『ツンな彼女がデレるまで (マンサンコミックス) (マンサンコミックス)』:西野映一のかんそーぶん
@ 『ツンな彼女がデレるまで』:西野映一(ISBN9784408171708)。エロ漫画成年マーク無し。 COMICキャンドールにて連載された表題長編をまとめたもの。 性交と恋愛を萌えの視点から考察する研究会、略して「性研」へようこそ! 飛び級ツンツン少女とコワモテ空手青年の巻き込まれラブコメディ。
武闘派新入生・御堂獅子丸は入学早々、ツインテールの飛び級才女・相川姫乃と正面衝突。 ファーストキスに彼女による騎乗放尿という強烈な出会いをしてしまう。 そんな恥ずかしすぎる現場を 『性交と恋愛を萌えの視点から考察する研究会』、略して「性研」の 会長・風間茶子に激写されて、否応無く「性研」の実験に 参加させられることになってしまう。 「性研」で繰り広げられるのは茶子の欲望の赴くままの とってもエッチで恥ずかしい実験ばかり。 さらには獅子丸に想いを寄せる包容力満点の巨乳天然っ娘・牧村春香も加わって 活動内容はさらにエスカレート!! むちゃくちゃな状況の中、獅子丸と姫乃の間に次第に芽生えていく想いの行く末は?
らぶらぶあまあまえっち作品に定評のある作者さんの新作は学園性愛研究ラブコメディ。 ツンツンな飛び級っ子とクール系眼鏡男子を待ち受けるのは 【萌え】の研究と称した実地でのエロ実験ばかり。 ということで、本番行為が出てくるのは中盤からで、 それまで(後半でもですが)は青年誌としてはややフェチ色の強いプレイの数々。 全裸でのファーストキスやり直しだの、 あられもない格好でのおっぱいとクリちゃん責めだの フェラ尽くしだの、お返しの秘所舐め大会だの 強制処女喪失プレイだの、改造スク水大会だのと 本番が無い分余計に濃くねっちょりと描かれるプレイが極めて魅力的です。
キャラ。姫乃さんは飛び級キャラですがややロリって程度でおっぱいもしっかりある ちんまい系キャラと言った方がいい感じですかね。まあ青年誌ですし。 ツンデレというか、人に心を許さない頑なな部分を 獅子丸くんとの間で次第に蕩けさせていくという感じですかね。 ツリ目がちな目を快楽の涙に潤ませてな様子は大変いやら可愛いです:D おねだりモードに入ったときの破壊力は抜群と言っていいでしょう。 一方の春香さんは、母性たっぷりの天然爆乳系。 それでいてえっちにも興味津々だったりとなんともドリーミングな人です。 そのもちもちおっぱいに顔を埋めたくなること必至。 と魅力的なヒロイン二人を交えての 多人数プレイもあるのが嬉しいところですな:D
絵柄は、最近の水準からすれば多少野暮ったい感もありますが ほどよい素朴さと暖かさはそれを補うほどに魅力的です。 特に恥じらい表情や涙を浮かべた表情は可愛いと思う反面劣情もかき立てる 力のあるものです。表紙が気に入ったら手にとって損はありません。 個人的にはもうちょっとこのシリーズ続けても良かったんじゃないかと 思いますが、まあ、物足りないくらいがちょうど良いのかもしれません。
それにしても遊び紙の使い方が楽しいなぁ:D 縞ぱん!縞ぱん!
■関連情報 | |
タイトル | 『ツンな彼女がデレるまで (マンサンコミックス) (マンサンコミックス)』 |
作者 | 西野映一 |
出版社 | 実業之日本社 |
発売日 | 2009-02-28 |
区分 | 青年 |
カテゴリ | 漫画 |
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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)