2006年04月11日
20060411どくしょかんそーぶん
『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』:上遠野浩平4840233845読了。
高校生・須磨貞夫。彼が所属する「クレイムクラブ」は
統和機構を監視する一般人による秘密クラブだった。
過去の因縁から統和機構に興味を持ち、
クラブに関わるようになった彼が直面する事態とは…?
んー。ちょっと酷いなぁ。 今回のは、結局なんだったんだ? 好意的にみれば今回の話はMPLSを掘り込む話だったとも見れますが 位置付けが曖昧すぎてなんとも。 ブギーポップの、 というか統和機構の話を私は本筋だと思っていたわけですが そういう意味では今回のお話はまるっきり関係が無い。 進まないメインストーリーに正直いいかげん疲れてきました。 ちらっと見てた感想サイトで「番外編だった」と書いてる方がいらっしゃいましたが そう言いたくなるのもわかります。前述の「本筋」が事実本筋であるという 過程の上に立てば…ですが。そうじゃないなら上の不満は根底が崩れるわけですが:D
それにしたっていいかげんガイドブックが欲しいですよ。本当に。 人間の記憶力にも限界ってものがあるんですよ…。 もう覚えきれてない。思い出せない。