『Pumpkin Scissors(1) (KCデラックス)』:岩永亮太郎のかんそーぶん
@ 『Pumpkin Scissors(2)』:岩永亮太郎(ISBN4063348792)。 戦時に残された戦災からの復興を目指す部隊 パンプキンシザーズの活躍を描く物語の2巻目。 信念に従って行動していくアリス隊長達だったが 異常な力をみせる伍長の謎や、戦災を持って民衆を食い物にしている 影の存在が次第に表に出てきて全体にきな臭い感じに。 テンポも悪くなく、なかなかに良いかと。 アリス隊長はもとより看護婦さんなどサブ女性陣についても 可愛らしくて良いです。 (Permalink)
@ 『Pumpkin Scissors(1)』:岩永亮太郎(ISBN4063348792)読了。 マガジンGREAT連載中とのこと。現在3巻まで発売中です。 いくつか取り上げているサイトを見かけて気になっていたので購入。
長期に渡る戦争は休戦という形で突如終結した。 それから3年、人々は未だ 戦争が残した忌むべきモノ達-飢餓、疫病、夜盗化した兵士達…- それら”戦災”に苦しめられ続けていた。 そんな人々を救うために軍内部に設立された戦災復興のための部隊 それが帝国陸軍情報部第3課、通称パンブキンシザーズである。 しかし軍内部ではただのお題目のための部隊と蔑まれていた。 それにもめげず貴族令嬢である熱血隊長アリスに率いられ、日々任務に追われるのだった。
という感じの架空の近代文明世界を舞台とした戦災復興部隊奮戦記。 様々な戦災に対して理想に燃え、ときに悩みつつぶつかっていくアリス隊長さんが 凛々しくかつ可愛らしくて非常に良いですな。 彼女と大きな秘密を抱えているらしいオーランド伍長との関係も 微笑ましく、かつ心が洗われる清々しさで好感度高いです。 ある意味で清く正しい少年漫画的展開ですのでとっつきやすかったかな。 それだけに留まらず 今後正義とは何ぞという部分にまで踏み込んで行きそうな 伏線もあるようなので続きが楽しみです。 さっそく続刊も入手したいと思います。 (Permalink)
■関連情報 | |
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タイトル | 『Pumpkin Scissors(1) (KCデラックス)』 |
作者 | 岩永亮太郎 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2004-06-17 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | 漫画 |
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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)