『ものすごいママジル (富士美コミックス)』:ドリル汁のかんそーぶん
@ 『ものすごいママジル』:ドリル汁(ISBN9784894218871)。エロ漫画。 作者三冊目の単行本。ペンギンクラブ誌にて連載された オス汁塗れのガチエロコメディ「もう後戻りできない。」シリーズをまとめた一冊。 属性的には母子相姦、ふたなり母、女装ショタ、大女、巨乳、巨尻、多汁などなど。 いろーんな意味で特濃の一冊です。
- 日々、可愛い息子・ユーキの匂いの染みついた学生服をオカズに、 自身のふたなりちんぽを扱き自慰に耽っている母・深雪。欲望に任せた母の激しい行為に息子が気づかぬわけもなく、2人の関係は禁断の領域へ踏み込んでゆく…「もう後戻りできない。」#1
- 大柄な体型をコンプレックスとする少女・紙屋明輝(かみやあきら)の密かな楽しみ。それは通学電車の中で思いを寄せる小柄な少年・ユーキの後ろに立ち、彼に痴漢を行う妄想に浸ることだった。そんなことが続いたある日、明輝はユーキの首筋にキスマークを見つけてしまい……「紙屋明輝は顧みない」
- ユーキを付け狙う女教師まりあは、今日もユーキ印のエロスク水を着込ませたショタ少年達を侍らせて自身の欲望を満たすための乱交プレイに興じるのだった…「マワしてほしいの。」
- 臨時の家庭訪問と称してユーキの家へ押し掛けようとやってきたまりあ先生。そこで彼女はユーキとその母・深雪との只ならぬ関係を知る。ユーキを手に入れるため、まりあの魔手が深雪へと伸びる…「もう後戻りできない。」#2
- 時はバレンタインデー。毎年何故か大量にチョコを貰ってしまうことに女性としてのアイデンティティの危機を感じている明輝。今年こそは渡す側に回るのだと息巻くも…。恋人達のチョコレート協奏曲…「チョコなんていらないんだからねっ」
- 肉欲を使い深雪を虜にしたまりあは、彼女を使い邪魔者である明輝を排除すると同時にユーキを手に入れようと画策する。果たして恋人達の運命は?…「もう後戻りできない。」#3〜8
キルタイム系、エンジェル倶楽部ときて今度はペンギンクラブからの単行本。 なかなかの活躍っぷりと言ってもいいんじゃないですかね? 西遊記ベースだった前単行本とは打って変わって今回は現代を舞台にした学園系なお話です。 なお、元々はシェアワールドタイプの短編連作を想定していたようですが 途中から長編へとシフトしたそうで、短編タイトルの並びが妙なのはそれが原因です(^^; 基本は、魔性のショタっ娘・ユーキきゅんを中心に、彼に魅入られた女性陣が 色んなカタチで恋のさや当て、大騒ぎってな感じですかね。 冷静にみるとそれなりに重めの展開もやってる気がするんですが、 ストレスが溜まる方向へは描写を持って行ってないので、そのへんは気にせず気軽に読めるかなと。 まあ、根本的に内容が濃いのでどちらかというとそちらの方が好き嫌い分かれそうです。
肉厚なヒロインさんたちが繰り広げる、 パワフルかつ獣チックな欲望まみれのエッチシーンはともかく濃密。 ボリューム満点の乳房と体格差を利用したプレイの数々は、ドリーミングで刺激的。 さらに画面を彩るのはひり出される超大量の汁汁汁。 噴水のように吹き出すそれを美味しそうに、愛おしそうに頬張る姿はとても扇情的です。
ヒロインさんの中では、明輝さんが良いですねー。 変態チックな思考回路の持ち主ではありますが、基本純愛系の正統派ヒロインですし。 終始らぶらぶな感が○ですね。
コメディ調で重たい展開もありませんし、本当の意味での悪人は居ませんので エピソード的には受け入れ間口広いと思うのですが いかんせん前述のようにふたなりや、女装ショタ、そしてその二つから導き出せる当然の帰ケツは 完備されておりますので、その辺の受け入れキャパの無い人には確実に向きません。 とはいえ、今エロ漫画を読むにあたってこの作者さんを逃すのは色々残念と個人的には思いますので できれば毛嫌いせずにチャレンジしてみて欲しいところです。
■関連情報 | |
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タイトル | 『ものすごいママジル (富士美コミックス)』 |
作者 | ドリル汁 |
出版社 | 富士美出版 |
発売日 | 2009-06-25 |
区分 | 成年 |
カテゴリ | 漫画 |
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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)