『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)』:西尾維新のかんそーぶん
@ 『ネコソギラジカル(下)-青色サヴァンと戯言遣い-』:西尾維新(ISBN4061824007)読了。 戯言シリーズ最終巻。 青色サヴァン・玖渚友の真実を知った戯言遣い・いーちゃん。 青色のマンションを訪れた戯言遣いに、青色は決別の言葉を述べる。 その後、骨董アパートに戻ったいーちゃんを待ち受けていたのは 徹底的な破壊に見舞われたアパートと橙なる種・真心失踪の事実だった。 突然のことに戸惑う戯言遣いの前に、再び人類最悪が現れるが…てな感じで。
一言で言えば「大団円」。これ以外の何がある? 終わって終わって終わり尽くした最終巻。でも世界に終わりなんて無いからそんなのは嘘。 全てはあとの祭りでしたとさ、あーこりゃこりゃ(合いの手)。 拍子抜けするほどに非常に真っ直ぐな内容と言っていいと思う。 明かされるべき謎は明かされるし、それぞれの物語は決着を見る。 これだけ読んでも価値は弱い。シリーズ最終巻としての価値ならば多分に。 そんな人類最強、人類最悪、人類最終、人類最弱、そして青色サヴァンの最後の物語でした。
まあ、なんつーか。哀川さんはやっぱり最強ってことで(笑 木の実さんも容姿は素晴らしいし、おっかないあの人やこの人もあんなことになるし 崩子ちゃんも(以下永遠に略 (Permalink)
■関連情報 | |
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タイトル | 『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)』 |
作者 | 西尾維新 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2005-11-08 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | ライトノベル |
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ページ執筆者:東雲あずみ

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)