2009年04月14日
20090414いろいろかんそーぶん
海から来た蟲が引き起こした事件を経て、 謎めいた不死の少女・星音と同居生活を送ることになった達哉。 その事実を知った、達哉に密かな想いを寄せる幼馴染みの少女・吉澤渚の心は千々に乱れる。 そんな渚に【海】からの魔手が迫る!! 一方、達哉たちの元には星音の後見人を名乗る謎の双子美少女姉妹が現れて……。
星音さんのいろんな意味での生命力の強さというか逞しさが素敵だなぁという エピソードが多めでした。もっしゃもっしゃとカチコチの、ご飯の成れの果てを 無表情に頬張る星音さんの姿がキュートだ:D でも彼女の場合、無表情ってわけではなく情動のポイントがずれてるってことなんでしょうね。 とてもじゃないがヒロインのする表情じゃねーよそれ!!的な表情の数々も楽しいです、黒くて。
お話。少しずつ話の輪郭を膨らませて行ってるって感じですかね。 渚さんに絡む新たな事件を主軸に、星音さんの目標や、【海】に蠢くモノたちの姿などが示されて 先行きの不透明さについてはなんとなく解消されたかなと。
一也と桐葉の前に現れた、土地神・菊理媛神<くくりひめのかみ>の使者・黒耀。 主の元へと一也を誘おうとする麗しの魔乳巫女に 反発する桐葉は、彼女に【腕相撲】での勝負を申し込むが…。
お話の進みはやや遅めな感じでしたが、今後の方向性は示されたかなと。 中盤のフルパワー桐葉さんによるスーパーバトルは見応え十分な内容でした。 生き生きとしたキャラクターたちの表情や、 流麗な人体描写などは今回も健在。 1巻に比べると全体に主線が細くなったので画面がすっきりして見やすくなってるのもポイントかな。
今回もサービスシーンはばっちりと。 くぱぁじゃなくてがばぁ!!だったり、 ホント貧乳好きですよね、浜田先生だったり ブルマだったりお風呂だったり、おめかしモードだったりと かわゆい桐葉さまがたっぷり堪能できて眼福でした。 それにしてもまさか桐葉さまがあんなことにorz いや大変可愛らしく、 サドっぷりも際だつお姿なのですが、なんとなく寂しい…。 早いうちに元に戻ってくれると嬉しいなぁ。
Web無料コミックでの連載作品ではありますが、 単行本へのおまけ描き下ろしも多く 買う価値は十分にあるかと。 オンリーワンのある絵描きさんですのでそういう意味でも支持しています。
今回もまたニコニコ動画にご本人が単行本2巻の表紙作成風景をアップされてるので興味のある方はどーぞ:D