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2006年03月28日

20060328

昨日の捕獲

  • [NOVELS] 初恋マジカルブリッツ-大好きです。あなたにだけ伝えたい!-:あすか正太4086302853
  • [COMICS] The Birth of Wallkure-ワルキューレの降誕-(2):冨士宏4861272572
  • [COMICS] 瀬戸の花嫁(9):木村太彦4757516487
  • [COMICS] フタコイ オルタナティブ:あらきかなお4840234205
  • [COMICS] いぬかみっ!(1):松沢まり4840234175
  • [MAGAZINE] COMICパピポ 2006/05

以上、秋葉原メロンブックス及び新宿書店にて捕獲。

『初恋マジカルブリッツ-大好きです。あなたにだけ伝えたい!-』:あすか正太4086302853読了。 スーパーダッシュ文庫新刊。ちょっぴり?Hな純愛バトルシリーズ4巻目。 宿敵ヴィーゴに挑むも、力及ばず満身創痍となったユージェニー。 彼女を救うために力を求め、遂にリリスとの会合を果たした鼓太郎だったが、 交わったものを犠牲とするリリスの誘いを拒み、ヴィーゴに敗北を喫する。 気を失った鼓太郎は、祈梨との触れあいの記憶の中を漂い、 それをヒントに最後の賭けに出るが…。 一方、異変に気づいた祈梨は、鼓太郎を探して夜の町を彷徨う。

「もう押しつけちゃって、ぜんぜん平気ですから! 無理しないでくださいっ!」 いやもう、前巻ではしょられた祈梨ちゃんとの「仲直り」シーンがもうね、 電車の中で読んでるこっちの身にもなれというか…。 いっぱいいっぱいな二人の…特に祈梨ちゃんの爆弾発言の絨毯爆撃っぷりに 数行進むたびに吹きだしたい欲求に駆られてしょうがなくて困りましたさ(苦笑 前巻のラストから、今回はバトルメインになるしかないよなぁと思ってたんで こういう挟み込み方するとは思ってなくて、そのぶん嬉しかったかな。 この一連のシーンだけで、読んでる価値を見出せますが、私的に:D 正直時列が飛びまくるので読み難くはあるのだけど。 まあばっちりセックスシーンはあり、描写もそれなりに赤裸々ですが あくまでも気持ちを先行させてるのが一服の良心であり、 免罪符でもあるわけですかねー。 後半部分でのユージェニーの内心描写の可愛らしさは卑怯ですよ。 そのぶんもっと尺が欲しかったですが、何をってナニの。

祈梨ちゃんにしろ、ユージェニーにしろ、 その健気さっぷりが素晴らしくてよいヒロインだと思いますよ。 鈴蘭の困った子っぷりも楽しいですが、なでてやるからこっちへ来いと。 新しく出てきた彼女は…時流に乗ってますなぁ。威厳もへったくれもない(苦笑

ある意味で第一部完。次から学園編とありますが果たしてどうなるのやら。 思い切って路線変更だったりして…。

『フタコイ オルタナティブ』:あらきかなお4840234205。 電撃大王連載。TV放映されたアニメシリーズのコミカライズ版。 基本ラインはTV版のストーリーを追う形ですが月刊誌連載ということもあり ラストエピソードであるVSイカファイヤーへの布石が最初から打ち出され、 枝葉が切り落とされてストーリーが整理されているため TV版ほどの唐突感は無いですね。まあ展開を知っているからそう思うだけかもしれませんが。

作画担当のあらきかなお氏はさすがというかなんというか、ともかく女の子ぷにぷに感や 滑らかそうな肌がエッチでエッチでたまりませんな:D 無駄に可愛い衣装着せてみたり、半脱ぎだったり、おぱんつだったり、消されたたてすじだったりと 青少年のリビドーを直撃という感じです。ハァハァ。 他の双子陣の端役っぷりはTV版より酷いですが、沙羅双樹好きの人、表紙にピンと来た人は 思い出を掘り起こす意味で買ってみるのも良いかと。

『いぬかみっ!(1)』:松沢まり4840234175。 電撃文庫の同名シリーズのコミカライズ版。原作は未読。 四月からアニメ化ということでお試し購入。 犬神使いの一族に生まれながら犬神から選ばれず、不遇の日々をおくっていた啓太。 そんな彼を気にいっていたという美少女犬神ようこが現れ、 嬉々として契約を行うが…これがとんでもない世間知らずのわがまま娘ですったもんだの大騒動が勃発。 ちょっとHなドタバタ退魔ストーリー。

なんというか極めて懐かしいテイストの作品ですな。 男の子の欲望に比較的忠実だが、それなりにようこのことも大事に思っていると啓太と、 基本わがまま娘でいたずら者だけど、それなりに啓太のことも好いているようこという 図式は微笑ましくもあり、安定感を感じます。 お風呂場やら薄着やら半裸エプロンやらと青少年の妄想を掻きたてる エッチなシーンも多数用意されていてそのへんも人気の秘密かなといった印象。 ええ、個人的に大好きですよ、こういう作品は:-D 作画担当の松沢まり氏の絵柄もほどよい柔らかさで、コロコロと変わるようこの表情が 可愛らしくて良です。

でもこれって調べてみたらテレ東系みたいなんですが、どこまでこっち系の成分だせるんでしょうねぇ。 結構重要なところだと思うんですけど。

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この日記について
日付ID:
20060328
文字数:
2,973文字
作成日:
2009/03/18 15:20
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