2008年11月04日
20081104昨日の捕獲
- [COMICS] とある科学の超電磁砲(1):冬川基/鎌池和馬9784840241076
- [COMICS] とある科学の超電磁砲(2):冬川基/鎌池和馬9784048671460
- [COMICS] 喰霊-GA-REI-(3):瀬川はじめ9784047138742
- [COMICS] 喰霊-GA-REI-(4):瀬川はじめ9784047139152
以上、近所の本屋にて。アニメ放映中作品の原作&派生作品追いかけ中。
「喰霊」はアニメ版のフォローとしては3巻までで十分かな。 黄泉編はここで決着だし。 各所に散りばめられたローマ字がおぢさんには鼻につく以外はまずまずの楽しさ。 過去の因縁やらなにやら今時の流れだとついつい彫り込みまくって 話の展開が遅くなりがちなのに、この作品はそういう部分はすっ飛ばして 徹底的に作品内部での「今」を疾走してるのが特徴であり、 評価されてる部分なのかなと思いました。 その反面、確かにこう匂わせるだけ匂わせてしっかりとは描写しないというのが徹底してると そのあたりをもっと知りたいという欲求が出てくるのはそりゃ当然な話で、 そういう部分を今回のアニメ化のように完全な派生作品として 制作するというのは非常に理に適った展開なのだなと思いました。 例のアイロンもちゃんと原作準拠だったことに笑った。
「とある科学の超電磁砲」はとある魔術の禁書目録の派生作品。アニメで放映中の エピソードの裏でビリビリ中学生さんが直面していた事件のお話。 特異な設定の世界観だが、アニメ版みたいに そこからさらにジャンプ(魔術方向に)しない分読みやすいし受け入れやすい。 時列が重なってる分、ちょこちょこと原作のシチュとクロスするのが楽しいかな。 作画担当さんも非常に達者なので見ていて安心感アリ。続刊も買っていきたい。