2011年09月24日
20110924いろいろかんそーぶん
基本は雑魚敵をばっさばっさと薙ぎ倒していくいわゆる無双系の 系統に入ると思います。まあ横スクロールなんでファイナルファイトとか あっちの方が近いかもしれませんが。 ばんばんコンボを繋げていく爽快感+レベルアップによる攻撃力底上げや 3種類(それぞれ成長あり)戦闘スタイルの変更によるプレイ感の変化などで 思った以上に飽きない作りになっていました。 ED見るまでなら、ほぼガチャプレイでもなんとかなりますけれどね。
シナリオ部分は一本道。各章にキークエストが設定されていて それをクリアしていくことでゲームが進行していきます。 シナリオに関わるため、 キークエストの大半は使用キャラが固定されていますが 一度クリアすれば、他のキャラクターでも挑戦することが可能です。 ただし、シナリオ部分に変化はありません。 結果的に5人一通り操ることとなります。
良かった点。シナリオ部分。 正直想定外にしっかりした展開が準備されており、 物語としてもなかなかに楽しめるものでした。単なる勧善懲悪ではなく 文字通り、少女たちの生き様を見るという感じで。 味方の5人も、敵方の5人も、 その過去などそれなりにテキストは割かれてていて 出ただけ…という風な感じはなく、それぞれに愛着が持てる作りでした。 キャラゲーとしてこういう奥行きが与えられるのはいいですね。 薄い本…げふんげふん…他のコミック展開もいろいろとされていますので 広がりのある展開が期待されます。
イマイチな点。 追加衣装などの半分以上がやりこみ要素に割り振られていて あまり気軽に楽しめる感じではない点でしょうか。 まあ、半分は普通にプレイしてても集まるのですが…。 装飾品など、結局クリアしても一つも収集出来なかったので なにか大きな見落としでもあるのかと思いましたよ。 データ量など色々と問題はあるのでしょうけれど、もうちょっと いろいろな種類を手軽に入手出来れば嬉しかったかなぁと。
3D演出に関してはまあこんなものでいいのではないかなというのが 個人的な所見です。更衣室での3Dが無いというのが批判対象とされていますが まあ…ねえ。装備破壊シーンの方が個人的に好みなので マグロに用は無…げふんげふん…。 必殺技シーンや忍転身シーン、登場シーンに装備破壊シーンなどは 下品にならない程度にぶるんぶるん揺れて飛び出してくれるので 十分満足ですよ。はい。
キャラ的には柳生ちゃんが好きかなー。 クールな様子ながら雲雀ちゃんが好きすぎる話が多く和みました。 敵方では春花さんが良い味だしてたかな。あんな変態マントさんなのに 雲雀さんとのやり取りが良いシーン多すぎでした。
傑作かと言われるとそんなことは無いのですが 自身の存在意義をはっきりと分かってる良ゲーだったと思います。 続編とか他の展開とかが期待される感じかなーと。 いちゃこらしてる飛鳥さんと焔さんがもっと見たいのだよ:D__
しかし、3DSは全てを3Dにしなくてはならないと思い込んでる人が散見されますが 実際ピンポイントで使ってくれた方がいいんですよ…。