○過去のかんそーぶん一覧 page.03(2016年07月〜2016年02月)

@ 『惚れときどきヌクもり』:doumou(ISBN9784908099229)。エロ漫画。 COMIC真激誌にて発表された短編+連作短編集。 ワケアリむちむちヒロインさんたちとの熱々トロトロMake Love。 属性的には、爆乳、お嬢様、母親、男装ヒロイン、ビッチ、近親相姦などなど。

クロエ出版からの同名義では2冊目。ドウモウ名義も含めると5冊目となる単行本。 カバーイラストからも判るように、お肉たっぷりむっちむちの肢体を持ったヒロインさんたちが 所狭しとその痴態を見せつけてくれる一冊です。 エロ重視ではありますが、ストーリー面でも一捻りあるお話が多く、なかなかの読み応えでした。

登場するヒロインさんの年齢層は学生さんから、新人OLさん、経産婦までと手広く取り揃え。 パッチリとした大きめの瞳と、通った鼻筋の美人系の顔立ちが印象的ですね。 ベースは細身ながらもお肉と脂がしっかりと載ったしっとりと吸い付くような柔らかさを感じさせる 肢体はなんとも魅力的。特にまるまると大きな乳房は、その上にのる大きめの乳首、乳輪も加えて かなりの破壊力を秘めています。揉んでよし、吸ってよし、挟んでよしと大活躍しています。 大きなおしりや、がっちり太めのふともも、そしてその間に秘められたボリューミーな秘所など どこを取っても美味しそうですね。

エロシーンは汁気たっぷりに熱々。 どこまでも柔らかな魅惑の肢体を様々な衣装で飾り付け、 両手で掴み上げ、激しく最奥を突いては白濁を幾度となく流し込む… そんな半脱ぎセックス興じる様子はグッときますね。 快楽に全身を上気させ、しっとりと汗ばんで吸い付くような肢体を思うままに貪り、 お互いに食い尽くすようにその熱を交わし合う様子は必見です。

メインになるのは「お父さんお母さんごめんなさい(笑)」、「好き好き お父さん」のシリーズですかね。 カバーイラストの中心に立っているのがヒロインの清川さんになります。 男は匂いで嗅ぎ取れという亡き母の言葉に従って男を品定めする人生を送ってきた彼女が捕まえたのが 冴えないおっさんな石渡さんだった…という純情ビッチ系のお話…に見せかけてあらぬ方向へと お話が進んでいくというなかなか凝った内容のお話でした。ネタバレになるので詳細は語りませんが お気に入り度はかなり高めですね。清川さんがひたっすらに可愛いですしね。 一読の価値はあります。

巻頭を飾る「菜々子いい気分」シリーズは、定番の万引き懲らしめ系のコメディ。 コンビニ設備を使った鬼畜プレイの数々でさんざん辱められる菜々子さんの痴態は見応え十分。 ツンっぽいのにちょっと優しくされたからって、 コロッといってしまう菜々子さんがたいへんチョロインで御馳走様でした。

短編では「好き好き!お母さん」がお気に入りですね。 女手ひとつで息子を育てる明るく素敵なお母さんと、そんなお母さんに欲情してしまった息子という 歪んだ関係。間違っているとは判っていても、一度知ってしまった快楽に抗え無い。 普段の清潔で健康的なお母さんの様子と、道を踏み外してからのお母さんの様子のギャップ感が たまりませんね。素敵ママさん度が極めて高い一品でした。

以上のようにエロもストーリーも読み応え十分な一冊でした。 言及しなかった短編も総じて高値安定の出来上がりです。 お肉感たっぷりのヒロインさんとの熱々なセックスがお好みならば手にとって損はありません。 オススメの一冊です。

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@ 『リンガフランカ!!』:赤月みゅうと(ISBN9784887746145)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生誌にて発表された表題長編を全編収録の一冊。 引き寄せられるように墜落した絶海の孤島、そこは女ばかりの島だった!? 属性的には、ハーレム、快楽調教、触手、ふたなりなどなど。

作者さん7冊目の単行本。デビュー以来精力的に活動を続ける作者さんの新刊はお馴染みの 女の子いっぱいに男ひとりのハーレムもの。それも定番設定の、女性だらけの場所に迷い込む系の長編です。

表題長編「リンガフランカ!!」。 前述の通り、不時着した島は女性だらけの楽園だった!! 貴重な子種を求めて群がる数多の女性達に種付けしつつ、島の秘密を解き明かし脱出を目指せ!! というお話。 ともかく登場する女の子の物量が半端ありません。名前付きのメインヒロイン級は7、8名ですが、 それ以外の女の子もゾクゾク登場。 特に第一話から繰り広げられる大ハーレム乱交では、 柱に縛り付けられ、身動きを取れない状態にされた上で、次々と違う相手に跨がられ、いつまでも膣内射精を繰り返し、 全身に纏わり付いてくるヒロインさんのしなやかな肢体に溺れながら、徹底的に搾り尽くされるという 受け身なハーレムスキー的には天国のようなシチュエーションが展開されて、眼福度が非常に高いです。

第一話以降は、メインヒロイン陣に焦点が絞られてゆき、大乱交的なハーレムシーン自体は減っていきますが メイン陣も人数は居ますし、ひとりひとりの描写が増えるので、満足度的には負けず劣らずの セックスシーンがたっぷりと準備されています。触手やふたなり化レズシーンなどの小道具も準備されているので、 マンネリ感も出ず、最後までたっぷりと楽しめるかと。

登場するヒロインさんはハーレムものの名に恥じず各種取りそろえ。 おっぱいのサイズや身長などもよりどりみどり。メインヒロイン陣でも バランス良く取りそろえられています。平均的なエロ漫画としてはやっぱりちっぱい率高めな気はしますが:D__ エロシーンに関しても、各員色々ですが、全体的には積極的な娘さんが多く、 主人公たるレオくんの子種を搾り取ろうとガンガン迫ってきてくれます。 でも、実践経験は少ないし、生の男を見るのは初めてな子ばかりなので、初めての快楽に溺れたり、 男性の生理現象に興味津々だったりと、積極性と初心を併せ持っているため、 その破壊力たるや相当なものです。嗚呼、枯れるまで搾られたいですなぁ:D______

そんな謎の孤島に住むヒロイン陣の服装…というほど服着てないのですが…は全体的に奇抜です。 絆創膏オンリーとか、謎のナースキャップとか、Tシャツとか、サラシとかありますが、 総じて薄着ですね。この辺も島の来歴を伺わせる面があるので気にしてみると面白いかもしれません。

見所はいくつかありますが、個人的に注目なのは濃厚なフェラシーンですかね。 特に「山神様」相手での4頁にわたるおしゃぶりシーンは、細かなコマ割で文字通り男根を堪能する様子が ねっとりと描写されていて、読んでるだけでクルものがありました。 亀頭に竿に玉袋にケツ穴にと、味わい尽くすように這い回る少女の舌を唇の魅力が堪りません。

メインヒロイン陣の中でのお気に入りは風紀委員的な生真面目さんの「マケ」さんです。 規律に厳しい彼女が、トロトロに蕩けて子種をおねだりしてくる様子はグッとこざるを得ませんでした。

これまでの作品に比べるとお話はやや薄めな印象ですが、 途中にばらまかれた伏線と、後半で明かされる島の秘密、そしてアッと驚くラストシーンへの流れるような 展開は十分に作者さんらしさを感じられるものでした。 すっ飛んだ部分も抱えつつ、安定、かつ理想的なハーレムモノだったかと思います。 ハーレムスキーならチェックして損は無いかなと。

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@ 『いちゃラブ乳娘』:実々みみず(ISBN9784894656970)。エロ漫画。 COMIC阿吽誌、少女式誌などにて発表された長編、短編に描き下ろしを加えた一冊。 属性的には、巨乳、親子姉妹どんぶり、妹、恋人、パイズリ、フェラチオ、コスプレ、3P、4P、眼鏡などなど。 明るくおバカにエロエロです。ドタバタ楽しいラブエロ絵巻。

作者さん2冊目の単行本。3年半前の1冊目が好印象だったので今回も購入しました。 前巻はあちこちからの寄せ集め原稿でしたが、今回は全てヒット出版系雑誌での発表作品集です。 お話は全体的にあっかるめ。重ためのシチェーションのものもありますが、 基本はハッピーな方向ですので安心して癒してくれるお話が揃っています。

作者さんの絵柄で特徴的なのはやはり描線を重ねてクッキリと描かれた大きな瞳でしょうか。 上まぶたのごんぶとっぷりはひと目で作者さんの絵だと気付かされますね。 可愛らしさ抜群の丸い顔立ちの中でクルクルと変わる瞳の形がよく表情を表しています。 快楽に頬染めたシチェでの細められた瞳や、誘うような流し目、驚いたりしたときの小さくなった瞳孔など どれも可愛らしくて良いなぁと。ギャグ系のデフォルメシーンでもそのあたりはきっちり生かされてますね。 グルグル目とか:D_____

あとはやっぱり豊かなおっぱいでしょうか。ぷにゅぷにゅと見るからに柔らかそうな 大きなおっぱいを持ったヒロインさん揃いなのでおっぱいスキーの方は要注目です。 そんな乳房に負けないほど主張する、大きなグミみたいにぷりっとした乳首もたいへん美味しそうです。 パイズリ、乳舐め、乳吸い、母乳、Wパイズリ、プレイ内容なカット割りも大きく柔らかな乳房を 全面に押しだしてその魅力が表現されています。ぷるぷると揺れ、柔らかそうに形を変える 魅惑の乳房に翻弄されること間違いありません。

メインとなるのはカバーイラストも飾っている長編「三人三色家族丼」ですね。 巨乳美人姉妹+その巨乳母らとの巨乳尽くしの親子姉妹どんぶりコメディです。 流れ流され迫られで、それぞれに魅力的な3人とヤりまくりという羨ましすぎるシチェに 思わず打ち震えるしかないシリーズでありました。 ヒロイン陣は皆さん魅力的なので難しいのですが、あえてお気に入りを上げれば やはりママさん美沙希さんですかね。女手ひとつで姉妹を育て上げたパワフルなお母さんです。 若々しく瑞々しく、かつエッチで優しく、ちょいお茶目という素敵ママさんぷりは 非の打ち所がありませんねぇ。縦セタにマイクロビキニも御馳走さまでした。

長女の実希さんはポニテ可愛い素直じゃ無い系幼馴染み枠という感じですが、 好感度が最初からMAXなので速攻でエッチシーンに突入できちゃうのもいいなぁと(笑 そんな子と毎日やりまくり的な描写が完備されてるのも嬉しいポイントでしたね。 ご奉仕系コスプレや手こきなどもよいものでした。

次女の真希さんはいつもスク水を身につけているという謎の拘りを持つ ちょっと不思議な妹系枠。ロリ巨乳枠でもあり、スク水からこぼれ落ちる豊かな乳房を 思うままにいぢり倒せるという素敵シチュに抗うことができましょうや(いや無い)。 お気に入りはセーラースク水忍者ですかね。日常シーンもノリノリで可愛かったです。

短編の方は、収録作の中では唯一シリアス寄りな「リサイクル」がお気に入りですね。 日々に疲れた心に染み渡る癒し感がとても好きです。…まあこんな夢のような出来事は起きませんが(T-T シャワーシーンでの胸板に押しつけられて潰れた乳房とか、枠線に乗ったりはみ出したりするおっぱい描写も 見逃せません。

全体的に読んでて身も心も元気になれる一冊でした。 2冊目ではありますが、作画方面は高値安定。エロからコメディ、シリアスまでこなせる しっかりした技量を持った作者さんです。おっぱいスキーの方、最近疲れ気味で元気が出ない方などに オススメしたい一冊です。

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@ 『妻の中の娼婦と淑女』:白石なぎさ(ISBN9784860848545)。エロ漫画。 DMMなどで配信されている電子コミック誌「コミックマグナム」にて発表された短編集。 属性的には人妻、不倫、サスペンス、アイドル、奇習・因習、コスプレ、SF(すこし不思議)など。 人の業、人の想い、清濁様々なそれらによって女たちは淫らに咲き誇る。

初単行本発売前から追っかけてる作者さんなので、作者買い。通算10冊目、GOT系からは初の単行本です。 デビュー10周年に10冊目、かつ新天地でのファースト単行本ということもあり、全体的に気合いの感じられる一冊でした。 今回はタイトル通りに人妻系中心での一冊ですが、ストーリー面は硬軟合わせてバラエティ色の豊かな掲載作品が揃っています。

作者さんの作品の特徴としては、しっかり目のストーリーラインと強い郷愁を感じさせる物語性などがありますが、 やや強めにエロ方面に振っていたエンジェル出版系の作品に比べると、 エロ+物語のバランスが程よい感じになっているかなと思います。 物語のやや強すぎる郷愁感が、ともすれば昭和過ぎてノスタルジーの苦みばかりになっていたこともありましたが、 近作ではそのへんがしっかり制御されている感じがあり、好感触です。

最近の単行本では作画面での表現幅もかなり広がっていて、 特にエロシーンの描写のパワーアップっぷりは一見の価値ありですね。 軽めですがアヘ顔的なイキ描写や、もっちりとした豊かな乳房の柔らかさ、艶やかなお尻に食い込む下着のライン、 激しいプレイにぷるぷると震える肢体など、どれもお気に入りです。

いちばん気に入ってるのは「偶像妻〜犯りに行けるアイドル〜」かなぁ。 あとがきによると掲載時の反応は今ひとつ二つ三つくらいだったようですが。 パワフル&ゴージャスに芸能界を生き抜いているヒロインの麗子様がひたすらに輝いてて素敵でした。 肉食系に食らいつく感じのセックスシーンもお気に入りです。

「不倫同窓会」。定番の同窓会を切っ掛けにした不倫モノ。 単行本のカバーイラストの表紙側は本作からですかね。 こじれた夫との関係から抜け出して、新たな路を切り開いていく力強い不倫(?)が 良いなぁと。黒レースの下着や、シャワーシーン、そして初恋時代を思い出すコスプレと グッと目を惹くシーンが多めだったのが印象深かったかなと。

ストーリー的に印象深いのは「「あの夏」への扉〜たとえば香澄が、僕の妻になる世界〜」ですかね。 ヒロインの香澄さんの可愛らしさ&イヤらしさもさることながら、しっとり目の物語の展開、 そしてラストまで、作者さんの単行本ラストに相応しい内容で大変良かったです。

単行本の柱になるのは唯一の前後編「淫宿〜艶女将と玩具娘〜」ですかね。 温泉地の山奥にある謎めいた民宿で繰り広げられる仄暗く淫らな物語。 露天風呂での妖艶な女将との奉仕セックス、虐げられ玩具として扱われる仲居の少女・真夜のキメセク、 そして夜な夜な行われる乱交の宴と、派手目なエロシーンが目白押しで読み応えがありました。 特に真夜さんのキメセクシーンの飛び具合が素敵です:D

他もお気に入り度は高いですが、切りが無いのでこれくらいで:D__ 以上のように、瑞々しくも熟れた人妻さんたちの痴態がたっぷりと楽しめる一冊になっています。 気になったら手にとって損は無いかなと。個人的にはオススメの一冊です。

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@ 『ふれて はいって とけあって…』:狼亮輔(ISBN9784862694317)。エロ漫画。 COMIC失楽天誌などにて発表された短編集。綺麗なあの子の淫らな素顔。 属性的にはJK、ギャル、巨乳、ビッチ、ショタ攻め、義姉などなど。

作者さん7冊目、ワニマガジンからは2冊目の単行本。店頭でパラ見して気になったので久々に購入。 以前の印象と比べると ワニマガジン系で鍛え上げられた感触のある画面密度の高さと作画レベルの高さが目に付きますね。 お話に関しては純愛系を中心に収録。 ヒロインさんのタイプも様々ですが、みなさん可愛い顔をしてエッチには積極的な娘さん揃い。 ギャルさんやヤリマンさんやビッチさんも登場しますが、 全体的に安心して読める優しいお話ばかりです。

登場するヒロインさんはもっちもちの柔らかボディの持ち主だらけ。 柔らかお肉を纏いながらも細身のボディラインにこれでもかというほど盛られた豊かな乳房がグッと目を惹きます。 大きなおっぱいは揉みたいし吸いたいし挟まれたいし、揺れ動くところをじっくり鑑賞したいですが そういう欲求にもしっかり答えてくれるシーンはたっぷり完備されていますのでご安心を:D_____ あとは手コキシーンやフェラシーンも多めで、かつねちこく描写されていて素敵ですね。 タマを弄りながら竿をしごき、上気した表情で可愛い舌を亀頭に這い回させる様子は大変グッときます。

特に気に入ってるのは「夢のかよい路」ですかね。 仕事と人生に疲れたサラリーマンの元に現れたギャル天使とのお話。 ザッツエロ漫画的な棚ぼたあり得ないシチュエーションですが、癒やしが欲しいサラリマン的には 真面目に羨ましくてこうけしからんですな。ギャル授乳手コキ万歳。 登場ヒロインたちの中では抜群にアホっぽいヒロインの理亜さんが可愛くてたまらんです。

他、「恋むすび」のヒロイン希さんは、美人さんにも関わらず魅せてくれる無邪気な笑顔が大変魅力的でした。 「じょうだんはんぶん」の赤面ヒロイン朱里さんの誘惑顔もグッときますね。 「ごくうすガール」のビッチヒロインちーちゃんさんも弱みを魅せた顔がたまりませんね。

エロ重視の内容ですが全体的にハイレベルでまとまっており、手軽に楽しく読める一冊かと。 カバーイラストが気になったら手にとって損はありません。エロ可愛いヒロインさんがお好きなら是非。

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@ 『ウチに来た性処理用メイドロボが実は普通の女の子だった件(ネタバレ)』:蛇光院三郎(ISBN9784887746121)。 エロ漫画。COMIC夢幻転生誌にて発表された表題ベースの長編と読み切り短編1を収録した一冊。 女性恐怖症の元御曹司の元へやってきた自称アンドロイドの少女。ふたりの過去、そして未来。 属性的には幼馴染み、コスプレ、リケジョ、欠損、3P、ハーレム乱交、姉、ビッチなどなど。

作者買い。編集部をして歴代最長では?という長いネタバレタイトルを持つ作者さん10冊目となる単行本です。 近作わりと奇抜な題材やシチュが多い印象ですが、今作もやや尖った感じの内容になっています。 ですがお話としては軽め調整になっていますので、変に身構えずに読める内容かと。

登場するヒロイン陣は、 たわわに実った掴みがいのありそうな大きな乳房と、程よいバランスの肉付きの肢体の持ち主揃いです。 たっぷりのおっぱいの上で自己主張する乳首や乳輪もたいへん美味しそうで吸い付きたくなりますね:D___ あとはこんもりと盛り上がる恥丘とかも見所でしょうか。これぞ肉アケビという感じで、こちらもとても美味しそうです。

エロシーンは中出し上等のガチンコファック揃い。乳房を弄び、肉厚の秘所に剛直を激しく突き入れて、 噴水のように吹き出す精液を中出し三昧ですね。愛情を交わし合うように舌を絡ませ合うキスしつつの セックスシーンは多幸感があってたいへん良いと思います。画面いっぱいに揺れ動く豊かな乳房と迫力ボディを堪能できるかと。

表題元となる長編「ラブドールレトリバー」。 前述のあらすじの通り、幼い頃にあった何かで人生が狂ってしまった少年と、 そんな彼を救うために現れた少女の純愛物語です。…本当に単行本タイトルがネタバレなのですが、 まあお話のキモはそこではないのでいい…のかなぁ?(苦笑 物語構造的にはシンプルですが、それだけにスッと心に入ってくる良いお話だったかと。

メインヒロインである「アカリ」さんはあくまでも自称アンドロイドですが、 まるっと単なるコスプレ…ではないのが本作の攻めてるポイントですかね。 そのあたりは是非単行本でご確認ください。 純愛系のお話ですが、アカリさん以外にも濡れ場持ちの女性陣はたっぷり登場。 やや賑やかし感はありますが、ちゃんと理由はついてるので違和感はありません。 リケジョお姉さまたちとのハーレム乱交シーンや、 幼馴染みのツインテ娘・森瀬さんとの3P竿マンズリシーン などお気に入りですねー。

短編「ビッチ姉」。作者さんの基本に立ち返るような実姉との近親相姦ネタ。 ヤリマンビッチな姉が秘める可愛らしいホンネに全世界の弟くんは覚悟完了(何を?)でありますな、ええ:D____ 実はデレッデレなお姉ちゃんとの甘いイチャエロ御馳走様でした。

攻めるところは攻めつつ、基礎はしっかりと安定した読みやすい内容の一冊でした。 純愛系だけどエッチもがっつり見たいんじゃーというワガママな向きには手に取ってみても良いかと。 むっちり可愛いヒロインさんたちをたっぷりと堪能あれ。オススメです。

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@ 『私だって必死でイクのガマンしたんだよ…』:佐藤登志雄(ISBN9784887746138)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生誌にて発表された3つのシリーズを収録した作品集。 半ば無理矢理にその身に刻み込まれた快楽に少女達はどこまでも流され沈んでゆく。 淫らに開発された肢体は心すら従えて、獣の快楽をひたすらに啜り上げる…。 属性的には、快楽調教、乱交、エロ下着、軽度NTR、人格交換、壁少女などなど。

作者さん通算5冊目、ティーアイ系からは2冊目の単行本かな? 前単行本がお気に入りだったので今回も購入しました。 今回収録されているのは3つのシリーズ。どのシリーズも精神的にはごく普通の少女が、 暴力的な快楽の波に晒されて、抗う間もなく流され、渦の底へと沈んでいく…そんなお話が揃っています。

登場するヒロインさんは細身のボディにボリュームのあるおっぱいを搭載した子が多めです。 一部手のひらサイズさんもいらっしゃいますが:D__ 引き締まった肢体が瑞々しさも演出していて、大変良いなぁと。

中編「女子力UP♂」。悪い友人達に嵌められたことも気付かないまま快楽の底へと沈んでいく少女の物語。 雰囲気的には前単行本の「いつのまにか彼女は」と似通ったお話ですね。 ヒロインの由紀ちゃんは黒髪美人の正統派美少女。クラスメートのやや冴えない男の子に仄かな恋心を持ちながらも、 年相応にイケメンさんにはやや弱い…そんな彼女が 怪しい飲み物やお香を盛られ、朦朧とした中で純白の肢体いっぱいに淫らな快楽を書き付けられ、 僅かに残った理性もいともたやすく押し流されていく様子は悲壮さと征服感がごちゃ混ぜになって襲ってきて たまりませんね。男女問わず文字通り寄ってたかっての乱交プレイで身も心も蕩けさせられ、 最後にはエロ下着に身を包み、発情しっぱなしで、 自ら不特定多数の男たちのイチモツをくわえ込むことを夢想し続けるほど に堕ちきった様子がたっぷりと堪能出来ます。 何も知らないところで、想い人がこんな風に書き換えられていたらと思うと胃が軋みます(吐血

「チェンジ」は少し不思議系の前後編。悪い人に過ぎた力を渡してはいけませんというかなんというか。 某「すわっぷ⇔すわっぷ」に男性成分増やしてエロ漫画にするとこんな感じにな…らないか。 身体を幾度も幾度も入れ替えながらのセックスは新機軸だなぁと思いながら読みました。 スポーティーポニテ娘が快楽色に染め上げられる様子はたいへん御馳走様でした。

いちばんのお気に入りはオチがかなーりビターな「カベのなかにいる」かな。 お話のスタート部分が意図的にあっかるい感じに演出されていた分、その落差が際立っていて なんというか思わずヒヒヒと歪んだ笑いを浮かべてしまいました。 身動き取れない相手を蹂躙するという点で根強い人気シチュの壁少女ネタですが、 やっぱりエロいですね。好き勝手にかつ玩具のように秘所をまさぐられ、 我慢しながらも幾度となく気をやらされる様子はたいへんエロティックでした。

ということで満足度は高めですが、胃に重いモノがのし掛かってくる感もある なかなか困った一冊でした。お話がやや判りづらいところがあるのはマイナスですが 快楽で堕落していく少女がお好みであれば手にとって損はありません。 ただし、純愛好きは回れ右してください。オススメです。

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@ 『おさえきれないこの情欲』:春城秋介(ISBN9784887746114)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生誌にて発表された短編7編を収録。 肉欲を持て余した熟れた美女達は男の上で乱れ舞う。 属性的には巨乳、巨尻、叔母、人妻、フェラチオ、中出し、開脚、クンニ、後背位などなど。

作者買いな作者さん7冊目の単行本。 鼻筋のスッと通った成熟した美人ヒロインさんが魅力的な作者さんです。 今回は叔母2編、人妻3編、JD1編、JK1編という構成。 まあ叔母さんも既婚だったりバツイチだったりなので、妻系が大半という収録内容になっています。

登場するヒロインさんは皆さん成熟したボディの持ち主揃い。 大きく張り出したたわわな乳房にボリューム感のある腰周りから下半身に掛けての豊満なラインが大変素敵です。

売りはやっぱり大きな臀部でしょうか。ザ・安産型という感じのしっかりした骨格にたっぷりと乗ったやわらか尻肉が 圧倒的な迫力を持ちます。がに股開いて跪いての騎乗位や、後背位で中出し後の快楽に震える尻肉など お尻を強調するコマも多く、眼福度高めですね。染みひとつ無い綺麗でツヤツヤとした肌の中心で、 ややグロテスクに咲き誇る菊門も独特のエロティックさがあって目を惹きます。 特に開脚での秘所と菊門のコントラストと腰周りの圧倒的ボリュームは必見です。 やや油断気味に生え誇る陰毛も注目ポイントかと。

あとは細すぎず太すぎずでありながらお肉感のある腹回りがいいですねぇ。 姿勢によりギュッと押し込められたお肉感とかたまりません。

エロシーン的に特に見所なのはフェラチオシーンですかね。 愛おしそうに男性器に唇と舌を這わせ、綺麗な顔立ちを崩しながら白濁を絞り出す様子や、 ぐっぽぐっぽなどやや下品さのある擬音表現なども背徳感があって良いモノです。 厚ぼったいいやらしい唇が男性器の上を這い回る様子はゾクゾクしますね:D_____ あとはやっぱり大きなお尻を掴んでの後背位ですかね。行為中もですが、前述したように中出しされた白濁を秘所から 垂れ流しながら快楽に震える行為直後のシーンの描写がたいへんイヤらしくて良いです。

個人的にいちばん気に入っているお話は「離れられない…」かな。 鬼畜な青年に引っかかった看護婦ママさんのお話です。娘の彼氏に完全に都合のいい肉穴扱いされながらも 与えられる快楽の虜になり、タイトル通りに離れることが出来なくなった白衣の天使の堕落っぷりが素敵です。 心の中で娘に幾度も詫びながらも、牝の顔で男性器を貪る様子が堪りませんね。

次点で「旅の恥はかきすて♥」ですかね。 旅行先で知り合った人妻さんと、眠った彼女の夫の隣での不貞SEX。 ともかくお茶目なヒロイン・チエリさんが可愛らしい&いやらしいです。 風呂上がりの浴衣姿で、浴衣の裾をめくっての誘惑など可愛らしい仕草と、 大胆に開脚して処理されていない陰毛がはみ出したパンティを見せつける様子など お茶目と淫らの絶妙なバランス感がたまりませんね。

エロい叔母さんとやりまくりな二篇「ソリチュード」と「Fleeting」や、 唯一のJKモノ「委員長は発情期」もお気に入り度は高いです。 時間を気にせずコッテリ中出し三昧ってやっぱりシチェーションとしては燃えますよね:D_

女体の豊満さのバランスなどがグッと強化されてきてさらに魅力を増した一冊でした。 コメディ的な展開のときの頭身の絵柄もだいぶ馴染んでは来たかなぁと、正直まだぎこちなさは感じますが メリハリが出るので今後も挑戦していただきたいところ。 熟れた豊満な肢体をもつ美人三がエロく乱れる姿がお好みであれば手にとって損は無い一冊です。 オススメ。

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@ 『欲負け妻の淫乱本性』:シロノマヒロ(ISBN9784908099212)。エロ漫画。 COMIC真激誌にて発表された中短編集。 初めて知った背徳と快楽に流され、どこまでも堕ちていく人妻たちの淫らな痴態。 属性的には人妻、エロ下着、スワッピング、たれ乳、パイズリ、フェラチオなどなど。

作者さん初単行本。カバーイラストからも判るように、 細身ながらもむっちりと柔らかそうな絶妙なバランスの魅惑のボディを持った 人妻さんたちがエロく乱れまくる作品揃いの素敵な一冊です。

登場するヒロインさんたちは学生もの1シリーズを除けば若い人妻さん揃い。 丸々としたこぼれ落ちそうな豊かな乳房と、キュッと引き締まった細めの腰周りと、たっぷりの尻肉がどれもたまらんですね。 特におっぱいは見事な軟乳っぷりで、エロ下着からはみ出すお肉や、セルフ乳舐めや陥没乳首に母乳など ギミックも多彩でしゃぶり付きたくなること請け合いです。 そんな見事な肢体を彩るスケベな下着の数々も見逃せません。物語の開始当初は貞淑だった人妻さんが、 物語の進行とともに身につけていく、文字通りセックスのことしか考慮されていなセックスのためのエロ下着を、 夫以外の男のためだけにその身に纏い、欲望の赴くままに奉仕する姿が魅力的でないわけありません:D______

メインとなるのはカバーイラストも飾っている前中後編「開花〜二年目の秋〜」ですかね。 夫の興味本位で始まった別の夫婦とのパートナー交換、いわゆるスワッピングで、夫以外の相手とのセックスを知り、 その関係にドハマりしていく貞淑妻・和希さんの物語です。淡泊な夫とのセックスしかしらない奥さんには刺激が強すぎたというか、 初めて尽くしの快楽で頭の中を埋め尽くされて、スワッピング相手とのセックスにどんどん依存していく和希さんの様子が たいへんエロチックで良いモノでした。夫への背徳心、相手夫への依存心、相手妻への対抗心などない交ぜの感情の渦の描写も○。 本編は和希さんの視点で繰り広げられるため、和希さんの夫側の描写は少ないのですが、そこの部分を補完しつつ 物語の裏側を描く「それぞれの開花」も物語の幅が広がっていてよいものだったかと。

唯一の学生もの「真相真意」は、一途な勝ち気娘の堕落譚。 大切なものを護るために、自らを押し殺し、理不尽でスケベな要求に応え続けるヒロインの有紀ちゃんが大変不憫可愛くて良いです。 様々な器具やプレイを使って勝ち気な彼女の豊満な肢体を思うままに調教し、染め上げていく様子がねっちりと描かれています。 特に後半の堕ちきった様子のギャップ感がたまりませんね。信じていたものに裏切られ、快楽に全てを委ねるしかなくなった 元勝ち気娘の姿をたっぷりと堪能出来ます。

以上のように、快楽と背徳に染め上げられる人妻さんの痴態がたっぷりの一冊でした。 特に印象的だったのは髪の色の使い方ですかね。髪の色を染め変えることで堕落の様子、文字通り染め上げられた様子を表現するのを 多用しているのは面白いなと。そこを逆に使った形の「ベンキョーの成果」も面白かったです。 今後も色々とチャレンジしてもらいたい期待の作者さんだと思います。オススメ。

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@ 『変身』:新堂エル(ISBN9784862694300)。エロ漫画。 COMIC X-EROS誌にて発表された表題長編に加筆修正したものを収録。 変化を望んだ少女を待ち受けるセカイは無垢な少女に牙を剥く。 属性的にはキメセク、地味少女ビッチ化、近親相姦、アヘ顔、ピアッシング、援助交際、妊娠、ボテ腹etc.etc...

作者さんワニマガジン系からは初となる単行本は、 COMIC X-EROS誌にて2013年から2016年に掛けて連載された長編を収録した一冊です。 今回はお得意のトランスセクシャルネタではありませんが、 表題の示す通りにとある少女の「変身」を描いた物語となっています。 あらすじでだいたい察しはつくと思いますが、お話はひたっすらに重いです。 安易な救いとかありません。本当にありません、本編中にはマジありません。

表題長編「変身」。 眼鏡に三つ編み、趣味は読書とゲーム、友達無し…という典型的な地味で根暗な少女が、 日の当たる明るい場所への憧れから、高校デビューを果たすも、悪い男に引っかかって クスリにエンコーにとみるみるうちに転落していく様子がたっぷり240ページにわたって描かれます。 ヒロインであり主人公である咲ちゃんは、その境遇に逢わせて次々をその姿を「変身」させていきます。 地味っ子、正統派美少女、そして日焼けビッチと…それぞれにそれぞれの魅力がありますが、 まともに幸せそうなセックスシーンは皆無、何かしらの毒が混じったエロシーン揃いとなっています。 男に騙されてのキメセク処女喪失、世間の常識が判らず、悪い友人たちに唆されての援助交際、 「彼氏」と思い込んだ初めての男の絡みでの乱交、自宅ではリストラされた父親に襲われ、 父親の判らぬ望まぬ妊娠と中絶などなどなどなど、 ほんの一度のボタンの掛け違いで、社会の裏側にズッポリとはまり込んでいく様子はいっそ清々しさすら 覚えるほど見事な転落人生っぷりです。

純朴で無垢だった咲さんの心も人間の剥き出しの欲望と悪意に 染められて、どんどん擦れて擦れて擦れきってボロ雑巾のようになっていく様子を丹念に描き、読ませ、 かつエロは手抜かり無く展開していくあたりは流石の手腕という感じです。 いや、本当に、クスリ駄目ゼッタイというか、エンコー駄目ゼッタイというか… 君子危うきに近寄らずという言葉をこれほど思い返す作品も珍しいと思います。

エロシーン的な見所は…やっぱりキメセクですかね?(ぉぃ ガンガン強いクスリを吸引して焦点の定まらない目でアワ吹きながら 前後不覚の濃厚セックス&ピアッシングというヤバイ感が半端ありません。 あとはビッチ化後のエンコー種付けおじさんとの隷属セックスもなかなか。 文字通り金のために身体を売り、卑しく腰を振り媚びを売る様子が、 その見事な堕落っぷりを感じさせてくれる良いものでした。 他も印象的なエロシーンは多いですが、そこは読んでのお楽しみかなと。

という感じで、正直読み手はかなり選ぶ内容だと思いますが、 これまでの新堂エル作品が好きな方であれば、十二分に楽しめる内容になっているかと思います。 この内容をこのクオリティで描けるのは他にそうそう無いですよ。 ほんの僅かな光を、希望を望むことがそんなにいけないことだったのか。 哀しい少女の運命を是非その目に焼き付けてください。オススメします(暗く笑いながら

……うん、でもやっぱりこう…カバー裏で救われますね。いや本当(T-T

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@ 『蜜に群がる蟲』:タカスギコウ(ISBN9784860848583)。エロ漫画。 Webコミック雑誌「COMICマグナム」誌にて発表された表題長編に描き下ろしを加えた一冊。 自らの過ちによって陥った無間地獄の中で、40を過ぎた華は淫らに咲き誇り、 滴る蜜に群がる蟲たちと戯れる。 属性的には人妻、快楽調教、アナル調教、露出、電マ、多人数プレイなどなど。

熟れきった美女ヒロインさんを描かれることで定評のある作者さんの 3ヶ月ぶり新刊は 平凡な主婦が息子と同い年の少年によって自らの秘めた性癖を曝かれ、 堕落していくというハードめな長編物語です。

無駄のない美麗な描線で描かれるヒロインさんの肢体は 太すぎず、細すぎずの程よいバランスでとても美しいです。 染みひとつ無いもっちりした肢体が与えられる快楽で滲んだ汗でしっとりと湿る様子や、 大きな乳房や大きなおしりを弄ばれる様子は、汚してはいけないものを汚している 感じもあり、グッと心に迫ります。

表題作「蜜に群がる蟲」。前述の通り、人妻堕落系のお話。 物語は主人公であり、ヒロインである智子の視点を中心として語られ、 モノローグなどを使って、智子の心情部分を前面に押しだして描写されています。 息子と同い年の少年に調教されるという背徳的な行為を拒絶する理性が、 与えられる快楽と、目覚めていく変態性癖に次第に押し流されていく様子が 本人視点で語られるのは、なかなかゾクゾクしますね。

ヒロインの智子さんは、ミドルティーンの息子を持つ40過ぎの平凡な主婦。 やや垂れ気味ながらも溢れ出るようなボリューミーな乳房、 抱擁力のある肉厚の肢体に、年齢を感じさせない艶やかな肌を持つものの、 見た目的には地味目といっていい、文字通りの普通の「お母さん」という感じですね。

そんな地味な主婦が、息子ほどの年齢の少年によって徹底的に調教される様子は 背徳感も相まって大変に良いものでした。 拒絶を聞き入れられずに中出しされ、 引き連れられたきた同級生らにヤリマンおばさんとして振る舞うことを強要され、 オトナのおもちゃを使っての公衆の面前での調教や、放尿の強要、 命令を受けてのアナル開発、家族の眠る自宅内での濃厚なセックスなどなど、 自尊心を奪いつつ、快楽を植え付けられるプレイの数々はどれも見応え十分です。 個人的なお気に入りは、ちょこちょこと展開される爆乳いぢりシーンですかね。 こぼれるような大きな乳房を引っ張られ、舐められと弄ばれる様子がたいへん素敵でした。

この手の物語だと、終盤に不特定多数との乱交が持ってこられることが多いのですが 本作ではそのあたりの構成も捻られていて、あまりそういう形の乱交が好きでは無い 私にとっては嬉しいものでした。 やー、だって基本的に一人占めしてネチネチと楽しみたいじゃないですか:D_____<………

以上のように、本人視点で語られる濃密な堕落の物語です。 シリアスな展開なのは間違いないですが、ある意味自業自得ですし、 新たな自分への目覚めの物語でもありますので、しんどさはそこまでではないと思います。 40絡みのおばさんが、改めて女として目覚めはばたく…そんな様子がお好みであれば チェックして損は無いかと。

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@ 『Bitches Plan』:スミヤ(ISBN9784862694270)。エロ漫画。 COMIC快楽天にて2014年〜2016年にかけて発表された短編集に加筆修正と描き下ろしを加えた中短編集。 恋心に、性欲に、旺盛な少女たちが巻き起こす愛情たっぷりの物語集。

作者さん通算5冊目、ワニマガジン社からは2冊目の単行本。 知ったのが茜新社系からなためか、どうも炉系な印象があるのですが、 本作に登場するヒロイン陣はハイティーン〜大学生が中心で、ボディの成熟度も高めです。 まあ、一部寸胴貧乳体型の娘さんたちもいらっしゃいますけれどね:D 快楽天掲載作オンリーということで、物語的にも暗い要素のない明るいものです。 エロはしっかりやりつつも、キャラクターの心の機微をしっかりと描いているお話が揃っています。

前述の通り、ヒロインさんは成熟したボディの持ち主揃い。 ボディライン自体は細めで四肢も長く、 無駄なお肉の少ないスラリとした体型から張り出した大きな乳房が目立つ印象です。 細身なぶん、ベッドに身体を押しつけながら、ヒザを立てておしりを突き出すような体位では 折れ曲がった腰のラインがとても綺麗で印象的ですね。 あとは力無く垂れ下げられた足とか、いわゆるだいしゅきホールドで絡みつく足とかもとても綺麗です。 剛直を迎え入れて大きく広がった秘所の様子とかも、 ぎっちぎちに拡張されてる感じがイケナイ妄想を掻き立ててくれます。

メインとなるのは表題作でもある中編「Bitches」シリーズ。 ヤリ部屋利用者の3人娘と、青年との爛れまくった日々を描いた物語です。 ヤリ部屋なので当然主人公以外の竿役も登場しますが、全員モブ扱いなのでご安心を。 性欲旺盛でタイプの違う美人3人に思い切り振り回される主人公の神谷くんがともかく羨ましいですねぇ。 個人的なお気に入りはドMの格闘少女・灯さんです。1 on 1では無類の強さを誇るが故に、 逆に屈服させられて手も足も出せないままに犯される自分を想像して股間を濡らしてしまうとか…たまらんですよ。 性的にいぢめられて身も心もグッチャグチャに蕩けたポニテ娘御馳走様でした。

あと気に入っているのは「ドクゼツおんなのこ」シリーズですかね。 普段は毒舌・暴言吐きまくりのお嬢様がベッドの中では従順素直に変貌というギャップ感と征服感のある シチュエーションが素敵です。惚れた弱みで彼氏さんの要求を断り切れず、顔を真っ赤に染めながら従い、 押し倒されて、全身を責めたてられてすっかり素直にさせられてしまった彼女さんのデレデレっぷりは必見。 いぢめ倒したいことこの上ないですな:D______ 1編目は彼氏さん視点、2編目は彼女さん視点なのもそれぞれのホンネが見えて面白い構成でした。

他、「しあわせれしぴ」の無愛想娘・泉ちゃんもたいへん可愛くて良かったです。おさんどん娘さん万歳万歳。

エロ、物語ともに高いところでまとまった読みよい一冊でした。 繊細なラインとツヤベタが綺麗な髪とかも変わらずの印象で○。らぶらぶえっちな物語が読みたければ チェックして損は無い一冊かと。オススメです。ぼちぼち長編も読みたいかなぁ。

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@ 『デイリーシスターズ』:椿十四郎(ISBN9784887746077)。エロ漫画。 バスターコミック誌にて発表された表題元となった長編シリーズを全編収録の一冊。 寝るたびに入れ替わる「日替わりの姉」たちと毎日ただマンしまくり…そんな鬼畜な弟くんと 無数のお姉ちゃんたちとの物語。 属性的には姉、近親相姦?、強姦、和姦、痴漢、眼鏡、人妻、OL、アイドル、ブサカワなどなど。

いくつかレビューを読んで気になったので購入。 ティーアイネット系からは3冊目、通算10冊目の単行本でしょうか。 姉や妹との近親相姦短編をメインで描かれてきた作者さん初の長編連載になります。 その中でも今回は「姉」オンリーとなりますが、あらすじでも書いた通りに、特殊な状況で、 姉といっても千差万別、可愛い系のおねえちゃんから嫁にいった熟れ熟れのお姉ちゃん、 現役アイドルなおねえちゃん、仕事に疲れたOLおねえちゃん、生真面目系学生おねえちゃん、 変態気味なブサカワおねえちゃんなどなど 多様なお姉ちゃん達を日替わりで味わえるという夢のような物語が展開されます。

ヒロインとなるお姉ちゃんたちはカバーイラストの通り、 クッキリしたシンプルな描線で描かれるアニメ絵チックな顔立ちと 細身ながらも程よく柔らかそうな肉付きを持ったバランスの取れた肢体の持ち主揃い。 顔立ちや肢体もキャラによってちゃんと描き分けられていて、 おめめぱっちりろりぃな姉から、肉厚唇がいやらしいむっちり姉、 さらには三白眼でへちゃ鼻のブサカワ姉までバラエティ豊かです。

そんなヒロインさんたちがエロシーンでは一転、 弟くんに半ばむりやり押し倒されて、全身をまさぐられ、唇を奪われ、剛直で容赦無く 最奥を突かれまくって、汁気もたっぷりに頬を上気させながら喘ぐ姿がなんともエロチック。 陰毛の濃さの違いを指摘されつつ、秘所の穴という穴をたっぷりと舐られて悶える様子とかたまりませんね。 「可愛い弟」を無碍に出来ず、流されるままに鬼畜な弟くんの言うがままに犯されるお姉ちゃんたち それぞれの痴態と反応の差は見所と言っていいでしょう。愛おしそうにキュッと締め付ける膣内の描写も見逃せません。

メインとなる長編「ボクの姉は日替わり」。 都合のいい肉穴を手に入れた弟くんが、 日替わりで現れるお姉ちゃんたちを口八丁手八丁で次々と籠絡していくお話です。 文章で書くとややっこしい設定ですが、 ようは毎日記憶どころか容姿や性格までリセットされる都合の良い姉とのセックス話です。 世の中にいる既存の人物と入れ替わっているというのがキモですかね。 なので、憧れのアイドルが突然姉になっていたり、どこかの人妻が姉だったりするわけです。

これがなかなかいい設定で、お話的にもバリエーション豊かに、かつ手軽に 毎日新しい相手とセックスしまくれるという夢のようなシチェが素敵でした。 どのお姉ちゃんも弟相手だからか、チョロめで、弟くんも習熟度とともに鬼畜度がアップしていくので 文字通りのヤりまくりでグッとくるものが。逆に寝てしまうと入れ替わってしまうので、 お気に入りの相手のときは、連日徹夜で頑張ってみたりと、涙ぐましい努力がね:D_____ 日替わりで後腐れが無いものだから、ガンガン中出ししまくりなのも無軌道でいいなぁと。

個人的にお気に入りは眼鏡とストッキングとスーツ姿がエロいOLなおねーちゃん、 あと欲求不満溜まってそうな人妻なお姉ちゃんですかね。 人妻なお姉ちゃんの肉厚唇を駆使した濃厚な口奉仕シーンはたいへん魅力的でした。 剛直に舌を這わせ、吐き出された白濁を搾り尽くすようなバキュームとかね。 いくつかあった寝バックで剛直を秘所に突っ込むシーンも良いものでした。

あと印象的なのはブサカワ姉ですかね。 明らかに不細工に描かれ、作中弟くん的にも好みで無いとされる姉がいちばんエロくて変態なあたり 作者さんの趣味というか業が現れているなぁと。三白眼で誘うように挑発してくるエロ姉っぷりが 御馳走様でした。このへんも隠れた需要だよなぁと。

という感じで、ちょっと変わった姉ものが読みたい向けなら手にとっても良いかなと。 長編ではありますが、オムニバス的な内容ですので、一本一本を楽しむのが良いかなと。 大きな謎解きとか、そういう小難しいものはありません。ただ日替わりのお姉ちゃんを楽しむ作品です。 ネタとしてはまだまだ続けられる感じもあったので、もっと読みたかったかなぁと:D___ 機会があれば、続編というか新しいお話も引き続き読んでみたいですね。

(余談)以下、物語のオチに触れるので注意。










オチはやや唐突ですが、要するに「第三者」が発生したために「記憶」が確定した。 あらためて「姉」として現れたために当然「記憶」を保持しているということですかね。 記憶の確定タイミングで無理があるか(苦笑

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@ 『ミサコ34歳 主婦で女子校生』:オオバンブルマイ(ISBN9784887746084)。エロ漫画。 バスターコミック誌にて発表された長編「精出るワイフ」シリーズを全編収録の一冊。 属性的にはバカ展開、学園、人妻、筆下ろし、ディルドー、乱交、近親相姦、母乳などなど

ヤツらは群れでやってくる…。

圧倒的な画力で描かれる圧倒的なアホ展開に定評のある作者さんの新作は、 今回も読むと知能指数が良い感じに下がりそうなアホ展開満載の一冊。 考えるな!!感じるんだ!!の精神で読まないと精神が崩壊しますのでご注意を。 いい意味で!!(いい意味でって言えばなんでも許されると思っていくスタイル)

カバーイラストからも判るように、 顔立ちなど写実依りの劇画チックな絵柄が特徴的な作者さんです。 精緻な筆線で描かれるヒロインさんは非常に美しく、妖艶な方揃い。 特に今回は十代の息子を持つ母親オンリーという妙齢の奥様オンパレード状態なので 熟れた肢体に欲求不満を溜め込んだような匂い立つエロスがたまりませんね。 特に本作のヒロインであるミサコさんはあくまでも息子の代わりとして学園に通っているため、 セーラー服にブルマにスク水にと、むちむちボディをコスプレ同然の衣装に詰め込んで 性的に暴走しまくっているので、その手のAVでも見てる気分になります。

長編「精出るワイフ」。エーデルワイス…? 男子校に潜入したアホ主婦ミサコさんが欲求不満を解消するために男子生徒を喰いまくり、 とうとう学園全体を巻き込んでエロ騒動を起こしてしまうお話です。 全編にわたって学園内での、それも衆人観衆の中での公開エッチが繰り広げられます。 たとえば教室での授業中、たとえば朝礼中、たとえば体育の授業中と、 無茶言うな!!みたいなシチュが目白押しです。考えられないシチュエーションだからこそ 大きな興奮が得られるという感じでしょうか?

メインヒロインのミサコさんは綺麗な黒髪をロングにした美人ママさん。 十代で妊娠出産したんでしょうね。 誘うような厚ぼったい唇と、こぼれるほどに豊かな乳房が魅力的です。 基本セーラー服で、シチュエーションによって衣装と髪型はチェンジして 色々な表情を見せてくれます。

かように見た目は麗しいですが、中身はアホのひと言。 セックスと息子のことしか考えてないとでもいいますか…。 いちおう息子のためにと行動しているミサコさんですが、途中からどう考えても自分の欲求不満解消が 先立って行動してる様子がなんとも言えずアホ可愛いですね。 代わりに出席してもなんにもならんだろうとか、そういうツッコミは野暮だと言って差し上げますわ。

エロシーンはどれも汁気たっぷりで濃厚です。 学生衣装に包まれた欲求不満を持て余した豊満な肉体に青い欲望をぶつけられ、 乳房を弄ばれ、最奥を幾度も突かれて、白濁を思うままに吐き出される様子は大変エロティック。 肉と肉をぶつけ合い、互いに互いを貪りながら、快楽を求めていく様子は清々しくも美しいですね。 お気に入りは4Pシーンでのダブルフェラ、あとは水着姿での搾乳シーンですね。 那珂ちゃんぽい髪型も、ブルマ姿でのポニーテールも凄く「似合ってなくて」可愛かったです。 この見事なコスプレ感を描けるって凄いよなぁ。

見られる快楽と若い精を喰らうことにも目覚めたミサコさんの 大暴走っぷりから流れるように突入する 怒濤の最終話の頭空っぽっぷりは一見の価値アリです。 そんなオチでいいのか? いいんですよ、オオバンブルマイ作品だから(思考停止

以上のように、安定のオオバンブルマイ作品でした。 面倒なことの多い世の中、こういう頭を本当に空っぽにして読める作品は大変良いものだと 思う次第です。

なお、お気に入りの台詞は、男子キャラのひとり五船くんの 登場シーンの「五船っ!!」でした。あまりにも下らなすぎて笑ってしまった。 いい意味で(いい意味でって以下略

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@ 『シスターブリーダー』:武田弘光(ISBN9784862694225)。エロ漫画。 COMIC X-EROS誌、コアマガジンのCOMICメガストア誌、ホットミルク誌などにて発表された中短編集。 属性的にはアヘ顔、エロ下着、快楽調教、姉妹どんぶり、近親相姦、巨乳、手のひらサイズ、ナースなどなど。

作者さん、エロ系では3冊目、ワニマガジン系からは2冊目の単行本。 2007年〜2014年に掛けて発表された作品が収録されています。 なので絵柄に幅はありますが、もともと完成度の高い絵柄の作者さんですので 純粋に絵柄のアップデート暦が追えるとも言えます。

前単行本はNTRなどダークな雰囲気の作品が多かったですが、今回はそのあたりは控えめ。 近親相姦や快楽調教など背徳的だったりはしますが、 基本的にはラブラブ和姦系の作品揃いとなっています。

登場するヒロインさんは基本的に成熟したボディの持ち主揃い。 こぼれ落ちそうな豊かな乳房と、引き締まった腰つきとむっちりとした下半身の取り合わせは とても扇情的です。またこれもお馴染みですが、そんな肢体を彩る セックスのことしか考慮されていないスケベな下着の数々も見逃せないポイントです。 整った顔立ちをだらしなく歪めながら、獣のごとくただただ快楽を強請り、貪る様子は ひたすらに下品ですが、であるが故に淫らで扇情的です。 発情しきった表情で、がに股で自ら秘所を開き、最奥に精を注ぐことを強請る美人さん… ちょっとリアルにはお目にかかれないですよね:D____

一編のみですが、手のひらサイズ未成熟ボディなヒロインさんが活躍する作品もあり、 こちらも見逃せません。精を強請る様子は変わらないので背徳感、ギャップ感が素敵でした。

気に入っているのは表題作でもあり、この単行本のメインでもある中編「シスターブリーダー」シリーズですね。 度の過ぎたシスコン弟に徹底的に快楽調教され、堕落してしまう姉妹の様子を描いた作品になります。 弟がシスコンな上に、姉妹ともにブラコンという段階でもうエロ漫画的にね:D_____ 折り目正しい生徒会長を務める厳しい長女・怜奈さんが、弟にメロメロになって エロ下着に身を包み、場所を選ばず弟の性処理に努めるようになる様子がなんともたまりません。 末の妹・愛奈さんも結局毒牙に掛かり、姉妹まとめてラブエロ快楽調教とボリューム感、多幸感が半端ありません。 描き下ろしの後日談エピソードも、さらに堕落した様子を魅せてくれて見応え十分でした。 惜しむらくはボテ腹が以下略<……

以上のように絵柄幅はありつつも、内容的には充実の内容でした。 アヘ顔などは好き嫌いの分かれるところでしょうが、綺麗なものこそ壊したい的に、整ったものが 下品に歪む様は独特の快楽がありますよね。オススメの一冊です。

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@ 『恋愛遊愚』:宏式(ISBN9784864369053)。エロ漫画。 コミックメガストアα誌にて発表された短編集。 男たちの身勝手な欲望に晒され、女たちの運命は歪み、暗い沼へと沈んでいく。 属性的には、寝取り、寝取られ、輪姦、女教師、ボテ腹、妊娠、快楽調教、カーセックスなどなど。 胸糞ED多数注意。

雑誌掲載で何本か気に入ったものがあったので購入。 あとがきから、暗い話を狙って描かれた作品集とのことですが、 言葉通りになかなか悲惨な話が揃っています。 どの話もラストページでダメ押し気味にガッツりと落としてくるので 読後感的にはほぼ真っ黒に。ハッピーエンド大好きな人は回れ右です。 ヒロイン側がクズっぽい場合もありますが、 男側はだいたいソレを上回る形で全員クズなので以下略。

ヒロインさんたちは皆さん成熟したボディの持ち主揃い。触り心地良さそうな柔らかボディに 大きな乳房、キュッと締まった腹回りから、まるっとした腰への流れが大変美味しそうです。 可愛い系の顔立ちのヒロインさんが多めですが、 エロシーンは物語の内容が黒めなこともあって全体的にハード。 複数の男たちに囲まれて、穴という穴を肉棒で串刺しにされ、心がトんでしまう程に 徹底的にヤられまくります。ただただ欲望の捌け口としての肉穴として、愛のないセックス三昧。 強制的に与えられる快楽の中に沈んでいくしかないヒロインさんたちは悲惨でもあり、美しくもありと なかなか悩ましい存在ですね。そんな中出し三昧の末路は当然妊娠ということでボテ腹分も多めで 個人的には満足度高めです。 下着類も凝った感じ…というかバリエーションが豊富で見応えがあります。

どれもこれも読後感は悪い(褒めてます)のですが、 アイドル志望の女がその夢を打ち砕かれる「太陽のステージで…」が 個人的にはいちばん胃に来ますね。 迂闊だったといえばそうなのですが、ヒロインさんがイイ子なので。 未来への希望と夢に溢れるところから一気に突き落とされた上に、 徹底的に踏みにじられる感じがもう…。ラストのコマの悲惨っぷりがたまりません。

SEXに対する興味、罪悪感、姉への反抗心などない交ぜの中、 怒濤のラストへと向かう「愚妹」も印象的です。 ラストのくだりはゾッとしますね。 まあ、姉妹揃って男を目が無かったということでしょうが。 姉の目を盗んでの濃い目のエッチはたいへんエロティックでよろしゅうございました。 カエルさん状態も御馳走様:D 個人的にお話として気に入っているのはこれです。

凄まじい落差に落下死確定な「悲恋紡ぎ」や、 我が身可愛さに友人を売り渡した結果、 悲惨な傍観者になってしまった「夢の同級生SEX!!」なども印象深いですね。 中年男の誘いにのってしまったばかりに、身も心も堕落させられてしまう「幸福な復讐」は ともかくヒロインさんの快楽堕ちっぷりが素敵でお気に入りです。

以上のように基本的にヒロインさんが酷い目にあう話しか載ってないので ラブラブ重視な方は回れ右。そういうシチュがお好みの向きはマストバイな一冊です。 基本的にはラブラブスキーですが、たまには読みたいこういう酷いお話ということで、 個人的にはオススメしたいですね。

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@ 『マゾ痴女びっち』:歌麿(ISBN9784864369060)。エロ漫画。 COMICホットミルク誌にて発表された長編「秘密のアイドル喫茶」と、読み切り短編を収録。 欲求不満のアイドルたちとヤリまくりの日々。 属性的には爆乳、むっちり、3P、4P、パイズリ、フェラチオ、タマ舐め、中出し、ボテ腹などなど。

一般青年系でも活躍中の作者さんの新刊は、難しいこと一切抜きのあっかるい系エピソード集。 釣鐘型のどたぷーんとした大きな乳房と、健康的な太ましさを持つしっかりとした肢体のヒロインさんたちが 欲望のままに快楽を貪ってはツヤツヤと魅力的に輝く様子がたっぷりと詰まっています。

特に魅力的なのは腰周りですかね。エロ漫画ではなかなか珍しいくらいに太い…というか 現実にはよくある感じの安定感のあるサイズです。肉付きもしっかりしつつ、ちょっと油断がすぎた感じの 段腹なども完備されていて、つかみ心地が大変良さそうです。 非常にエロ漫画的な爆乳との取り合わせで、女体の柔らかさが存分に表現されているのが素敵ですね。

むろん、爆乳サイズのおっぱいや、安産型の大きなおしりなども魅力いっぱいです。 胸元からまろびでるおっぱいと、その上で存在感を主張する大きな乳輪、肉厚の秘部や もっさり陰毛、剃り上げてちょっと生えかけのジョリマンなど、程よいフェチ具合も見逃せないポイントです。

メインとなるのは長編「秘密のアイドル喫茶」シリーズ。 正直なところ、あまり「アイドルが働く喫茶店」という要素は生かしきれてないようにも思いますが、 芸能界で働く3人のエッチ大好きな美女美少女を取っ替え引っ替え、 時にはまとめて食べまくり、食べられまくりという判りやすいハーレム展開なので安定して読めますね。 むっちむちのボディを全身汁だく汗だくにしながら、がっつりした肉弾SEXはスポーツライクな感触もあって たいへんよろしいものかと。揉めばどこまでも沈み込むような魅惑のやわらかお肉ボディを駆使した プレイの数々は絶品といえましょう。

キャラクターのお気に入りはマネージャーの史さんかなぁ。 カバー表紙も、この史さんが飾っています。なんで思われる方もいるとは思いますが、 それは本編を読めばだいたい納得がいくかと。 怖いよね、メインヒロイン交代劇って(汗 特になんの劇的なイベントもなく、気づいたら入れ替わってるとかもう……。 まあ、基礎戦闘力が高すぎましたな:D

短編「むちぽちゃ!」は人妻さんとのダイエット奮闘記。エロ漫画なので当然のようにダイエット方法はSEXです:D 油断しまくりの飛び出したお腹を愛でながら中出し三昧とマニアックながらも魅力的なシチュでした。 オチも含めて好みでした。

以上のように、難しいことは考える必要なく、ひたすらに女人の肉に溺れることができる一冊です。 むっちりボディスキーなら手にとって損は無いかと。細めボディとはまた違った魅力がありますよ。 個人的にはオススメしたい一冊です。

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@ 『よい娘の捕絶頂園』:ごや(ISBN9784908099205)。エロ漫画。 COMIC真激誌などにて発表された中短編集。 少女達を襲う手加減無しの凌辱の牙。少女達の心は無惨に引き裂かれ壊れていく…。 属性的には凌辱、幼児退行、赤ちゃんプレイ、 ABDL(Adult Baby Diaper Lover)、奴隷調教、露出、脱糞、おもらしなどなど。 なお、タイトルは「よいこのほいくえん」と読みます。

作者さん初単行本かな。店頭でパラ見して気に入ったので購入しました。 大きな瞳の可愛らしいフェイスと、肉付きのよいボリューム感のあるボディの取り合わせで、 初単行本ながらも、絵柄のばらつきなども少なく、全体的に安定感のある仕上がりになっています。

作品の特徴としては、やはりプレイ内容でしょうか。カバーイラストから、 がっつりと赤ちゃんの格好をしたハイティーンと思しき少女というところである程度察しはつくでしょうが、 内容的にも、幼児退行、赤ちゃんプレイ、犬化調教、機械姦、孕み奴隷化とマニアックかつ濃い目の内容が 揃っています。さまざまな責め苦、調教により、快楽に素直になっていくヒロインさんたちがたっぷりで 個人的には満足度高いですねぇ。 基本的にエロ要素重視ですが、シナリオ面でも独特な余韻があったりで楽しめました。 (心に突き刺さったともいう)

メインとなるのはカバーイラストも飾っている中編「バブ堕ち」。 プライドの高いお嬢様が不良を使って罪も無い少女を…ってところまでは定番ネタですが、 本作の場合はその先の展開の内容が強烈でした。後悔の念とわき出した母性に突き動かされてる 沙貴お嬢様がなかなかに良いキャラしています。後編の展開は好みが分かれるところでしょうかね。 個人的には嫌いでは無いです。おっぱい吸いは癒しやよ。

そのほか、気に入っているのは、幸福とは言えない少女に訪れた救い?な「ひみつの託児所」ですかね。 こちらは幼児退行ではなく完全な赤ちゃんプレイネタ。冷静に見ると園長先生たちの思惑が見えないので そこのへんは不気味ですけれどね。 徹底的な調教や肉体改造で、 人格をボロボロにされる「400円彼女」や「ビッチエネルギー」、「ハラマセカリキュラム」なども 苦痛と快楽の狭間でヒロインさんの思考が蕩けていく様子が大変扇情的でした。 400円彼女微妙に雷ちゃん似だし

余談。ABDLという言葉は作中で初めて知りました。そういう需要があることは知っていましたけれどね。 プライドが高い人ほど、何物にも気兼ねせずに全てをなげうち開放出来る場所というのは喜ばれるのではないかなぁとか。 興味はありますが、絵面を思い浮かべると背筋が凍りますね。かよう、プライドはそうそう捨てられませんなぁ。

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@ 『妊婦性活』:ミサキ闘(ISBN9784776990772)。エロ漫画。 コミックマショウ誌にて発表された短編を中心に、デビュー作や初投稿作、 同人原稿なども加えたメモリアルな一冊。新作部分はほぼ妊娠ボテ腹ヒロインが大活躍。 属性的にはボテ腹SEX、ビッチ、妊娠、出産、中出し、母乳、アナルSEX、二穴などなど。

ミサキ糖の名義でも活動されている作者さんほぼ10年ぶりとなる単行本。 同人ではラ○プラスのボテ腹本シリーズが記憶に新しいところですかね。 内容は表題&カバーイラストに嘘偽り無く、 妊娠ボテ腹なヒロインさんたちが目白押しという、その筋の人にはたまらない一冊です。

短編集ですが、共通した特徴としては 大半の作品でお腹の子供の父親が誰かがハッキリとしない状態なことでしょうか。 それぐらい不特定多数の相手と積極的にヤリまくるほどに、 なによりもセックスが大好きというヒロインさんが揃っているわけですね。

セックス大好き、中出し大好き、その結果としての妊娠を全員が受け入れ、出産を決めています。 エロ漫画でも普通そこは避妊するか、中絶するか、漫画だから妊娠しないかなんですが、 本単行本の収録作品にそのような妥協はありません。 1本目の「雪に滲む妊娠線」以外は、どのヒロインさんも徹頭徹尾ビッチさんです。 妊娠線が浮き、ヘソも膨らんだ丸々としたボテ腹を抱えながら、嬉々として 男たちの逸物を弄び、性欲のままに男たちの白濁を、口や手、アナルなどで搾り取る様子は 独特の背徳感があります。

いちばん気に入っているのは、 ヒロインさんの頭の悪さがストレートに伝わってきてくらくらする「マタニティチャット」ですかね。 あっけらかんとした笑顔で性欲が溜まったからと彼氏以外の男を引っかけてセックスに興じる様子が 棚ぼた感あってよいものでした。 あとはエロビッチなお嬢様の奔放っぷりが強烈な「深窓の令嬢は絶倫妊婦」ですかね。 凄まじく身勝手なお嬢様に振り回される感じが嫌いではありません。後半で繰り広げられる 独特なチョイスの淫語連発も印象深かったです。

以上のように特化型の属性推しの一冊ですので、属性にハマる人にはお勧めの一冊ですね。 そこまでド暗い話はありませんし、全体的にはエッチ大好きなヒロインさんのあっかるい系の お話が多いですので、気軽に読める内容だとは思います。その筋の属性への入り口にしてみるのも よろしいかと:D____

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@ 『オンナのホンネ』:やまみち(ISBN9784863495579)。エロ漫画。 コミックシグマ誌にて発表された中短編集を中心に、COMIC天魔、ペンギンクラブ、ペンギンクラブ山賊版での 発表作に加え、描き下ろしを収録した一冊。 ゴゴゴゴゴゴ おっぱいが大きな女の子は好きですか? YES!! むっちりボディの女の子は好きですか? YES!!YES!! おっぱいがすごく柔らかそうな女の子は好きですか? YES!!YES!!YES!! ゴゴゴゴゴゴ ゴゴゴゴゴゴ という感じのむっちり爆乳ヒロインさんがたっぷりの一冊。 属性的には爆乳、むっちり、姉妹どんぶり、3P、4P、パイズリ、トリプルフェラ、中出しなどなど。

デビュー12年目にして初の単行本という、大変おめでたい一冊。 カバーイラストでもあり、本単行本のメインとなっている「ホンネ」シリーズにしても2011年掲載という なかなかの寡作っぷりですね(^_^;;;;;; ということで収録作の絵柄幅もやや広めではありますが、無駄なラインのない 整理されたアニメ絵の系統のため、そこまで極端に古びた印象はありません。 1本収録されている2004年の作品は流石にちょっと懐かしめでしたけれどね。

登場するヒロインさんは基本爆乳揃い。頭ほどもある丸々としたおっぱいは重量感たっぷり、かつ 柔らかそうで大変に美味しそうです。そんなおっぱいを使ったプレイもたっぷりと用意されており、 揉んだり、吸ったり、挟んだりと大活躍。垂れ下がったり揺れ動いたりと自重で変形する様子も素敵です。 腰周りも大変健康的で、鷲掴みにしたい巨尻揃いでたまりませんね:D______ あとは眼鏡ヒロインさんが多めなのも個人的にポイント高いです。

気に入っているのは表題作でもある中編「○○のキモチ」シリーズですかね。 ちょいツン気味の実の巨乳姉、隣家の爆乳眼鏡おねーさん、その妹の引っ込み思案のメカクレ低身長爆乳妹という タイプの違う3ヒロインに言い寄られてこってりと搾り取られるという素敵ハーレムものです。 特にラストの4Pシーンの華やかさが非常に印象的でした。メカクレ妹の裕美さんがかなり破壊力高めでしたね。 牛さん寝間着から溢れる爆乳、前髪のあいだから覗くつぶらな瞳、こじんまりした身体を抱きかかえられて いいように弄ばれる様子、攻めモードの小悪魔っぷりなどたまりません。

あとはブラコン姉と弟くんとのラブエロな「仁美のゆううつ」かな。 仁美さん、明らかに横に広い感じで収録作のなかで飛び抜けたむっちり具合なのですが、 太めの眉毛の困り顔やら、ややキツめのサイズなチャイナドレス姿とか、これまた破壊力高めでした。 ああ、肉に溺れたい……。

「ナイショにシましょ♥」の妖艶お姉さん・藍子さんの爆乳デカ尻も見逃せないですね。 特にパイズリコマのおっぱいの変形具合や後背位でモチモチの肉を弄ぶ様子がたまりません。

たいへん良い作家さんでしたが、次の単行本っていつになるのかなぁというのは心配になります。 まあ、理由は色々とあると思うので責めるわけにもいきませんが、新作が出たら押さえていきたいですね。 おっぱいスキーの方にはオススメです。

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@ 『みんな牝になる-母子快楽妊娠-』:秋神サトル(ISBN9784887746046)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生誌にて発表された中編2シリーズ+描き下ろし後日談を収録の1冊。 生活のために援助交際を始めた黒ギャルが手に入れた幸福、そしてキツめの母娘をどんぶりで。 属性的には黒ギャル、援助交際、乱交、妊娠、ボテ腹、母乳、出産、親子どんぶり、自慰、3Pなどなど。

野晒惺名義でも活躍する作者さん、こちらの名義では6冊目の単行本ですね。 全て、2015年後半〜2016年前半と直近で発表されたものとなります。 お得意の腹ボテ上等ハードファックや、やさぐれ気味の三白眼ヒロインなど 作者さんの特徴的な部分が存分に発揮されている一冊になっています。

登場するヒロインさんはボンキュボンと成熟した肢体の持ち主揃い。 釣鐘型で豊かな乳房と、ツンと上を向くナマイキ乳首が大変美味しそうです。 キュッとくびれた腰と安産型の大きなおしりも良いですね。 そんな魅惑のボディを存分に使ったハードファックも見所です。 冴えない男たちの剛直に膣の最奥をゴリゴリと擦られ、気が強そうな瞳を 涙と快楽で潤ませながら、肉厚の舌を思い切り着きだして喘ぐ様子がグッときます。 突き出された無数の肉棒を愛おしそうに咥え、普段の自分をかなぐり捨てて ひたすらに快楽を貪るヒロインさんたちは、欲望に忠実な獣のようで ストレートにエロいですねぇ。そして獣的SEXの先にはあるのは当然の中出し三昧。 子宮がぱんぱんになるまでコッテリとした濃厚なSEXが楽しめます。

そして特筆すべきはやはり妊娠ボテ腹ですね。 いわゆるオチ妊娠1ページみたいな温いものではなく しっかりページ数を確保した上でのボテ腹SEXがたっぷり収録されているのも魅力です。 妊娠線もはっきりとヘソも飛び出し気味の立派に張り出したお腹と、 そのお腹にのる大きな乳房の三つの膨らみが並ぶ様がなんともいえず眼福です。 安定期の大きなお腹を愛でながらもガッツりとした交合を繰り返す。 子作りではなく、ただただ快楽を貪るためのSEXがたまらないです。

中編「初めてのエンジョの相手は」。あらすじに書いた通り、 生活に困ってエンコー始めたら、最初の相手が父親だったというお話。 エロ漫画の読み切りだとたまに見るシチェエーションではありますが、 本作ではそこに留まらず、さらに先が描かれるのが見所です。 見た目は黒ギャルだし、三白眼だしですけれど、 ヒロインである霧子さんがともかく可愛いのですよ。

自分勝手な母親に見捨てられ、親友だと思っている相手もエンコーの元締めとして 霧子を商品として扱っているだけというかなり悲惨な境遇にありながらも だれを恨むでもなく、日々を生きようとしてる健気っぷりが泣けます。 数奇な運命で再開した父親への愛情に目覚めるも、 金銭的には頼れないことから、父親に黙ってエンコーを続け、 色々なおっさんの変態性欲で全身をエッチに開発されつつも、 その健気さと一途な奉仕っぷりでおっさんたちをも虜にしていくという、 陽性の魔性の女っぷりは必見です。 こんな家庭的で一途でパパ大好きな子でも周辺の環境によって おバカな黒ギャル化してしまうとは、環境が人を育てるのだなぁとしみじみと(なんだそれ

「母娘シリーズ」。キッツいパワハラ母と、その娘の争いに巻き込まれた青年が 母娘肉奴隷をゲットだぜ!!するお話。 すれ違った母娘の和解というストーリーそのものはわりといい話系なんですが、 すまないハードエロ漫画なんだ的にガッツりとした内容になっています。 夫を亡くし、欲求不満とストレスでハリネズミのようになった母親を その娘と共に襲い、10年ぶりの肉棒でドロドロに溶かして屈服させる様子が 素敵ですね。禁欲の象徴的なひっつめ髪がほどかれるのもこれまた良いモノです。

そしてこちらもしっかりボテ腹SEX完備。さらに母娘同時妊娠でのWボテ腹SEXですから ゴージャス感満点。すっかりエッチに屈服したふたりに言い寄られ迫られまくりの 幸せすぎる状況がたいへん羨ましいですね。全てを忘れてのやりまくり展開大好きです。

クセの強さが味な作者さんなので、好き嫌いはあるでしょうが、 ワガママ放題だったり、ギャルギャルしかったりするヒロインさんが冴えない男たちに セックスで屈服させられる様子シーンなどたっぷりと用意されていますので そういうのがお好みな方は是非手にとって見て欲しいですね。個人的にはオススメです。

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@ 『僕らのセックス』:いのまる(ISBN9784887746022)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生などにて発表さた前後編含む短編集。 憧れのお姉さんと少年が送る目眩く愛欲の日々。 属性的にはおねショタ、日焼け跡、ビキニ、緊縛、眼鏡、女教師などなど。

作者さん半年ぶりとなる新刊。長編だった前単行本に対して、今回は中短編集となっています。 1編を除いて、美人のお姉さんと少年というシチュエーションになっており、お姉さんスキー、おねショタスキー、 ショタおねスキーにはたまらない内容になっています。 なお、基本全て現代劇(昭和ノスタルジー風な作品もありますが)で、 ストーリー的には比較的に明るめですが、雰囲気や余韻を重視した作品もあります。

登場するヒロインさんは鼻筋のスッとした美人顔のお姉さん揃い。 年齢幅的には10代中盤〜20代中盤というところでしょうか。スラリと長い手足と、大きく自己主張する 乳房と、安定感のあるおしりが魅力的ですね。セックスシーンでは切れ長の瞳を潤ませながらも 気をやってしまいそうなところを必死に我慢してみたり、羞恥と快楽に頬を染めてみたりと 多彩な表情を魅せてくれるのも魅力の一つでしょう。 日焼け跡や緊縛による縄化粧、ストッキング破りや、洗濯ばさみに乳首責め、濡れて張り付く衣服、 潮吹きや脱糞などなどセックスを彩る小道具も多彩で見応えがありますね。

お姉さんスキーとしてはどれも気に入っているのですが、特に印象に残るのは 前後編「蜘蛛之巣訪問」でしょうか。縛師親子と奴隷達が住む屋敷に足を踏み入れてしまった 気弱で押しに弱い女教師・沙緒里先生が縄を打たれ、その快楽に目覚めさせられてしまう様子を描いた 物語です。ともかく沙緒里先生がとても良いのですよ。上目遣い気味の気弱でおどおどとした垂れ目を覆う眼鏡、 毛先がウェーブしたロング髪、禁欲的なブラウスの下に隠された豊満な肢体と 一部の向きに対するセックスアピールの塊のような先生でもうね。怯え、拒否を繰り返しながらも 緊縛の魅力に取り憑かれていく様子が大変魅力的でした。

あとは「イトコ襲来」、「僕とイトコの7日間セックス」のシリーズですかね。実質前後編ですが。 エッチでパワフルなお姉さんに先導されて親の居ぬ間のセックス三昧というシチュも大変素敵ですが、 このヒロインである綾姉さんがこれまた大変可愛くてですね。ガッツリと肉食系でありながらも 惚れた弱みというか、ベタ惚れで何でも言うこと聞いちゃうよ的な様子なのもいいですし、 なんだかんだと言いつつも恥じらいも持ってるのがいいアクセントになっていてたまりませんね。 朝から晩まで汗だくSEX…男の欲望丸出しですな:D_____

おねショタ度は高めながらもお話的にはバリエーション豊富で、色々な角度で楽しめる作品集でした。 綺麗なお姉さんとイチャイチャセックス三昧がお好みの方は手にとって損は無いかなと。 オススメの一冊です。

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@ 『少女達の茶道ism』:月吉ヒロキ(ISBN9784863495531)。エロ漫画。 COMIC LO誌にて不定期連載された表題長編を Girls for M誌出張掲載分も含めてまるっと収録の一冊。 女子校の茶道部の顧問となった青年教師と、4人のJCたちとのこってり中出しセックスライフ。 属性的にはJC、黒スト、制服、ちっぱい、おっぱい、ふくらみかけ、アナル舐め、射精管理、 ヤンデレ監禁(される)、孕ませハーレムetc.etc..

作者さん、LO系では実に8年半ぶりとなる3冊目の単行本。一般仕事もされてますが そっちもあいだが空き気味なので読者的には少々辛いものがありましたが、その分喜びもひとしおですね。 痴漢や催眠など強要系の要素が強かった前2冊に対して、 今回は鬱っぽい要素がほぼ排除された(もしくは作中で解消される)、 コメディ色強めの陽性の物語ですので、読みやすいかと。

表題作「少女達の茶道ism」。JC4人の「おもちゃ」になった教師が、 えっちな彼女らにとことん人生振り回される物語です。 とはいえ、4人とも基本的に先生のことが大好きである前提の上でなり立った「おもちゃ」な関係ですので、 一方的に責めたてられるようなものではなく、成長途上のJCの瑞々しいボディを同時に味わえるという 夢のようなハーレムシチュでもあります。

登場するヒロインは全4名。 お嬢様で首謀者で発端で部長な黒髪ロングの美少女・沙織さん。 高身長で寡黙で大和撫子なポニーテールの弓道娘・五十鈴さん。 1年生でボブカットで微乳で可愛い妹系ながらも実はヤンデレ気味の都さん。 元気いっぱい快活系ふわふわ巻き毛のハーフ娘にしてロリ巨乳の鈴花さん。 それぞれ独自の魅力を持った美少女揃いです。

そんな魅力的な彼女らの黒ストおみ足を舐めしゃぶったり、成長途中のおっぱいを並べてちちくらべしたり、 まんぐり返されて、局部中心に責めたてられまくって射精させられたり、学生らしいコスチューム姿で おしり並べてみたり、監禁されてみたりとプレイ内容も豊富かつ、一部のフェチの方にはたいへん夢のある展開が 全編に渡って繰り広げらますので、重なるフェチをお持ちの向きならきっと楽しめることかと。

個人的なお気に入りは副部長の五十鈴さんかな。 本人が物静かな上に、メインのお当番回が無いのでちょっと印象弱い面はありますが、 全編渡って脇役ポジションで、静かに先生LOVEっぷりを放っているのが可愛いなぁと。ポニテだしね!!(それか

ラストの一大孕ませハーレムセックスや、描き下ろしのエピローグなど 個人的にたいへんツボを突く展開だったこともあり、読後感も良く大変楽しめる一冊でした。 連載で読んでたときはもっとSM色が強い印象だったのですが、こうやって通して読み直してみると ハーレムものでしたねぇ。なんでだろう…。概ねG4M掲載分が悪い気もします。

実に8年半分の原稿ということもあり、絵柄や仕上げの程度などは幅がありますが、 読む上で障害になるほどではないかなと。可愛いJCに管理されつつラブラブしたい向きにはオススメです。

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@ 『母が女になるところ』:畠山桃哉(ISBN9784860848651)。エロ漫画。 Webコミック雑誌コミックマグナム誌にて発表された表題短編含む中短編集。 母と息子、不倫、生徒と教師、息子の友人と…熟れた肢体を持て余した美女達がハマりこむ 禁断の快楽の数々。 属性的には近親相姦、不倫、人妻、母乳プレイ、ボテ腹SEX、エロ下着などなど。

タイトル及びカバーイラストが目に付いたので店頭での判断にて購入。 タイトルが示す通りに、母親、人妻など妙齢の熟れたヒロインさんオンリーの一冊。 カバーイラストでも判るように若々しい美人母、美人妻揃いです:D____ 細かなストーリー展開は色々ですが、 総じてヒロインさんたちが禁断の肉体関係に溺れていく系統です。 なのでどうしてもドロッとした感はありますが、黒さ、暗さは薄めなので読みよいかと。 成熟した女性が快楽の前に乱れ堕落していく様はたまりません。

ヒロインさんたちは全員ボンキュボンの熟れた肢体の持ち主揃い。 目鼻立ちのスッと整った美人さんばかりで、 母性を感じさせる大きな乳房と、安産型の大きなおしりが魅力的ですね。 熟れた肢体を持て余し、与えられた快楽を貪欲にむさぼるさまは浅ましくも美しいです。 これまで経験したことの無いほど力強い肉棒に最奥を無造作に削られ、 臀部や乳房を弄ばれながら快楽の底へと堕ちていく…そんなシーンがたっぷりと用意されています。

本数的には限られますが、母乳プレイやボテ腹SEXなどもあり、その筋的にはたまらないものがあります。 エロ下着…つまりSEXを盛り上げることしか考えてないような下着を身につけての場面が多めなのも 個人的にはポイントが高いです。もうちょっと凝ってもいいかなと思いますが、作画大変になるので そのあたりはバランスですよね。

気に入っているのは伯母×母という豪華などんぶりが魅力の中編「母姉妹どんぶり」ですかね。 恥じらいつつも息子の逸物を愛おしげに舐めしゃぶる母・美幸さんが素敵にエロいです。 あとは「ご褒美はお母さんの身体で」もいいですね。息子から強く求められることに喜びを見出し ついには身体を征服されて自ら言い出した一夜限りの関係という約束も反故にし、ついには息子の通い妻となる母。 うーん、たまりません。

母子相姦、人妻不倫系としては手堅くまとまった一冊です。 素敵なカバーイラストと中身の差異もほぼありませんのでそちらが気になったならば 手にとって損は無いかと。個人的にはオススメしたい一冊です。

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@ 『激撮!JSコレクション』:魔訶不思議(ISBN9784894656895)。エロ漫画。 COMIC阿吽誌にて発表された中短編集。レンズに映し出されるぷにっ娘たちの痴態の数々。 属性的にはちっぱい、ろりぷに、妹、近親相姦、中出し、フェラチオなどなど。

作者買い。ぷにぷにちびっこ方面で定評のある作者さん約2年ぶりの単行本。 今回も整理された流麗な線で描かれるぷにっと愛らしく、かつ柔らかそうな娘さんたちの 痴態がたっぷりの一冊です。 ストーリーは硬軟合わせてという感じで、ビターな読後感のものから、ライトな馬鹿オチまで バラエティ豊かに揃っていますが、絵柄自体の明るさから陰鬱さは抑えめなので読みやすいかと。 なお、今回は単行本タイトル通りに「撮影」がひとつのキーワードになる作品が多めとなっています。

登場するヒロインさんたちは基本ぷっくりちっぱいと凹凸少なめすっとんボディなぷにっ娘さん揃い。 ちんまいながらも健康的にぷにぷにと柔らかそうな肢体は魅力的ですね。 ガッツリハードめなエロシーンではそんなボディを駆使してのプレイが満載。 ゴリゴリと狭い膣内を逸物で削られ、苦痛と快楽を混ぜ合わせたような表情を浮かべる様子や、 グロテスクな逸物にその小さな唇を這わせる姿などは背徳感と征服感があって見応えがあります。 アナルプレイ、異物挿入、多人数プレイ、フェラチオなどプレイ内容も多彩です。

メインとなるのは連作中編「ともだちの…」シリーズ。 単行本のカバーイラストがそのヒロイン2人。ツインテールの桜桃ちゃんと、 その友達のおかっぱ眼鏡な美園ちゃんになります。 自慰シーンをネタにいいなりにさせられ、心も身体もおもちゃのように扱われる 桜桃ちゃんが大変不憫可愛くてたまりませんね。 面白半分でこってりと開発され尽くす様子が素敵です。 特に最終話での怯えと戸惑いの中での本願成就の描写は必見です。

短編では、「アパートのガキ貸します」と「彼女の妹が俺の布団に裸でいる件」が特にお気に入りかな。 「アパートの…」はネタ的には定番ネタですが、ともかくヒロインの乃亜さんの苦労した結果の大人びた様子と 年齢相応の恋心が千々に打ち砕かれる様子がふびん度MAXでたまりません。ラストの「卑屈さ」も見所です。 「彼女の妹が…」は健気に小悪魔なかんなちゃんが大変ラブリーで、地獄に一直線感が素敵ですね:D あとは特撮属性的に「爆発戦隊リアジュウジャー」は言及せざるをえません。 悪の女幹部はエロいんだよ!!という不文律をしっかり貫く様は素敵です。エロい下着万歳でありました。

暦の長い作者さんですが、絵柄も演出もしっかりとアップデートされてきていて古びた感はありません。 近年風当たりの強いジャンルでもあり、読み手を選ぶ一冊なのは間違いありませんが、カバーイラストを見て 気になったなら手にとって損は無い一冊です。

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@ 『吸血女教師の眷属性活』:飛燕(ISBN9784799504260)。エロ漫画。 ペンギンセレブ誌にて発表された表題元の長編「センセイノヒミツジュギョウ」と短編2本を収録。 突然降って湧いた、憧れの女教師との爛れた性生活♥。 属性的には爆乳、巨尻、女教師、生徒会長、エロ下着、3Pなどなど。

作者さん2冊目の単行本。1冊目の単行本が好印象だったので、今回も購入。 前作はメイドものでしたが、今回は女教師ものに挑戦。エロ漫画的定番ではありますが、作風に沿ったチョイスとも言えます。

カバーイラストからも覗えるように、切れ長の瞳と鼻筋の通った美人顔と、 ボンキュボンを文字通り絵に描いたようなセックスアピールの塊のような美しい肢体を持つヒロインさんが 千々に乱れる様を熱っぽく描くのが特徴的な作者さんですね。 頭より大きいボリュームたっぷりの爆乳と、安産型も極まりの見事に丸々とした巨尻、 そしてスラリと伸びるぶっとい太股と美しい足の破壊力は極めて分かりやすい魅力に溢れています。 そんな美しい女性たちが、積極的に、かつ献身的に思春期の男子学生が抱える溢れる性欲を処理してくれるとしたら…… こんな夢のようなシチュエーションを描いたのが本作となります。

メインとなるのは長編「センセイノヒミツジュギョウ」。 とある理由から、憧れの女教師と肉体関係を結んだ男子生徒の爛れまくった日常を描いた作品です。 …まあ単行本タイトルが最大のネタバレなのでアレなんですが。一応伏せます。 エロ中心ですのでお話は弱めですが、必要な情報は揃っているので問題は無いかなと。 ともかく毎日、そう毎日、美人でエッチな爆乳先生手ずからトコトン精液を搾り取ってくれるのです。 まさに夢の性活といって過言では無いでしょう。

冷たさすら感じるような美人さんである恋花先生と そうやってたっぷりと触れあううちに、憧れの眼差しの中では見えなかった、彼女自身の事、 その優しさ、献身さなどに気づかされ、愛おしさが募っていく様子が微笑ましくて良かったなぁと。 実際可愛いですからね、恋花先生。料理あまり得意でないのに裸エプロンで食事の用意してくれたり、 他の女といちゃつく様子を見て嫉妬に燃えてみたりとね:D

中盤以降は、第二ヒロインとして黒髪ロング、 これまた凍るような美人でちょいSの女生徒会長の凛子さんも参戦。 こちらも毎日のように積極的に精液を搾り取ってくれるし、 3Pもアリアリといういうのがまたたまりませんでした。

見所はやはりその爆乳と美尻。それらを駆使したご奉仕プレイでしょうか。 存在感たっぷりの乳房に負けないぷっくりとした大きな乳輪と乳首、こぼれ落ちそうなそれらを 思うさまに鷲掴みにして揉み上げ、舐めしゃぶる様子は眼福です。 激しく後ろから突かれて、縦横に揺れ動く乳房の様子も破壊力あります。 当然パイズリやフェラも完備。 美しい貌を歪めながらのフェラは征服感があっていいですね。 お尻と美脚を楽しむ立ちバックでのプレイも見逃せません。あとは…指示棒プレイですかね。 女教師と指示棒は定番の取り合わせですが、プレイに組み込んでるのはレアな気もします。 媚態を引き立てるエロ下着やストッキング、ガーターベルトなどの小道具にも注目です。

「漫画」としてはストーリー展開にやや堅さ、不慣れさを感じる面が強かった1冊目に比べて 今回はそのあたりもかなり改善。まだもう一歩と感じる部分もありますが、今後に期待かなと。 エッチな爆乳な美人お姉さんの肢体をたっぷりと楽しみたい方はチェックしてみて損はありませんよ:D

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@ 『神曲のグリモワール-PANDRA saga 2nd story-(3) 小冊子つき特装版』:エレクトさわる(ISBN9784799208649)。エロ漫画。 COMICアンリアル誌にて発表されたファンタジー長編シリーズ完結巻。 穢された心と身体は闇に落ち周囲の全てを食い尽くさんと蠢き始める、 未だ眠る有角の少女の目覚めは何時か。 属性的には触手、ぶっかけ、輪姦、アヘ顔、腹ボコなどなど。

「淫術の館」、「PANDRA」と同じ世界で綴られるファンタジーエロ巨編新章の最終巻。 今回も触手たっぷりぶっかけたっぷりアヘ顔たっぷりの大乱交でのお届け。 ストーリー面もしっかりと盛り上がり、ガッツリとエロと物語を楽しめる豪華な一冊になっています。 なお、特装版は作者さんの知り合いのエロ漫画家さんらを集めた豪華なアンソロジー小冊子が付属します。 こちらも要チェック度は高いですね。

2巻の特に後半部分は美夜さんが理不尽に酷い目に会いまくるという溜めのエロ展開が やや鬱々と進んでいたのですが、今回はその鬱憤を盛大に発散するような大爆発からのスタートです。 主人公でありながらもエロ方向ではあまり目立ってなかったユニコさんですが、 今回はメインヒロインの面目躍如と言わんばかりの縦横無尽の大活躍。昏睡状態で犯されるわ ロリキュンモードでぶっかけアヘ顔晒すわ、熟れ熟れモードだったり(注意:他人です)、分裂するわと 大忙しですね。特に、触手に全身を覆われて、穴という穴をグチャグチャに犯され、快楽に溺れ 突きつけられた肉棒を愛おしげに舐め上げる様子は、純真な彼女を染め上げた感が征服欲を そそって大変おいしゅうございました。粘り着くようなこってり精液を顔面に受けて微笑む姿は 背徳感があって堪りませんね。

見所は…ストーリーかな。収録分だけでもかなりダイナミックに状況が推移しますが、 美夜さんの心の闇とその救済、魔道書誕生の秘密、 そしてユニコさんのピンチに立ち上がる仲間たちの奮闘などの 多くの要素を過不足なく描きながらも エロシーンに手抜かり無しという驚異的なワッザは必見です。 それぞれがそれぞれの事情を抱えながらも それでも前を向いて生きていく、そんな前向きな人生賛歌に心が洗われる気分ですね。

エロについては兎も角ファンタジーな世界観を目一杯に利用してのあり得ないエロが見所です。 今回はオーソドックスに触手とぶっかけと快楽アヘ顔でたたみ掛ける感じですが、 触手とひと言でいってもバリエーションは豊富で、異種姦要素や拡張系、格納型などなど 多数取り揃えられており、満足感があります。戻ってこれない系の悲壮感は薄めで ただただ快楽を与える存在としての触手なので、読み手側としても読みやすいかなと。

王道的な展開で読後感も良く、ぶっかけスキー、触手スキー、悪堕ちスキーならばマストの1冊と言えましょう。 愉快な仲間たちの前途に幸あらんことを願わずには居られません。

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@ 『trash.(8)』:D.P/山本賢治#IBN9784253255288。 ヤングチャンピオン烈連載。 伝説の殺し屋コンビ「バレット&フランチェスカ」の血と硝煙に塗れた日常8巻目。

「コンナ日本ノコトワザ知ッテルネ」「”ブシハクワネド”」「”ドリル”」

マインさんは前回の負傷から回復せずでほぼ出番無し。 るしあさんも私用で動いてて、こちらもほぼ蚊帳の外という主人公不在の今巻。 お話は美能子さん、ひろしくん、ケテ、そしてスー・インらを主軸に回ります。 戦闘能力はほぼ期待出来ない面子で殺し屋4人組に対抗するのは土台無理な話で、 では誰が助っ人に…って「お前」かよ!!! という華麗なるブロンコマスク再登場でした。 相変わらず尖った性能の楽しいキチガイ娘さんっぷりです。 ドリル対決はやっぱり熱いですよね:D_______ 彼らの頑張りで断面図とモツ撒き散らしは今回も健在でありました。

エロ方面は恒例化しつつある巻頭番外編でのスー・インさんによる美能子さんへの 過剰ご奉仕っぷりが大変見目麗しく。ベビードール姿のスーさんにガッツリ責めたてられて 蕩ける美能子さんは大変エロくて良かったです。本編でも美能子さんはエロ要員として 頑張りまくりで…。逆らえず為すがままに身体をまさぐられる様子たまりませんね。

本作で最も謎多き人物のひとりである「ひろし」くんの謎にグッと踏み込まれ、 彼と、マインたちを繋ぐ新たな線が引かれたことにより、 ストーリー面で大きく進展しそうな気配もありますが、果たしてどうなるのやら。 次巻も楽しみです。

嗚呼、しかし残念だなぁ…可愛かったのになぁ…。 本当に誰が死んでもおかしくないのがヤマケン作品の恐ろしいところだよ。

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@ 『無明の渦』:タカスギコウ(ISBN9784873066912)。エロ漫画。 アクションピザッツ誌にて発表された表題長編を全編収録の一冊。 息子の有名私立進学のため、その身を差し出す母親たち…果たしてそれは誰がためか。 我欲に狂った女たちが巡る快楽の無間地獄。 属性的には熟女、羞恥責め、奉仕プレイ、アナル調教、快楽調教etc.etc...

精力的に熟れ熟れな熟女を描き続ける作者さんの新刊となる本作は お受験という現代型の教育ママさんが堕落していく姿を描いた長編です。 息子のため…と言いながらも、自らの見栄とプライドを護るためにどこまでも堕落していく 教育ママさんの羞恥と恥辱に塗れた表情がなんともエロティックでたまりません:D_______

表題の長編「無明の渦」。 主だって登場する女性陣は3名、うちエロシーンありは2名ですが、 基本的には優子さんのエロシーンを主体とした構成になっています。 優子さんは熟れたボディとやや垂れながらも丸々とした爆乳が魅力の42歳。 とはいえ、年齢を感じさせないハリのあるツヤ肌の肢体は魅力的です。

特に良いのは、序盤から中盤に掛けてのエロシーンでの表情でしょうね。 息子の進学を盾にされ、相手となる男が如何に気に入らない相手であっても 従属を強いられ、悔しさと羞恥、そして困惑に顔を歪ませながらも、 熱心に奉仕する様子は征服欲を掻き立ててくれます。 求められるままに媚びを売り、 不本意な生挿入と、中出しに屈する悔しさから涙を流す様子もまた素敵でありました。

ストーリー面は、兎も角、女性の業の深さが描かれており、 ある意味ゾッとする面もあったりもしますが、 必要以上に身構える必要はありませんのでご安心を。 ああ、女の情念は恐ろしい恐ろしい。

個人的には、今回は特に男性陣が印象強かったかなぁと。 特に首魁である東堂翁は全編に渡って良い味出してました。 あとはアブラギッシュ眼鏡デブさん:D いちいち発言気持ち悪いのと 変態プレイスキーなのと、そういう自己の印象を逆手に取っての責め手など 手堅い感じに好感が持てました。

登場ヒロインさんの設定年齢は高めですが、熟してはいるものの衰えは強くは描写されていないので 受け入れやすいかと。熟女ものへ挑戦したい向きにはオススメの作者さんです。 無駄な線を極力除いた、整ったラインで描かれる熟女さんたちの肢体を堪能出来ます。 特に、見栄と欲の皮ばかりの教育ママさんに牝の貌をさせて従属させたい向きに:D(偏りまくり

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@ 『オナホバイバー』:有賀冬(ISBN9784887745971)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生誌にて発表された表題長編シリーズをまるっと収録の一冊。 オナホを偏愛する男と、3人の変態女たちが紡ぎ出す愛と感動?の物語。 属性的にはオナホ、肉オナホ、肉バイブ、後背位、フェラ、Wフェラ、ディープスロート、3P、4Pなどなど。

作者さん8冊目の単行本。夢幻転生誌の編集部ツイッターなどで貼られる画像で気になっていた一冊。 なお、タイトルはバイパ(Pa)ーではく、バイバ(Ba)ーなので注意。 オナホをバイブする者でいいんでしょうか? 今回の長編は全編通してエロバカ寄りの展開で、気楽にかつ楽しく読める内容になっています。

ヒロインさんたちは細身ながらも、 胸部と臀部のボリューム感たっぷりというキャッチーなボディラインの持ち主揃い。 柔らかくもハリのある肢体が揺れ動き、縦横に形を変える様子は素敵です。 今回はストーリー的な面も影響してか、特にお尻への注力が目立ちますね。 カバーイラストを始め、本編中でも後背位から見渡すまるまるとした健康的なお尻が大変美味しそうです。 豊満なおっぱいを使ったプレイ、パイズリや乳吸い、乳揉み、乳揺れなどもちゃんと完備されていますので そのへんはご安心を。どのヒロインさんもエッチに積極的な娘さん揃いですので やや受け身な主人公を積極的に押し倒したり、逆に押し倒され返してガッツリ喘がされたりと 攻め受けどちらでもその痴態を魅せてくれます。

表題作「オナホバイバー」全5話。 前述の通り、オナホを偏愛する主人公と、彼の前に続々と現れる変態ヒロインたちとのドタバタ大騒動。 どこまでもアホであっかるいお話で楽しく、かつエロさは満点というエロ漫画としては理想的な長編だったかと。 ともかく主人公の拓馬くんのオナホ偏愛っぷりが素敵ですね。

ヒロインさんたちとのセックスも、 あくまでも肉オナホでの自慰としてオナホと同列化してる…と 書くとド外道感ありますが、合意の上で、 かつ別にヒロインさんを粗雑に扱っているわけではなく、それぞれの魅力は認めながらも やっぱりオナホがいい!!という微妙なバランスの上を突っ走ってる形です。 分かりやすく言えば、それだけオナホが上位に位置している。 それこそヒロインさんたちと同列かそれ以上の位置にいるわけです。

つまりオナホもヒロインのひとりと言っても過言ではないですね(キリッ

登場する肉オナホなヒロインさんはあらすじでも書いた通りに3人。 どのヒロインさんもそれぞれに魅力的ですが 個人的なお気に入りはオナホ造型マニアなストーカー娘・メグミさんかな。 作中でも屈指の変人さんですが、一途な愛に生きる感じがお気に入りです。愛がオナホに向いてますけれど。 お尻を突き出してゆっくりと下着をずらし、お尻を自ら左右に開き、グチョグチョに濡れた秘所を晒すシーンと、 オナホ入手後のシミュレーションでホクホクとした笑顔を浮かべてる第二話のラストシーンが特に可愛くてお気に入りですね。 あ、あと衣装が微妙に龍○さんチックなのもポイント加算で。

多人数プレイシーンだと、 葵先輩とメグミさんの絡みがいいですね。 オナホから垂れ落ちる熟成された拓馬くんの精液を、 ふたりで舌を絡め合って舐め上げるシチュエーションがお気に入りです。 自然と押しつけあわれた4つの豊満な乳房が互いに潰れ合う様子が最高でした。

オナホ愛の強さ故に、それに囚われていくことになる主人公の拓馬くんが、 果たしてどのような悩みを抱え、肉オナホなヒロインさんんたちとどのように解決していくのかは読んでみての お楽しみです。個人的には謎の感動を覚えました。 ともかく気楽にかつ楽しく読める一冊です。カバーイラストが気になったら手にとって損は無いかなと。

余談。 なお、作中に搭乗するオナホはだいたい現実にも存在していますので、 興味がある人は通販とか探してみると良いです。<えっ?

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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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