻目。 マニアックな父と、ちんまい母(故人)の遺伝子を受け継ぎ、 立派にマニアックなちんまい少女に成長した泉こなたちゃんを中心とした 友人達のゆるゆるな日常4コマ。その友人達も、天然お姉さん系、 天然ドジっ娘な妹とツンデレツインテールの姉の双子姉妹と凶悪なラインナップ。 さらに今回は病弱妹ちんまい系、その友人のクール無口系お嬢等新キャラクターも登場。 今月末にはドラマCD、12月にはDSゲー発売と今一番勢いのある萌え系4コマっぽいですな。

ああもう可愛いったらありゃしない。 明らかにあざとい設定のキャラクターが多いのに あざとさを感じさせない作風もいいし、 オタねた全開なのに毒気がうまいこと抜かれた形なのもいいですね。 表紙絵見て興味を引かれたら買って損なしです:D

それにしてもこれ読んでて感情移入先がこなたパパなあたりが 微妙に歳食ったことを感じさせられますな(苦笑 あんたは勝ち組だよ、羨ましいよ>こなたパパ (Permalink)



@ 『裏山の宇宙船』(ISBN425701072X)。旧版上下巻はカバー絵だけ記憶にあり懐かしい風味のジュブナイル。放電映像氏の挿絵はやはりいいですなぁ (Permalink)



@ 『飛鳥井全死は間違えない』(ISBN4048736191)。 うーん、面白かったけど正直この手の話は食傷気味です。 (Permalink)



@ 『へっぽこ冒険者と眠る白嶺』(ISBN482911648X)。 リプレイキャラによる初の長編。 ヘッポコーズらしい優しいお話。後半のおっちゃんの様子に心洗われる。 (Permalink)



@ 『踊れ!へっぽこ大祭典』(ISBN4829115866)。 ヘッポコーズの個々に焦点を合わせた短編集。 マウナ編が一番お気に入り。橋の下が良く似合うハーフエルフ(笑 (Permalink)



@ 『救え!かつての大親友』(ISBN4829143967)。 ヘッポコーズリプレイ8巻目。終章へ向けての助走編。 ツイテのマウナさんハァハァ。 本編も面白いが、 このシリーズは挿絵の浜田よしかづ氏が素晴らしくいい仕事してるですねぇ。 モンスターレベル9のアイアンゴーレムと互角以上に殴りあう 「ファリスの鉄塊娘」「ファリスの猛女」人の限界を超越したイリーナさん萌え(笑 (Permalink)



@ 「幸せをつかみたい!-サーラの冒険(5)-」:山本弘(ISBN4829117354)読了。 都合により感想は略。お察しください。ともかく最終巻を待ちたいと思います。 次巻発行は1年以内。守ってね、お願いですから…、いや本気で。

一言だけ言うならば10年待たされた価値はありました (Permalink)



@ 『奥様はM!?』:肉弾丸(ISBN480784072X)。 エロ漫画。コミックジャンボ連載とのこと。ちょっと遅延購入。 表紙絵がちょっと濃すぎで、敬遠したんですが、中見てみると 悪くない感じだったので購入してみました。 参考にするなら、カバー裏表紙の方がいいでしょう。 属性的には人妻、爆乳、フタナリって感じ。和姦中心です。

Mッ気ありのえっちな人妻・美咲さんが、 同居中の夫の弟くんと不倫関係になるのを中心に あっちでヤラれ、こっちでヤラれしまくるお話(笑 みんなあっけらかんとしたもので、明るくおバカな作品ですね。 毎度押し倒されては、お肌つやつやになってる美咲さんがなかなか可愛いです。 連載はまだ続くようで、 後半さらなる人妻や、弟くんの学園のフタナリ先生などが参戦したところで 終わってしまうので、ちょっと散漫な印象になってるのだけ残念かな。 (Permalink)



@ 『WORLDS』:結城みつる(ISBN4894215675)。エロ漫画。 表題の長編を最終話まで収録。 突然異世界に飛ばされ、奴隷として売られかけていたセーラー服の少女。 そして彼女を買い取り、救った青年剣士の恋物語。 いろいろと伏線らしいものが散りばめられたりするものの あまりまともには回収されず、 ともかく二人は愛し合ってんだよって感じに落ち着いていくというか(^-^;;; 物語としてはちゃんと収束してるんですけどね。

結構以前に開始された連載で、 連載終了後も数年世に出なかった単行本のため、 絵柄は多少古めな部分もありますが、 瑞々しい肢体や柔らかそうな乳房などの表現は流石の出来。 ストーリー主体ですが、エッチ度もまずまずかと。 ファンは言われなくても買うでしょうが、 表紙の絵柄が気に入ればどうぞ。 (Permalink)



@ 『お吟-美少女的淫魔獣人伝-』:真鍋譲治(ISBN4776791404)。エロ漫画。 作者初の成人マーク付き単行本。 同人で発表されていた表題シリーズと短編2本を収録。 「お吟」。過疎の進む山奥の村に派遣医師として滞在している青年医師と お気楽極楽エッチ大好き妖狐のおねーさんお吟とのラブラブエッチもの。 医師側の事情やお吟さん側の問題みたいなのも匂わせられているものの、 実際は最初から最後まで二人がヤリまくってるだけーという感じで 物語としては中途半端です。 でも、「しぇんしぇーしぇんしぇー」と擦り寄ってくるお吟さんが ひたすらに可愛いので概ね良しかな。 真鍋氏らしい、怒るとちょっと怖いけどちゃめっけのある 可愛いお姉さんが好きな人は読んでみてもいいかも。 (Permalink)



@ 『ケイレン少女』:蟹空解太(ISBN4890488138)。エロ漫画短編集。 「借金のカタに自ら身体を売った馬鹿な女の末路」。 「拾った大人の玩具から歪んだ自慰行為を知り、壊れていく少女」。 「家庭不和から居場所を失った少女が行き着いた、彼女の真の居場所とは?」。 等々、最近あまり触れてなかった、 暗く救いの無い話ばかりでなかなか良かったです。 成長中の中高生くらいが主体。 気に入ったのは上記の3番目と、 精液に対して不安感を持ちつづける少女の話かな。

氏の単行本は初購入なのですが どの作品も手馴れたタッチでしっかり仕上げてある印象。 画面としてちょっと濃い部分があるので 絵柄の好き嫌いは出そうですが、 女性キャラはそれなりに今風に可愛らしくて良いかと。 なんとなくどの子もおでこが印象的。 他の既刊も何冊か買ってみるつもりです。 (Permalink)



@ 『星界の断章I』:森岡浩之(ISBN4150308020)読み始め。

だ…ダメやんアーヴ氏族(苦笑

最初の1ページと1/3で展開の予想がついた自分をどう思えばいいのやら…。 ほんとに当たっていて笑い堪えるのに必死になりましたがな。 でも怒るか呆れるかしてる人も多そうだなぁ、これ…。

(追記)読みすすめるとそんなある意味悪い冗談のような ネタだらけだったわけですが…。 (Permalink)



@魔斬姫伝-退魔師たちの淫獄-』:綾守竜樹(ISBN4860321863)読了。二次元ドリームノベルズ新刊。 古来より歴史の闇に巣食う「淫魔」を、 斬魔刀を用い祓ってきた「神器省」の退魔師達がいた。 その中の一人、淫魔により凌辱された過去を持ち、 最強の斬魔刀・鬼哭丸を手にする「復讐鬼」鷹城八雲に 上位淫魔の淫らな罠の手が伸びる。てな感じ。

属性的には快楽に崩れる男勝りの軍人女、触手、爆乳、快楽攻めって感じかなぁ…。 いうほど特殊なシチュエーションはありません。 空中性交が特殊じゃないかと言われると微妙ですが(ォ

なんというか、ここまで徹頭徹尾負けるためだけにストーリーが ひかれた作品もあんま見ない気が(^-^;;;; 作者さんらしく妙に凝った歴史文献引用や難読漢字の多用が目立ち、 ちょっと読みづらいですが、それなりの雰囲気は作り出せてます。 延々非常にネチネチとした、触手を用いたヒロイン責めが行われ、 また、ヒロインが過去に一度堕落した経験を持つ身体ということもあって 中盤まではまあまあ読めたのですが、 ラストがさすがにこれはないんじゃないかというほどの中途半端*1さで参りました。 物語としてはともかく、エロ小説としては駄目でしょう…。 ということでオススメはしません。 (Permalink)



@初恋マジカルブリッツ-はじめていいます、大好きです-』:あすか正太(ISBN4086302446)読了。スーパーダッシュ文庫新刊。あすか正太氏の本を読むのは初です。

チビで赤面症で妹以外の女の子とまともに話も出来ない鼓太郎くんが片思いしているのは 身長は並みの男子よりも高く、スタイルもモデルのような完璧さだが ひたすらに気が弱く、すこし虐められている同じクラスの白鳥祈梨だった。 なんとかかんとか告白して、初々しいお付き合いを始めた二人だったが、 一人の少女が鼓太郎の前に現れた時、残酷な物語の歯車が回り始める。 運命という理不尽な苦難を弱い二人が力を合わせて乗り越えていく。そんな恋物語。

一言で言うと「こっ恥かしい」(^^;;;; 前半の初々しい二人のお付き合いっぷりの恥かしさで悲鳴をあげそうになり、 中盤のすれ違い、もどかしい二人の様で、頭を抱えて転がりそうになり、 後半の確かめ合う二人の睦みあいで溶けて死にそうになりと 非常に楽しませてもらいました。 鼓太郎くんと祈梨ちゃんの初々しさがともかくたまりません。 いじらしい祈梨ちゃんの様もともかく凶悪。

なお、これもまた「性」を押し出した形の作品。 「ROOM」の新井輝氏や、「デビル17」の担当さんに助言を受けたとか あとがきでかかれてるあたりがなんというか(^^;;; とはいえ、どちらとも「セックス」の扱いは違うですね。 この作品では恋愛の先にあるもの、 愛する者同士のの結びつきとしてのセックスって感じ。 まあ一番オーソドックスな形ですが、そこに正面から行ってるのは評価します。

ただ、マイナスなのは、物語の根幹となる運命と戦闘シーンの部分ですね。 あまりにもありがちすぎて、 思わずいままで見た似たようなものを列挙したくなるんですが(汗 薔薇乙女?とかFATE?とかオリオンねとか、 サイメビ?とか…。さすがにちょっと食傷気味なんですが ま、このへんはおっさんのボヤキな気がせんでもありません。

そのへんは置いておくとして、 恋愛ものとしては悪くないと思います。恥かしさに転がりたい人向けということで。 すでに2巻も予定済みとのことでそちらも一応購入したいと思います。 (Permalink)



@ 『武装錬金(8)』:和月伸宏(ISBN4088738209)。 再殺部隊との戦いの中、合流を果たしたカズキ達だったが、 その前にキャプテン・ブラボーが再び立ち塞がる。 己が信念を掛けたカズキVSブラボー第二ラウンドの行方は?

バトルバトルの一冊ですが、 ぐいぐい盛り上がっていい感じだと思うんですけどねorz 敢えて己が力のみでぶつかり合う二人がいい感じです。 とーぜんミニミニとっきゅんもベリーキュートですが:D 話数を把握してないのですが、次で最終巻かな? ううう(;-; (Permalink)



@ 『突撃!へっぽこ冒険隊』:浜田よしかづ(ISBN4047124133)。 ソードワールドRPGリプレイから生まれた人気パーティー「へッポコーズ」の 日常を、リプレイ挿絵担当の浜田よしかづ氏が描いたコミカライズ版短編集。 人類最強クラスの筋力を誇る「ファリスの猛女」イリーナを始めとする 冒険者パーティー「へッポコーズ」。 数々の冒険をこなし、それなりの名声を得た彼らでしたが、 相変わらずのノリでぼへーっと過ごしていますが 今日は温泉、明日は性転換と毎日ちょっとした事件が尽きないようで…。

登場キャラクターを把握していることが前提となる、 へッポコーズファン向けの作品ですが、 どたばたライトファンタジー作品としても一定の出来上がりです。 なんというかすごーく懐かしい感じ?(^-^; キャラクターがしっかり立っているシリーズなので、 なんとも活き活きとしたバカ騒ぎが楽しめます。 あとは結構お色気シーンが多いのもGood(笑 イリーナとマウラがかなーりらぶりー&ぷりちーですよ:D お気に入りはマウラおねーさん話とか、普通人イリーナ編とかですかね。 (Permalink)



@ 『ROUND SHELL SECOND』:完顔阿骨打(ISBN4871827682)。エロ漫画。 COMIC LO誌にて掲載された作品を収録した短編集。 ということでALL炉総進撃。 完顔阿骨打氏は、はるか昔の「嘆きの健康優良児」あたりから存じ上げてますが、 その良さが分かったのは最近の炉作品からだったりします… っていうととても居心地が悪いですが、事実ですのでしょうがありません(汗 基本は大人と少女。一編のみ少年少女でありますけど。 和姦メインなので悲壮感は薄いです。 身体を張ってぐいぐい大人の男どもを メロメロにしていくおにゃのこたちがたまらんすな。 気に入ってるのはペドなお兄ちゃんを治療するために 二人の妹が奮闘する奴と、 書き下ろしの“どこかで見たことのある委員長”(苦笑)漫画ですかねー。 まんま過ぎます。 (Permalink)



@ 『マリア様がみてる-薔薇のミルフィーユ-』:今野緒雪(ISBN408600609X)読了。 三薔薇姉妹ごとの3つの短編集。 とはいえ、今後をにらんだ問題提示の意味合いが強いかも。 面白かったのは順に黄>>>紅>>白。 勢いの差ですねぇ、これは。

【黄薔薇編】。妹候補の有馬さんとのデートを取り付けた由乃さん。 しかし、当日予定外の問題が発生して…。謎に満ちた有馬菜々さんの紹介編。 かなり美味しいキャラクターに仕上がってますね>有馬さん あの由乃さんの妹候補ですから、推して知るべしって感じですが(笑 これは純粋に面白かった。

【白薔薇編】。平和過ぎる日常に、 戦場でのカンを失っている自分危機感を覚える志摩子。 そんな折、彼女は最愛の妹・乃梨子の目の前で、怪しい男に拉致されてしまうが…。 …って話(ォィ 黄、紅と違い平和過ぎる白薔薇姉妹ですが 棚上げされてた志摩子さんの問題がやはり今後の鍵になるのかな。 ちょっと内容薄。●さまVS乃梨子ちゃんの初対決が見物?

【紅薔薇編】。 祥子様が突然祐巳を遊園地デートに誘う。 意外すぎる展開にこんがらがる祐巳だったが…。 はたして無事にデートを過ごせるのか。 紅薔薇組は妹問題はとりあえず置いといて 祥子さんの方の問題提示って感じでしょうか。 こちらも棚上げになってた、 小笠原家自体に切り込んでいく形にもっていくのかしらん? まだまだすんなりとは行きそうにないですね。 (Permalink)



@ 『少女少年-GO!GO! ICHIGO-』:やぶうち優(ISBN4091370802)。 ちゃお連載終了済み。 ちょっぴり男の子っぽい女の子・杏ちゃんちの 隣に引っ越してきた超美少女・いちごちゃん。 でも実はいちごちゃんは幼なじみの男の子一期くんだった。 心はすっかり女の子ないちごちゃんにふり回されつつも、 彼に恋してしまった杏ちゃんの運命やいかに。

同作者の「少年少女」シリーズに近しいタイトルですが、 事情から、女装しているだけだったあちらとは違い 今度のいちごちゃんは本格派の人(^-^;;;; ドタバタ度あいが強く、楽しく読める一冊かな。 ネタもちょっと濃いですね。 短期連載打ち切りあり前提で描かれていたためか、 物語全体としての流れは弱い感じです。肩肘張らず気軽に読むのが吉。 (Permalink)



@ 『ちょこっとSister(4)』:竹内桜(ISBN4592138961)。 ヤングアニマル連載中の サンタがくれた少女ちょこちゃんと お兄ちゃんを始めとする周囲の人々の物語。

今回はお兄ちゃんの方の問題がある意味で解決して あとはひたすらにちょこちゃんの「ねこねこダンス」と ちょこちゃんと友達になったゆりかお嬢様が主体ですね。 読んでてひたすらににやけまくる自分が客観的に見てどうなのか 考えたくも無い…そんな感じです(汗

とりあえず、ねこねこダンス最高。死ぬわっ!

管理人さん分がちょっと足りないのが残念。 (Permalink)



@ 『かりん(6)』:影崎由那(ISBN4047124095)。 ドラゴンエイジ連載中。TVアニメ化のオビつきです。 ラブコメモードに突入しているかりんと雨水が凄まじいこっぱずかしさ:D ですが、そこは影崎作品、んな簡単にらぶらぶになれるわけもなく とある人物の登場により物語は急展開。はてさてどうなるのやら。

今回も雨水母こと文緒さんが凶悪。 あんたほんまにおっさんのツボつき過ぎです(苦笑 いやもう土下座シーンでハァハァ<……… (Permalink)



@ 『機工魔術士-enchanter-(8)』:河内和泉(ISBN475751395X)。ガンガンWING連載中。 楽しい文化祭準備の裏で繰り広げられる、 ふわふわドジっ娘機工魔術士のおねーさん、 メルクーリオ(CV.川澄綾子)の秘密に纏わる超シリアス展開のシリーズ8冊目。 利己的な答えなら非常に簡単ですが、 真面目に答えを出そうとするとこりゃ難しいですよ。ううむ。 そんな中でもユウカナリアおねーさんは毎度のように健康的なえっち分を振り撒きーの エロ妄想は逞しーのといつものノリも忘れてません:D (Permalink)



@ 『銭(参)』:鈴木みそ(ISBN4757723237)。 コミックビーム連載中の銭漫画。 世の中の様々な銭話に3人の幽霊たちが首を突っ込みます。 今回は「カフェ」の話と「ペット」の話の途中まで。 カフェの話の方はメイドカフェに限らず、もっと広義な話題ですが 長さのわりにはちょっと薄味かもしれません。 特にカフェの話というより群がる悪徳業者の話っぽくなってるのが(^-^;;; しかし、氏独特のねっとりした画面でぐいぐい読ませる一冊なのはいつも通り。

わたしも常々疑問に思っている、 見るからに速攻で潰れそうな要素しかないのに開店するお店に対する 回答も示されていましたが、 おねーさんのようにそれだけで納得することは出来ないなぁ。 真理のひとつであるとは思いますがね(^^;;; (Permalink)



@ 『奥さまは魔法少女(1)』:かんの糖子(ISBN4840231036)。 電撃コミックガオ連載中。7月から開始の同名TVアニメの先行コミカライズ作品です。 えーと一言で言うと「人妻 嬉子さん〜出戻り人妻 兼 現役魔法少女と同居生活〜」(ォ 人妻イパーイ、妊婦さんまでいるよ、わはー<………

我々の住む世界を作り出した指輪を守護するために魔法使いの世界からやってきた 魔法少女達、しかし彼女達はくちづけによってその魔力を失ってしまうのだった。 現リングマスターの嬉子はその務めを果たしながらも結婚。 しかし今は、夫と別居し実家で義母と二人暮らしの日々。 そこに夢を追いかける学生の青年が下宿することになったり、 魔法世界から、リングマスターの後継者である未熟な魔法少女が現れたりと 使命と女としての幸せの狭間で嬉子の想いは揺らいでゆく…という感じですかね。

なんか上だけだとぐちょぐちょな感じですが、 コミック版に関してはもちょっとカラッとした感じに仕上がってますね。 嬉子さんがかなり天然入ってる人なんで、 あんた別居中とはいえもっと気をつけろよ とツッコミしなくなる部分は多々ありますが(^-^;;;; どたばたしつつわりと淡々とした感じですかね。 大人になった、でも大人になりきれない魔法少女の物語です。

で、エロス。嬉子さんエロいです。極めてエロいですね。 普段からほえほえと無防備で、布団の中には潜り込んでくるわ 魔法少女の正装は成長した肢体にはぱっつんぱっつんで あちこちハミだしまくりという…。 元エロゲンガーという作画担当さんいい仕事されてます。 とりあえずアニメ版も期待しつつ待ちたいと思います。 (Permalink)



@神無月の巫女(2)』:介錯(ISBN4047137316)。 昨年放映された同名ガチ百合アニメのコミック版の最終巻。 一応原作扱いでいいのかしらん? 少年漫画としてはちょっとあり得ないくらい 衝撃のヒキで終わった前巻でしたが、 今回は“それを主軸に”がっつりと物語が進行(汗 逃げません真正面から行ってます…。中古(ぼそっ

なお、ストーリー面では観念的過ぎたアニメ版よりも 分かりやすく整理されており、 周辺の状況や宿命について、また各人の心情等理解しやすいものになってます。 でも主軸はアニメ版と同じです。 すなわちヒーローそっちのけでガチ百合。これは変化なしです。

で、肝心のガチ百合エロスの部分。 いやもうすさまじいの一言。 アニメ版を仏契るエロスっぷりです。 もうくちゅくちゅのぷちゅぷちゅの濡れ場が続発で 電車内で読んでて困ったくらい(苦笑 アニメ版で千歌音ちゃん姫子とのらぶらぶにハマッた人は読むべきでしょう。

アニメ版は半分くらいネタとしての面白さがありましたが、 こちらは土着信仰という考え方を上手く絡めて 介錯作品にしては珍しくしっかり背骨が通った物語になってると思います。 これ単体でも結構オススメ。 (Permalink)



@ 『王国から来た少年』:神野オキナ(ISBN4840112762)読了。 40年前に突如繋がってしまった我々の世界「科学世界」と 剣と魔法の中世世界「魔法世界」。 今日、二つの世界は互いに干渉をし合い、新たな繁栄の時代を築いていた。 しかしそれと同時に、 二つの世界を又に掛けた凶悪犯罪も横行するようになっていた。 それらに対抗するために両世界の首脳部が合同で作り上げたのが 「双世界司法機構」・通称TWOISである。 TWOISの女捜査官、臣香織はとある重大事件の最中、 成り行きから魔法世界の捜査官を名乗る少女と行動を共にすることになるが…

という感じの神野オキナ新シリーズ(多分その予定)。 うーん、一言で言えば「あそびにいくヨ!」でしか神野オキナを知らない MF文庫J読者向けに、ほんとはこんな作家なんですよと 神野節全開で書かれた作品とゆーか…(^-^;;;;; 正直あんま目新しい要素がありません。 細かい要素が本当にいつもの物ですし、 物語としても顔見世&世界感説明の側面が強く、読み応えが弱い感は否めません。

ちょっと気になったのは、少々お約束が多い世界のためか、同じような内容の 説明文が繰り返し出てくる部分。さすがにちょっとくどかったです。 面白くないとまでは言いませんが、全体的に無難すぎて面白みに欠きます。 本来の神野節の入門用にどうぞ。 (Permalink)



@ 『デビル17(5) 鮮血の学園祭(中)』:豪屋大介(ISBN4829117303)読了。 超人エログロバイオレンス5巻目。 自分と雌奴隷達のための気楽な保養地を得るため、 とある巨大宗教教団が支配する都市に入り込んだ D-17・デビル・黒江徹。 しかし、そこは教団の跡目争いに端を発する権力抗争のまっ只中だった。 自らの目的のために適当に首を突っ込みつづける徹だったが…。

上巻がわりと大人しめだった分、 今回は濡れ場&バイオレンス大増量って感じですね。 危機に晒されて、さらに人間離れした能力を獲得する徹のアホさが見物です。 今回のシリーズは、いままでと違って まったく無関係な争いごとに徹が首を突っ込んで ぐちゃぐちゃにひっかきまわしてる状態なんで、 ひどく気楽というか構造が簡単で読みやすいんですよね…。 まあさすがに次はどうなるかわかったもんじゃないですが。 んで、今回もまた無意味に毒を吐いてますね〜 毎回あるから、もうそう書くことに意味も無い気がしますけど。 (Permalink)





Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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ここは東雲さんの崩壊日記改から「かんそーぶん」を切り出したページです。。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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