『トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス)』:西尾維新のかんそーぶん
@ 『トリプルプレイ助悪郎』:西尾維新(ISBN9784061825383)読了。 JDCトリビュートシリーズの第二弾。 月刊少年シリウス誌にて連載されたものをまとめたもの。
稀代の天才推理小説家にして5年前に失踪した男・髑髏畑百足。 その娘・一葉の下に届いた一枚の予告状には、かつて世間を騒がせた 怪盗-三重殺のスケアクロウ-刑部山茶花の名前があった。 百足最後の原稿を巡り山奥の屋敷「裏腹亭」に集う関係者達を待ち受ける事件とは。
いや、ものの見事に引っ掛けられましたわ(^-^;;; 結構注意して読んでいたつもりだったのですが、 西尾氏らしい言葉遊びにいいように転がされた気分です。 そりゃないよなという部分も含めて楽しめたもの勝ちかなぁ。 掲載誌の関係もあってか、分量も少ないですし、全体的に読みやすい内容なので 最初物足りなさを感じるかもしれませんが、一気にラストまで読むも良し。 挑戦状に素直に従って熟考するも良し…という感じでしょうかね。
■関連情報 | |
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タイトル | 『トリプルプレイ助悪郎 (講談社ノベルス)』 |
作者 | 西尾維新 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2007-08 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | ライトノベル |
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ページ執筆者:東雲あずみ

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)