『ボクのセカイをまもるヒトex』:谷川流のかんそーぶん
@ 『ボクのセカイをまもるヒトex』:谷川流(ISBN4840236151)読了。電撃文庫新刊。 電撃(マ王誌にて連載された短編をまとめたもの。 訳も分からないまま異世界の美少女達に押し掛けられ、警護されたり命を狙われたりの 非日常世界に突入してしまった巽くんのたぶん平和な日常のお話。
読み終わってから気づきましたが、1巻があまり好きじゃなかったので2巻読んでませんね<……。 ま、あまり支障は無いみたいです。 お話としては巽くんに対して友情以上の何かを感じていそうな 不良の石丸くんが綾羽にちょっかいだしたり 水着!水着!!水着!!!だったりブルマだったり妄想カップリングだったり、料理勝負だったり 世界の片隅で神となる猫子だったりです。 メタな文章がうっとうしいのは相変わらずですが 本編がゆったり学園生活である分、あまり気にならなかったかな。 連載短編のためなのか、やたらに挿絵が多く、ちょっと色っぽいのもいくつかあってなかなか 眼福でありました。カラー口絵部分のミニイラスト集はもっと大きく見たかった気がします。
面白かったのは猫子話かなぁ。ネタ的にはベタなれど同時に進行している 料理絡みのドタバタとかはなかなか秀逸でした。 (Permalink)
■関連情報 | |
タイトル | 『ボクのセカイをまもるヒトex』 |
作者 | 谷川流 |
出版社 | メディアワークス |
発売日 | 2006-11 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | ライトノベル |
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ページ執筆者:東雲あずみ
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)