4年生に進級したりんは、自ら学級委員長に立候補。 先生に刃向かう「児童達のヒーロー」であるりんによりクラスはまとめられ、安定してゆく。 その様子に安堵する担任・青木も教師としての成長をみせていく。 大好きな人のために無理をおして頑張りすぎている…そんなりんの真実に気づくことなく…。
サイドエピソード中心に、今後のメインラインへの種まきといった感じでした。 一見平和に見えつつ、そのすぐ裏側でじわじわと歪みが広がっているのがありありと分かるので ただ微笑ましく読み進めることも出来ず、なんとも微妙な気分ですね。 あっさりぶっ壊れた側面をさらけ出したレイジと、 今巻最終ページの衝撃描写の複合のダメージはかなーりデカイです。うう、次が怖い。
と、重苦しさが先行するメインラインはおいといて。 童貞いぢりに目覚めちゃった発情気味の宝院先生の健康的お色気分もたまりませんが 鬱屈した過去と現在に苦悩する白井先生もたまりませんなぁ:D 白井先生はあんま他人の気がしないのがアレでソレですが。 学生時代に新任時代にと心の鎧が形成される前の姿がたいへん見目麗しくてGood。 黒ちゃんに懐かれて右往左往する様も良いです。
…とりあえずおっぱいちゅーちゅーシーンは反則だと思うんだ(滅