蒼のセカイと花咲くカラダ (MUJIN COMICS)』:星憑ネオンのかんそーぶん

@ 『蒼のセカイと花咲くカラダ』:星憑ネオン(ISBN9784887744943)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌にて発表された、同一世界、同一の学園を舞台にした 読み切り短編シリーズをまとめた一冊。 多感な思春期にもたらされる超常の力に振り回される少年少女の物語。 悩みと苦しみの先に彼らを待つものとは。 属性的には、学生系、セーラー服、超能力、性欲処理、純愛、売春、強制アクメなどなど。

  • 【コクーン】-繭- と呼ばれるそれは第二次性徴期の少年少女の多くが発症するとある奇妙な症状の総称である。 発症した者にはなんらかの「超常の能力」を得るが、 だいたい1,2ヶ月かけて次第に落ち着いてゆき、その力は消えてゆく。 「コクーン」発症のメカニズムには 思春期特有の性衝動が密接に関わっているため、その多くは性的な 要素を帯びることが多く、結果的に性的な抑圧を受けると暴走する危険性 も孕んでいる。このため、発症した者には定期的な性処理が推奨されている。 この物語で語られるのは6つの【コクーン】症例である。 「透視能力」、「超聴力」、「人狼化」、「性欲具現化」、「性獣群発」、 「素質抽出」、その力が少年少女に何をもたらすのか、では見てみよう。 …『コクーン』全6話、各話描き下ろしエピローグ付き

「さきうらら」から「星憑ネオン」に改名して初の単行本。 スラリとした肢体と卵形の整った顔立ちの美人系ヒロインさんが 大変麗しいのは健在です。

乳房や臀部など、特に今回はまだ思春期の ヒロインさんが多いためか、ボリューム感は控えめですね。 ですが、女性らしい丸みはしっかりと描き出されており、柔らかそうな 肢体は独自の魅力に溢れています。 おっぱいもちっぱいさんから程よいサイズまでですが、乳首責めや乳首吸いなど 完備ですし、与えられた快楽にきゅっと立ち上がって自己主張する乳首は たいへんエロチックです。

あとは表情が良いです。整ったキレイな顔を羞恥に染めて、快楽に喘ぐ様子は リビドーを否応なく擽ってくれます。歪められた繭、潤む瞳、戦慄く唇… どれを取っても魅力的ですね。全てを受け入れるような優しいキス。 そして愛おしげに男性器を頬張る姿も、 キレイなものを汚すという背徳感があってゾクリとさせられますね。

エロシーンは汗をたっぷりかきながらの熱烈な絡みが多めです。 正常位、後背位、駅弁、騎乗位など定番どころは完備。後背位がやや多めかな。 学園舞台ということもあり、セーラー服、それも半脱ぎ多めなのも 個人的には嬉しいところ。ぐちょぐちょに濡れた秘所に剛直を激しく 突き入れられ、ねちこい擦過音に囲まれながら、快楽の頂点を目指して 動き続ける様子はたいへん熱量が高く、濃密です。

メインとなるのは「コクーン」全6話。 全て同じ学園を舞台にした物語ですが、 横方向の繋がりは基本的になく、読み切りエピソードの集合体となっています。 どれも【コクーン】と呼ばれる超常の能力を中心としつつ、 思春期の少年少女の、いっしゅ普遍的な悩みや心の機微について描きだしている のが特徴的ですね。子供の身体から大人の身体へと変わることへの戸惑い、 青少年特有の潔癖感、与えられた万能感への酔いと、その限界を突きつけられた絶望、世界から拒絶される恐怖など、さまざまな想いの中に生きる 彼らの様子を見ていると、なんとも言えない懐かしさに囚われてしまいます。 まあ、そんな彷徨う自分を受け止めてくれる女の子居ませんでしたが(泣

基本的には能力に振り回される男の子たちと、そんな男の子たちを受け止める 女の子たちという構図ですかね。この時期はやっぱり女の子の方が早熟なのです。 なのでこう、疲れた心には、その優しさや母性が染みこむなぁと…(遠い目 各話ごとに描き下ろされている数ページのエピローグも特徴的で、 彼らのその後の人生の厚みを感じさせられる描写が印象深いですね。 ここは、ちょっと好き嫌いは分かれるかもしれませんが。

いちばん気に入ってるのは第一話のヒロイン・叶さんかな。 カバーイラストでもメインを張っている黒髪ロングの女の子です。 コクーンを発症し、苦しむ幼なじみのために性欲処理を買ってでる健気な子ですが、 まだまだ成長途中の未熟さを残す肢体や、控えめながらしっかりとした吐息など 破壊力抜群です。あと「…飲んじゃった」シーンの牝を感じさせる笑顔も ガツーンと来ましたね。 あとは第四話の三つ編み生真面目系副委員長の千崎さんも捨てがたい。 つるりとした賢げなおでこもいいですし、あくまでも生真面目さを保ちつつ、 能力に苦しむ好きな男の子のために、性欲処理を誘う姿がグッときます。 他のヒロインたちもみんなそれぞれに可愛いのですが、まあ切りが無いので特選で。

以上のように、エロはしっかりとやりつつも、キャラクターたちの心の動きも 大切に描写していくという丁寧な仕事は健在で、がっつりと楽しめた一冊でした。 その二つが密接に絡み合い、しっかり一つの流れになってるのがいいのですよ。 学生時代を懐かしく思い出しつつ、ぐぬぬと羨ましがれる、そんなお話揃い。 個人的には強くオススメの一冊です。

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■関連情報
タイトル『蒼のセカイと花咲くカラダ (MUJIN COMICS)』
作者星憑ネオン
出版社ティーアイネット
発売日2013-10-11
区分成年
カテゴリ漫画
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ページ執筆者:東雲あずみ

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