商売繁盛の守護霊である十世ちゃんが来てから、順風満帆の早潮質店。 匡臣お父さんにとっては同好の士、桜子お母さんにとってはいじれる娘、 小絵ちゃんにとっては優しいお姉ちゃんともはや早潮家にとって掛替えのない ものとなった十世ちゃんの存在。 こんな日々がずっと続けばいいのに…そう願ってやまないお父さんでしたが?
ということで最終巻。2巻、3巻と巻全体をひっぱっていく ゲストキャラが登場してきましたが今巻に関してはラストへ向かっての助走が 代わりを担ってるかなと。 お母さんの職場の後輩さんとか色々とサブキャラは増えてるんですけどね。 とはいえ、基本はいつも通りの質屋うんちくとコスプレと、 お父さんとお母さんのどきどきえっち会話ってな感じで楽しい一冊でした。 今回は五十鈴ちゃんがなんとなく目立ってた感じも。おさげ眼鏡ハァハァ<……。
エピソード的には、十世ちゃんがお父さんの奥さんを自称するお話が好きですね。 なんというかイケナイ恋心感がたまらんのですよ!!<………。 身体もイイ感じに育ちますしね!!!<………。 あとは、やっぱり終盤展開ですかね。 最初は、正直そんな展開するのかぁとやや落胆を覚えた面はあるのですが 種が明かされればなるほどと納得の展開でした。 まあ、そのあたりは是非実際に読んでみて頂きたく:D
楽しいときには終わりがつきものとはいえ、やっぱり寂しいものは寂しいわけで もっとこの家族のお話を読みたかったというのが正直なところではありますが 継続している「家族ゲーム」も含め、新作を楽しみにしたいと思います(;-; 長期連載お疲れ様でした>鈴城先生 著者: 看板娘はさしおさえ 鈴城芹