『DEATH NOTE (12)』:小畑健/大場つぐみのかんそーぶん
@ 『DEATH NOTE(12)』:小畑健(ISBN4088741315)。 週刊少年ジャンプ連載。 死のノートが人類にもたらした物語もついに最終巻。
キラVSニアの決着の行方は一応伏せますが、在るべきラストだったと思います。少年誌的に不可避と言ってもいいかな。余韻を残すエピローグも良。連載初期の段階で、終わるならこういう風に終わらないといけないという風な考えがあったりしましたが、それに合致する形での終わりということで、私的には十分満足です。
第二部入って風呂敷を広げすぎたため失速した感な否めませんが、この最終巻のインパクトはそれを補って余りあるものかと。
なお既報ですが解説本となる13巻が10月に、また戯言シリーズでお馴染みの西尾維新氏による番外編ノベルも予定されているとのことで、ノベルの方がどんな出来になっているか楽しみです。 (Permalink)
■関連情報 | |
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タイトル | 『DEATH NOTE (12)』 |
作者 | 小畑健/大場つぐみ |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2006-07-04 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | 漫画 |
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ページ執筆者:東雲あずみ

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)