『trash. 5 (ヤングチャンピオン烈コミックス)』:D.P/山本賢治のかんそーぶん
@ 『trash.(5)』:D.P/山本賢治(ISBN9784253255196)。ヤングチャンピオン烈連載。 伝説の殺し屋コンビ「バレット&フランチェスカ」の血とモツと硝煙に塗れた日常5巻目。
- アジア最大の国際マフィア”アイランド”から突然舞い込んだ依頼。 それは彼らとの取引の売り上げを持ち逃げした ヤクザの幹部5人の抹殺という危険極まりないものだった。 こうして雲隠れ中のターゲットが現れるという 上位組織・村上会のトップの誕生会に乗り込む潜入ことになった 『バレット&フランチェスカ』こと るしあとマインだったが、 マインは前回の精神的なダメージを引きずったままで部屋から出てこないまま。 結果、単身パーティーに紛れ込んだるしあだったが、そこは主催者である 村上会長の狂気が渦巻くキルゾーンだった。さらにるしあらを狙う香港からの 刺客らも現れ、るしあは絶体絶命のピンチに陥る。はたしてその運命は…。
女性比率高めだった4巻の反動か、おっさん比率が一気に高まった5巻目でした。 まあ、例によってだいたい死にましたが。今回はほぼるしあさん単独での任務 となっており、るしあさんのコスプレを始め、下着姿、おっぱいポロリ、 リョナ、レ●プシーンまで完備で、るしあファンにはたまらない内容だったかと。 これまでなかなか見れなかった、泣き顔やら苦悶の表情などが眼福でした。鬼か。
今回の見所は…香港からの刺客3人衆ですかね。肉だるまさんは兎も角として 他の二人のインパクトが絶大でした。ヤマケン先生のアイデアマンっぷりに 驚愕するばかりです。特にノッポさんのシンプルかつ強烈に痛そうな攻撃は… 喰らいたくないなぁ(汗 鞄の中身さんの凶悪っぷりも見逃せません。 あとは、やっぱり「女体の活け造り」ですか。 女体盛りじゃないよ、活け造りだよ…(遠い目 アイデアも凄いけれど、それをきっちり絵として表現するD.P先生の手腕も 凄いなぁと感心するばかりでした。
しかし、あの怪我は……次巻以降どうなるんですかね。ほぼ1巻1シリーズという 形ながら、前回の影響などはしっかり引き継いでいくのが本作ですから、 ちょっと心配な感じもします。ああ、貴重なオパーイが……(泣 お話的にもまたやっかいな繋がりや要素が増えて、 良い感じに火薬庫化が進んでる感じですねぇ。るしあさんたちの 無事を祈りつつ、次巻を楽しみに待ちたいところです。
■関連情報 | |
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タイトル | 『trash. 5 (ヤングチャンピオン烈コミックス)』 |
作者 | D.P/山本賢治 |
出版社 | 秋田書店 |
発売日 | 2014-01-20 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | 漫画 |
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■前のかんそーぶん
『M・ゲーム(1) (ヤングキングコミックス)』
クリスタルな洋介
ページ執筆者:東雲あずみ

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)