2006年04月10日
20060410ぐるぐるとか由無き事とか
つーこって週末は延々とFFXIIをやってたため、新番アニメが綺麗に未消化というアレなことに…。
OPだけちらちら見ましたけどねー。アルルゥはぁはぁ。ぐちゃごきぃぶちゃびちゃ(肉が潰れ骨が砕け血が飛び散る音)。ウィッチブレイドのOPは未完成だと信じたい。
ストーリー。StarWars臭すぎるわ! もうちょっと隠せ!!(苦笑 ローテクとハイテク、ファンタジーとSFのの入り混じった世界のビジュアルが 完全にSWし過ぎてて呆れるレベル。ご丁寧に賞金稼ぎと人外だが有能な相棒、 彼を頼る亡国の王女と空に憧れる少年、砂漠に住む凶暴な亜人などまで揃っており、 どこからツッコめばいいのかと悩むくらいにインスパイアし過ぎです。 完全な一本道ストーリーをそれっぽく感じさせなくしてみたり、 「戻る」ことが出来るようになってたり、ムービーが過剰にならないようにしたりと そのへんのバランスはなかなか良く出来てると思います。 しばらく戻れないシーンは戻れないと先に釘さしてくれるしね(^-^;;;
戦闘システム及びフィールドマップ。 今作でもっとも変化し、賛否両論の元になっているであろう部分。 オフラインシステムにオンラインゲーであるXIからのフィードバックがここまで掛かるとは 思ってなかったのでちょっとビックリ。 細かくエリア分けはされているものの、隣のエリアも視界に反映されるなどの工夫で 広い世界を演出してるのは素晴らしい。 またその分長距離移動システムの敷居は低く、使いやすくなってるのも好印象。 それなりに痒いところに手が届くようになってるのはFFXIの積み重ねの反映だなぁと思わなくも無く。
「戦闘システム」。 フィールドマップと完全にシームレスな戦闘シーンというFFXIプレイヤーにとってはお馴染みの仕様。 視界反応や魔法反応などの部分もほぼ共通かな。 ただ通常戦闘の重みはFFXIと比べると非常に軽く、連戦しても疲弊感が無いのはいい。 仲間キャラも画面上にいて、設定に合わせて独自に行動するというのは見た目にも楽しい。 各自で戦い、周りが適宜フォローしたりというXIでは通常無い戦いが出来るのが純粋に嬉しい。 「ガンビットシステム」。 AIの行動に対してかなり細かく条件付けを施すことが出来、 まさしく機械的に決められた動作を間違いなく行うPCというXIで最も望まれる(ように私は思う) キャラクターと冒険することが出来る。 こう書くと複雑そうに思えるが、通常戦闘ではそう凝る必要もなく、 適当に戦闘と回復を主眼に組んでしまえば事足りるため、初心者にも多分やさしい…多分。 VS巨大ボス戦や、リスキーMOB戦などはそれなりに歯ごたえもあり、 多少は捻る余地があるかな。
ただまあ…「こちらの思ったとおりに動きを調整できる仲間」というFFXIではあり得ない、 あり得てはならない部分を実装してしまっているのがいいのか悪いのか(^-^;;;;; XIIからXIへのユーザ取り込みを狙った可能性も多少感じるのだが、もしそうなら完全に失敗だろう。 あんな状況は普通無いわけで:D
余談「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」プレイヤーとして。 期間が離れすぎたためにあまり言われなくなってますが、世界観が一応共通なこの2作。 お陰で地名などは聞き覚えの或る場所ばかりでなかなかに楽しい。 ワールドマップ表示などはFFTAとの共通感が出ていて面白い。 特にクラン本部のメンバーなどはFFTAプレイヤーにはなじみのある連中ばかりなので こちらも楽しい。モンブランやモーニやマッケンローがそのまま居るのは思わず笑ってしまった。
それにしてもRPGで「感動させないといけない」つーて言われるのも辛いなぁと思ったり>FFXIIのアマゾンレビューをだらだら読んで。いつからそんな風になったのやら。まあ自業自得か。
書き忘れてましたが、「全員」ガンビット設定してます:-D まあ、適宜触って割り込むけどねー。