『すぱすぱ(6) (ドラゴンコミックス)』:三宅大志のかんそーぶん
@ 『すぱすぱ(6)』:三宅太志(ISBN4049262614)。ロリ認定。 ドラゴンエイジ連載。 鈴と春菜、ふたりの想いへの答えを出せず保留したままの樹だったが、 鈴の体に異変が起き、選択を迫られることになる。 果たして奇妙な三角関係の行方は? 一応最終話が収録されてるってことなんですが まだその後の物語があと1冊続くらしいです。私も良く分かりません。
表紙から下着姿の二人、カバー折り返しはYシャツ半裸で前面フル開放でベットに寝そべる鈴(大) 巻頭のカラーページはお風呂でムフフと、いつもと比べても異様にお色気度合いが高いなぁと 思って読み進めてたら、ラストで抱くの抱かないのという話になってて納得するやらなんとやら(^-^;;;;; こないだの「カルテット」はこれの布石だったのか!<そうか? まあ、元はエロ漫画家さんということもあり手馴れた感じでしたが、 少年向けエロスの範疇を微妙に逸脱してる気がせんでもありません(^-^; でも展開自体は至ってシリアス。ここまでカッチリと状態を悩み、 状況そのものが後押しになったとはいえ はっきりとした答えを出すあたりを綺麗に〆たのは高評価。 ただ、多くのサブキャラ陣があまり有効活用出来てなかったのが残念です。
悪霊に襲われやすい体質の少年と、 彼を護るためにやってきた許婚の退魔士の少女…という前フリを考えたら 普通はバトル漫画になりそうなものなのに、その辺の要素は極めて控えめで 最初から最後までほぼラブ重視のコメディーだったというなかなか変わった作品でした。 しょうがないとはいえ、水森さんがとても可哀想なので是非うちの嫁に<ぺしっ 予告を見る限りバトル系の決着は次巻でってことになるのかな? (Permalink)
■関連情報 | |
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タイトル | 『すぱすぱ(6) (ドラゴンコミックス)』 |
作者 | 三宅大志 |
出版社 | 富士見書房 |
発売日 | 2006-03-01 |
区分 | 一般 |
カテゴリ | 漫画 |
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ページ執筆者:東雲あずみ

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)