2006年04月12日
20060412ぐるぐるとか由無き事とか
ARMS制作ということで、EDが梅津泰臣イズム全開というサプライズ。 ぐりぐり動いてなかなか眼福の出来です。 あー、全編梅津絵でというのもなかなか良さそうだなぁ:D
とてもアニメ向きとは思えない 原作の特徴的なキャラクターデザインを頑張って アニメ化してて、その部分は評価しますが… 言っても詮無い事なのは承知ですが、やはり画面密度が低すぎます。 背景の理路整然とした混沌が植芝漫画のキモのひとつなんですが…。 あとはやっぱりフェチっぽさが明らかに足りず、 演出も平坦で眠たく、 絵の方も既に力尽きてる部分が散見されるというちょっと先行きの暗い状態。
なにを思ってこのアニメ化とは極めて遠い原作をわざわざアニメ化しようとしたのか そのへんの気概が見えんのが残念です。 一応チェックはしますが見切りのボーダーライン。
『うたわれるもの』#1『招かれざるもの』。
Leafの同名SLGのTVアニメ化作品。原作未プレイです。
知識は簡単なキャラ名程度。
アイヌ風の世界を舞台にした和風ファンタジーかな。
長期シリーズ予定ということで丁寧でゆったりした第一話。
村の薬師見習の少女エルルゥに拾われた、記憶を失った仮面の男。
彼の視点を通して、
最低限の世界のありようを視聴者にしっかりと伝えることに成功している。
涼やかな男のCVも落ち着いた大人の男を感じさせていいですな。
あと、とりあえずエルルゥがひたすらに可愛いのが素晴らしい。ともかく素晴らしい。
やっぱり尻尾は性感帯だよな!!!<力説せんでいい 耳はひくひく動かないとな!!!<だから…
『桜蘭高校ホスト部』#2。ホスト部は女の子の幸せのために全力を尽くすべし。
いや、今回も面白い。小気味の良いコメディ演出も楽しくて、ケラケラ笑いながら
見られるし、絵的にもレベルが高く見ててなかなかに幸せ。
今期に限らず、ここ何年かでも総合点は相当高い目ですよ。ほんと拾い物だなぁ。
それはおいといて本編。編入してきた中原嬢(違)が超美人の変な先輩に押し倒されて、
ともよちゃん愛にゃんに介抱されつつ、
あなたは私のもの宣言されてみたり、いきなりシスターにいびられたり
公衆の面前で衝撃的な百合デビューしてみたりというフォーマット通りかつ怒涛の展開。
線の細いほっそりとしたキャラデザインはなかなか可愛らしくて良。
マリ見て起源の百合ブームも一回りすればプラトニックさが失われ、
当然のように下半身に直結気味になっちゃってるのがいいのやら悪いのやら。
まあ、G'zだしなということで笑って許すのが吉かと。視聴継続。
「ハヤテのごとく!」。お嬢様のやりすぎちゃった大胆行動の結果、ほとぼりが醒めるまで 屋敷を出ることになったハヤテくん。ひさびさに不幸モードが大爆発ですな。 あの三人に捕まるのは達が悪すぎる…。扉絵から続く悶えるナギお嬢様がひたすらにラブリー。 次週のヒキもそうくるかという感じでラヴコメモードに期待できそうです。
「あいこら」。弓雁ちゃんハチに告白する。花火で聞こえませんでしたパターンかと思いましたが、 もっとストレートに事態は進展。一気に行くかなと思いましたが、さすがにそうは問屋がおろさないようで。 ツバメ先生がやっぱり一人大人の貫禄をみせてていいなぁと。 ぜひ生徒と間違いを起こして欲(以下略
「聖結晶アルバトロス」。新章突入。 ミュウの情報を元に新たな聖結晶があるという場所に赴くユウキ達。 いったいどのくらいの数のモノバイルが流れ込んでるんですかねぇ。 あんな施設がさっくり出来上がってるとは。一般のモノバイルも多いんだろうな。 すっかりミュウちゃんに作品のマスコットキャラの位置を盗られてしまったゴミ子姫は 指くわえ攻撃で果敢に攻められております:D
「からくりサーカス」。マサルくん目潰しやり過ぎ(汗 流れが微妙にしっくりこないんですが、ナルミとしろがねが遂に和解。 傷だらけになりながら互いに呼び合う姿はやはり熱いですなぁ。 途中脱落したメンバーもしっかり生きていて後顧の憂いなし。 あとは宇宙でラストバトルですな。
コンシューマとはまた話が別ですが参考程度に。 PC系オンラインゲームの課金体系ですが、一部の明確に成功したものは除き、 有象無象のものについては月額課金は現在は明確に廃れる方向になっており アイテム課金(もしくはそれに類するもの)が主体になっております。 ここ1,2年で転換したサービスは相当数に登りますね。ええ、えらい苦労してます(謎 いわゆる「Webは無料」という奴がやっぱり日本では根強いようで、 ユーザが持つ月額定額への敷居の高さを真っ向から超えてるアプローチではなく、 それよりは細かく細かく、知らんうちにたっぷり使っていただこうということですな。 思ったより効果はあるようで、まったくあやかりたいもんですが(謎
こういう経緯もあって、ともかくまず遊んでもらわんと始まらないため わざわざパッケージを店頭で購入してもらうよりは、 いつでもWeb経由でDLしてきてもらい、「無料」で遊んでもらって 痒いところがあるならそこは「有料」のアイテムを購入すればOKですよという流れが重要です。 そんなもんで、パッケージ販売の意義はかなーり薄れてますね。 なんらかの付加価値(初心者ガイドとか特別アイテムとか)が無いと売れませんし。 こういう形がとり辛そうなコンシューマ系のオンラインは 今後辛いんじゃないかなというのが個人的印象です。