『LILLIPUTIAN BRAVERY 完全版 (TENMAコミックス) (TENMAコミックス)』:嶺本八美のかんそーぶん
@ 『LILIPUTIAN BRAVERY-りりぴゅーしゃん ぶれいぶりー-完全版』:嶺本八美(ISBN9784863490048)。エロ漫画。 2000年4月発売された非成年単行本の新装再販版。 表題シリーズに加え、外伝エピソード、本作の元となった作者のデビュー短編、 カバー表紙のシチュを再現した描きおろしのショートエピソードなどを収録。 今回、非成年単行本から成年単行本に変更になったこともあり、 その辺中心に書き足されてるようです。 まあ、要するに白抜きだったところね。注)寝取られ要素大。
ごく普通の大学生・森村はゼミ仲間の女性・三枝(さえぐさ)の紹介で、 まるで小学生のような幼い容姿の女子大生・真琴(21)と交際を始める。 自分の容姿と低すぎる身長にに強いコンプレックスを持ち、 女性としての自分に自信を持てずにいた真琴と それを一応受け入れた森村との仲は良好に進んでいたのだが 二人のちょっとした心のすれ違いが生んだ隙間に、プレイボーイの青年・鳴尾が入り込む。 鳴尾の言葉に女性としての自尊心をくすぐられた真琴は 森村には黙って鳴尾との逢瀬に耽るようになってしまう。 森村と真琴、二人の関係の行き着く先は…『LILIPUTIAN BRAVERY』。
最近はLO中心で活躍している作者さんですが かつてその名前を一躍有名にした代表作がこの「りりぴゅーしゃんぶれいぶりぃ」です。 オリジナル単行本は既に絶版になっているということですので 今から手に入れようという方にはこちらをオススメします。 なおなにぶん10年近く前の作品ですから絵柄方面はさすがに見劣り感が否めません。 しかし絵柄の基本的なラインは変わりませんので違和感は薄いかと。 さすがにパイロット版はさすがにちょっと辛いですがね。
本作品のキモはストーリー面です。 見た目と中身のアンバランスさに悩み続けた人間なりの葛藤や、 それを埋められたゆえのふらつきなど真琴ちゃんの心の揺れ動きなどは今見ても秀逸です。 まあ、エロ方向も、容姿的にはアレな真琴ちゃんが思いっきり目覚めちゃって 進んであれこれしちゃったり、プレイボーイくんのテクでメロメロになって あられもないおねだりしまくったりと、なかなかのものなのですが まあ、今の基準からみちゃうと大人しいのは否めません。
まあ、最近のファンの方は温故知新ということで。 さんざ書いてますが寝取られ展開アリアリなんは注意ですが(^^; あとオリジナルからの読者としては、父親問題に対する作者の正式コメが出たことを喜びたいなぁと(^^; 結構揉めるとこでは揉めてましたからねぇ…。 (Permalink)
■関連情報 | |
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タイトル | 『LILLIPUTIAN BRAVERY 完全版 (TENMAコミックス) (TENMAコミックス)』 |
作者 | 嶺本八美 |
出版社 | 茜新社 |
発売日 | 2008-06-27 |
区分 | 成年 |
カテゴリ | 漫画 |
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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)