2011年12月12日
20111212いろいろかんそーぶん
ある日突然地球へと飛来した隕石群。 地上に落下した隕石に付着した「何か」を狙い、財団Xの野望が蠢き始める。 これを察知した栄光の7人ライダーは行動を開始する。 一方、隕石落下の衝撃により開かれた次元の扉から、 未来のコアメダルライダー「仮面ライダーポセイドン」が現れる。 戦うことのみに欲望を向けるポセイドンはこの時代の仮面ライダー、 帰国していたオーズ=火野映司に襲いかかる。 メダルを失い、変身出来ない映司はピンチに陥るが…。 また、風都では財団Xの輸送車と仮面ライダーW=左 翔太郎が 謎のカプセルの争奪戦を行っていた。 因縁深き財団Xとの戦いに闘志を燃やす翔太郎だったが、 フィリップは何やら調べ物に夢中で…。 そして、学園祭を満喫していた天の川学園高校仮面ライダー部の面々の前には 空から謎の美少女が舞い降りてくる。これを受け止めた弦太郎だったが、 謎の少女「撫子」の前に立つとどうも様子がヘンで…。
徹頭徹尾アクションに次ぐアクションという非常に楽しい作品でした。 久々に特撮アクションをがっつり見たなぁという感じといいますか。 95分作品とはとても思えないほど密度の濃い内容にただただ興奮させてもらいました。
タイトルにあるオーズとフォーゼには当然メインで焦点があたるわけですが、 W組なども顔見せレベルではなくがっつりと話に絡んできてくれて、W好きとしては 大変嬉しかったです。それぞれフォームチェンジや必殺技などもガンガンやってくれて お祭り感は満点。Wの全基本組み合わせ披露、 オーズの連続コンボ披露、フォーゼのスイッチ乱舞はテンションあがります。 特にまたJが出るとは思ってなかったのでもう悶絶モノでした。 翔太郎とフィリップ、映司、 そして弦太郎の平成第二世代ライダーの連続変身はともかく燃えるのひと言。 ともかくおいしいところを詰め込んだ感じですかね。
ある意味で最大の問題だったオーズの復活については、 なかなか綺麗な展開が用意されており、 オーズのアフターストーリーとしても十分楽しめる内容だったかと。 メインはフルメンバーで登場しますしね。 それにしても鴻上会長の困ったさんっぷりが…(苦笑
フォーゼ組は、弦太郎の初恋を軸に展開。 キングのコメディリリーフっぷりが光ってましたが、 全体的にかなりおいしかったかなと。 劇場版限定と思われる新フォーム「ロケットステイツ」もいい具合でしたしね。 しかし、あれがアリならアストロスイッチなんぼでも増やせるよなぁ(苦笑
欲を言えば7人ライダーがもうちょっと…と思わなくもないですが、 まあ、そのへんはしょうがないですかね。 Xキックやエレクトロファイヤーは燃え燃えでしたが:D__
W以降の仮面ライダーのどれかが好きなら見に行って損はありません。 ちょっとアクション激しすぎて見づらい感はありますが、迫力っぷりは 堪能出来るかと。