『みなみのしまのはなむこさん (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)』:シルエットさくらのかんそーぶん
@ 『みなみのしまのはなむこさん』:シルエットさくら(ISBN9784758080309)。 まんが4コマKINGSぱれっと連載。 自然とともに暮らす南の島に婿入りすることになった 日本出身の元ヒキオタニートの青年と、 原住民の娘さんの幸せな日々を綴った4コマ漫画。 単巻完結です。
とある南の島に住む【ワナムビ族】は、 大自然と共に生きる昔ながらの生活を今も続ける一族でした。 そんな彼らの族長の娘ウルルさんの元にやってきた花婿は、 現代日本は【オタク族】の青年マスヲくん。 冒険家である父親の紹介でヒキオタニートな生活から一転、 アニメもマンガも…そもそも電気も無い大自然の中で暮らす事になった マスヲさんの心の支えはとっても健気で可愛いウルルさんだけ。 そんな二人の夫婦生活は今日も幸せでいっぱいです♥
自身のWebページにて ふんわりふわふわな可愛い絵柄でエログロシビアな物語や イラストを発表されたりしている作者さんの12年ぶりにして一般初の単行本。 何年も前からWebページの方はチェックさせて頂いていたので迷わずゲット。 とはいえ、今回は連載誌もぱれっとですし、 当然その手の要素はほぼ皆無なのでご安心(?)を。 あらすじの通り、大自然の中で暮らす事になったオタ青年と 可愛い花嫁さん、そして周囲の部族の人々が繰り広げる 幸せいっぱいお話です。 なお舞台はとある南の島となっていますが、 イメージはオーストラリアの原住民族であるアボリジニのようです。
お話としてはパワフルな部族の生活に翻弄される ちょっと哀れなオタ少年の日々と、 サブキャラクターたちが繰り広げるドタバタコメディ。 そして降ってわいた新婚生活の中で、文化的な違いを乗り越えて 愛し合っていく二人のこっぱずかしい恋愛物語てな感じで どなたにでも受け入れやすいものかと。 絵柄は表紙の通り、ふにふにぷにぷに系できわめてラブリーです。 おままごと風味でありながら、夫婦としてやることはやってるのが 作者さんらしっくて個人的にはいいなぁと:D
カバー絵など絵柄が気に入れば買ってOKだと思います。 ふんわり幸せで楽しいお話が読みたい方向け。 とりあえずケモ耳なバージニさんの可憐な胸板を まなこに焼き付ける作業に戻りたいと思います<……)ノシ (Permalink)
■関連情報 | |
|
|
タイトル | 『みなみのしまのはなむこさん (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)』 |
作者 | シルエットさくら |
出版社 | 一迅社 |
発売日 | 2009-02-22 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | 漫画 |
Amazon アフィリエイト |
Amazonで購入 |

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)