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.hack//黄昏の腕輪伝説 (3) (角川コミックス・エース)

タイトル:
.hack//黄昏の腕輪伝説 (3) (角川コミックス・エース)
著者:
依澄れい
出版社:
角川書店
発売日:
2004-04-03
ISBN13:
978-4-0471-3599-4
ISBN10:
4047135992

書影

日記での紹介内容

2004年04月02日(金)
崩壊日記 20040402
『.hack//黄昏の腕輪伝説(3)』4047135992。 コンプティーク誌にて連載されていた作品の最終巻。 基本設定を同じくするアニメ版も制作されました。

伝説のプレイヤーキャラクターの限定プレゼント当選をきっかけとして ネットゲーム『THE WORLD』に妹レナと共に参加したシューゴ。 ふとしたことから謎の少女アウラに システムデータを改変する不思議な腕輪を授かったシューゴは 仲間達とともにTHE WORLDの世界を体験していく。 やがて放浪AIゼフィーと行動を共にするようになったシューゴ達は 彼女を彼女の母であるアウラの元に帰そうとするのだが、 チートアイテムと 放浪AI(システム的に想定されていない自然発生したりチートで発生したAIキャラクター)を目の仇にするシステム管理者に捕らえられてしまう。 アカウント停止を宣告され散り散りになったシューゴ達パーティーの運命は… そして、アウラの真意とは。という感じですかね。

一言でいえば『THE WORLD』を舞台とした 一連のメディアミックスの集大成的な意味合いが強い感じですね。 本作あとがきにもありますが、 このうででんが最初に始まって最後に終わった.hackであり 『THE WORLD』の最も未来のお話であると。 過去の様々な事件を経て、成長し形成された『THE WORLD』という「世界」。 ここで示されるのは過去が導いた結果であり、 「世界」の未来図の一つということですな。

まあ正直なところ、 本作単体として見るとストーリー面は説明が不足気味ですし なんだそりゃと思われるのも仕方ない気がしますが、 他の.hack作品を踏まえた上で見れば、この在り様は自然な気はします。 全体的に愛されて作られてるのが分かるのでその辺も好感度は高し。 逆に見れば作り手側の自己満足が鼻につくかもしれません。

ま、めんどくさいことは考えずに萌え側面だけで読んでも楽しいけどね:D やはりレナは可愛らしく、凰花さんはびゅーちーで、 ミレイユはミレイユママ(主婦)萌えでほたるたんはついてるのだ。 個人的には好きな漫画でした。

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詳細情報
登録日:
2009-03-01 20:48:15
掲載回数:
1回
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