『センセイのエプロン (ヤングコミックコミックス)』:りゅうき夕海のかんそーぶん
@ 『センセイのエプロン』:りゅうき夕海(ISBN9784785934330)。青年向けコミックス。 ヤングコミックにて連載された表題長編をまるっと全収録。 潰れかけた保育園を舞台にしたちょっぴりエッチな物語。
東京の大学を卒業したものの職に在りつけず、実家へ舞い戻ってきた青年・明。 そこで偶然再会したのは、美しく成長した小学生の頃の同級生・菜摘だった。 菜摘のツテで、彼女の実家が経営する保育園で保育士見習い兼運転手として働くことになるが、 実は保育園は折からの経営難で、閉園の危機に立たされていて…。 同僚の保育士たち、モンペな人妻に美人園長…美女と幼児囲まれた日々の行く末は…?
作者さん2冊目の成年マーク無し単行本。青年向けなのでエッチシーン完備なれど 当然局所部分はがっつりと白抜きされています。 とはいえ、作者さんの強みであるボリュームたっぷりの 柔らか滑らかおっぱいを堪能するには問題なし:D ふかふかおっぱいの先でぷっくりと自己主張する乳首は見るからに 美味しそうで吸い付きたくなること請け合いです。 作中でもちゃんと舐め吸い扱いてくれるのがいいですな。
お話は、主人公の明くんが人生の進むべき道を見出すまでのモラトリアムだったり それぞれに訳ありな美人保育士さんたちとの、心と身体を含めた交流だったり、 理想に向かって突き進む妹と、現実を見据えた姉のすれ違いだったりと 結構盛りだくさんな内容です。エロシーンは極めて青年誌な棚ぼた系中心。 百合気質のロリ巨乳保育士さんに押し倒されたり、 寡黙なひんぬー保育士さんと狭いロッカー内で水着で密着だったり お泊まり保育で押し倒されたりetc.etc. 悪人もおらず、園児たちを除けば男性キャラも主人公のみと 大変読みよい内容です。
ただしストーリー主導で展開するため、全体でみるとエロの比重は抑え目です。 毎回のお当番はきっちりこなされるものの 一度の分量的にはやや物足りない感があるのが正直なところ。 そのあたりは評価が分かれるかと思います。 個人的にはお話も、後半やや強引さは感じるものの それぞれの心情に関してはきっちり描かれているので分かりよく、 良い読後感だったので満足ですが。
個人的に一番エロかったのはゲスト的に登場したモンペな人妻さんだったかな。 持て余した熟れ熟れボディを惜しげもなく晒して、 若い肉棒に食らいつく姿は大変良いものでした。<趣味丸出し。 あと、イケイケ(死語)の出来る女然とした美人園長さんの素顔なども ギャップ萌え的にドキドキさせられましたな!!<趣味丸出し。 もちろん、ほかの保育士さんたちも可愛いんですけれどね。個人的な趣味としては以下略。
全一巻として考えるとキャラ数や物語などやや詰め込み気味で、 せっかくのキャラクターたちが彫り込みきれていない部分は否めず、 ややもったいないかなーとは思います。 個人的にはもう一冊くらい続くと良かったかなと思いますが、まあ詮無いことですね。 次回作に期待ということで。 あとエロ抜きで、おませな園児さんたちの大騒動とかも見てみたいなーと思いました:D 純粋な意味でかわいかったので:D>園児たち
■関連情報 | |
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タイトル | 『センセイのエプロン (ヤングコミックコミックス)』 |
作者 | りゅうき夕海 |
出版社 | 少年画報社 |
発売日 | 2010-07-28 |
区分 | 青年 |
カテゴリ | 漫画 |
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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)