『Pumpkin Scissors(8) (KCデラックス)』:岩永亮太郎のかんそーぶん
@ 『パンプキン・シザーズ(8)』:岩永亮太郎(ISBN9784063723540)。 月刊少年マガジン連載。 戦災復興部隊 陸軍情報三課パンプキン・シザーズの戦いを描く物語の8巻目。
装甲列車に守られた国境の町カルッセル。 恐怖に支配された住民達により絶体絶命の危機に陥った アリス少尉たち。そして次第に明らかになってゆく街の裏の姿とは。 監視下に置かれ身動きの取れない三課メンバーに 孤立したアリス達を救う手立てはあるのか? 緊迫の「カルッセル編」中編。
いちいちエロスが漂うのが素敵だなぁと<第一声がそれか。 前巻から引き続いてのカルッセル編、 陰謀と戦災と軍と市民と、それぞれの立場が複雑に絡み合って かなりヒネリの効いたエピソードになっていて読み応えがあります。 やっと逆転の芽が出たところで、解決は次巻に持ち越しなので 続きが楽しみです。
今回の見所はアリス少尉の私服姿での大立ち回り、 そして「冷淡なヴィッター」が見せる人としての顔ですかね。 アリス少尉が素敵なのは今更いうまでもないのですが、今回もいろいろと魅せてくれます。 大見得切ってのあの台詞は吹かざるを得ません。
それにしても通信士は美人女性限定という制限でもあるのだろうか(苦笑 (Permalink)
■関連情報 | |
タイトル | 『Pumpkin Scissors(8) (KCデラックス)』 |
作者 | 岩永亮太郎 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2007-09-14 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | 漫画 |
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ページ執筆者:東雲あずみ
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)