みなごろしの学園―デビル17〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)』:豪屋大介/藤渡のかんそーぶん

@ ちなみに前期のクリック数統計*1のTOP10は下記のような感じです。

  1. ことみ大事典:ことみようじ(ISBN4835215672)
  2. みなごろしの学園-デビル17(1)-:豪屋大介(ISBN482911584X)
  3. 超変身コス∞プレイヤー コンプリートDVD(1)(Amazon)
  4. 妃蜜の穴園:TYPE90(ISBN4877347054)
  5. 変態生理ゼミナール:TAGRO(ISBN488653807X)
  6. まま姦(1)(ISBN487182635X)
  7. 悪魔の課外授業:富求乱児(ISBN4896371011)
  8. お、(オコンマ):いえーい富井(ISBN4765907287)
  9. ANZU-記憶の薄片-:霧風(ISBN4829678704)
  10. ぺとぺとさん:木村航(ISBN4757717474)

わーい、エロエロ(笑 非エロが2つしかありません。 「デビル17(1)」が案の定というか強かったですねぇ。 あんだけしつこく煽れば当然という気もしますが(苦笑 「ことみ大辞典」は予想外の検討ですね。 「超変身コス∞プレイヤー コンプリートDVD(1)」については 書き方が大きく影響した好例かなと。

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@ 昨日のアレ読み読み……なんというか、凄い、 ある意味凄いのは間違いない。間違いないが、 なんというか『おませでむっつりな小学生男子のドエロ妄想の垂れ流し』 という言葉が一番似合う気がするんですけど(汗 えーと、以下私なりにこの作品のノリを端的に示してみました。 普段日記には書かないクラスのバカ文章ですけど、あえてそのまま書きます。 あんまりアレなんで白反転しますんで、よろしく。 (Permalink)


@ 『人の命なんざ屁でもねぇ、人殺しがオレの快感だ。 だが、人を殺すと女を抱きたくなる。そんなときは適当な女を見繕う。 一声かければみんな股を開くぜ。抱いた女は一発でオレにメロメロさ。 上だろうが前だろうが後ろだろうが思いのままだ。避妊?妊娠?なんだそれ?』 (Permalink)


@ ………うわ、我ながら頭悪っ(苦笑 でもまあ…こういうノリなんですわな(汗 なんつーか、30オーバーの油ギッシュな中年男性が好みそう(偏見)な 劇画調の女性が裸であえいでる表紙がついてそーなエロエロバイオレンス小説の ノリなんではないかと、あんまりそっち明るくないんですけど…。 (Permalink)


@ ほんと、どういう意図のもとでこのレーベルで販売されたんだ、これ。 それだけが非常に興味深い(苦笑 (Permalink)


け…結局…睡眠時間削って読み終わってしまったorz

『デビル17(1) みなごろしの学園』:豪屋大介(ISBN482911584X)読了。 …まじめに冒頭のあらすじ書いててアホらしくなったので全省略。

海外オリエンテーションで起きたテロリスト襲撃による陰惨な教師虐殺、 女生徒レイプ事件において 突然、異常な超人的身体能力を身に付けた少年、徹。 謎の女集団に救助され、平和な学園生活に戻って数ヵ月後、 学園内で行われている違法な麻薬取引を取り締まることの協力を求められ 身体能力の代償か無尽蔵に沸きあがってくる性欲をクラスメートの真面目で気が強いが 美しく勇気のある少女や、小生意気なポニーテールの生徒会長とがんがんセックスして 晴らしながらヤクザやら謎の組織やらとドンパチやるお話です。

もう本当に女の子とはヤリまくりですよ。挿絵もそんなんが大半ですし。 レイプも3Pもホモもレズもフェラもアナルも全部揃ってるよ! あとがきで作者さんがなんか語ってくださってますが…なんかねぇ…。 まあ、正直なところ下手なエロ小説よりよほどエロ小説でした。 あと一応バイオレンス。 設定と展開の荒唐無稽さは、近年エロゲーですら見なかったほどです。 明らかにその辺は意図的に書いてると思うんですけど… こんなのいまさら恥かしくて以下略。

まあ、面白かったのかどうなのかと聞かれれば、 見てのとおり、私はある程度身構えた状態で読んだんで ネタとして十二分に楽しめたんですけど、 さて他人に薦めるかと言われるとちょっと躊躇するところです。 作者の文体やら行間に染み出す思考っぽいものが鼻につきますし (わざとやってるんだろうけど) 無意味に入る銃器のウンチクやらのせいで妙に中だるみします。 セックス描写に結構なページ数を割いてますのでそのへんも注意。 さらに何度も書いてるようにお話の荒唐無稽っぷりは凄まじいため、 真面目に読もうとするとある程度心を広くもたないと読めません。 エロ小説として読むなら、 本来のファンタジア文庫の対象読者層とやらには十二分に実用的でしょう。 主人公やりたい放題だしな。筆者も。 白目剥いて泡吹いて気絶するまでヤってやがれ。

で、この設定だと続刊でもヤリまくりになるはずなんですが… どこまで続くのか見守らせていただきたいかと思います(苦笑

まあ、オビに偽りはありません。あの警告文を熟読した上でご検討ください。 あの警告文オビにしかなくて本体小説の方には一切無いんですけどね(ォ



@ 昨日店頭で富士見ファンタジアの新刊を眺めてたら、 一冊えらくオビが自己主張していたのがあったので手にとってよく見てみた。 『デビル17(1) みなごろしの学園』:豪屋大介(ISBN482911584X) オビ曰く『警告! 本書は暴力描写・性描写を過剰に含んでいます。 あなたの精神的健康を損なうおそれがありますのでご注意下さい』とか。 残念ながらフィルムでパックされていたので中身が確認出来ず そのまま見送って帰ったのだが、放蕩オペラハウスさん1月20日付け(そのうち過去ログ化でこちらかな?)を見ると、 どうやら内容はオビに偽りは無い方向の模様。 ふむ、気になるから買ってみるかな? ……>(買ってきた) (Permalink)


@ と、販売戦略に素直に乗っかってみる(^-^ (Permalink)


@ まだ未読に等しいので感想は明日以降かな。 以下、ちらっと読んで思ったことだけ。 作品に対する感想ではないのでそのへんだけ注意願いたいところ。…>(感想書きました)

最初の10数ページを読んでみて内心ゲラゲラ笑う。 まー、わざわざこんなオビ文つけてるんだから、 全方位絶賛ツッコミ待ち大歓迎状態なんだろうけれど、 現段階でこれ二次元ドリームノベルでしたとか、 ナポレオン文庫でしたとか言われても信じるぞ、わたしゃ。 いままでも多少臭わせる程度のこたーあっても、 これだけ直接的に描写してんのは初めて見たわ、無論ファンタジア文庫では…だが。

まあ、オタ層的にはネタとしてある程度話題にはのぼらせられるかもしれんが これって、いわゆる購買の中核を成す従来の一般読者層にはどーなんだろうね、 まあそのための予防線としてのオビでもある のだろうから考えるだけ無駄かの。 まあ正直、こうやって騒いでもらいたいための 自己主張の意味合いが大きいとしか思えないけれど。 ミステリーレーベルの方といい、どう舵切りたいのやらねぇ。

まあ、うちがいくら騒いでも大した影響は無いけどねん:D (Permalink)



■関連情報
タイトル『みなごろしの学園―デビル17〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)』
作者豪屋大介/藤渡
出版社富士見書房
発売日2004-01
区分一般
カテゴリライトノベル
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ページ執筆者:東雲あずみ

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ここは東雲さんの崩壊日記改から「かんそーぶん」を切り出したページです。。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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